2020年12月09日

2年以上ぶりの近況報告

前回のこちらのブログ投稿が2018年7月なので2年と5か月ぶりとなります。

2020年10月にはスローガン株式会社も設立15周年を迎えることができました。
このブログも15年以上前から書いているので、過去記事は赤面もので、自分でも怖くて読めないぐらい恥ずかしいのですが、過去の自分の遺跡みたいなものだと思って保存しております。

思い返せば、今年1年は本当にがらっと生活が変わりました。
コロナ禍で、リモートワーク中心で、ほぼ出社しなくなり在宅でも勤務が増えました。

スローガンがこれまでやってきたことは、新産業・イノベーション領域が健全に発展していくための人材供給の仕組みをつくることだと思っています。具体的にはベンチャー企業・スタートアップの採用を支援することでした。

一段階、抽象度を上げて捉え直してみると、それは、日本の伝統的な大組織のコーポレートカルチャーに対するアンチテーゼでもあり、健全に変革を呼び起こす活動でもあると言えます。

日本の伝統的コーポレートカルチャーの代名詞は、「シニア・男性・均質性」と言えるかもしれません。その真逆をとるならば、「若者・女性・多様性」ということになります。

私たちは、その中の1つ目である若者にフォーカスして、若者が躍動して経営人材に早期で登りつめることができ若くして経営参画できるキャリアパスをつくろうと考えて活動してきました。結果として、ベンチャー企業・スタートアップがフィールドとしてその点優れていると考えました。

若者が躍動して経営参画できる社会へ。
今後は、新卒でベンチャーやスタートアップを選んだ人たちが、30代・40代前半で大企業の経営人材として活躍していく流れも生み出すことができたら良いなと妄想しています。

妄想かもしれませんが、きっと実現すると信じています。

そして、若者以外にも、女性や多様性の観点で「人の可能性を引き出す」社会づくりに向けて、まだまだやることがたくさんあります。

3年半前に立ち上げたFastGrowというメディアも順調に育ってきましたし、ベンチャー転職のエージェントGoodfind Careerも一つの柱として育ってきました。

同じく4年前から着手してきた1on1クラウドツールのTeamUpもSaaSのビジネスとしてしっかり立ち上がってきています。1on1も一つのアプローチにすぎないわけですが、つくりたい世界観としては「人の可能性を引き出す」組織づくりです。

新卒中途など採用領域にとどまらず、採用後の組織内における活躍の支援も含めて、真に「人の可能性を引き出す」社会づくりに向けて、引き続き頑張ろうと思います。

以上、近況共有でした。

yutaslogan at 12:00コメント(0) 

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2018年07月09日

近況など

もういい加減このブログもやめてしまおうかと思うこともあるのですが、2004年から14年近く続いていると思うと、やめてしまうのももったいないと思いとどまります。

書くネタがないと思う自分もいますが、それはそれで問題です。まずそもそも、日常で頭を使ってない可能性がありますし、何らかの意味のある記事を書こうとする傲慢さの表れでもあるのではないかと思います。自分の書くことなど誰も気にしてないし、徒然なるままに書けばよいのだという境地にはいってない、周りを気にしすぎている状態だとも言えます。

最近は、NewsPicksでのコメントは律儀に頑張っています。2018年2月からプロピッカーという形でやらせてもらっているので、良い機会かなと思い始めてみて、今も続けています。インプットとアウトプットを習慣化できて良いなと個人的には思っています。(※私のNewsPicksのページはこちら。よかったらフォローしていただけるとうれしいです)

書くネタがない、と言ってもさすがにこれだけ間が空くと、近況報告的なネタはたまりますので、せっかくなので、会社の方の近況として、いくつかのトピックについて簡単にまとめようと思います。

・決算期変更
2月に決算期変更しました。創業以来ずっと9月末決算だったのを2月末決算に変更しました。会計基準の変更に伴って、業績予測の正確性を保つ観点から4月が期初にあたるように3月スタートにしました。(勿論、4月スタートでも良いのですが、3月末は決算期として混雑するため、混雑を避ける観点でも2月末にしています)
それに伴い、5ヵ月決算の赤字決算の数字が出ています(会計基準の変更の影響もありますが、現状は季節変動性のあるビジネスゆえ、10月-2月の5ヵ月は赤字を避けられない会計期間でもあります)

・ここ2-3年で立ち上げた新規事業の状況
ここ2-3年で6つほど新規事業を立ち上げにトライしました。うち2つの子会社の事業については撤退(責任者がMBOする形でグループ外へ)しましたが、4つについては順調に軌道に乗ってきています。スローガンってそんなこともやっているの?と言われるぐらい意外と知られていない気もするので、広報していきたいと思います。以下の4つが新規事業として立ちあがってきています。

ベンチャー転職に特化した転職エージェントの事業をスローガンアドバイザリーでおこなっており、こちらは順調に成長し現在8名体制で、新卒領域の事業に次ぐ、2つ目の柱となりつつあります。

1on1や360度フィードバックや目標管理などができるクラウドツールTeamUpを提供するチームアップも順調に導入社数を増やしており、大手企業様からスタートアップまで幅広く導入実績があります。1on1を導入する企業様が増えており、1on1をやる上でのサポートシステムとしてTeamUpを導入されるケースが増えています。

新産業・イノベーション領域にフォーカスしたビジネスメディアとしてスタートしたFastGrowについても、順調に成長しており、スポンサードによる収益化も進んでいます。最近オフラインの取り組みもスタートしました(SFTP)し、オンライン・オフライン双方の良質なコミュニティビジネスとして進化途中です。

長期インターンの紹介を、これまでGoodfindインターンという形でGoodfindのサブコンテンツとしてやっていたのですが、18年4月から長期インターン紹介サイト・InternStreet(インターンストリート)をオープンしました。会社としても新卒領域の事業部から切り出し、独立事業部門として運営し始めています。

・REAPRA Venturesに行っていた川野が帰任しました
創業期からのメンバーである川野が昨年7月から1年間、REAPRA VenturesのHRとして働いておりましたが、今年の7月からスローガンに帰任しました。REAPRAでの経験を活かして、スローガンで新規事業の立ち上げを準備中です。

・絶賛、中途採用強化中です
上記のように事業部門が広がりつつありますし、新卒領域の事業でも新しいチャレンジを仕掛けているので、人材採用を強化中です。以下に募集ポジションをまとめています。

スローガンのキャリア採用の募集一覧

yutaslogan at 15:34コメント(0) 

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2017年10月02日

スローガン、13期目を迎えました。

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2005年10月に設立したスローガン株式会社は2017年9月末で12期を終えて、10月から13期目に入りました。干支で言うとひと周りしたことになります。

昨年の8月に初めての外部資本を調達をして、より経営の見える化、権限委譲、曖昧な兼務の解除など役を進めて役割の明確化を全階層で進めてきたりと、この1年間は、スローガンにとっても私自身にとっても変化、変革の1年だったように思います。

私個人の変化としては、物理的には帰宅時間が大幅に早くなりました。働き方変革の文脈もありますが、社内でも生産性向上に向けて、まずは率先して経営層が早く帰ることを実施すべくという話も重なり、さらに私個人の中での自発的な変化の結果でもありました。

あくまで自己の中での相対的な変化でしかないので、相変わらずだよね、と思っている人もいるかもしれませんが、私自身この12年間で最も変化した1年だったと思っています。

外見にはあまり変わっていないけど、実は結構変わっているよ、ということを象徴するかのように、コーポレートのロゴタイプも変更しました。

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一見すると、変化がわかりづらいのですが、かなりディテールにこだわって作り込んでリニューアルしたロゴタイプです。元々、創業時に自分自身で作成したロゴタイプから今回は社内のデザイナーにお願いして作ってもらいました。

また、新役員体制も発表しました。社員20人のときに参画してくれて5年間にわたり数々の功績を残してくれた植川が退任し、新たにCFOの北川が取締役となり、管理体制をより強化していきます。
北川に加え執行役員となる馬場、仁平の3名ともに共通点は、3名ともに学生時代からスローガンにて長期インターンとして働き、大活躍していたという点です。

馬場はそのまま入社し、北川は公認会計士試験に合格したため監査法人に行き、仁平は他社に行きました。その後、一昨年に北川が戻ってきて、昨年に仁平も戻ってきました。

これからも新旧問わずメンバー皆の力を合わせて、ミッション・ビジョンの実現に向けて前進していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

yutaslogan at 13:52コメント(0) 

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2017年07月07日

立命館大学の小菅ゼミ生向けに出張授業してきました

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先週の話になりますが、高校時代の同級生(高2-高3と同じ組)で立命館大学経営管理研究科で准教授をしている小菅さんにお招きいただき、経営学部の小菅ゼミ生(3回生20人ぐらい)に出張授業をしてきました。

大阪の茨木にある立命館の大阪茨木キャンパス(OICと略すらしい)に初めて行ってきました。小菅さんは今年から初めて学部生向けにゼミを持つらしく、1期生らしく前向きで向上心溢れる、素敵な学生が集まっていました。

どうやら若くて(ゼミを持つ教員としては相対的に若いですよね、39歳ですので)、かつイケメン(リンク先のお写真をご参照ください)、かつスウェーデン帰り!ということもあって、初年度ながらめちゃくちゃ人気のゼミとなっているようですが、真面目で良い学生に絞ってゼミ生を選抜されているように思いました。

私のレクチャー内容については、私自身のキャリアと起業に至った背景や取り組んでいる課題についてお話しつつ、将来のキャリアを考える上で、知っておいてほしいことを広くお話しました。

学生たちにとっては刺激になったようで、後で感想をシェアしてもらったのですが、良い意味で健全な危機意識を持てて、自分の頭で考える、調べるということの重要性を認識してもらえたのではないかなと思います。

小菅先生からも、「予想を上回る教育効果」と絶賛していただき、ありがたく思います。

大学への出張講義は、これまでも知人経由でお願いされた場合には、極力お引き受けしてまいりましたが、これからもお話があれば積極的にお引き受けしようかなと思います。ある程度の学力・向上心がある学生じゃないと私の話がツマラナイと思いますが。

やはりGoodfindを自主的に使ってくれる人以外にも、良い学生がたくさんいるわけですので、放っておくとスローガンのサービスに出会わないかもしれない学生たちに、こちらから会いに行って少しでも良い刺激を与えることができたらと思っています。

出張授業で呼んでみたいと思われた大学教授・教員の皆様がいらっしゃいましたら、お問い合わせページからご連絡ください(もしくは、facebook(伊藤豊)宛てメッセージいただく形でもかまいません。※お会いしたことある人のみfriend承認しているのでその点は予めご了承ください)

yutaslogan at 17:45コメント(0) 

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2017年03月13日

ブログがバズった件の後始末的な記事となります

こちらのブログ記事、ベンチャー転職で失敗しないために知っておきたい10か条が思いのほか、バズってしまって困惑しています。

およそ2日間で4万アクセスを超えていたので大変ありがたいのですが、正直複雑な気持ちでもあります。書いている以上は、読んでほしいと思って書いているのですが、あまり広まってしまうとネガティブな反応も増えるから困惑します。

今回は概ね、すごくネガティブで嫌だなという反応は目にしてないのですが、いくつか、残念な反応も見受けられたので、まだまだベンチャーに厳しい(ベンチャーをプッシュする人に厳しい)社会だなと実感しました。でも、10年前に比べるとかなり変わって来ているのは間違いないです。

おおむね好意的に、よくまとめているね、本質を突いた記事ですね、という反応も多かったのですが、ベンチャーの感覚が当たり前の人たちからは、こんなこといちいち教えてあげないといけないぐらい、大手の人って感覚ずれているんですかね?的な反応(自分からすると当たり前のことしか書いてないよ的な反応)もありました。

一方で、ベンチャーが多分嫌いな人たちなんだと思いますが、宣伝うざいとか、ポジショントークだよね、とかこんなこと言っているからベンチャーはダメ、年収安くて我慢しろってひどい話、みたいな否定的な反応もありました。やや誤解されていることは悲しいのですが、嫌いな人からしたら、不快な記事(しかもそれがバズっているのが気に入らない気持ち)だったんだろうなと思います。

これは、ある種の宗教論争みたいなもので笑、何を信じるか?どう世界を見るかみたいなところもあるなと思っていまして、私の主義主張を全開で展開したらきっと相当炎上するんだろうなと思っています。それぐらい、ベンチャー主義とアンチベンチャー主義が世の中には存在する気がしています。

さて、そんなことはさておき、上記ブログ記事の補足的な内容をちょっと備忘的に書いておきたいと思います。いつかアンサーソング的にブログ記事の続編をベンチャー転職論の方で書いてみたいと思いますが、箇条書きで言いたいことだけまずは書いてみます。

  • ・「大手からベンチャーに行くんだから給与上がってほしいと思うのは違いませんかね?」という話をしているのであって、「ベンチャーなんだから給与安くて当然」というのは私も違うと思っています


  • ・むしろ「ベンチャーなんだから安くて仕方ない」と思っているベンチャー経営者が一定数いること自体が、ベンチャーが良い人材を集めにくい原因の一つになっていると思っています。私たち自身も給与水準は低いと思ってませんし、お手伝いするベンチャーでもオファーの水準が低いなと思った場合には「もっと出せる会社にならないと採用苦労しますよ。上げていきましょう」と提案し続けています。


  • 私たちがお手伝いしているベンチャー企業では、ちゃんと高い給与を出している会社も多いですし、大手よりも高い水準では?と思う会社も多いです。しかし、そういう会社でも、転職時のオファー金額は大手から来る場合には前職より低く出すことが多い気がします。その分、入社後の活躍に応じて、すぐに昇給していき、前職の大手の水準よりも高くなるのも早いのですが。


  • ・そもそも一部の大手企業の給与水準がその人の実力・市場価値以上に高く出ていることも、上記現象が起こる要因の一つかと思います。それも認めたくない人からするとこの指摘はむかつくんでしょうかね?これにむかついているような人だと、本当に実際の実力と自己認識のギャップが出て、ますます転職市場では厳しく見られて辛くなると思うのですが。余計なお世話ですね。失礼しました。


  • 給与というのはどう決まるのか?そもそも何なのか?をちゃんと正しく理解していない人も世の中多い気がします。私自身も20代のときはわかりませんでした(正確には誤解していた。わかった気になっていたが後で考えると違っていた)。ゼロから給与体系を自分で考えながら人を雇って給与を決めるという意思決定をしたことがある20代・30代が少ないのは当然ですし、そもそも労働経済学的なアカデミックな論考を勉強している人も少ない印象です。これも一連の議論がヒートアップする背景かと思います。


  • ・大手からベンチャーに行かない方が良いよって言ってますね?とかメリットないと理解した、的な反応もあるようですが、正直意外でした。そう解釈する人もいるんだぁ!と。十分メリットある前提でしたので、そこは触れてないだけでした。どっかで、ベンチャーに転職するメリットもまとめて記事化しないといけないですかね。(すでにベンチャー界隈の人からすると、また当たり前の記事になることが予想されますが。彼我のギャップは大きいようです)


いろいろさらに書きたいこともあるのですが、またバズり過ぎても面倒くさいので、ほどほどにひっそりと書いていきたいと思います笑

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2017年02月20日

近況報告という名の採用PR

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ほぼ毎月更新を目指していましたが1月更新を逃してはや半月以上が過ぎてしまいました。2017年早々出遅れております。(伊藤豊商事という別ブログもつくってみたのですが、引き続きこちらのlivedoorのブログも継続します)

さて、久しぶりではありますので、改めて近況を綴ってみようかなと思います。構成とかに時間かけたくないのと、一旦吐き出す意味で箇条書きします。

  • 12年目にして一番の(初めての?)会社変革・改造フェーズに突入。

  • 経営チームとして基準をぐっと上げて高収益・高成長企業にしていくことにコミットした状態。

  • 昨年から外部株主となってもらったREAPRA Venturesからのサポートもがっつりあり、外部の知見・ノウハウをインストールして聖域なく改革していく体制に。

  • 私個人としてもチームとしても日々、新しいインプットが増えて、確実にギアが変わっている実感あり。

  • 私個人も、役割を再定義して全体にいかにテコを効かせるかを考えつつも、新しいプロダクト開発にも着手。

  • 最近、今までいろいろな面で見方・考え方を固定化しすぎたという内省も進み、ゼロリセットするぐらいの気構えでいます。

という状況でかなり会社としても個人としても面白い状態(目指せる地点と現時点のギャップが大きくも、そこを確実に埋められそうだと思いながら、前途多難な挑戦の多い状態)になってきています。

ということで、改めてギャップを認識すると結局採用強化しましょう、となっており入るなら今がおすすめです。正直、これまでのスローガンとかなり違ってきています。本当かよ?と思う人は、是非お話だけでも聞きにきてください。面接とかじゃなく、カジュアルにまず会いたいです。

私としてもいろんな人から学びたいと思いますし、外部の人と会っていきたいです。基本社交性がないので放っておくとひきこもるのですが、今は意図的に外部との接触増やしたいと思っています。

特に採用したいと思っているのは以下のようなポジションです。


  • ウェブマーケティングを中心に将来CMOを目指したい若手幹部候補

  • ウェブマーケ中心に既存サービス向上をやりながらも、いずれ新規サービス立ち上げも任せられる事業プロデューサータイプ(将来の事業部長候補)


スローガン中途採用応募フォームはこちら

直接弊社のメンバー(私も含め)と知り合いの場合には、facebookとかで気軽に連絡ください。勿論、既に転職相談されているエージェントさんを通して応募いただく形でもかまいません。

あとせっかくなんで、スローガンに限らずスタートアップやベンチャーへの転職をお考えの方は、Goodfind Careerにご相談ください。こちら昨年12月に別会社として設立しましたが順調にサービス立ち上がっていますし、学生向けのGoodfindには出ていない会社も多くご案内できる状態です(新卒は採用してないけど中途採用しているスタートアップ・アーリーフェーズなど)

近況報告のつもりが採用PR(おまけに自社サービス宣伝も)になってました。すみません。それだけ事業に没頭して面白いフェーズだということでご容赦ください。

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2016年12月21日

時代はブログだと思う。

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スローガンのコーポレートブログなるものが、実はひっそりと今年10月からスタートしていました。

スローガン広報というアカウントで書いていますが、中の人は今のところ私です。いずれ分担していきますが、今のところ私ひとりです。銀杏並木の写真とかウケますよね。縦に長すぎますから。素人感丸出しですみません。

さて、そんな感じで、時代はブログだと思うんですよね。

いや、もう一度言いますけども、時代は(一周だか何周かして)ブログだと思うんですよね。

ということで、私の中でブログ熱がほかほかと暖かくなってきていますので、今後、当ブログも宣言どおりほぼ月1回は更新しますし、あわせて、スローガンコーポレートブログもどうぞよろしくお願いいたします。

メリークリスマス!そして良いお年を。
今年も大変お世話になりました。

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2016年11月28日

完全なる告知

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前回のエントリーでほぼ月刊を目指すと書いておきながら、11月の投稿はゼロになりそうなこのタイミングで書いてみました。土俵際から失礼いたします。

また告知かよ、と思わないでください。まあ完全なる告知なんですけれども。

12/5月曜にグローバル大企業から外資、コンサルティング、ITベンチャーなどGoodfindならではのラインナップで幅広く企業さんの話が聞けるイベントをやります。

Goodfindならでは、と言えば、講演の豪華さですね。

今回は、TVCMでもおなじみのSansanの寺田社長に登壇いただきます。三井物産時代にはシリコンバレーでの勤務も経験し、Sansanを起業し、未上場ながら数十億円の資金調達をしてメガベンチャーへの道を着実に歩んでいます。私も同世代(私が1年下)で、創業初期からのお付き合いということもあり、親しくさせてもらっていますが、いつも寺田さんには刺激をもらっています。とても熱いお話が聞けると思います。

そして、もう一人すごい人が登壇します。学生起業を経験して事業売却後に、三井物産に就職し、UCLAでMBAを取得した後、ボストンコンサルティンググループ、ゴールドマン・サックスを経て起業。その後、上場まで経験したスター・マイカ水永社長です。水永さんはきっと、今の学生が一度は憧れるキャリアをすべて経験している全部盛りのような経歴の人でして、それでいてジェントルマンなので、是非学生の皆さんは正座して話を聞いた方が良いですね。

今回は私もとても尊敬するお二人に来ていただける、とても特別なイベントになっていますし、スタッフも気合入れて運営していますので、是非お近くの大学3年生や大学院1年生の皆さんにおすすめしていただけるとうれしいです。

就活とか合説とかは面倒だぜ、って思っている人にも、Goodfindのイベントは面白いし、就活の文脈ではなかなか会えないすごい人も来るので、是非行ってみてよ、とおすすめいただければと思います。

ということで、2018年卒予定の大学生・大学院生向けのイベントでございます。

ウィンターンインターンチャレンジ
2016年12月5日[月] 15:30-20:00
ベルサール飯田橋ファースト


どうぞ、よろしくお願いいたします。

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2016年10月03日

12期目スタート

このブログの更新頻度もすっかり落ちてしまって、ほぼ年刊イトウ新聞になりつつありますが笑、10月から新しい期を迎えたため、このタイミングで書いてみたいと思います。

この10月から12期目に入りました。11期の経営成績としては、とても褒められた状況ではないので、反省が多いです。9月末の納会でも社内向けに、反省の弁と新しい期にかける決意を表明しました。

久しぶりのブログなので、11期に起きた変化を近況報告しておきます。

第三者割当増資で初の外部資本を調達。約1.4億円の資金調達を実施。
・新サービス FactLogic(ファクトロジック)のリリース。
factlogic-img


・新サービス Goodfind Newsのリリース。
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・新サービス Advisoryのリリース。※こちらは今、少しピボットする方向で準備中ですが。

そして、12期を迎えるにあたって10月から変えたこととして大きいのは、事業ごとにカンパニー/グループ会社化することです。これまでスローガン株式会社の1社に全部入っていたわけですが、10月から、3つのカンパニーとグループ会社3社を設立します。
(正式な各社の詳細については別途リリース出します)

まだまだスローガンという会社自体が小さい規模(社員数60名程度)な状態で、カンパニー制だの分社化だの言ってて良いのか?という突っ込みもあると思いますが、より自律・自立的な経営意識をもった事業家組織をつくりたいと考えて意思決定しました。

これによって、カンパニープレジデント、グループ会社役員など、経営職に就くメンバーが合計9名になります。中長期でみて、スローガングループ全体の組織ビジョンとして、経営人材育成・輩出を一つのテーマにしていきたいと考えています。

他にもいくつか、自分の中では大きな変化・意識の転換が起きたこともあるのですが、それはまた別の機会に独立したテーマとして書いてみたいと思います。ほぼ年刊にならないように、ほぼ月刊ぐらいは目指したいと思います。

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2016年04月02日

入社式

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久しぶりのブログ投稿になりますが、元気でやっております。昨日は4月1日。ベンチャー界隈はエイプリルフールで盛り上がったかもしれませんが、結局何もしかけていない弊社です。はい。世の多くの会社が新卒入社式をおこなってらっしゃたかと思いますが、私たちスローガンも、入社式なる儀式をカジュアルに執り行いました。

なんと10名!の新卒入社と1名の中途入社の11名を迎えました。50名の会社で11名の新しいメンバーを迎えることになるので結構インパクトは大きいはずなのですが、10名の新卒のうち、3名はフライング入社組(在学中に正社員として働き始めている)ですし、他4名もうちでインターンを経験しているので、いわゆるフレッシュな新入社員は3名のみという状況ですので、大きな混乱は生まれていません(まだ初日を終えたのみですが笑)

10名の新卒は、男女比4:6です。スローガン史上はじめて複数の女子が採用できた新卒世代なのですが、複数採用できたところか男女逆転しました。地域は、北は北海道から南は福岡までいます。エンジニア2名、デザイナー2名と職種もばらけており、慶應の体育会が2名(野球部、ソッカー部)もいます。本当にこれからが楽しみです。

今後、こちらのスローガンfacebookページにて、どんな新人が入ったかを情報発信していくと思いますので、いいね!押してお待ちください。

スローガンの入社式は、ちょっと世間の入社式と少し違っているかもしれません。少なくとも私が新卒時に入社した会社で私が参加した入社式とは大違いです。変わっているかもしれないと思う点を羅列してみます。

・新人の服装がカジュアル。
昭和生まれ的にはジャケットぐらい着ろよ、と思うところもありますが、来てない男子もいました笑。他の会社でも浮かないレベルに新入社員らしい格好の人は1名だけかな。。

・入社式で新人が挨拶。フォーマット自由。野次も飛ぶ。
新人の挨拶はベンチャーとか中小規模の会社で、かつ採用人数が多くない場合は、当たり前でしょうが、逆に大企業で採用人数も多いと、新人が挨拶することはなく、座って参加しているだけの方が多いのでしょう。挨拶のフォーマットは自由で、昨日のスローガンの新人の中には、多摩美出身のデザイナーが紙芝居で自己紹介してくれて先輩社員の似顔絵もあって、大ウケでした。

それに、加えて、前で挨拶する新人に、オーディエンスである先輩社員から突っ込み、野次がどんどん飛びます。これはなかなか珍しい入社式じゃないでしょうか。既にインターンとして入社前に、中で働いていた新人が多い会社ならではでしょうか。

・記念の集合写真では、経営陣は端っこに写る。
これは私たちのこだわりでもあるのですが、入社式は新人が主役ですので、主役を真ん中にというのが当たり前の感覚なのですが、私たちの会社の集合写真を見ると「あれ?社長はどこ?」ってなります。

※このブログの投稿に上部にある写真の前列真ん中あたりにいる10名が16年新卒なのですが、どの人が新卒の新人なのかわかりにくいと思います。というか、そもそもこの写真が入社式ぽくない笑。

こんなちょっと変わったスローガンですが、2017年新卒採用もやっておりますし、中途採用も行っております。ご興味お持ちいただけましたら、採用サイトもご覧ください。→ スローガン採用サイト


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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn