sorakuma

そらくま。

Skip to: Content | Sidebar | Footer

塩分摂取量を減らすと、頭痛の予防に繋がる

2015-04-15 | Lifehack | By: sorakuma

塩分摂取量を抑えると頭痛の予防に繋がる、という研究結果が米国ジョンズ・ホプキンス大学の研究で報告されています。

野菜&低脂肪の食事VS脂肪多めの食事

研究チームは、390人の被験者を2つのグループに分け、一方のグループには野菜や果物をたっぷり摂る低脂肪の食事、もう一方の対照群には典型的な欧米人の食事を続けてもらった。
塩分摂取量だけを変える
その際、まずは一定期間、塩分の摂取量を1日9グラム(アメリカ人の平均的な摂取量)にしてもらい、次に同じ期間、塩分摂取量を1日6グラム(推奨摂取量の上限)に減らし、最終期間は3グラムへと減らしてもらった。

そして、頭痛、膨満感、口の渇き、疲労感、活力の低下、めまい、吐き気、嗜好の変化など、実験期間中に自覚した症状を記録してもらった。

どちらの食事も減塩で頭痛が軽減

結果を分析したところ、塩分を9グラムから3グラムに減らすと、頭痛の頻度が31%減ること、脂肪分の量は頭痛の発生には影響が認められないことが分かった。

この結果について、他の専門家は「減塩により、血圧や脈拍が低下したことが関係しているのではないか」と見ているが、今回の研究では、元々血圧が正常だった人も、減塩により頭痛が緩和されたそうだ。

ジョンズ・ホプキンス大学のLawrence Appel教授は、これらの結果を受け、「食事によるナトリウムの摂取量を減らすことが頭痛予防の新しいアプローチになる」と述べている。

出典:塩分摂取量を減らすと、頭痛の予防につながるとの研究結果

日本食は比較的塩分摂取量が多い

特に日本人、一般的な日本食は比較的塩分摂取量が多い傾向にあるようです。
2012年時点での日本の成人1日あたりの食塩平均摂取量は、男性で11.3グラム、女性で9.6グラム。
いっぽう、世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5グラムとしています。
このあたりに日本人の頭痛が国民病であるところの遠因があるのかもしれません。
出典:1日5グラムが世界基準、日本人まだ塩分取り過ぎ

塩分を減らすアプローチ

塩分摂取量を少なくするためのアプローチは主に2つあります。
直接的な方法としては、塩分摂取量を減らすもの。
間接的な方法としては、塩分の排出量を増やすものです。
減塩レシピ、減塩食品は数多くありますが、その中でも特に面白いアプローチをしているのが、
しょうゆ ちょいかけスプレー。
71cbn0yMFqL._SL1200_

表面に満遍なく吹きかけることで、少量でも味がしっかり感じられ、塩分摂取を抑える効果も期待できるそうです。
出典:調味料 スプレーがけ…少量で味感じ減塩効果

もう一つの間接的な方法は、余計な塩分を輩出する食品、主にカリウム系の食品を多めに摂ってみるというものです。

塩分を輩出するカリウム

カリウムには余分な塩分(ナトリウム)を排泄する働きがあると言われています。

カリウムを多く含んでいる食品には以下の様なものがあります。
NoName_2015-4-15_16-9-55_No-00
出典:血圧を下げる食品・食材

カリウムを多く含んでいる食品は、下記の医師のブログで頭痛を遠ざける食べ物として紹介されていることも興味深いです。
出典:頭痛を遠ざける!食べ物紹介します!

食事から食塩の摂取を控える減塩療法を行うことも勿論大切ですが、あまりそればかりに拘った食事内容だとストレスを溜め込むことにもなりますので、無駄なナトリウムの排泄作用があるカリウムを多く含んでいる食品を料理の食材に加えるといったことも、頭痛の予防に繋がりそうです。
但し、腎臓病を患っている患者さんでは、過剰摂取により【高カリウム血症】を発症する可能性が高くなることから注意する必要もあります。

しょうゆ ちょいかけスプレー、Amazonでも評価が高いようです。
71KBzTH3RnL._SL1200_

手荒れから身を守る3つの方法

2014-11-04 | 生活 | By: sorakuma

Open Hands
水仕事で何かと悩まされる「ひび割れ」や「あかぎれ」。
家庭でできる手荒れの予防と対処法を調べてみました。

1.ハンドケアの基本を守る

・手を出して湯船につかる。冬の熱いお風呂は潤いバリアを壊してしまう。
・濡れた手はタオルでしっかり水分を拭き取る。手の皮膚の水分が蒸発して、より乾燥がひどくなり手荒れが悪化してしまう。
・手を冷やさない。血行不良、細胞の新陳代謝の妨げになり、手荒れの原因に。
・ゴム手袋が肌荒れの原因になることも。肌の弱い人は、ゴム手袋の中に綿手袋を使うと良い。

2.ハンドクリームの基本を守る

・クリームを十分に行き渡らせる。手の甲に出し、ささっとこすり合わせておしまい!といった塗り方はNG
・手のひらでクリームを温め、手の甲をやさしく押さえるようにプレスして、クリームをなじませ、指先や爪まわりまでもみ込む。
・マッサージをするように塗るのが効果的。
・少し良くなったからといってケアを怠らない。角層が生まれ変わるまで約6週間が必要。完全に良くなるまで、丁寧なケアを。
・大切なことは適切なスキンケア・保湿と刺激からの防御対策を行っていくこと

3.あかぎれになってしまったら、防水・保護で守る

Tカード:個人情報を第三者提供させないためにやっておくこと

2014-11-01 | 生活 | By: sorakuma

entry_img_7704
Tカードの規約が11月1日付けで変更され、登録者の個人情報について「第三者提供」されるようになりました。
問題なのは、提供していいよ!という人だけ提供するのではなく、全員提供するからね!提供されたくなかったら、自分たちで提供しないように登録してね!そうじゃない人はみんな提供ね!というスタイル。
SnapCrab_NoName_2014-11-10_13-27-2_No-00
さらに、停止手続きから情報提供を止めるまで3日かかること、郵送する場合は自費になることなど、いろいろ突っ込みどころが満載。
「第三者提供」を停止する手続きはこちら
https://tsite.jp/accounts/optout/index.pl
SnapCrab_NoName_2014-11-10_13-34-43_No-00
このあたりもひどい…

※以下に記載の提供先は、T会員規約に従い、当社が情報を提供する可能性のある企業です。実際の提供先を表すものではございません。
尚、どの提供先に、どのような情報を提供しているかについてお問合せをいただきましても、お答えできませんのでご了承ください。
新たに提供先が追加された際に、個人情報提供の停止をご希望される場合は、再度、お手続きいただく必要があります。

現時点での第三者提供する会社をすべて停止しても、新しく提供先が増えた場合、自分で手続きして解除してね、それから、どういう情報を提供するかは答えられないよ、という内容。
SnapCrab_NoName_2014-11-10_13-39-45_No-00
画面下の方に移動し、「すべてのチェックをはずす」、をクリックし、「設定を変更する」でひとまずの設定は完了。
新たな提供先が増えるまでは…。

現状はいたちごっこのように提供先の企業を外すか、あるいはTカードを利用しないくらいしか情報流出を止める方法がありません…。
怖いのは、ベネッセの個人情報流出事件のような、大きな情報漏洩が起きてしまうこと。
ベネッセのように家族構成などが流出してしまうと、犯罪のターゲットとしての悪意ある利用のリスクも発生します。
CCCは個人情報の透明性を高めることをサービスの向上だとうたっていますが、それに伴うリスクの発生が考慮されているのか、気がかりです。

T会員規約改訂のお知らせ(2014年11月1日)

|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
http://www.ccc.co.jp/customer/index.html
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は、お客さまに
嬉しい・楽しい・便利を感じていただけるサービスのこれまで以上の向上を
目指すため、個人情報の提供方法を「共同利用」から「第三者提供」へ変更いたします。

「第三者提供」に変更後も、お客さまの個人情報はこれまで通りCCCが大切に管理し、
T会員規約に記載するCCCグループ会社および「提携先」以外の一般企業などへは、
一切提供することはありません。

CCCは、これからも個人情報の取り扱いに関して透明性を高めサービスの向上に努めます。

改訂版 T会員規約(PDF)
http://www.ccc.co.jp/customer_management/pdf/20140814_Tmember.pdf

改訂前後比較表(PDF)
http://www.ccc.co.jp/customer_management/pdf/20140814_agreement.pdf

個人情報提供の停止 手続きガイド
http://www.ccc.co.jp/customer/optout.html

腸を温めると幸せになる

2014-10-21 | 生活 | By: sorakuma

kare-
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。セロトニンは、心のバランスを整える大切なホルモン。
足りなくなるとと、不眠症や肥満の原因になったり、体温調整や集中力のコントロールが出来なくなってしまいます。
この「セロトニン」は腸から作られることをご存知でしょうか?

「セロトニン」は腸で作られる

・体内のセロトニンの95%が腸で作られている
・腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されない
・腸の状態が良いと腸から「セロトニンを出してくれ」と脳に指令を送る
「腸内環境を整えることが精神疾患や自閉症の改善に効果あり」という研究結果がある

腸が冷えた時に起こること

・腸には免疫機能の7割が集まっているため、免疫機能が低下し、風邪などを引きやすい状態に
・腸が冷えると固くなり、下半身や子宮などの冷えに
・腸のせんもう運動が低下して便秘になり、ニキビや肌荒れがおこる
・腸はたくさんのリンパが集まるため、全身のリンパが滞り、むくみやすくなる
・セロトニンがスムーズに分泌されないため、うつなどの精神症状を引き起こす原因に

腸を温めるための食事は、「カレー」

・腸を温めて働きを活性化させる代表メニューが「カレー」
・市販のカレールーではなく、30種類以上のスパイスから作る、本格派のカレーの方が体の保温力に優れている
・「温性の食品」を摂ることが体を温めることに繋がり、腸内細菌の増加に繋がる。
・「温性の食品」とは主に冬が旬のもので、原産地が北の地方のもの。根菜類・香辛料・薬味など
ヨーグルトや納豆に含まれる「プロバイオティクス」も腸内環境を整えるのに有効

腸を守るために気をつけること

寝る直前の食事は厳禁。冷えや肥満、腹部膨張感や便秘の元になる
冷たい飲み物避ける。体を冷やしてしまう。
・飲むなら常温の水・ぬるま湯、ノンカフェインのハーブティーなど
腹巻をすると、内臓の温度が上がり働きが良くなる
・内臓を温めることで、血液が手足の先まで流れるようになり、冷えを防ぐことが出来る
・40度以下のぬるい湯に30分ほど全身浸かる。お風呂からあがった30分以内に寝るよう習慣づけることで、末端の冷えがなくなってくる

40代からの太らない体の作り方

2014-10-19 | 生活 | By: sorakuma

sh_01
どうしても太りやすくなってしまう40代。
それは食べ過ぎや運動不足ではなく、老化によるものだった!
食生活や習慣の改善によるアンチエイジングで、太らない体を作っていこう!という話。

40代から太る原因「老化」

■太りやすいのは老化によるもの

中年太りの原因は食べ過ぎや運動不足ではない
老化によって引き起こされていた

■20代と40代では基礎代謝が違う

・20代では2200kcalあった基礎代謝も40代では1825kcalまで減少する
・同じ食事量をしていても、余分なカロリーが体に残ってしまう

■老化を防止すれば太らない

太るのは老化による現象
アンチエイジング(老化防止)をすれば太りにくい体を作れる

老化に直結する3つの大敵

■活性酸素による酸化

活性酸素によって体が錆びる

■タンパク質の糖化

体が糖化すると機能が低下し、エネルギー消費が落ちる

■ホルモンの変化

男性ホルモンが減少すると、筋肉が落ち脂肪がつきやすくなる

酸化を防ぐには

■抗酸化物質を含まれている食材を摂る

・ベーターカロチン(ニンジン、カボチャ、ほうれん草など)
・ビタミンC(レモン、ミカン、ブロッコリーなど)
・ビタミンE(アーモンド、ほうれん草、カボチャなど)
・ポリフェノール(赤ワイン、ブルーベリー、ココアなど)
・フラボノイド(レタス、シュンギク、タマネギなど)

■活性酸素を作ってしまう避けたい5つの習慣

・喫煙
・お酒の飲みすぎ
・激しい運動
・食べすぎ
・ストレスを溜める

糖化を防ぐには

■糖化を防ぐ3つの食習慣

・一気に大量に食べない(1回の食事に最低20分間)
・糖質の多い(穀類、イモ類、甘いもの)食材はたくさん食べない
・十分時間を置いて食べる

ホルモンを分泌させるには

■成長ホルモンを分泌させる4つの習慣

・良い睡眠をとる
・寝る前には糖質やアルコールを過度に取らない
・軽い運動
・血液中のDHEA(男性ホルモンの材料)レベルを維持

■DHEAを分泌する太らない3つの軽い運動

・有酸素運動(1分間で120mの持久走が理想)
・筋肉トレーニング(太もも、お尻、お腹、背中の大きな筋肉を軽く簡単に続ける)
・ストレッチ(ストレッチで高血圧が改善される)

肉を食べると健康になる

2014-10-17 | 生活 | By: sorakuma

img_koda03
久しぶりに出かけた肉の食べ放題。
鍋ぞう」の牛・豚しゃぶ、90分の食べ放題一本勝負がとても美味しかったので、
肉を食べて幸せになろう、という願いを込めて。ぱくぱく、肉うまい!

肉食は健康にいい

 

■100歳以上ほど肉を食べている

・日本人の100歳以上は日本人全体の平均よりもたんぱく質を取っている
総たんぱく質に占める動物性たんぱく質の量も100歳以上が多い
・長寿ほど肉や魚介類、卵、乳製品など動物性たんぱく質を食べている

■肉食で寿命がのびている

・1950年以降日本人のたんぱく質と脂肪摂取量は年々増えている
・1950年以降増加する時期の平均寿命ものびている
・世界の寿命を調査しても、脂肪の消費量が多い国が寿命が長い

肉食の効果

 

■必須アミノ酸で元気になる

・たんぱく質を構成する20種類の必須アミノ酸
・20種類のうち9種類は体外からしか取れない
肉を食べるのが効率よく必須アミノ酸を摂取するにはよい
・9種類のなかのトリプトファンはセロトニンの原料
・セロトニンが不足するとうつ病になりやすい

■血圧の上昇を抑える

・肉に多いメチオニンや内臓肉に多いタウリンなどの含硫アミノ酸
含硫アミノ酸には血圧効果作用があり、脳卒中を減らす働きがある

■免疫力を高める

・免疫力を高めるNK(ナチュラルキラー)細胞
肉のたんぱく質は他のたんぱく質よりもNK細胞を活性化させる働きがある

■体温を高める

・低体温だと免疫力が下がるので、重い病気を発症しやすい
肉を食べると身体を温める効果があり、低体温を防ぐことができる
・特に鶏肉は体温を上げる効果が高い

■疲労回復

・鶏肉に含まれるイミダゾールペプチドという成分がある
イミダゾールペプチドには抗疲労効果がある

■肉を食べても太らない

・高たんぱく質な食事をすると痩せる
・肉を食べるとセロトニンが出る
セロトニンは満腹中枢を刺激して「食べたい」という欲求を減らす
カルチンという成分も多く含まれ、脂肪を燃焼させる効果もある

■至福感ももたらす

・肉にはアラキドン酸が含まれ、アナンダマイドという物質を作る
アナンダマインドが脳に作用すると、幸福感や活力を与える
・ストレスや不安、恐怖心といったネガティブなものから心を守る効果もある

深夜に食べても太らない50の法則

2014-10-16 | 生活 | By: sorakuma

11002049002
仕事や勉強で疲れた時にちょっと甘いもの。
でも夜に食べると、お腹が気になってしまうし、眠くもなってしまう。
それだったら、何を、どのように食べたらいいか?

食べても太らないダイエットの3つの法則

 

■足りない栄養をプラスする

脂肪や糖分を燃やすには栄養が必要
・栄養をとらなければ脂肪や糖分は燃えずに残る

■カロリーは気にしない

・摂取カロリーを抑えても消費カロリーが低ければ、残ったカロリーは体に残る

■心の栄養をとる

・食べることは体だけではなく心の栄養を与える目的もある
・食べるのを我慢したことでストレスになると、代謝が下がることもある

より脂肪を燃焼させる4つのテクニック

 

■栄養のあるものを食べる

・食べたいメニューに足りないアミノ酸やビタミンを補うと余分な脂肪が燃焼できる

■順序を変える

・消化の助け、血糖値をゆるやかにするものから食べる
・痩せる食べ方:サラダ⇒スープ⇒メインディッシュ(肉など)⇒主食(ご飯など)

■良質な油をとる

・良質な油をうまくプラスすれば体脂肪を効率的に落とせる
・良い油:オメガ3系、オメガ6系、オメガ9系など

■体を温める

体を温めると代謝が上がり、体脂肪を燃焼しやくなる

脂肪を燃焼させる食べ合わせの4つの基本

 

■お菓子やお酒、ファーストフードには、栄養あるものをプラス

・ビタミン(生野菜、フルーツなど)
・ミネラル(豆類、海草など)
・たんぱく質(枝豆、豆腐など)
・良質な油(アマニ油、エゴマ油、シソ油など)

■小麦粉の加工品や氷の入ったものには、体を温めるものをプラス

・それ自体が温かいもの(スープなど)
・寒い所でとれたもの(リンゴ、サケなど)
・収穫時に地中にあるもの(ジャガイモ、ニンジンなど)
・香りの強い薬味やスパイス(七味唐辛子、しょうが、ネギなど)
・良質の油(アマニ油、エゴマ油、シソ油など)

■肉や加工食品、揚げ物には、消化を良くするものをプラス

・生の食べ物(キャベツ、大根おろしなど)
・発酵食品(納豆、漬け物、キムチなど)
・ネバネバ食品(なめこ、オクラなど)

■麺類や揚げ物、スナック菓子には、余分なものを吸収を抑えるものプラス

・食物繊維(野菜ジュースなど)
・酸っぱいもの(レモン、ゆずなど)
・良質の油(アマニ油、エゴマ油、シソ油など)

10歳若返る健康法

2014-10-14 | 生活 | By: sorakuma

banana-1024x768
どう見ても60代には見えない米山公啓先生が実践している健康法。
Wikipediaによると1952年生まれとのことなので、やはり驚異的な若さ。

食事や運動、習慣を少し変えるだけで、10歳の若い自分になれるのでしょうか。

食事

 

■3回に1回だけ「ご飯の量を減らしてみる」

・満腹まで食べた場合と腹六分まで食べたネズミの寿命を調べた
腹六分まで食べたグループは満腹よりも約2倍寿命が伸びた
・食べすぎると命を削る可能性がある

■ニンジンを食べる

・ニンジンなどの緑黄色野菜が不足するとシミやシワなど肌の老化が起きる
・老化の原因活性酸素を抑えるベータカロチンが緑黄色野菜には豊富
・毎日120g程度は摂取する

■バナナやキウイは余分な塩分を抑える

塩分を取りすぎると高血圧になりやすいなどのデメリットがある
バナナやキウイにはカリウムが含まれていて、塩分を外へ排出してくれる

■グラス1杯のお酒は身体にいい

・適量のお酒を飲むときがいちばん死亡率が低い
・適量の目安は1合=180ml、つまりグラス1杯程度がいい

運動

 

■呼吸に合わせて1日に20分ウォーキング

・運動すると基礎代謝が上がる
セロトニン(リラックスさせる物質)も促される
・「吸って、吸って、吐いて、吐いて」と「右、左、右、左」のリズムを合わせると効果的

■鼻呼吸をする

・鼻腔は繊毛などでウィルスの侵入を防いでくれる
・喉には血中のウィルスを退治する白血球を作る扁桃腺がある
・空気中のウィルスから扁桃腺も守ることができる

■座らず立つ

・立っている時間を1日に2.5時間増やすと350kcal消費される
・テレビを見るときもなるべく立ってみる

習慣

 

■寝る直前の30分間はのんびりする

眠りにつく直前まで作業(テレビを見るなど)をしない
・交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)を切り替える時間が必要

■定期的に掃除する

・雑巾がけなどの反復運動でセロトニンが分泌される
・片付くと気持ちいいと中枢神経が刺激され、気持ちが前向きになる
・体を動かすので、頭と心の疲れが取れる

■1日に1つクリアできる目標を作る

ドーパミンが分泌されると意欲的になれる
目標を立てて、クリアするたびに丸印をつけるだけで分泌される

■2ヶ月に1回は「泣ける映画」を観る

泣くことで、ストレスホルモンの分泌が減る
・「泣ける本」や「泣ける映画」を利用して泣いてみる
・テーマは自分がこれまでに味わった悲しいことを思い出させてくれるものがおすすめ

南雲吉則先生の「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」と、
いくつか似たポイントがあることが興味深いです。
食事を取り過ぎないことや、激しいスポーツをしないことなどは
基本のポイントみたいですね。
活性酸素を抑える食事を心がけることなども共通ポイントかもしれません。
100の習慣と同じく、比較的実勢しやすい方法が取り上げられています。