のぶろぐ
気象防災アドバイザー(国土交通省委嘱)・気象予報士・防災士 平井信行
NHK首都圏ニュース845気象情報出演中
「第34回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」100㎞を完走しました。コースは、富士北麓公園を発着として、トータルで約1300m上って下ります。富士北麓公園から山中湖へ向かい、湖を一周します。その後、忍野八海を経て、再び富士北麓公園に戻ります。そこから、河口湖、西湖、精進湖まで行って折り返して、富士北麓公園まで戻ってきます。
ランナーは走っている際、何を考えているのか、気になる方もおられることでしょう。100㎞を走っている間、苦しいだけではありません。楽しいことも沢山あるのです。富士五湖には若い頃、女房とよくドライブに出かけました。走りながら思い出の場所にたどり着いた時は、今から約25年前に女房と一緒にこの湖のこの店にいったな、など過去を振り返りました。でも、もう56歳になったのだなぁ、と年齢を自覚しながら、あと何年走れるかなぁ、など様々なことを考えながら走りました。ウルトラマラソンは、自分を見つめ直す良い機会にもなります。そして、50㎞を過ぎたあたりから、マイナス思考も浮かんできます。もう、やめた方がいいんじゃない?などもう一人のネガティブな自分が登場してきます。しかし、ポジティブな自分がいて、行けるところまで行って、だめなら仕方ないので頑張ろう!と心が自分を鼓舞します。
100㎞のウルトラマラソンを始めたきっかけは、故郷「球磨川リバイバルトレイル100㎞」に出場するためでした。この秋も3度目の挑戦をします。令和2年7月に水害にあった故郷・球磨川の復興を応援するために走り続けます。
2024年5 月3日
気象防災アドバイザー(国土交通省委嘱)・気象予報士・防災士
平井信行