空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

昨日タイムラインで見かけた1枚の写真は...

 昨日我がタイムラインに登場したクラシック・ロックのアーティスト達の良き写真を紹介している海外のアカウントのポストにあった1枚の写真。1982年にリッチー・ブラックモア(当時はレインボーの強権リーダー)がアイアン・メイデンの楽屋訪問をした際に撮られたと思われるが、私の遠い遠い記憶の中に残っている見覚えある1枚だ。

 1982年当時、定期購読していた洋楽雑誌はMUSIC LIFEだったが、ごくまれにVIVA ROCKという洋楽雑誌を買うことがあった。おそらくそちらの方で見たんだったと思う。1982年のVIVA ROCK誌のある号のリッチー・ブラックモアもしくはアイアン・メイデンのインタビュー記事に載っていた幾つかの写真の中の1枚ではなかったかな?

 もはや40年以上前となってしまった1982年。そんな大昔のことを思い出させてくれるキーワードは、ひょっとしたらその頃に夢中だったROCK(楽曲やアーティスト)だけかもしれない...1982年当時のリッチーとアイアン・メイデンのメンバー達を見ながら頭の中に浮かんできた「私の1982年」の断片を整理しながらそんなことを考えていた。

ようやくそんな時が巡ってきた

 主に1960年代後半から70年代前半のイギリスやアメリカのロック愛好家とアイドル好きであることの両立。ここをバランスよくやっていくことは、10数年前にアイドルヲタクの世界に足を踏み入れて以降私にとって需要なテーマだったはずだが、ここ3、4年位かな?アイドルへ寄り過ぎかなと充分に自覚してながらも、修正へと動くことなくずっとそのまんまにしていた。

 最近ゴールデン・カップスの映画『ザ・ゴールデン・カップス・ワンモアタイム』をネットで観たのだが、これが大きなきっかけとなった。長年隅っこに寄っていた前述のロックが好きな自分が超の字が付くくらいに久しぶりに真ん中ら辺まで出てきたのがはっきり判った。ピュアな音楽好きの1960年代横浜は本牧の不良少年たちの軌跡と彼らが奏でたロックに私は揺さぶられた。

 この状態を維持していくためにまず必要なことをすでに行動に移している。現時点での私に必要な、ゴールデン・カップス、クリーム、ヴァン・モリソン、マイク・ブルームフィールド、アル・クーパーのCDをAmazonマーケットプレイスを利用して、オリジナル・スタジオ・アルバム、ライヴ・アルバム、ベスト盤やコンピレーション盤とそのアーティストへの思いやこちらの懐具合よって違いはあるが、買い集め始めた。その反面、チケット入手済み等ではっきりしているもの以外の漠然とした状態のアイドル方面での参戦計画(参戦希望)を白紙に戻したりもした。

 この気持ちの動き、大切にしたい。趣味生活を豊かにするためにもね。

かなり惹かれるボックスセットなのだが...

amass.jp

ジョニ・ミッチェル - Wikipedia

『The Asylum Albums(1972-1975)』は1972年から1975年までのアサイラム・レコード時代のアルバムをまとめたもので、対象となるのは

●For The Roses (1972)
●Court And Spark (1974)
●Miles Of Aisles (1974) ※ライヴ・アルバム
●The Hissing Of Summer Lawns (1975)

の4タイトル...

 長い事(特に国内盤は全く...)再発されていないライヴアルバム『Miles Of Aisle』が含まれているのが一番の高ポイントなのだけれど、それ以外でも、ロックから徐々にジャズ/フュージョン方面へとジョニの関心事が移り始めた個人的に興味深い時期のアルバムがまとめられているので、ジョニ・ミッチェルを買い直すならば見逃せない、外せないボックスセットである。

 リリース日など詳細が全く記されていないが、ジョニの公式ショップサイトのみでの販売なのかね?海外サイトからの購入ってなんか苦手なのだが...

興味深きリリース情報

amass.jp

今回の『LIVE IN ASTON 1977』は1977年に英アストンで行ったパフォーマンスを収録。キーボード&シンセにイルミン・シュミット、ドラムにヤキ・リーベツァイト、ギターにミヒャエル・カローリ、サンプリング&サウンドエフェクトにホルガー・シューカイ、そしてベースには本シリーズで初登場となるロスコー・ジーが参加しています...

カン (バンド) - Wikipedia

 CANという特異なバンドの歴史の中でもひときわ特異だった時期と言える、"1970年代後半のプロのミュージシャンを正規メンバーに加えて活動していた時期"のライヴ。公開されている音源を聴いてもなにやら凄まじい領域に達していたようで。

 これは入手して盤から驚かされたいなと。このリリース情報、忘れてしまわぬように心覚えを記すがごとく記事にしておくことにした。