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2024/04/27 03:09 |
取説
まとめて読んだほうがよさそうなものをシリーズ物としてこの一番上の記事に置いてます。それ以外の、ボローニャでの普通の生活については今後、そのままこの記事の下に表示されるようにしていくつもりです。ちなみにこの説明を書いてるのは、2009年11月15日ですが、一応、10月16日からの日記をこれからちょっとずつ書いていこうという気はあるので、遅いけどまあそのうち、このブログは現在に追いつくかもしれません。
追記:現在の日記を書きながら、過去の日記を埋めたほうが効率がいいことに気づいたので、11月26日よりその方式をとることに決めました。というかなぜ私は最初っからそれに気づかなかったんでしょう。不思議です。




PREPARAZIONE

ビザ申請までの道のりを書いてみるシリーズ。
基本は2009年秋に日本を出てイタリアに留学したい気持ちでいっぱいの人が、いろんな障害をこえて、結果なんとかイタリアに着いてみせるまでの切なくも雄々しい物語ということになっている。

ビザ申請という難関についての一考察 その1
ビザ申請という難関についての一考察 その2
ビザ申請という難関についての一考察 その3


PREPARAZIONE?
とりあえず気分を盛り上げるため、持ってくスーツケースに絵を描いてみるシリーズ。
考えた結果、なぜか家紋をステンシル方式で描くことになったらしい。スーツケースの地が黒、周りの金具とかが銀と灰色なので、家紋は銀で描くこととする。

スーツケースに家紋を描いてみる その1
スーツケースに家紋を描いてみる その2


In Italia
ボローニャに着くまでの珍道中を書いてみた記事。
今後、イタリア国内でボローニャ以外の街に出たときに記事を書いた場合、ここに置く予定。近日中にひとつ増えるかも。

ボローニャに着くまでの珍道中


In Francia
要するにフランス行った時の旅行記。
第一段は11月28日朝〜29日朝の一泊旅行記。現在まだ途中。そのうちもう一回行こうと思ってるので、一応ここにまとめてみた。

パリ一泊 強行突破の珍道中 その1
パリ一泊 強行突破の珍道中 その2

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2018/09/07 00:00 | introduzione
UFO SI UFO NO
というタイトルの番組を今まさにテレビでやっているのだが、これが結構な本気度で、ロズウェルの話から滝沢馬琴の文献に出てくる未確認飛行物体(?)にまで話は及び、日本のUFO研究者まで出てくる始末である。まさかイタリアのテレビで矢追純一を見ることになるとは想像もせなんだ。何か説明のしがたいむずがゆさがある。首相夫人までちょっと映ってた。そうとう面白い。

今日は11時から13時まで、7回目の現代美術史の講義に出ていた。今日の話はまず、前回ボルゴジェッリ先生なしでおこなわれた現代ビデオ・アートのマシュー・バーニーについての講義のフォローからはじまる。なぜバーニーを紹介したか、みたいな話。そのあとは新古典主義からロマン主義への流れとその差異、が主眼だったように思われる。そっから印象派まで話は及んだ。画布の下塗りの色の変化とかまで話していた。むかし油絵の実習で習った気がする。何か懐かしい。

ちなみにこのようなことを書いてはいるが、当然全部聞き取れたりはしていない。ただ、以前は早口のイタリア語を聞くともはや何言ってるかわからなかった、というか言語として認識できなかったのだが、今は一応単語と単語の繋がりとして認識できる。が、それを瞬時に翻訳できないし記憶もできないので考えてるうちに次に話が移ってしまうのである。

本日もたっぷりのスライドを映しつつ解説するボルゴジェッリ先生。まちがってもパワポではない。スライドである。古き良き時代を思わせる。最初に移ったダヴィッドの絵、ぜったい見たことあるんだけど名前が思い出せない。アングルにジェリコー、ドラクロワと新古典主義&ロマン主義のみなさまの絵が満載である。ジェリコーの《メデュース号の筏》とかなんか久々に見た気がする。今日は全部ボルゴジェッリ先生が話した。

講義後、座ってたら冷えたらしく、寒すぎて閉口する。昼ご飯にバナナとクレメンティーニ(ミカン的なもの)を持ってきていたのだが、何かあたたかいものが食べたくなってちょっと校舎を出る。少し行ったとこにあったPizza Taglia(ちょっとパンっぽい切ったピッツァ)の店でキノコのを頼んで食べた。残念なお知らせですがあの校舎の近所の店はおいしくありません。これならウーゴ・バッシとインディペンデンツァに店を構えてるあのチェーン店(多分)のほうが遥かにうまい。でもあったかかったのでよしとする。

そんな昼飯を終えて図書館へ。今ちょっと真面目に読みたいイタリア語の文献があるので、持ち込んで訳している。ぼんやり意味だけとって読み飛ばせばもっとはやく進むのだが、ちゃんと内容細かくとろうとすると時間がかかる。空間主義の章だけまず読もうと思って手をつけたが、まさかその話の流れで一番最初にロスコがあがるとは思わなんだ。ロスコのこと書いてる部分がえらいわかりづらい。フォンターナの項になったらわかりやすさが大体2倍くらいになった。コレは何も私のロスコ理解度の低さからのみくるものではなく、ロスコとフォンターナの作品の性格の差がなせる技だと思われる。ロスコについて書いてあるとこは何か話が抽象的なんだよ。訳しながら後輩Mさんを思い出した。元気だろうか。

5時半まで結局図書館に居座ったのち、歩いて中央へ。本日最大の懸案、携帯のリカリカを済ませねばならない。でもウーゴ・バッシのボーダフォンに行ったら、なぜかリカリカだけやってなかった。どういう事情だそれは。入金させろよ。しかたないのですぐ近くのタバッキでリカリカ。これでこっちからも電話できるしメール送れる。よかった。

入金した直後のタイミングでKさんより電話が入ったので、明日の夕方、今度カターニアに行くときのバスチケットを買いにいく約束をした。バスでの旅はボローニャに来てからは初めてなので、勝手がよくわからない。とりあえずAUTOSTAZIONE行ってみようぜ、というノリだ。まあどうにかなるだろう。ていうかどうにかならないと困る。

そこから歩いて、買い物に出かけた。夕飯と明日明後日の朝昼食用の野菜と肉、およびパン等。適当に買って帰ってきたが、背中にパソコンも背負っているため、荷物が重くてきつかった。フェルトリネッリ(本屋兼出版社)で講義関係の本を買おうとしたが、あいかわらず入ってない。店員曰く、「入ってこなくてこっちも困ってる、新しい版を刷っているのかもしれない」とのこと。おいおい、いつ来るんだそりゃ。以前のベッドカバーお百度参り状態になりそうな予感。

帰りは20番のバスでマッジョーレ広場から。家についたあと、洗濯機回して、夕飯用意して、色々ゴチャゴチャやって、今に至る。明日も講義なので、早めに寝る予定。ちなみにUFO番組はまだ続いている。

2010/02/15 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | a Bologna

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