ニュース発行時の
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宇宙天気概況
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Y. Obana
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最新状況 (13:56)
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今日、M1.6の中規模フレアが発生しました。 また、M3.7の中規模フレアが昨日発生しています。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
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発生日 |
JST |
検出 |
4/30 |
09:48 |
M1.6 |
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04:17 |
C8.5 |
4/29 |
22:22 |
C2.8 |
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16:27 |
C3.4 |
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15:26 |
C3.0 |
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09:35 |
M3.7 |
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07:54 |
C7.7 |
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05:06 |
C8.3 |
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00:53 |
C6.3 |
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00:19 |
C3.5 |
4/28 |
21:18 |
C7.8 |
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06:29 |
M3.1 |
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05:25 |
C3.2 |
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01:03 |
C4.9 |
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
13:45 |
391 |
+1.5 |
-2 h |
400 |
+1.7 |
-4 h |
405 |
+1.1 |
-6 h |
418 |
+1.6 |
-8 h |
434 |
+0.0 |
-10 h |
466 |
-0.8 |
-12 h |
462 |
+0.3 |
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時刻 JST |
Dst nT |
nT |
13:30 |
10 |
-/ - |
-2 h |
10 |
-/ - |
-4 h |
7 |
-/ - |
-6 h |
2 |
-/ - |
-8 h |
8 |
-/ - |
-10 h |
0 |
-/ - |
-12 h |
-1 |
-/ - |
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
1x10^2 |
4/30 |
0.4 |
8x10^2 |
4/29 |
0.4 |
4x10^2 |
4/28 |
0.3 |
2x10^2 |
4/27 |
0.3 |
2x10^2 |
4/26 |
0.3 |
2x10^3 |
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- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2024/ 4/25 12:20 フレアの発生が続いています。太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。
- 2024/ 4/26 15:38 太陽は穏やかになっています。太陽風は低速です。
- 2024/ 4/27 13:26 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が続きました。
- 2024/ 4/28 11:11 太陽風は平均的な状態に戻っています。
- 2024/ 4/29 14:39 M3.7の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
- 最新のニュース
2024/ 4/30 13:56 更新
太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。
担当 篠原
太陽風は、速度が450km/秒から400km/秒へ少し下がっています。
平均的な状態です。
磁場強度は5nTから2nTへ下がり、弱くなっています。
磁場の南北成分は、
0nT付近か、やや北寄りで推移しています。
磁気圏は穏やかで、
AE指数は時々小規模の変化が起きている程度です。
SDO衛星AIA193では、
北半球の小さいコロナホールが西側(右側)に進んでいます。
太陽風に影響が見られるでしょうか。
太陽は、南西側(右下)の3654黒点群で、
今朝早くにC8.5の小規模フレア、
30日10時(世界時30日1時)にM1.6の中規模フレアが
発生しています。
活動は続いていますが、強まる様子はありません。
また、昨夕、29日18時半(世界時29日9時半)頃に、
中心部でフィラメント噴出が発生しています。
SDO衛星AIA304の動画を掲載します。
薄暗いガスが右上へ飛び出す様子が見えています。
SOHO衛星LASCO C2、C3では、
右上と右下に向かって飛び出すCME(コロナ質量放出)が
観測されています。
どちらが関係する噴出かはっきりしないのですが、
横向きに飛び出している様なので、
地球への影響はなさそうです。
この噴出の少し前、29日16時(世界時29日7時)には、
北東の端(左上)でプロミネンス噴出が発生しています。
GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。
噴き上がり方がきれいです。
太陽の可視光写真は、黒点がだいぶ少なくなっています。
一週間くらい前は、
群番号を記入するのも大変だったのですが、
今日は5群程度です。
太陽の中心部で発生したフィラメント噴出。
(c) SDO衛星AIA304、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)
太陽の右上と右下にCMEが飛び出しています。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)
北東の端で発生したプロミネンス噴出。
(c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
磁場 Bz,Bt nT |
Dst nT |
磁場短期変動 nT |
イプシロン MW |
GOES 電子 /cm^2 s sr |
GOES 陽子 /cm^2 s sr |
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コロナ
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
磁場 Bz,Bt nT |
Dst nT |
磁場短期変動 nT |
イプシロン MW |
GOES 電子 /cm^2 s sr |
GOES 陽子 /cm^2 s sr |
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GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
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