2017年4月6日木曜日

新ブログのお知らせ

心機一転、ブログを新たにすることにしました

タイトルは「 まだまだ旅の途中 vol.2 
http://tabisora4.blogspot.jp/

再びの新潟市暮らし 編 
引き続きお付き合いいただけたらうれしいです



住まいが新潟市に戻り
父亡き後の暮らしが少しずつ新しい「日常」になり
見通せないこと、わからないことに対してのモヤモヤが ”比較的” 少ない今

(糸口をいくつか見つけた分、”モヤモヤが少ない” というだけで
(社会情勢を見れば全く呑気ではいられない気分ですが

次なる右往左往デイズまでの貴重な時間

日常の中で、旅先で、出逢ったもの、愛おしいもの
思い出もめくりながら、順不同、なるべく書いておこうと思います



先日の郡山・開成山大神宮にて
満開の梅がきれいで稲荷社のお狐様を背景に撮っていたら



我も撮ってケン!と
もう片方のお狐様

はいはい(*´∀`*)パチリ


相方の元同僚さんの送別会に呼ばれて
一緒に来れた半年ぶりの郡山でした

郡山駅からこの界隈までは
どこもかしこもなつかしくて、うれしくて


2年前の春、両親が訪ねてくれた時のことなども思い出しながら
鳥居の向こうの開成山公園を眺めます

朝の神社は清々しくて

当初、いろいろ悩めたけれど
里帰りにも似た心持ちで訪ねることのできる今を感謝しました


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お わ り

ではなく


つ づ く



2017年4月5日水曜日

サクラ咲く



「銀の達人」合格しました~☆(*´∀`*)☆


ふう(。-_-。)よかった

「銀の達人」は30%くらいが合格
「金の達人」は20%をきるくらいでしょうか

まだ 新潟淡麗倶楽部のサイト で番号を見ただけなので
認定証が届くまではなんだか ダルマ も半信半疑… |д゚)ホントけ?

でももう来年に照準を

目指す頂点の「金達(きんたつ)」は
勉強すればよい「銀達(ぎんたつ)」と違って
何にどう取り組めばよいのかわかりませんが

とりあえず土俵に上がれることがうれしい!

ひとえに目指すは
「ただの呑ん兵衛」を卒業すること(。-_-。)

そして「銀たつ」を目指す日々の中で
少なくとも「達人」に必要なのは「日本酒愛」だと気付きましたよ

日本酒を学ぶほどに、知るほどに、呑むほどに…
育まれていく日本酒LOVE

米を作るひと、酒を醸す人、美味しくいただく人…
その間に無数の手間とこだわりと
受け継がれるものと新たな挑戦と
緊張感と喜びを感じたら…

これが愛さずにいられましょうか 

記憶したものは抜け落ちようとも (。-_-)トホホ
日本酒と蔵人たちへの敬意と愛しさは増すばかり

「金たつ」を目指す日々の中でも
またいろんな発見があるのでしょう

ワクワクしながら次のステージへ


4月5日 弥彦山は花盛り
雪割草(ミスミソウ)にカタクリに…
オクチョウジザクラも開花していました


2017年3月31日金曜日

『ヨレヨレ』と『へろへろ』

検定試験が終わって
横に置いていた読書も再開


友人から借りた雑誌『ヨレヨレ』の
創刊号から第4号と


店頭で見つけられなかったので図書館で借りた
『ヨレヨレ』と同じライター・鹿子裕文さんによる『へろへろ』

******

「宅老所」なるものを実践をもって全国に知らしめ広めたという
福岡県にある「宅老所よりあい」のリアルな日々を
笑いたっぷりに綴る文章に
猛烈に引き込まれました


読みながら、妙に泣けて仕方なかったのだけれど
「感動」という類いには分類したくない気持ち

半分は笑い泣き
そして驚嘆

認知症のお年寄りとの日々は
熱くて

とほうもなく眩しい




父の晩年や、同じく老いていく母の今後や
私たち自身の将来の暮らしを思うにつけ

どうありたいか、老いた時にどうあれたらしあわせかという希望は
多くのひとに共通している部分があるようなのだけど
多くの場合は希望通りにいかないようで・・・

けれど、それをどうにかこうにか、資材を集め私財も投じて
山を削る、というより山を築くかのごとく実現してしまったひとたちがいて
(その猛烈な日々=総工費3億円を稼ぐとか、が綴られています

煮えたぎる魂の力技を前に
「ひれ伏して」などいてはいけないと思うのだけれど
「ならば行動あるのみ」と思うからこそ

いろんなものが刺さる
 (もちろん刺すのは自分なのだけど

ただ、なぜこんなにもひかれたかといえば
目指すものの「要素」がそこに綴られていたからで

気を取り直してそのことに焦点を当て直す
おぼろげなイメージを確かなものにする力に代える



「老人介護施設」発信の媒体であること
のイメージを覆すことに全力を注がれた雑誌『ヨレヨレ』は、
シュールでリアルな笑いを幾重にも練り込んだ文章と
当時10~12歳のモンド君の味わいたっぷりのイラストが秀逸で
私も購入して手元に置きたかったのだけれど残念ながら現在は廃刊

事情は「宅老所よりあい」のホームページに書かれています

でも他にも書籍はたくさん出てるのですね!
◆「宅老所よりあい」の本 http://yoriainomori.com/?page_id=208

支援はいろんな形でできます

ホームページからは、
『ヨレヨレ』そして『へろへろ』が書かれた頃
(老人介護施設「宅老所よりあい」に加えて
(地域密着型特別養護老人ホーム「よりあいの森」をなんとか仕上げた頃
とはまた違う次のステージに、施設の皆様は差しかかっている様子

作って終わりではなく
そこからが始まりであるという
気の遠くなるような
まさに終わらない熱い物語が
日々繰り広げられていることが伝わってきます



雑誌『ヨレヨレ』は最終的に所有者の友人にお返ししますが
どなたに読んでいただいてもどうぞ、とのこと
読みたい方、お渡しできそうな方がいらっしゃったら
ご一報くださいませ

***********

友人のブログ「ココチノ」での紹介記事

ソフィーさんの後に私がお借りしました
旅する雑誌『ヨレヨレ』
次はどこへ旅するのか?(できるのか??

こんな時、つなぐ「場」がないことを心底残念に思うけれど
その分、自分自身があちこちに放浪できているのだから、よしとしなくては

今は旅する時
それを満喫する時
いつかまた全部役に立つ


「宅老所よりあい」のホームページ内
よりあいのあゆみ に
「理念とよべるものがあるとすれば~」以下に書かれていること
実に共感します

よりあいの森カフェ は
著書『へろへろ』で書かれている様子がホントによくって…

そういうこと だ
支援とか交流とか、肩ひじ張ったことでなく
自然なかたちで存在し合うこと、ケハイが混じり合うこと

さりげなく、なんてやれそうもないことを
さりげなくできるように、仕組む(仕組みを創る)のだなぁ。。。


2017年3月30日木曜日

ザ・ブルーハーツ「人にやさしく」

うれしいことの後に
だいたい寂しくなる

再会や祝福や
やさしい出来事であればあるほど
その尊さに胸がきゅんとなる

何を聴けば気分が上がるかと
You Tube を開いてみるけれど

今日はタツローではない
ユーミンでもない
サザンも違う

清志郎はそれはそれで泣きそうになる

スーパーフライまで上がらなくていい
基本的に好きなのはしんみりとした曲だから困る

大橋トリオも手島葵も
今日のところはマズイ

ジャズでもクラシックでもなく

結局たどり着いたのは THE BLUE HEARTS

ブルーハーツ だもの





これはこれで謳えば泣きたくなるけれど
「1000のバイオリン」と繰り返し聴けば無敵

にやけて上向くこと、間違いなし

2017年3月20日月曜日

映画「ミス・シェパードをお手本に」

映画をひとつ観に行くと
予告編から数珠繋ぎが始まることがあります

以前、支配人もおっしゃってました
この映画を観るひとはコレも好きかな、
と思う作品の予告編を選んで流すのだと

オモウツボ、というより
ご親切にアリガトウゴザイマス


「人生フルーツ」からの数珠繋ぎは
同じく 人生の ”達人” が主人公




よかった~~☆☆☆
たいへん好みの作品でした
終盤への評価は分かれるみたいですが
私はアレでいい

「ほぼ実話」でありながら
素晴らしきエンターテイメント
困惑をもたらした他人でありながら
かけがえのない人となった彼女へのオマージュ

ミス・シェパードを演じたマギー・スミスがバツグンによい
予備知識なしに観ながら
ひょっとして「天使にラブ・ソングを…」 の?
「ハリー・ポッター…」 の? 
だよねーーー☆(*´∀`*)

本国イギリスでは舞台版で
16年間にわたり主役を演じてきたという
御年81歳演ずる
訳あってホームレスでありながら気高き「老女」と
彼女の「隣人」たる人々のストーリー

”手をさしのべる” そのことの理由がどうであろうと
(多くはこちら側の自己都合や偽善であるとしても)
そのことが、相手を(それが偏屈なホームレスであっても)
社会に存在せしめ、そこにかけがえのないものが生まれうる…

これは「老いた人」あるいは「老い方」の話ではなく
この物語から問われるのはむしろその周りに暮らす(比較的)若い者と社会
の在り方だと思いました


少し前に聴いたアール・ブリュットに関する講義の中で
「山下清さんのような放浪が今の世に可能か」
という話題があったことを思い出します

海外では未だ放浪しながら
荒地となっている他人の土地で家を建てるという
建築アートを生み出し続けている作者もいるのだとか
(土地の所有者によって撤去されるのだけど

現代の日本社会に
知的障害のあるひとが施設を脱走して施しを受けながら放浪する
という余地があるかどうか

(以下、ネタバレあり

映画では当時のイギリス(1970~80年代?)の社会福祉の様子も
興味深いものでした (彼女が亡くなったのは1989年とのこと

施設でお風呂に入れてもらい、丁寧に髪をとかしてもらい
衣類を洗濯され、ピアノを… 
あのシーンは  幻かなぁ…
美しかった…

施設職員の心ある仕事ぶりが描かれながらも
彼女は彼女なりの理由があって汚れたオンボロ車に帰って来る

生きる場所を選ぶ自由
死ぬ場所を選ぶ自由

望むかたちで存在することが認められる社会
その人の意志を尊重し支える福祉のかたち

プロフェッショナルとしての社会福祉の
公的整備は不可欠として

なにより、それぞれの事情で生活するお互いに
少し受け入れたり、なにか行き交う余地のある暮らしがいい

そしてどんな時も
大切なのはユーモアよ
と…

…嗚呼

去りゆくひとが教えるのは
常にそのことかもしれません

と、思い至ったのは
こうして書いている今になってのこと


クレジットと共に流れるピアノの音色の美しさと相まって
余韻は、にわかに掻き曇った空にも頬をゆるませ
心を温め続けてくれるものでした

2017年3月14日火曜日

問)サクラサケはどっち ①咲け②酒

春のチャレンジが終わりました


自己採点では、
おそらく、いけたのではないかと。。。

先日、気合いを入れて臨んだのはコチラ




おアソビ事で恐縮ですが
受験生はみな真剣そのもの

やりきった感と、「わかる」って嬉しいなぁ☆
という余韻に浸っております

記憶力がバツグンに悪く
二つ覚えたらひとつ忘れる
三つ覚えたらふたつ忘れる
そもそも一つ覚えるのが容易でない・・・

というタイプのにんげんが
なんとか脳に刻めた知識・単語を総動員できた時のうれしさったら☆


大げさですが
勉強が出来る人って、こんな感じだったのかなぁ… 
と思ったりします
勉強することが楽しかっただろうなぁ… と

学生時代、考えて答えを出す勉強はできても
単語や公式を覚えないとハナシにならない勉強は全然ダメだった私

はなっから「覚える」ための努力をしてなかったのだな
とも思います

こういうふうにして覚えるのか~
ワタシにも「覚えられる」のか~
という手応えをようやく知ることのできた
四十も後半に入る春 (。-_-。)



といってもまだ解答も合格も発表されていないのでね(汗)
あと半月ほど、どきどきしながら
サクラが咲いて、美味しい花見酒をいただけるのを
待つとします

出せる力を振り絞った後は
階下で繰り広げられている日本酒の祭典
にいがた酒の陣2017 へ GO--(*´∀`*)/


今年も大賑わい
携帯忘れてきた相方、何処~~(*´Д`)


嗚呼、たのしかった

美味しかったお酒の話はまた別途いたしましょうか



調理師試験の時より
「覚えた感」「勉強した感」があります
この勢いで今年はもうひとつ勉強してみようと思います
酒でも食でもない
新ジャンルにチャレンジ♪

2017年3月9日木曜日

Try again

受験シーズンたけなわ
私も追い込んで過ごしておりました

二度目のチャレンジ
たしなみ事とはいえホンキのお受験
今年こそ決着を(ΦдΦ)


運命やいかに

《白河だるま》
福島県南部は白河市にて300年の歴史を今に伝える意匠
まゆは鶴、あごひげは松、
びんひげは梅…(あ、このコには描かれて無いわ(-_-)ゞ 子だるまだからね
顔の下には竹(笹の葉)を模様化し、全体に福々しい感じが特徴で
「その品の良さは日本一といわれています」とのこと

       (白河だるま製造卸・佐川だるま製造所)

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郡山で出かけた2015・春の大試飲会(福島県南酒販主催)にて
利き酒ゲームのプレゼントとしていただいた
おちびでかわいいだるまちゃん

新潟と郡山を行き来した日々(と福島のお酒)
のたのしい思い出が詰まっています

あれからまだ2年しかたっていないとは!
怒涛の日々に改めてビックリ

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比べようもないくらい大変だったであろう「6年」なんて
全然短いと思います…
被災状況によっては地道で確かな支援がまだまだ必要であろうに
原発事故被害を過小評価した「打ち切り」とか「解除」とか
現実と乖離した施策で「解決」を謳う…
この憤りの行き場はどこだろう
ココか(/_;)



昨年は受験せずで、我が家のだるまーには
ながらく片目のまま過ごさせてきました

今年こそ目玉入れてあげるけん(*ノωノ)  待っとって!



しっかしね、シビアなんですよ(-_-)
テキスト外からの出題が…

ですがどんなに合格率が低かろうとも 
受かるひとは受かってる!

わっくわくしていこう!
酣ぢゃ~(ΦдΦ)!