欧米主導の国際機関等による偽善めいた国別ランキングではあっても、無視するようなことなく、有難く受け止めた上で地域特有の環境のもとにある国民一人々々が判断すれば良いことではある。
密告もまた環境や社会の改善のために或る程度効果はあるものの、行き過ぎれば無気味な監視社会、社会主義的管理社会となってしまうが、対岸の火事を心地良いと感ずる人もいることだろう。
世界は○○のために存在しているという偏った思想に洗脳と密告とは切り離せないものであり、特に洗脳からの覚醒は危険な症状を伴うことからそうしたまともでない人達は相手にしないのが良い。
(補記)
マスコミの論調についての所感はこれ迄も記して来た。被害妄想的な尖った内容は哀れに感ずる程である。こうした内容を期待して涙を流している読者はかなりの数にのぼるのではないだろうか。慈善事業ではないマスコミが売らんかなの方針で報道するのは大いに結構であるが、問題はその質であり、その裏にある品性である。小学校卒業と共に漫画の世界を卒業出来ずに幼稚なままで大人となった人達が政治・外交・経済・行政・司法・立法の要衝に入り込んで、被害者意識が裏打ちされた、単純な構図をもとにした陰謀論の信奉者となるようなことがあればかなり危うくなるのは確かである。併し、この世では光も影も功も罪も全て見方一つで置き換わることを考えれば、万事お先真っ暗ということにはならない。大所高所に立てば洗脳も密告も低いレベルでの業に過ぎないということである。
# by ayanokouji3 | 2024-03-25 14:15 | Comments(0)