コールドスリープみたいな…

 昨日は現場が早く終わったので、スタッフみんなで飲みに行きまして、疲れもあったのでベロベロに酔ってしまいました。部屋に帰るなり寝てしまい、気持ち悪さで目が覚めたら1:30。スマホの電池も切れていて、とりあえず暇だからとテレビをつけてNHKにしたらL字スーパーで愛媛で震度6弱地震があったと知って超絶びっくりしました。時間を見ると23時台に発生したのですが爆睡していたので全く気づかず、僕が起きた頃には色々と落ち着いていたんでしょうが、不謹慎ですけどコールドスリープから目が覚めたら世界が終わってたくらいの衝撃ってこんな感じなんだろうな、と思いました。

 

 被災された皆様におかれましては、一刻も早く平穏な日常が戻ってくるとこをお祈りいたします。

 

 

日本の制作会社ってやっぱクソだな

 ここ最近、映像作品の現場に入る時は海外系に入ることが多い。というか、あまりもう日本の作品の現場には入りたくない。というのも、海外系は基本的に日本の現場よりギャラはいいし、労働時間もリーズナブルだし、ハラスメントも少なくて労働者の基本的人権が守られている。もちろん予算によりけりなところもあり、海外系なのに日本のやり方しか現場の回し方を知らない人の下で働いてしまうと大変な目には遭うのだが、精神衛生上はずっと良い。今入ってる現場も睡眠時間こそ短いが、皆仲良くやってて楽しい。

 

 で、今回現場で愚痴を聞いたのは、日本の最大手映画プロダクションと某海外系配信プラットフォームが作っている某作品である。この海外系プラットフォーム、ネット上のインタビューとかでは現場の労働環境の改善を〜なんていい顔をしているが、僕が周りから聞く限り全くそんな評判は聞かない。むしろ結局日本のプロダクションに下請けして制作しているのでいつもと変わらない酷い話ばかり聞く。この作品もあまりにも労働環境が悪く、見兼ねたスタッフがホットラインに連絡したところ「対応できない」の一点張りだったそうだ。更に、立場の偉いスタッフが上層部に苦言を呈したところ、撮影を妨げたとして呼び出され、クビになってしまったそう。

 

 本当に酷い話ではらわたが煮えくりかえってくる。また、配信ブームでどれだけ予算が増えてと、中抜きする人間や業者がいるので現場の大変さは変わらないと言う話も聞く。『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞など明るいニュースはあるが、現場の労働環境が改善されない限り喜べない。「少ない予算でこんなに良い作品を撮れるんだ!」という褒め言葉は僕はあまり好きではない。

 

 

 

2週目…

 本当は10ヶ月ぶり2回目の『オッペンハイマー』を観に行った話などしたい!のですが、また撮影が始まってしまいまして、朝早い日々が始まってしまいます…。明日も4時起きなので、この辺で…。

 

 

 

『SKITBOOK RADIO』更新しました

 今週はマジで忙しすぎて新作コントすら撮れなかったのですが、その代わりに以前撮影した『HUB枯れ集団ヤバルトチャンネル怪談なんて怖くない』とのコラボPodcastを更新しました!

 

 『ヤバルトチャンネル』はいつも『SKITBOOK』に出演いただいているひがしゆうきさんが綾瀬凛さんと始めた怪談チャンネルですので、ぜひ皆さんご覧ください。サムネの一つ一つが物騒だよ!『ヤバルトチャンネル』上でのコラボ動画は5/15に公開予定だそうですので、そちらもご期待ください。

 

 さて、また明日から1週間出張撮影ですので、もう寝ます…。早く新作コントが撮りたいな。

 

 

撮休!

 昨日が週最後の撮影だったんですけど、そんな日に限って2時間も撮影が押しまして、ヘロヘロの状態で帰ってきました。今日明日は撮休なんですけど、体が撮影モードなのでどんだけ疲れてても6時台には起きてしまうぶっ壊れボディとなってしまいました。

 

 撮休と申しましたが、本当は僕1週間のヘルプだけで入る予定だったのに、結局人手不足過ぎて僕がいないと成立せず、もう1週間参加する事になりました。必要としてくれてるのはありがたい話ですけど、まさか撮影始まる3日前の電話でここまでドップリ参加する事になるとは思ってもいなかったなぁ…。あと『スケッチブック』の新作どうしようかな…。

 

 ということで、忙しい日々がもうちっとだけ続くんじゃ。