まるで便秘のよう…

 今週大掛かりな『スケッチブック』のコント撮影を考えているけど、ネタが思いつかなくて辛い…。子供の時ギャグ漫画で〆切ギリギリまでネタが思いつかない漫画家のメタ的なギャグを読んで笑ってたけど、最近の自分もまさにそう言う状況である。日曜日からずっとパソコンの前に座っているけど、何も思いつかない。こういう時、頭の中にはガスが溜まる感覚があり、まるで便秘のようで辛い。逆にいいアイディアが思いついた時は何か出ていったような、本当にスッキリした気持ちになるのは不思議だ。

 

 しかも僕のチャンネルは風刺コントという性質上、大きくやらかした政治家とかワイドショーを席巻しているニュースがないとネタが思いつきにくい。僕はなんだかんだ自民党の不祥事から得ている恩恵は大きいんだなぁ、と…。世の中の風刺コメディアンはすごいよ。

新作コント『危機感ニキ』公開!

 日曜日は『SKITBOOK』の更新日、ということで今週のコントはこちら!

 

 昨日TwitterInstagramでアイディア募集を行っていたのを見た人がいるかもしれませんが、今週はこのブログに書いていた通り本当に仕事が忙しくてコントを考える時間がなく、ネタが思いつかなくて本当にどうしようかと思いました。そんな折に危機感ニキの存在を知り、辛うじて捻り出したネタです。本当に無理して生んだネタ感が強いですね…。

 

 なお、危機感ニキを知らない人はこちらの動画をご覧ください。

 

 さて、今月は結婚式から旅行、そして映画の現場と激務の月で、ほとんど一人コントばかりになってしまいました。もちろん、ベストのネタを考えるようにしてはいるんですけど、個人的には面白くないんですよね。来週からはまた久しぶりに大掛かりなコントを出せるように計画していますので、ご期待ください。

 

 

渡邊雄太の今後が楽しみ

 メンフィス・グリズリーズに所属していた渡邊雄太選手が、来季からBリーグでプレー、つまり6年間闘ったNBAからの引退をInstagram LIVE上で発表しました。

 

 ここ数年の渡邊雄太の活躍は全日本バスケファンが自分のことのように嬉しく思い、見守っていたかと思いましたが、せっかく本契約を勝ち取った今シーズンから調子を落としていたのにもヤキモキしていたかと思います。事実、トレードを体験し、さらにグリズリーズでも試合に出る機会が少なく、本当に辛いシーズンだったそうで、この部分を告白するところはちょっと泣きそうになってしまいました。

 

 バスケに限らず、アジア人がアメリカで活躍するのって本当に大変なんですよ。アメリカ人だけでなくて、同じく夢を追った全ての移民の中で戦い抜かないといけないんです。僕もアメリカで映画監督になる夢を持って渡米しましたが、現実はしがないテレビコーディネーターやっていたので、理想と現実のギャップに押しつぶされそうになっていました。

 

 余談ですけど、人並み以上に活躍していた渡邊選手が全然試合に出してもらえなかったの、僕はNBAで根強く残るアジア人差別も無関係じゃないと思うんですよね。もちろん、八村塁やブランドン・クラークなど、アジアをルーツに持つ選手も活躍していますが、渡邊雄太選手が他の人種の選手たちと比べて常に苦境を強いられたキャリアを送っていたのは、社会現象を巻き起こしながらも苦労したジェレミー・リンを想起させます。

 

 

 ただ、ジェレミー・リンがアジア系コミュニティに残した影響が大きかったように、渡邊雄太が与えた影響も多大であったのは間違いありません。渡邊雄太NBAからの引退表明した投稿には、彼の今後のキャリアの成功を願う英語圏からの投稿が数多く寄せられていました。

 

 また、日本へ戻ることはキャリアの終わりではありません。僕もそうですけど、アメリカにいた頃より今の方が夢を追えているし、憧れの業界との距離が近くてずっと幸せです。また、僕と違って渡邊雄太選手は日本人には無理と言われたNBAで、4年という平均選手寿命を大きく超えて6年間も在籍していました。これは立派に夢を成し遂げた証拠で、誇れることです。これからはBリーグというまた別の戦場で、渡邊選手らしい熱いハートがこもったプレイを見せてくれるでしょう。今後が楽しみです!

 

 

消えぬ疲れ…

 先週から続いていた映画の現場が終わり、今日は別件の撮影現場で内容もかなり楽だったのに、疲れが残っているせいかすぐにバテてしまいました。家に帰ってからも眠いのに、体が5時台に起きる事に慣れてしまっている。ちょっと早めに寝させてもらいますわ。。。

That’s a wrap!!!!

 本日撮影を終えて東京に帰ってきました。この2週間で6都府県移動すると言うトンデモない過密スケジュールでござんして、もう身体がヘトヘトでございます。とりあえず今日はもう寝かしてください。ちなみに、撮影終了する時、英語では「That's a wrap!!!」と1st ADが叫びますので、是非覚えて帰ってください。