たしかに桜は一年に一度だけれど、紫陽花だって立葵だって露草だって、わたしたちの世界に咲く花は全部一年に一度なのに、桜ばっかりずるい
(おいおい、こんなに丸を付けていちゃきりがないだろう)とも思ったが、構わず丸を付けまくった。これはもう取り返しのつくペンなのだ。わたしはいくらでも丸を付けていい。
私は 少しずつ 広くなっていった 広くなっていってる。 鳥も 人も マンションも 看板も トラックも マンホールも 私の写真に お入りよ。 広くなった世界全体をキャプチャするために より大きな力を持つカメラが必要だったのだろうとおもう
漠然とした不安と緊張。コーヒー飲んでもそわそわするので久々にフリースペースへ。久々なせいかフリーWi-Fiが繋がらない。
〔接続済み。インターネットなし。〕
じゃあ何が接続されているのだ
どうして盛岡からいなくなっちゃうんだろう、と思う人に「どうして盛岡からいなくなっちゃうんですか」と言ったらとてもうれしそうに困ってくれて、わたしの役割はこれなんだろうと思った。
荷台からどんどん運び出される物の中にバランスボールがあったので「バランスボールも一緒に引越ししたんだねえ」と言ったら「バランスとりたいもんねえ」と運転席の夫は言った。
90年代ヒップホップの、ゲスト盛り沢山、しょうもないスキット大量、CD容量の限界まで音を詰め込んで、すぐ二枚組になってしまうアルバムばかりを聴いて育った身には物足りない。