可処分精神の奪い合いを制する者がゲームを制す?【前編】

世の中は情報やコンテンツに溢れています。 好きなもの、好きじゃないもの、興味があるもの、興味がないもの。 それらがときに仕組み的に、ときに唐突に届けられます。 どの企業であれ(主にBtoC)は可処分時間をいかに獲得するか。限られた可処分所得の中で自社を選んでもらうかにしのぎを削っています。 今後、重 […]

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ゴールデンボンバーの「令和」に学ぶモーメントと組み合わせる音楽のチカラ

2019年4月1日。元号が「平成」から「令和」へと変わることが発表されました。 そのタイミングに併せて、ゴールデンボンバーは新元号発表からわずか2時間(実質は1時間)で新曲を公開とすると事前に宣言。 新元号が発表される11時ころからLINE LIVEで制作の様子を生中継。10万人以上が視聴、新元号発 […]

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2019年を「音楽」と宣言したソフトバンク

2019年の新春。テレビCM、新聞広告、雑誌やWEB問わず多くのブランドが新しいクリエイティブで広告を展開する。 その中でも一際話題をさらったのはソフトバンクのテレビCMだろう。長年シリーズ化してきた白戸家ではなく、広瀬すず、エレファントカシマシの宮本浩次、田中圭、吉沢亮、清原果耶らが、新しいイメー […]

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マーケターとしての思考パニックと思考ドオリのあいだ

マーケティングは多様化し、ありとあらゆる手法が生み出され、再開発され、僕らの日常に”刺さる”ようにブランドやアーティストの商品やメッセージをどう届けるかと日々悪戦苦闘、自問自答をしているわけですが、たまにふと思うことがあるのです。 僕らは強制的に揺さぶるような体験や経験を世の中に提供できているのか。 […]

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累計2000万部の大ヒットマンガ『キングダム』に学ぶ“高濃度シェア”の作り方

日本におけるマンガの文化的影響度、生活浸透度は素晴らしいものがあります。作品自体のジャンルもクオリティも多彩で、日本人だけでなく世界へも「MANGA」は大きな影響を及ぼしています。『ワンピース』『進撃の巨人』『テラフォーマーズ』など日本には今までもこれからも日々ムーブメントを作り出すマンガが生まれています。その中でも今回は、『週刊ヤングジャンプ』で連載されている累計2000万部以上の大ヒットマンガ『キングダム』をテーマに分析してみます。

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「Netflix」に学ぶユーザーにお金を出してもらうためのマーケティングヒント

「Netflix」が2015年9月2日に日本でもローンチしました。2015年は映像や音楽における「サブスクリプションサービス元年」ともいえる年になったと思います。その中で、今回Netflixがローンチした前後の展開を見ていくと、今の時代にマッチしたマーケティングの手法が見て取れます。今回は、Netflixのマーケティング戦術を分析してみます。

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Mr.Childrenから学ぶ新しい音楽との出会いにコンテクストデザインはどこまで価値があるのか?

Mr.Childrenのコンテクストデザインはこの時代に何をもたらすかのか?詞やメロディ、バンドとしての物語は何より必要です。そこに加え、コミュニケーションデザインの観点からもいま、物語は必要です。Mr.Childrenの一連のコミュニケーションデザインは、新しい音楽との出会いにおいてコンテクストデザインが重要であることを教えてくれます。

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デジタルでアナログの温度を伝える共創コミュニケーションデザイン

THE NOVEMBERSが4月2日から全国クアトロツアーを始めます。
それにあたり今の時代ならではのスピード感とオープン性で決まった企画がありました。

『Hadnwriting of beauty』と題されたこの企画は、クアトロツアーにおいて
ファンの方々から「Instagram」で「手書き」のリクエストを募集する企画です。

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アテンションエコノミーにおけるAISASを実現するデジタルポップのシカケ

バンドAureoleがタワーレコード渋谷店限定でライブベストアルバム『Awake』を発売。それに伴い、タワーレコード史上でも例を見ない大々的なTwitterのハッシュタグを用いたO2O施策「Hashtag Awake」を実施。「デジタルポップ」という概念のもとで設計されたリアルとデジタルを掛けあわせたタワーレコード渋谷店をジャックします。

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第二章:THE NOVEMBERSがドロップした新作アルバム「Rhapsody in beauty」で描いたマーケティングの全貌

THE NOVEMBERSが10月15日にリリースしたニュー・アルバム「Rhapsody in beauty」のマーケティングコミュニケーションの物語はブログ全3部作うち、今回は第2章になります。 前回の記事の続きになりますので、読まれていない方はまずはこちらからご覧ください。 THE NOVEMB […]

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第一章:THE NOVEMBERSがドロップする新作アルバム「Rhapsody in beauty」で描いたマーケティングの全貌

THE NOVEMBERSが10月15日にニュー・アルバム「Rhapsody in beauty」をリリースします。今回のアルバムは「美」と「ノイズ」がテーマとして創られています。 同時に「パラレルワールド」というものが重要なモチーフとして作品を支えています。そして、この「パラレルワールド」は音楽を […]

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U2とトム・ヨークから考える音楽マーケティング2.0

先日、U2がアップルと実施したニューアルバム「Songs of Innocence」の無料配信とトム・ヨークが突如トム・ヨークとBitTorrentoの連携したニューアルバム「Tomorrow’s Modern Boxes」はそれぞれ真逆の方法論でありながら、ともにテクノロジーを活用した音楽配信です […]

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音楽ホテルから学ぶ”選択肢の尺度の変え方”

僕らが物事を何か選択するとき、何を基準にするでしょうか。 例えば、レストランなら美味しい料理や空間、内装、ホスピタリティだったりするでしょう。PCならスペックやデザイン、価格といった具合にです。しかし、それはかなり画一化されてきて、差別化を見出すことがとても難しくなりました。だからこそ、クチコミの有 […]

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Aureoleが仕掛けるライブへ巻き込むサウンドシェアコード

ライブへの機会損失というのは、意外にも多いのではないでしょうか。多くの場合、コアファンがライトファンを巻き込むことは音楽マーケティングにおいて重要なポイントですが、その「巻き込み方法」というのは何も音源だけではありません。Aureoleが仕掛ける「サウンドシェアコード」はコアファンがライトファンを巻き込むために仕掛けた施策です。

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『シェアCD』仕様のTHE NOVEMBERS新曲「今日も生きたね」に込められたメッセージ

THE NOVEMBERSが5月14日に10枚目のニューシングル「今日も生きたね」を発売。今回の新曲は『シェアCD』という仕様になっています。『シェアCD』は「誰でも」ではなく、あなたにとって大切な「ひとり」の人にこそシェアをしてほしい、その架け橋として本作があってほしい。そういったところから、生まれたものでした。

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