連載主旨

 企業のマッチングサービスを提供するリンカーズにおいて、米国事業を立ち上げ、シリコンバレーや米国の中西部と日本の製造業をつなぎ、日本の再生を図ろうと日々奮闘しているのが、桑島浩彰氏だ(リンカーズの詳細はこちら)。桑島氏は三菱商事での商社マンとしての勤務や、米国留学といった経験などを通じて、製造業における米国とのつながりの必要性を痛感したという。このコラムでは、桑島氏と日米間の現状に詳しい方々との対談を通じて、これからの日本のものづくりの在り方を探る。

桑島 浩彰(くわじま ひろあき)
桑島 浩彰(リンカーズ株式会社 専務取締役)
桑島 浩彰(リンカーズ株式会社 専務取締役)
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 リンカーズ専務取締役。東京大学経済学部卒業。ハーバード大学経営大学院/行政大学院修了(経営学修士/行政学修士)。
 三菱商事株式会社、ハーバード大学留学を経て、株式会社ドリームインキュベータ (日系戦略コンサルティングファーム)に入社。国内大企業のグローバル戦略立案及び実行支援に従事。青山社中株式会社 CFO(代表取締役)を経て、2016年5月よりリンカーズ 専務執行役員(海外事業統括)および100%子会社であるLinkers International Corporation取締役社長(在シカゴ)。米国アイゼンハワーフェロー日本代表(2014年)。日米リーダーシッププログラム スコット・M・ジョンソンフェロー(2008年-09年)。