天真爛漫なガッツポーズ見せた中年女性

みなさんは最近ガッツポーズをしたことがありますか。私はあります。おとついのことです。中国渡航48時間前に義務付けられていたPCR検査が、29日から不要になるとのニュースを聞いて、うおおおおつしやあ!と中年にもかかわらず喜びのポーズを決めましたね。

だって、2週間前から病院予約していたのですよ。何がなんでも陰性証明を手に入れないと、これまでのビザチャレンジも、わざわざ写真屋で耳を際立たせて写真撮ったことも、やたら高額な航空券も全てパーですからね。渡航前日は午前半休をとって病院に行く予定だったんです、検査代は15000円。それが!なくなった!そりゃあ年甲斐もなく浮かれ上がりますよね。

いやあ、ほんとうれしい。15000円分、なんかうまいもの食べてこよう。

天真爛漫なガッツポーズ見せた中年女性

みなさんは最近ガッツポーズをしたことがありますか。私はあります。おとついのことです。中国渡航48時間前に義務付けられていたPCR検査が、29日から不要になるとのニュースを聞いて、うおおおおつしやあ!と中年にもかかわらず喜びのポーズを決めましたね。

だって、2週間前から病院予約していたのですよ。何がなんでも陰性証明を手に入れないと、これまでのビザチャレンジも、わざわざ写真屋で耳を際立たせて写真撮ったことも、やたら高額な航空券も全てパーですからね。渡航前日は午前半休をとって病院に行く予定だったんです、検査代は15000円。それが!なくなった!そりゃあ年甲斐もなく浮かれ上がりますよね。

いやあ、ほんとうれしい。15000円分、なんかうまいもの食べてこよう。

ビザを手にする

どうもどうも、無事にLビザ(観光ビザ)を取得した者です。

ビザ取得の思い出を中国語で作文してみたので、よかったら読んでください。

上个星期二我去在东京的中国签证申请服务中心。人很多,可是室内总体静,看起来他们很累。我的预约时间是16点,等着等着到了第一窗户(接待窗户)的时候,已经19点了。怪不得,人们都很累。然后,我只好在窗户前等候。登记完了,已经21点了。

星期五我再去申请中心,拿签证了。需要3个小时了。

混んでいるとは聞いていたもののまさかここまでとは思いませんでした。これまでのビザチャレンジ、ロシアが困難さではぶっちぎりトップだったのですが、中国がやすやすとそれを超えていきました。

そして、ビザに払ったお金はなんと8500円!明細を見たら、ビザ代は3000円、残りの5500円はサービス料と書いてありました。サービスとは。

写真を撮る

大体申請書類の写真なんかは適当に数年前のものとか平気で使い回している方なんだけど、今回はたまたま手持ちの写真が切れていたので、撮影することにした。駅の写真ボックスで撮ればよかろうと軽い気持ちでいたら、指定サイズ…4.8×3.3とある。はて?

嫌な予感がしてちゃんとしらべたところ、写真のサイズの他に、前髪が眉毛にかからないこと(整髪料、ピンなどで調整)アクセサリー不可、写真に対する顔のサイズなど細かな指定があった。調べてよかった。自分では絶対無理なやつなので、近所の写真屋に撮りに行った(お金で解決するタイプ)。

写真屋の受付で、ビザの写真を…。サイズは?…ええと…もしかして中国ですか?ととてもスムーズに話が進み、聞くと、このごろ多いそう。年々厳しくなってるんですよね、と写真屋写真屋によると、ポイントは耳だそう。耳の形がしっかり出ていないとだめらしい。耳の後ろで髪をピンで留め、耳をくっきりだして撮影した。2400円。

もしNGが出た場合はレシート持ってくれば撮り直してくれるとのこと。しかし、申請に行ってそこでNGが出たらもう旅行には間に合わないのだ。

旅のモチベーションを上げる

ツイッターで検索すると、中国のビザ申請、予約しても申請完了まで3時間くらい待つ、待った挙句、書類の不備で門前払いされる、という恐ろしい書き込みがあり、不安に苛まれている。私はちゃんと申請できるだろうか。

気持ちが落ち込んで仕方ないので、旅行へのモチベーションをあげようと「ラストエンペラー」を見た。

いやあ、溥儀役のジョンローンとてもかっこよかった。ストーリーもとてもおもしろかったけど…溥儀の人生つらすぎないか。だって何を選んでどう生きようとしても、行き止まり、どうにか運命に抗うすべはなかったんだろうか。利用されるのはそんなに嫌か?って、信頼も愛情も尊厳も全てを踏みにじられ続けるということだからなあ。

最後、庭師になって市民としての安らかな暮らしを手に入れるんだけど、そこに文化大革命の影が差し込む。安寧はいつ訪れるんだろうか、なんとも言えない気分になった。

そして私、ビザ申請ちゃんとできるだろうか。

飛行機に乗りたい

アホみたいに高価な航空券を買ったからと言って、ホイホイ飛行機に乗せてくれるわけではなく、48時間前にPCR検査を受けて陰性証明を紙で持参せねばならないという。検査し証明書を出してくれる都内の病院を調べた。いくつかあるが、たまげた。どこも非常に高い。普通に二万とかすんのね。すごく足元見られている気分だが、なにしろ高価な航空券を買ってしまった以上後には引けない。やっと一万五千円の病院を見つけた。今から予約入れた方がいいのだろうか。

さて、行きに必要ということは、帰りもやはり必要である。中国出国72時間前の検査が必要。友人が病院を調べ問い合わせてくれた範囲では、朝検査して夕方結果をくれるような気の利いた病院はなく、午前中検査して、翌日の午前中に結果がもらえる。つまり帰国の2日前には検査しなければならないということだ。ちなみに費用は520元〜560元(一万円ちょっと)。そして不安なことに中国も5月1日から4日まで連休のため営業は未定とのこと。目星をつけた病院が休診になったら私、日本に帰れないじゃないの!検査してくれる病院を求めて彷徨うのは嫌だな。

と、不安に苛まれていたのですが、まさに昨日、友人から連絡があり、4月5日から日本帰国時のPCRが不要になったとのこと。もう彷徨わなくて済む。