家が建つらしく毎日早朝八時からとてつもない騒音で起こされる。人間眠らないと頭おかしくなるわけで作業している人たちに恨みはないが日本刀が欲しいマシンガンが欲しい爆弾が欲しいこれから建つ家が呪怨のようになりますように呪怨のようになりますように。

付録欲しさに『BE-PAL』創刊30周年記念号を買う。アーミーナイフとかレザーマンとかマルチツールはいくつか持っているがどれもナイフがあるため普段持ち歩けない。警官に職務質問されたときに刃物を持っていてどえらい目に遭ったという話をよく聞くからである。まちがいなくそのあたりを考慮してのことだと思うがこのマルチツールにはナイフがついておらず、こういうのずっと欲しかったのだ。付録とはいえデザインもいいしチープな感じはどこにもない。いろいろ素晴らしい。これだけ730円で売ってても買ったと思うなんだとこんなもん持ち歩いていつどこで使うのかと君は言うのか。わかっとらんないつの時代も男の子には使わなくても身に着けておきたい道具があるものだ。

片鉄ロマン街道を走る。 (Taken with instagram)

新刊『サゴケヒ族民謡の主題による変奏曲』

短編集です。

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