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モンタレー・ポップ

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# by tiaokumura | 2024-03-29 14:48 | Comments(0)

入浴券 おでかけ定期券

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加齢。エイジング。年を取るにつれ、なくなるもの・こと、減っていくもの・ことが、増えていく。自分、早や後期高齢者。知力、体力、記憶力、どんどん落ちているでしょうね。綾小路きみまろ、高齢者を揶揄する名言、多いけど、「言ったことは忘れ、言おうとしたことまで忘れ、忘れたことも忘れました。」。座布団1枚、ですね^^。彼が言ったかどうかわからないけど、「減るものは数々あれど、増えていくのは、物忘れと病院通いとトイレの回数」なんてのも言えるかも。
今日、地区センターに行ったのですが、そこの玄関で、女性から声をかけられた。どなたかわからない(恥)。これも「老化」の現れでしょうね。で、ご本人が名乗られて、ようやくわかった。2,3回お会いしている方だった。にしても、よう、僕なんかのこと、覚えとられるもんだ。自分、覚えやすい顔なんかも^^。こっちが覚えていないのに向こうが覚えてた、ってこと、けっこう、あります。
年を取るにつれ、お金・人付き合いも減っていく。仕事もなくなっていく。新しい出会いも少なくなる。食は細くなり、ときめきも薄れていく。TVを見る時間ばかりが増えていく。

加齢に伴い、なくなっていくもの・ことが多い自分ですが、そんな高齢者にありがたいサービス。以下、2件、ご紹介。
3月27日(水)、家から歩いて8分くらいの地区センターに。ここ、図書室もあり、こないだ借りた本を返し、新たに5冊借りる。
皆さんのところにはあるでしょうか、入浴券、おでかけ定期券。3月25日からこれが入手でき、この日、地区センターで手続き。申込書に必要事項を書いて提出。数分で入手。

入浴券
対象者は「富山地域にお住いで在宅の満70歳以上の方」。富山地域は、大山町・大沢野町・婦中町など、平成の大合併とやらで富山市に組み込まれたところも含むんでしょうね。
公衆浴場専用券2枚×12か月。銭湯、今、大人は470円なんでしょうね。で、助成額が300円で、このチケットを使えば170円で入浴できる。銭湯、家から近くでは、いなり鉱泉・たから湯・奥井鉱泉・竹の湯・萩の湯などがありますが(富山は銭湯、多いかも)、僕は専ら「立山鉱泉」。家から車で12分くらい。あとまだ利用したことはありませんが、このチケット「入浴施設共通券」ってのが2枚ついていて、ウィンディ・ゆ~とりあ越中・白樺の湯・牛岳温泉健康センター・楽今日館で、利用料金(施設によって違うんでしょうね、たぶん)マイナス300円で利用できる。

おでかけ定期券
対象者は「富山市内在住の65歳以上の方」。「入浴券」は満70歳以上で、こちらは65歳以上。5歳の差はなんででしょうね。
僕は街中に出かけるとき、これを利用している。例えば富山港線は大人は210円なんですが、9時~17時に乗ると100円。それ以外の時間帯では180円。市内電車で以外は利用したこと(たぶん)まだないのですが、これ、地鉄路線バス、地鉄電車、フィーダーバス、まいどはやバスでも使える。例えば「おでかけバス」、ファボーレや笹津春日温泉、八尾鏡町など、バスで行ける。「おでかけ電車」、上滝、有峰口などに行ける。「フィーダーバス」では岩瀬浜前駅から水橋漁港前に。他には「協賛店」でいろんなサービスが受けられる。

# by tiaokumura | 2024-03-27 09:39 | 富山 | Comments(0)

僕の、西洋美術作品TOP10(前)

こないだ、映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』、観た。美術のこと、ちょっと考えた。

学校で。小学校・中学校での科目は「図画工作」。で、僕は、からっきし、ダメだった。苦手科目。僕の次姉が捨てずに取っておいたんでしょうね、僕の中学3年間の「通知表」がある。各学年各学期各科目100点満点、学年末に5段階表示。僕、図画工作、2年2学期57点、3年2学期50点。で、あの頃、絶対評価か相対評価、どうだったんでしょうね、学年末の評価は2年も3年も「4」です。不思議。
あれは1年か2年、図画工作は城宝先生だった。で、ある時、父が地鉄電車事故に。連絡が来たのは城宝先生の授業時間中だったような気がする。先生の担当時、今でいうデザインになるのだろうか、ポスター描いて、それが何かで表彰された。僕の図画工作科目史上、唯一の僕の傑作だったでしょうね。2年3学期の図画工作が「88」なんで、その時のことかもしれない。
西洋美術との出会いは、小学校か中学校の図画工作の時間に、作品鑑賞とかでしょうか。あるいは、何か、教科書に載ってた図版で、とか。記憶に残る作品はない。

僕は東京教育大学生時代、あれは1年か2年の夏休みだったかなあ。バイトで彫刻のモデルに。あの頃はもっぱら家庭教師のバイトが多かったのだけど、学務課か何かでバイト募集してて、申し込んだんでしょうね。自分、肉体美、あったわけじゃないけど、よく採用されたもんです。「若さ」があったんかも。夏休み期間中、帰省もせず、何週間か、木村珪二(きむら・けいじ1904-81)先生の家に通う。アトリエで、両手を挙げたポーズ。先生は教育大大塚キャンパス前庭にあった「若竹」の製作者。あのポーズ、僕もしたような。木村先生は教育大教授。彫塑のモデル、全裸じゃなく、ふんどしだったか着用です。で、先生のお嬢さんがそのふんどしを洗ってくださった。後にネットで知ったのですが、木村先生は金沢市本多町のお生まれ。2021年10月に、石川県立美術館「没後50年 木村珪二」展。知ってたら、絶対に行ってた。残念。

美術じゃないけど、芸術にはなるかなあ、教育大生時代の思い出のバイトがある。土方巽(ひじかた。たつみ1928-86)の暗黒舞踏。慶應義塾大学アートセンターに「土方巽年譜」(貴重な資料でしょうね)があって、それを見ると、僕のバイトは、1970年8月28日―9月1日、みたい。僕は東京教育大学6年生あたり(僕は同大学には8年間!在籍。最後は除籍^^)。年譜に拠ると、「土方巽燔犠大踏鑑(付)コレクション展示即売」展。西武百貨店ファウンテンホール。僕はふんどし一丁で(またまたふんどし^^)、ボートのようなものを漕いでた気がする。その時、土方本人には会った記憶がないが、お弟子さんには会ってたでしょうね。

前段が長くなったが(汗)、今回の記事は、「僕の、西洋美術作品TOP10」。2回にわたってご紹介。
自分、美術鑑賞、趣味と言えるほどでもないでしょうが、好きでしょうね。
以下、◎は実物を観た、〇は図版で観た。「TOP10」ですが、順不同です。

◎アルベルト・ジャコメッティ(Alberto GIACOMETTI1901-66)「裸婦立像」(1950年 ブロンズ・着色 富山県美術館)
*ジャコメッティは大学生時代に知った。矢内原伊作の本も読んだ。富山にUターンして、近代美術館(今は移転して富山県美術館)で何度も観た。
〇アメデオ・クレマンテ・モディリアーニ(Amedeo Clemente Modigliani1884-1920)[黒いネクタイの女](1917年 油彩・キャンバス フジカワ画廊)
*モディリアーニも大学生時代に出会った。その後、何点も展覧会で観たが、これが一番である、いまだに。
◎エル・グレコ(El Greco1541-1614)「受胎告知」(1590年頃-1603年 油彩・キャンバス 大原美術館)
*倉敷の大原美術館に行き、これをしっかり観た。大原孫三郎と児島虎次郎、すばらしい。
〇バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ(Bartolomé Esteban Perez Murillo1617-82)「アランフェスの無原罪の御宿リ」(1675年頃 油彩・キャンバス プラド美術館)
*中山公男『西洋の誘惑』。宮崎健二君にもらった。今も捨てずに持っている。同書の図版にこの作品の顔の部分が。これで知ったのかなあ。

# by tiaokumura | 2024-03-26 17:12 | 美術 | Comments(0)

エッシャー 不思議のヒミツ@富山県美術館

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富山県美術館
エッシャー 不思議のヒミツ
4月27日(土)~6月30日(日)
開館時間 9:30~18:00
休館日 毎週水曜日(ただし5月1日が開館)
観覧料 一般1500円など
本展は、オランダのエッシャー財団の全面的協力のもと、初期のイタリアの風景から「だまし絵」的な代表作まで、約160点を一堂にご紹介します。また、作品をイメージさせるセットなどを使って、エッシャーの作品を体感する場を設けます。デジタル社会を生きる私たちが、版画という手法で想像力豊かな世界を生み出した、エッシャーの魅力を楽しめる展覧会です。

富山県美術館エッシャー展。「北日本新聞創刊140周年記念」だそうです。北日本新聞(きたにっぽんしんぶん)は地元紙。
皆さんもそうでしょうか、僕がマウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher1898-1972を知ったのは、安野光雅(あんの・みつまさ1926-2020)で。安野、子どものためにと買った『ふしぎなえ』(福音館書店)が最初かな。親の方がハマった。その後『ABCの絵本 へそまがりのアルファベット』『あいうえおの本』『旅の絵本』『空想工房』『算私語録』など。大岡信・谷川俊太郎・松居直と共著の『にほんご』(福音館書店)も。
Wikipediaの「安野光雅」に拠ると
1968年、42歳の時に刊行された『ふしぎなえ』(福音館書店)・・・は、1961年にフランスを旅したときに目にしたエッシャーの絵に大きな影響を受け不可能図形の不思議な世界を描き、世界中で評判となった代表作
とのことです。安野さん、再来年2026年が生誕100年。津和野の「安野光雅美術館」で大規模な回顧展、開かれるでしょうね。津和野森鴎外も。
エッシャーと言えばメタモルフォーゼですが、本展では
第3章 メタモルフォーゼ(変容) Metamorphosis
で、「メタモルフォーゼⅡ」(1939-40年)など。
また、数学との関連で言えば
第5章 幾何学的なパラドックス(逆接) Geometric paradoxes
で、ピンク・フロイドの「『サングマ』アルバムジャケット」(1969年)など。
本展では「パラドックスワールドにようこそ! 体験型展示」があり、体験してみたい。
また、「エッシャー作品は撮影OKです。」とのこと。最近の日本の展覧会、撮影OK、増えてるような。僕は、2000年夏、ルーブル美術館に。モナリザの前、すごい人だかりで、撮影してました。撮影OKだったんですね。あの頃の日本の展覧会じゃ、そういうのなかった。あとオルセ―美術館ルドンの部屋で、デジカメで撮影しようとしてフラッシュ使ってしまったんでしょうね、注意されました。

# by tiaokumura | 2024-03-26 08:37 | 美術 | Comments(0)

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花木良『中学数学で磨く数学センス』
ブルーバックス(講談社)
2024年2月20日 第1刷
1000円+税
*この本、朝日新聞土曜日の読書欄で知った。僕、今年3回目の入院がまもなくあり、入院中にそこで読もうかと思った。入院は4月8日になりそうで、まだだいぶ間がある。本書、「数と図形に強くなる新しい勉強法」だそうです。御年77歳の自分、今更「勉強法」もないんですが^^。花木良は岐阜大学教育学部准教授、専門は結び目理論。

「ラジオ英会話」2024年4月号
NHKテキスト(NHK出版)
2024年3月14日発行・発売
600円+税
*今期も大西泰斗が講師。彼、NHKテレビでも放送あったが、2年くらいで終わった。おもしろかったのに。4月1日新開講。今月のテーマは「英文法の柱」。英語は「配置の言葉」、基本文型、説明ルール、指定ルール、など。「ラジオ英会話」では、かなり昔になるが、大杉正明のを聴いてた。最初は「英語会話」だった。カセットテープに録音も。懐かしい。

「まいにちフランス語」2024年4月号
NHKテキスト(NHK出版)
2024年3月18日発行・発売
618円+税
*「まいにち」とありますが、月~水の初級編、聴こうかと。これ、新作で、今の放送より難しそう。講師は姫田麻利子。NHKの語学放送は「らじるらじる」でも聴けます。テレビでもフランス語講座ありますが(「しあわせ気分のフランス語」)、今期のはあまり語学勉強っぽくない。録画してますが。4月から、今期の再放送。

ほとり座『ツィゴイネルワイゼン』の後、大和デパート7Fの紀伊國屋書店に。PCで、『中学数学で磨く~』、検索。地図印刷。でも所在地わからなく、店員さんに教えてもらう。レジ、セルフ。これもうまくできず(ここ、初めてじゃないけど)、またまた店員さんに助けてもらう。
僕、ここんところ、本、あまり買わない。1000円以上の本を買うなんて、かなり久しぶり。

アオヤギ食堂で昼食をと思い、荒町に。店、行列、できてないので、しめた!と思ったが、本日定休日。トホホ。荒町から富山駅まで20分ほど歩く。自棄歩き^^。立ち食いそば、立山そば。自販機で食券(山菜そば)買おうと500円硬貨入れたら、戻ってきた。これ、「新500円硬貨」だったらしく、まだこの自販機では使えなかった。へぇ~、です。山菜そば、少し、残した。

# by tiaokumura | 2024-03-21 14:46 | | Comments(0)