小篭通~長崎間の沿線には、田んぼの側を走る区間があります。
沿線の宅地化が進みその区間も年々短くなっております。
以前は、日野自動車の工場の場所も田んぼでした(写真1)。
春先になると田植えの準備で、田んぼを耕し満々と水を貯めます。
田植えがされるまでの短い間ですが、この田んぼが水鏡となって、側を走る電車を写します。
撮影には、風が吹き出す日の出までの時間がお勧めです。
曇りの日には、カメラの露光絞りシャッター速度を1/10~1/30位に設定して流し撮(写真2 f16 1/25 iso6000)を、晴れた日には、ウユニ塩湖の様な写真(写真3)に挑戦してみませんか。
最寄り駅は、とさでん交通の小篭通駅からはりまや橋方面に徒歩5、6分です。
コンクリートの畦道が在ります。
※撮影の際には、田んぼの周りの土の畦道に入るのは、止めましょう。靴も汚れますし畦に穴が開くと田んぼの水が漏れて、農家の方が困られます。気をつけて、楽しい撮影をしましょう。
(写真・文責:足立浩史)