ナチュログ管理画面 フィールドギア フィールドギア 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2008年10月24日

グレゴリー スピアーシリーズ コモケース

買ってしまいました。

コモケース・・・・・。





今回も、クーポンと割引きを使ってちょびっとだけお安く購入です。


















ところで、購入前にいくつか不安がありまして自分の持っているケイタイが
コモケースに入るのか。

自分が持っているケイタイは、カシオが誇るタフネスケイタイG’zOne Type-R!!。
今のケイタイと違って、重っ!、デカっ!、古っ!と三拍子揃ったケイタイ。
重さと古さは別として一番のネックが大きさなんですよね~。

Type-Rの寸法が5.2×10.4×2.8センチでコモケースが5.5×14×センチ。
幅と厚さがギリギリです。

結果は右上の写真を見て下さい。
予想はしてましたがキツキツのパンパンです(写真ではそういう風に見えませんが)。
何とか入りましたよ。

では、逆に薄くて小さいケイタイではどうでしょう。
ケースがブカブカだと中でケイタイが暴れてしまいますが大丈夫。
ケース前面に縫い付けてあるゴムバンドが適度にテンションを掛けて
ケイタイをしっかり保持してくれます。


補足:ケース内にクッション材の縫い付けは無しでコーデュラナイロンの一枚生地です。


















次は、コモケースをどのように携行するか。
普通ですとケース裏面のモーリーシステムを使ってズボンのベルトに直付けですが
今回は却下。


「なんでやねん!」


と言うツッコミは置いといて


これを使います。





カラビナを使ってベルトループに引っ掛けて携行します。
手持ちのカラフルなカラビナを使っても良かったのですが、ミリモノっぽくあえてブラックをチョイスしてみました。


OMEGA PACIFIC(オメガパシフィック) スタンダードロックブラック
OMEGA PACIFIC(オメガパシフィック) スタンダードロックブラック

ナチュラムさんでロック付きのブラックカラビナを探していたらこれがヒットした。
確かアメリカ軍もオメガ製を使っていたような・・・・。





実は、これ今回コモケースと一緒に購入しました。
よく特殊部隊隊員なんかがブラックカラビナ使ってますよね。
コモケースと合わせて使ったらカッコいいじゃないかな~と思いまして。


確かに3倍カッコよくなっと思います(当社比)。


しかし実際使ってみたところウ~ン?な感じ。
カラビナの長さの分、コモケースがかなり腰下にきてプラプラと
落ち着きがない状態なんですよね。

どうしよかな~と思ってたところ先週ファントム大阪店に買い物に行った際、
店員さんから良い事を教えてもらいました。





ITW Nexus社製のグリムロックDリングを使うと良いとの事。
モーリー及びパルスウェビング専用設計で1インチウェビングベルトに
差し込んで使用します。

本体はプラスチックですが耐荷重性能は、22kgもあります。
またロック部は、ワンプッシュで解除出来ますが一度ロックをかけるとしっかりロック出来ますので
不意にロックが解除してしまう事はありません。

カラーもフォレッジグリーン、コヨーテタン、ブラックと3色あり。


















まるで純正品のような装着感。

早速、ズボンのベルトループに引っ掛けて使ってみると絶妙な腰下位置にきます。
これは大正解ですね。


「あっ」


「オメガのカラビナどないしよう」


「・・・・・・・」



GREGORY(グレゴリー) コモケース(スピアーシリーズ)
GREGORY(グレゴリー) コモケース(スピアーシリーズ)

寸法5.5×14×3センチ 重さ50グラム 素材500デニールコーデュラナイロン

購入は、こちらで。









おまけです。





フラッグポケットにコモケースを装着してみた図。

















  

Posted by tsuyo4 at 23:16Comments(1)その他

2008年10月19日

グレゴリー スピアーシリーズ フラッグポケット

バックパックの大御所、グレゴリーが放つミリタリーライン
スピアーシリーズ、フラッグポケットの紹介です。





今年2008年からの新シリーズです。
スピアーとは、Speciai Operations Forces Personal Equipment Advanced Requirements
(SPEAR)の略との事で、アメリカ軍特殊部隊用に開発された個人装備システムの名前でそのバック
パックシステムの設計、開発、製造をグレゴリーが受け持ったそうです。

そうして、採用されたスピアーバックパックシステムが以前販売されていたUM21シリーズ。
その設計コンセプトを元に販売されたのが今シリーズです。





さて、そもそもなぜコイツを買ったかと言うと自分は普段外出する時に持ち物が多いんです。
たとえばサイフ、タバコ、ライター、携帯灰皿、免許書、携帯電話などなど。
こんなにたくさんの物をズボンのポケットに入れたら動き難いと言うか入りません。

しかたがないので、ウエストパックを使用していましたがどうにも自分にはしっくりこない。
そうだ、ショルダーポーチを買ってみようと思い(いままでショルダーポーチを買った事がない)
さらにどうせならミリモノっぽい物が良いということでコイツに決定!。

ポーチ本体に縫いつけられたパルスウェビングベルト、モーリーシステム対応、ユニバーサルパターン
(アメリカ陸軍新迷彩)に合うフォレッジグリーンカラー、そしてすべての部材がミルスペックをクリアー
など激しくミリモノ魂を揺さぶります。





そのモーリーシステムによってフラッグポケットを同シリーズのリコーンパック等に装着したり
または、フラッグポケット自体にコモケースを装着したりとモジュラー化されてます。


















各部のアップを見てみましょう。
内側にあるスピアーシリーズのラベルで槍が描かれています(スピアーとは、槍と言う意味もある)。
ポーチの容量は1リッター。


















スピアーシリーズは、すべてメイド・イン・USA。
ショルダーストラップの連結部も同社クイックポケットよりかなり丈夫そう。


以上、自分にとって普段使いには丁度良い大きさ並びに容量に大満足。
それから周りの人から結構「それ、カッコイイね」って言われます。




総括するとこのシリーズ全部欲しいっす!。



でも値段がめっちゃ高いっす!!(今回はポイントが結構貯まっていたので安く買えた)。






GREGORY(グレゴリー) フラッグポケット(スピアーシリーズ)
GREGORY(グレゴリー) フラッグポケット(スピアーシリーズ)


寸法17.5×14×6センチ 容量1リッター 重さ180グラム 素材500デニールコーデュラナイロン




























































  

Posted by tsuyo4 at 14:40Comments(0)その他

2007年06月03日

ウェンガー ソルジャー

スイス軍正式採用ナイフの市販モデル、
ウェンガー、ソルジャーの紹介です。





ウェンガーと言えばビクトリノックスと並ぶ
スイスアーミーナイフの2大メーカー。

ビクトリノックスとは違った、独自機能を持つモデルの
販売で人気があります。

また、スイス軍にビクトリノックスと並びソルジャーズナイフの半分を
納入する実績を持ちます。

そんなウェンガーですが近年、経営難に陥りビクトリノックスに吸収合併されて
しまいます。

しかし現在もビクトリノックスのウェンガー部門としてブランドは存続し、
数々の新作モデルを発表しています。





奥がビクトリノックス製のソルジャー、手前がウェンガー製で
2つ共まったく一緒ですが、唯一ウェンガー製だけが
ランヤードリングを装備しています。





当然、ツール構成もランヤードリング以外は一緒。
ナイフブレード、ランヤードリング、マイナスドライバー、ボトルオープナー、ワイヤーストリッパー、
リーマー、カンオープナー、スモールマイナスドライバーの8機能となります。

余談ですが各ツールの仕上げはウェンガーのほうが丁寧に感じます。
ただツールの開閉はビクトリノックスのほうがスムーズな感じです。

上記についてはあくまでも私の感想です。
それと今回紹介のソルジャーですが、ウェンガーが92年モデル、
ビクトリノックスが90年モデルと古いモデルですので現在販売されている
物ともしかしたら感じが違うかもしれません。


まぁ、2つ共大変良く出来たナイフですのでどちらを買っても
失敗はないと思います。

あとは、本人の好みですね。


そうそう言い忘れましたがウェンガーのソルジャーで1つだけ
注意することがあります。


ナイフブレードを閉じる際、ランヤードリングを挟まないように!!。





ご覧のような状態でナイフブレードをパチンと閉じると
1発でナイフブレードの刃が欠けますのでご注意を。

ブレードを閉じる際は、ランヤードリングが必ず下向きになっているのを確認して
ゆっくりと静かに閉じて下さい。

意識していないと結構挟みそうになりますよ。




WENGER(ウェンガー) ソルジャー
WENGER(ウェンガー) ソルジャー


ビクトリノックスもいいけどウェンガーもね!!。

購入はこちら。  

Posted by tsuyo4 at 18:35Comments(0)ナイフ

2007年05月27日

陸上自衛隊 飯ごう2形

陸上自衛隊が正式採用している飯ごう2形の紹介です。





旧軍時代から使用されている飯ごう。
当時は食器として使用されおり直接火にかけて炊飯
するように出来ていませんでした。

それが明治31年にアルミニウム製の飯ごうが製造され
火にかけて炊飯することが可能となりました。

今で言う兵式飯ごうの原型で2食炊きが出来る物でした。

その後、昭和になると3食炊きが出来る九二式飯ごうが登場します。
何と通常の飯盒の中にもう一つ飯盒を入れ込む形式で外側の飯ごうで炊飯し、
内側の飯ごうで汁物や煮物が調理出来る物だったそうです。

そして陸上自衛隊も引き続き飯ごうを採用します。
旧軍で使用していた旧式飯ごう(2食炊き)と良く似たカタチの飯ごう1形を採用し、
その更新として飯ごう2形が新たに採用されました。





今回の飯ごう2形ですが官給品ではなく、防衛庁共済組合が
陸自仕様書にもとづいて業者に製造させ販売しているPX品となります。

ですがなぜか自衛隊官給品を表すサクラQマークが刻印されています。





それでは詳しく見ていきましょう。

ふた、中ぶた、本体の3つで構成されています。
それぞれの容量ですが、ふたが約670cc、中ぶたが約500cc、本体が約1200ccと
なっており一般に販売されている兵式飯ごうの半分ぐらいの大きさでミニ飯ごうといった
感じでしょうか。





本体内側の水量線は約700ccを表し2合炊きが可能ですが、
陸上自衛隊では実際に飯ごう2形を使って隊員各自が炊飯する事はありません。
主に野外での配給食で食器として使用したり戦闘糧食を入れておく容器として使用します。





使用例として本体に汁物、ふたと中ぶたにご飯やおかずを盛ります。
ご覧のようにふたの取っ手を中ぶたに引っ掛けて同時に持つことも可能。

ところで陸上自衛隊では個人装備のカトラリー(箸やスプーン等の食器)がなく
部隊が用意した割り箸が現場で配られます。

中には自前で購入したスプーンやフォークが付いたツールナイフを
持って行く隊員もいるようです。



最後に陸上自衛隊の教本に載っている飯ごう1形を使った炊飯及び副食の調理法を紹介。


1.炊飯

  1食炊きの場合は、中ぶたに約1杯の米を水洗(ふたをして上下に振る)し、
  水を飯ごうの3分の1(下の水量線)まで入れ、2食炊きの場合は、同じく約2杯の
  米に水を3分の2(上の水量線)まで入れて浸透火にかける。
  
  沸騰後5~6分してから逐次直火から遠ざけ、約5分後に火からおろし、逆立てに
  して5~7分蒸らすと出来上がる。

  炊飯にあたり着意すべき事項は、次のとおりである。

  (1) 2個以上の飯ごうを並べてかける場合は、飯ごうの側面の凹部は凹部と、
     凸部は凸部とを互いに向き合わせて、火が均等にまわるようにする。

  (2) 炊飯中にふたを取ったり、中途で火からおろさない。

  (3) 飯ごうから汁が吹き出し終わったら、逐次火力の弱い所に移す。

  (4) ふたを棒で軽くたたいて、重く鈍い音がするまでは、火からおろさない。


2.副食の調理

  飯ごうによる副食の調理は、通常簡単な献立(調理済食品等)を適用する。





そういえば最近キャンプで、飯ごうを使って炊飯してないな~。
簡単なアルファ米ばっかし使ってるし・・・。


  
  





  

Posted by tsuyo4 at 23:46Comments(3)クッカー

2007年05月20日

ビクトリノックス センチュリオンNL

ハードな作業にも対応するビクトリノックス、ロックブレードシリーズ。

その中の1つオランダ軍も採用するセンチュリオンNLの紹介です。





奥がセンチュリオンNLで手前がオランダ軍用。
写真のセンチュリオンNLはナイロンハンドルがブラックになる前の
ダークグリーンの旧モデルです。

オランダ軍用は色々ネットで調べましたがモデル名等
詳細は分かりませんでした。


(オランダ軍用の詳細をご存知の方はご連絡下さい)





では最初にツール構成の紹介。

ラージブレード、リーマー、プラスドライバー、ピンセット、ツースピック(つまようじ)、キーリング
マイナスドライバー(大)、ボトルオープナー、ワイヤーストリッパー、カンオープナー
マイナスドライバー(小)という構成になっています。





こちらはオランダ軍用で上記のツール構成と一緒ですが
ピンセットとツースピックは装備されていません。





次にライナーロックを見てみましょう。

写真では分かりにくいと思いますがハンドルライナーの
先端がラージブレード後端をロックしています。

ブレードを開く際はスリップジョイントのツールナイフと一緒ですが
閉じる際はライナーロックを解除しながらブレードを閉じます。






そしてブレード開閉時、この位置で一度動きが止まりますのでブレードを
閉じる際はこの状態でライナーロックから指を外します。

(ブレードとハンドルの間は危険ゾーンとなるので必ずこの危険ゾーンから指を外す!)

後はブレードの背を押してゆっくり閉じますが少し硬めの動きになってます。
尚、マイナスドライバー(大)もライナーロックとなっていますので開閉は
上記と同様になります。

説明では難しく感じますが実際は簡単です。




ビクトリノックスのツールナイフの中でも最大のブレード及びハンドル長を持ち
さらにライナーロックにより高い安全性を確保したこのモデルは
まさにプロ仕様のツールナイフと言えるでしょう。




VICTORINOX(ビクトリノックス) センチュリオンNL
VICTORINOX(ビクトリノックス) センチュリオンNL

  

Posted by tsuyo4 at 23:10Comments(0)ナイフ

2007年05月14日

MX-991/U フラッシュライト

アメリカ軍のMX-991/Uフラッシュライト、通称Lフラの紹介です。





軍用ライトと言ったらまずこれを思いつくんじゃないでしょうか。
メスキットパンと並び超メジャーな軍モノです。

その外観から分かると思いますがライトの先がL型に曲がっています。
これはライト本体に付いているクリップを兵士が装着しているサスペンダー(吊りバンド)
のDリングに引っ掛けて使用出来るよう考案された為でこのライトの一番の特徴となっています。

このおかげで手にライトを持たずに両手が自由に使えます。
とっ言っても実際は手に持っての使用が多いみたいですが・・・。

本体はプラスチック製で電源は単一電池を2個使用。
電池込みの本体重量は約400g、長さは20cmちょっとと大きめなので
持ち歩くにはツライかも。

それとライトの各結合部分にはゴムパッキンが装着されていますので
雨が防げるぐらいの防水にはなっています。





バッテリーキャップ内には予備球が1個入っており突然の球切れでも安心。
さらにバッテリーキャップの後ろのコンテナには各種フィルターが
収納されており様々な状況に対応出来るようになっています。

白色が減光用、赤色は夜間用そして透明の散光用のフィルターの
3枚がありこの他にも写真にはないですが青色及び緑色の信号用
フィルターがあります。





発光信号として使用する時は、電源スイッチをOFFの位置から一段ずらします。
するとFLASHの刻印が見えると思いますのでその状態でスイッチ横の丸いボタンを押すと
点灯放すと消灯しこれを繰り返し行う事で点滅する事が出来ます。





さらにスイッチをずらすとONの刻印が見えその状態が常時点灯となります。
スイッチの動作感はかなり固いです。





照度はひと昔前の懐中電灯と言った感じでしょうか。
しかし照射パターンはキレイな円を描いて照射します。

(バルブをクリプトンバルブやLEDバルブにしてバージョンアップ可能)


値段は軍モノとしては安く(2千円ぐらい)手に入りますし最近では
コピー品がとんでもないくらい安い値段で売られています。
ただコピー品は耐久性は?となりますので出来れば本物を
お勧めします。

(コピー品には、単三、単二仕様もあり)

FULTON製かG.T.PRICE製なら間違いないと思います。



オートキャンプなんかでこれ持って行くと結構注目されますよ。  

Posted by tsuyo4 at 00:02Comments(2)ライト

2007年05月06日

旧西ドイツ連邦軍 ポケットストーブ

旧西ドイツ連邦軍、ポケットストーブの紹介です。

なんか、連邦軍モノが続くな~。

しかもまたアレの紹介やし・・・。


エスビット。





前々回に紹介した軍用エスビットのかなり古いタイプになります。
第二次世界大戦のドイツ国防軍時代からエスビットは使われていますが
(現在の物と少し形が違います)今回の物は60年代位の物でしょうか。





エスビットのロゴが旧タイプの筆記体タイプになってます。
現在の物とだいぶ印象が違いますね。

ロゴの下にはドイツ語で連邦政府所有物を意味する
Bundeseigentum(ブンデスアイゲンテューム)が表示され
官給品だという事が分かります。





反対側には9桁のナトー・アイテム・アイデンティフィケイション・ナンバー略して
NIIN(NATO品目識別番号)が表示されています。





固形燃料を置く場所にはMade in Garmany の表記があります。
W.-Garmanyになってないんですね。


ところでこのエスビットは中古で購入しましたので
セットされている固形燃料が最初からありませんでした。
(当然ですが現行のエスビット固形燃料が収納出来ます)



やはり長い間カタチを変えず作られていると言う事は
それだけ完成された物と言う証明でしょうか。


最近はそういう道具が少なくなったような気がします。  

Posted by tsuyo4 at 13:10Comments(0)ストーブ

2007年04月29日

ビクトリノックス ブンデスヴェーア

ドイツ連邦軍が新たに採用したツールナイフ
ビクトリノックス、ブンデスヴェーアです。





ビクトリノックス、トルーパーの更新モデルとして2003年ごろから
支給が始まったそうですがそれにしても各国が採用しているツールナイフ
と比べて非常に贅沢な作りとなってます。





まずはコレ。
メインブレードに空けられたサムホールにより、ワンハンドオープンが可能!!。
フォールディングナイフでは特に珍しい機構ではありませんがツールナイフで
採用するとは、さすがビクトリノックス。

しかも刃はハーフセレーション(半波刃)、かなり凝った作りです。

さらにメインブレードとスクリュードライバー(-)のロックが
ライナーロックとなっており安全性が高いです。


その他のツール構成はというと





リーマー、スクリュードライバー(+)、キーリング、ボトルオープナー、ワイヤーストリッパー、
ノコギリ、カンオープナー、スモールスクリュードライバー(-)を装備。

さすがにピンセットとツースピック(つまようじ)付いてませんでした。


次にハンドルですがオリーブ色のナイロンでお約束のドイツ国章がデザインされてます。
握り心地は適度なハンドルの厚みによって手にしっくりきますので力がいる作業の
時でもしっかりホールド出来ます。


では最大の特徴であるメインブレードのワンハンドオープンを見てみましょう。









若干ブレードの開きが重く感じますがこれはスリップジョイントの為
仕方ありません。

そして残念ながらワンハンドクローズは出来ません。

これはライナーロックの解除が一般とは逆方向になっている為で
ビクトリノックスのライナーロック特有のものです。


(左利きの人はワンハンドクローズが出来ますが安全上やめたほうがいいです)




以上で紹介は終わりますが総評として大変良く出来たナイフだと感じました。
ただ自分の使用目的からすればブレードはストレートブレードのほうが良かったです。






それではいつものように購入の件ですが、なんとこのモデル一般に市販されてます。
しかしビクトリノックスジャパンでは取り扱ってないようです。

ナイフショップかネットオークションでは購入出来ると思います。
(モデル名がワンハンドトレッカージャーマンとなっている場合があり)

ちなみにブンデスヴェーアとは、ドイツ語で連邦軍と言う意味だそうです。  

Posted by tsuyo4 at 23:50Comments(0)ナイフ

2007年04月21日

エスビット ポケットストーブ ミリタリー その4

久々の更新で御座います。
再開一発目は、エスビットの紹介です。


な~んだ、またエスビットかよっ!!。

はい、またです。


でも普通のエスビットじゃないですよ。

正真正銘のドイツ連邦軍用エスビットで御座います。





よくエスビットの紹介でドイツ軍も採用とありますが(自分もそう紹介してます)
実際のところホンマに使ってんの?と思ってましたがようやく
手に入りました。





ストーブ本体に、ドイツ連邦軍官給品を表すBUND(ドイツ語で連邦の略)と
NSN(NATOストックナンバー)が表示されておりこのエスビットが軍用である
ことが分かります。





また、固形燃料が入っている箱も軍用らしくNSNが表示されています。
デザインも民間仕様は赤色でカラフルですが軍用は白黒のシンプルなデザインと
なっています。





中身はまんま一緒でした。


ところでこの軍用エスビット、ミリタリーショップで購入しましたが
価格は民間用エスビットが2個買えるぐらいのお値段でした(涙)。



まあ~普通はわざわざ軍用エスビット買わんやろな~。


Esbit(エスビット) ポケットストーブ/ミリタリー
Esbit(エスビット) ポケットストーブ/ミリタリー

  

Posted by tsuyo4 at 17:33Comments(0)ストーブ

2006年12月24日

ポケットカンオープナー

兵士の必需品、ポケットカンオープナー(缶切り)の紹介です。





その昔レーション(糧食)と言えばまだ缶詰だった時代、これがなければ飯が食えず
軍用ポケットナイフには必ずと言っていいほどカンオープナーが装備されていました。

またレーションの中に梱包出来る小型の折りたたみポケットカンオープナーも開発されました。

現在ではレトルトパックやプルトップ式缶詰レーションの登場によって影の薄い存在に
なりつつありますが衝撃に強く(プルトップ式は衝撃に弱い)、長期保存が可能な缶詰が
現在でも各国のレーションとして採用されているかぎりカンオープナーはまだまだ使用され
続けられる事と思います。





上の写真はアメリカ軍が採用していたポケットカンオープナーで左からP-38、
P-51ポケットカンオープナーです。

P-38は第二次世界大戦時に開発された物で70年代までレーションの箱に
一緒に収められていました。

P-51はP-38の大型モデルとなります。

どちらも大変使いやすい物ですがP-51のほうが大きい分
使い勝手は上です。





使用の際は折りたたまれた刃を起こします。
また本体にはキーリングの穴が開いているので兵士達は
ドックダグ(認識票)のチェーンに付けて携帯していました。





次は自衛隊、戦闘糧食Ⅰ型用の缶切りです。
戦闘糧食Ⅰ型は24個で1箱のダンボールに梱包されており
その中にこの特注の缶切り4個が同時に収められています。

外観はP-51とそっくりでその性能は25個以上の缶詰が開けられる
との事です。





使い勝手もP-51と同等で戦闘糧食Ⅰ型の平1号缶を簡単に開ける事が出来ます。
尚、この缶切りは個人装備品ではありませんが使用後は希望者に配られ個人所有
する事が出来ます(使用後回収する部隊もあるようです)。



では、購入ですがP-38及びPー51はミリタリーショップやネットオークションで
またP-51と同型のものがコフランから販売されています。

自衛隊缶切りは非売品ですので購入は難しいです。
たまにネットオークションに出てますが・・・・。

ちなみに自衛隊缶切りはアイデアルのブランドで知られる新考社製。
自衛隊納入品とはちょっと違いますが15番缶切りというタイプが一番似ており
これは一般にも販売されています。

  

Posted by tsuyo4 at 22:46Comments(3)小物

2006年12月10日

メスキットパン

アメリカ軍個人装具の一つ、メスキットパンです。





軍用メスキットとしては超有名なアメリカ軍のメスキットパン。
ステンレス製でフライパンと皿だけのシンプルな構成ですが
その丈夫な作りで昔から幅広い人気を持つミリモノ定番のアイテムです。

そもそもこのメスキットパンの歴史は古く、原型は南北戦争当時に作られ
その後幾つかのモデルチェンジを経て今のモデルになりました。

しかし現在では戦場での衛生管理等の問題から使い捨て紙製食器や
プラスティック製食器が採用されその活躍の場は無くなりつつあります。





軍では使われなくなりましたが平和なキャンプではまだまだ使えるこのアイテム。

使い勝手はさすが軍用品、良く考えられています。
食事の配給の際、片手で皿とフライパンを持てるようにフライパンのハンドルに皿を置くことが出来
片方の手に皿とフライパンもう片方の手にキャンティーンカップを持つという事が可能となります。

皿は左右に仕切られ副食の盛り付けに適しておりまたフライパンの
フタとしても使用する事が出来ます。

収納時はフライパンに皿を被せてフライパンのハンドルで固定。
固定がしっかり出来ますので小物入れとしても使えます。



このように食器としては良く出来ていますがフライパンとして
使う際は少し注意が必要です。

ステンレス製の為、熱伝導が悪くすぐ焦げ付きますので使用の際は
油を引く事と火加減は中火以下を心がけて下さい。





それではここで私が使用する時のメスキットパンセットを紹介します。

以下に紹介する物はすべてメスキットパンに収納出来ます。

①各種調味料入れ(ナルゲン広口丸型ボトル30mℓ、レキサンS&Pシェーカー)

②カトラリー(アメリカ軍用スプーン、フォーク、収納袋)

③ナイフ(オピネル#8ステンレス、ナイフケース)

④カッティングボード(フライパンの底に合わせてカットした物)





まだ幾分余裕がありますのでその時の状況で上記の物にプラスして入れます。




どうでしょうか?。



このいかにもアウトドアな感じのメスキットパンをあなたのキャンプにも
持って行ってみませんか。



欲しいと思った方はミリタリーショップかネットオークションでどうぞ。
新品未使用の払い下げ品も滅多に見かけなくなりましたがなるべく程度が良い物を購入するよう
にして下さい(フライパンの底がベコベコにへこんだ中古払い下げ品が多いです)。  

Posted by tsuyo4 at 18:28Comments(0)クッカー

2006年12月03日

旧東ドイツ国家人民軍 ポケットストーブ

旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)国家人民軍が使用いていた
ポケットストーブです。





エスビットポケットストーブと比べて一回りほど小さく、とても簡素な作りとなっています。
またストーブ本体には国家人民軍を表す刻印など一切ありません。

付属品は薄い板状の固形燃料2枚がストーブ本体に収納されていますが
粉々に割れてました。





さてこのストーブ、ゴトクの開け方がエスビットと違っていて
まず本体上部のカバーを左右にスライドさせます。





その状態からカバーを起こすと使用状態となります。





一応ハーフオープン状態にも出来ます(写真手前は付属の固形燃料)。



ここまで紹介してなんですがこのストーブには重大な問題点があります。

それはゴトクを固定しているリベットの作りが弱く数回の開閉でリベット裏が変形します。

もうリベットがグラグラの状態。

念の為、もう一個持ってましたので開閉してみるとやっぱし変形してしまいました(涙)。

しかしリベットの問題点さえクリアーすれば小型軽量でしかもエスビットと同等の性能を持つ
ストーブとして使用する事が出来ると思います。



こんな物でも欲しいと思った方はミリタリーショップかネットオークションで
軍放出品を購入して下さい。




  

Posted by tsuyo4 at 22:55Comments(0)ストーブ

2006年11月30日

コフラン フォールド・ア・カップ

コフランの折りたたみカップ、フォールド・ア・カップです。





クラッシュプルーフプラスチック製で容量200mℓのコップ状態から
コップ上部を内側に折りたたむことでポケットに入るサイズになります。

重さもわずか28g。





コップ状態にするには、取っ手をつまんで広げるだけ。
とても簡単です。

材質については折りたたみの耐久性はかなり高いと思われますが耐熱性は不明。
人が飲めるぐらいのお湯だったら大丈夫でしょう(沸騰直後のお湯だとヤバイかも)。


以上フォールド・ア・カップの紹介でした。



てっ おいっ!!



どこが軍モノやねん!とツッコミを入れた人。


ここからがミリモノ流ですよ。





写真左側緑色の物がスウェーデン軍採用品で右側茶色の物が一般市販品の
フォールド・ア・カップです(どちらもメイド・イン・スウェーデン)。

さらに市販品のフォールド・ア・カップはNATO軍指定品となってます。


その証拠にカップ裏に





NATOストックナンバー、略してNSNが刻印されています。

写真では分かりにくいですが

NAT.ST.NR.7350-17-110-1364と刻印されてます。





スウェーデン軍用のカップ裏には軍用品を表す刻印などは特にありません。
軍用品ですのでFOLD・A・CUPのロゴもありません(スウェーデンはNATOに加盟していないため当然NSNはない)。


まさかフォールド・ア・カップが軍モノだったなんて私自身ビックリです。




恐るべしフォールド・ア・カップ



COGHLAN S(コフラン) フォールドカップ
COGHLAN S(コフラン) フォールドカップ





  

Posted by tsuyo4 at 00:49Comments(0)小物

2006年11月27日

ドイツ連邦軍 カトラリーセット

ドイツ連邦軍が使用しているカトラリーセットです。

カトラリーとは、刃物類の事で特に食事で使う
ナイフ、フォーク、スプーンなどの事を言います。





このカトラリーセットはナイフ、フォーク、スプーンが缶切り兼栓抜きのハンドルに
まとめて収納出来るようになっています(総ステンレス製)。


このようなタイプの物は昔からキャンプ用品としてよく見かけました。





この中で特徴的なのがスプーンで日本の物と比べてとても大きく
他の欧米のカトラリーセットのスプーンもやはり大きいですね。





細かく見ていきますと各カトラリーにはドイツ連邦軍官給品を表すBUND(ドイツ語で連邦の略)と
メーカー名のWMFが刻印がされています。

ちなみにWMFとはドイツが世界に誇るキッチン用品メーカーで
日本でも高級キッチン用品メーカーとして有名です。




購入はミリタリーショップやネットオークションなどで出来ますが
物によってはBUNDの刻印がない物やメーカー名と年号だけが
刻印された物もあり。  

Posted by tsuyo4 at 00:44Comments(0)カトラリー

2006年11月26日

ヴォルケイノストーブ スイスレンジャーキット

スイス軍が使用していたヴォルケイノストーブ、スイスレンジャーキットです。





スイス山岳部の過酷な条件下でも固形燃料を使って水を沸かしたり
また雪を溶かして飲料水を作れるよう考案されたこのストーブ。





構成は固形燃料を置く筒型の燃焼台、容量900ccの水筒兼やかんのボトル、
容量350ccのカップとなっていてすべてアルミで出来ています。

このストーブのスゴイところは、上記すべての物がオールインワン出来る事と
強風下でも煙突効果によって確実に水を沸かせる事が出来る筒型燃焼台にあります。

煙突効果とは煙突状の空間で燃焼させた際、暖かい空気は上昇しそれによって下側では負圧が働き
空気が対流する性質を使った効果で最適な燃焼状態を保持する事が出来ます(ケリーケトルと原理は一緒)。

また名称のヴォルケイノとは英語で火山を意味し使用中火が吹き上がる様子から
火山に似ている為、このような名称が付いたと思われます。






使用方法は燃焼台下側、長方形の穴から燃焼台の中に固形燃料を置きます。
そして燃焼台の上にボトルやカップを置いて使用しますがボトルを使用する際は





燃焼台内部のゴトクに置いて使用します(ハンドルの一部がゴトクになる)。





カップは燃焼台に置くだけでOK。

使用中及び使用後は燃焼台等、高温になっているので火傷に注意!!。
またボトルをやかんとして使用する際、コルク栓は外す事。
付けたままだと沸騰した時に内圧でコルク栓が吹っ飛びます!!。




ところでこのストーブに付属しているボトル何かに似ていませんか?。





そうです。

SIGGのボトルです!!。

ボトルの直径と全長がほぼ一緒なんです。

とっ言うことは、





おおっ!ぴったしやん!!。





がっ しかし・・・









くびれ部分の傾斜がSIGGのほうが緩やかな為に上からカップを被せてもカップが
完全にはまらずハンドルがロック出来ませんでした。


う~む 残念。


このストーブとSIGGボトルは別々に持ちましょう(笑)。




購入ですがミリタリーショップやネットオークションで購入出来ます。
  

Posted by tsuyo4 at 15:07Comments(1)ストーブ

2006年11月23日

キャンティーンカップスタンド その2

アメリカ軍のキャンティーンカップスタンド(底なし)です。






以前紹介したキャンティーンカップスタンドの底がないタイプで
大変軽く出来ています(アルミ製でスタッキングしているのを忘れるくらい軽いです)。

使い方も説明がいらないくらい簡単でスタンドの上からキャンティーンカップを
置くだけですが、底がないだけに使用場所に注意が必要です。







固形燃料を直接地面に置いて燃焼させる事になりますので屋内では当然使用出来ませんし
野外でも自然への配慮からアルミホイル等を敷いて使用したほうが良いと思われます。







スタッキングはスタンドを逆さまにしてカップに被せるだけでキャンティーンカバーへ
収納出来ます(底付きタイプと違ってカバーのスナップがかかりにくいという事はないです)。



購入は払い下げ品が結構出回っていますので簡単に手に入いると思います。


底付きタイプはめったに見かけませんが・・・・。












  

Posted by tsuyo4 at 17:17Comments(0)ストーブ

2006年11月11日

シェフィールド ブリティッシュアーミーナイフ

イギリス軍用ナイフの市販モデル
シェフィールド、ブリティッシュアーミーナイフです。





古い歴史を持つイングランドの都市シェフィールド。
この都市には現在でも多くのナイフファクトリーが
集まり魅力あるナイフを製造しています。





そのシェフィールドが販売するこのナイフですがご覧になって分かるように
マリンスパイクが装備されているのが大きな特徴となってます。

マリンスパイクとはロープをほどいたり編んだりする為のツールで
主に船上作業用のナイフに装備されています。

この他にロープの切断や布、紙を切り裂くのに適した直線的なエッジを持つ
シープフットタイプのナイフブレード。

軍用には欠かせない缶切りとセンタースケールを利用したマイナスドライバー
を装備。



ブリティッシュアーミーナイフ(イギリス陸軍ナイフ)というわりには海軍用ナイフの
ような構成となっています。

もしかしたら商品名のブリティッシュアーミーとは、単にイギリス軍のナイフと言う意味かも知れませんが・・・・。

ちなみにイギリス海軍はロイヤルネービー、空軍はロイヤルエアフォースと言って
陸軍はロイヤルアーミーとは言いません。




さて作りに関してですが総ステンレスで結構重いです。
また各ブレードの開閉は異常に固くアメリカ軍ポケットナイフより固いと感じました。
さらにブレードのエッジが雑な仕上げの為、ストック状態では全然切れません。
自分で研ぎ直してやっと切れるようになりました。





ハンドルにはストックナンバーらしき番号とイギリス軍官給品を
表すブロードアローが刻印されています。

多分軍用モデルを意識したデザインだと思います。

以前販売していたモデルには、ハンドルにブリティッシュアーミーナイフと英語で
大きく刻印されていましたが(ブロードアローやストックナンバーの刻印はなし)こちらの
ほうがより軍用みたいな感じでカッコいいです。


では最後に購入に関してですが国内でも販売されていますが、


ひとつ問題が・・・・。


値段が1万円以上します!!。


はっきり言って高すぎです。



こんな値段じゃ物好きな人しか買わんちゅーねん!。  続きを読む

Posted by tsuyo4 at 17:13Comments(0)ナイフ

2006年11月06日

BCB ミリタリークッカー その2

BCB、ミリタリークッカーとウォーターボトルが一緒に
収納できるカバーがありましたので紹介します。





イギリスのWeb-tex製、ウォーターボトルポーチです。

このポーチはイギリス軍野戦装備品として販売されている物で正式採用品ではありませんが
イギリス軍でも同じ様な物が使用されています。





ご覧のように元々はウォーターボトルだけを収納する物ですが
BCBでもミリタリークッカーとウォーターボトルが一緒にイギリス軍の
ポーチに収納できると説明しています。





はいっ、全部収納できました(でも結構キツイです)。

Web-tex、ウォーターボトルポーチは日本国内でも購入できます。










BCB ミリタリークッカー
BCB ミリタリークッカー


ミリタリークッカーの購入はこちらで。
  

Posted by tsuyo4 at 20:40Comments(0)ストーブ

2006年11月06日

カミラス S1765P

アメリカ軍にポケットナイフの名称で納入さてれている
カミラス、S1765Pです。





第一次世界大戦、第二次世界大戦を通じて大量にアメリカ軍へナイフを
納入した実績を持つカミラス。

アメリカの中でも古い歴史を持つマスプロメーカーです。





さてこのナイフの構成ですがナイフブレード、缶切り、リーマー、マイナスドライバー、栓抜きと
いう構成になっています。


総ステンレス製でこれぞへビーデューティー!!と言った感じ。

重量感たっぷりです(笑)。


使い勝手ですが各ブレードの開閉はかなり固いです。
最初ネイルマークに爪を引っ掛けてブレードを出そうとしたら爪が折れそうになりました。
使い込んでいくうちに軟らかくなると思いますがそれでも固い。

切れ味は・・・・普通かな。





ここで機能とは全く関係ない事をひとつ。

私が持っているのはUSAF(アメリカ空軍)仕様ですが刻印の違いで
US(アメリカ陸軍)、USMC(アメリカ海兵隊)があります。

USN(アメリカ海軍)仕様は見たことがないので海軍では
全く違うモデルを採用してるのかも。





今回紹介したナイフですがカミラスが一般にも販売していますし
払い下げ品でも結構見ますので購入は簡単だと思います。  続きを読む

Posted by tsuyo4 at 01:54Comments(0)ナイフ

2006年11月03日

ビクトリノックス トルーパー

ビクトリノックスのドイツ連邦軍用ナイフ、トルーパーです。






このナイフはビクトリノックス以外に数社がドイツ連邦軍に納入していました。

現在はワンハンドオープン可能なナイフブレードを装備した新型が採用されています。







構成はナイフブレード1枚、マイナスドライバー、缶切り、栓抜き、ノコギリが一緒になった
コンボツールブレードの他、リーマーとコルクスクリュウとなっています。

軍用ナイフでコルクスクリュウが付いているのは珍しいですね。

大きさはスイス軍のソルジャーより一回り程大きいですがハンドルが
ナイロン樹脂の為、重量はさほど変わりません。






ノコギリにはカバーが付きます。

このコンボツールブレードの片面にヤスリが付いているタイプもあるみたいです。







ビクトリノックスでは昔このトルーパーを民間向けに販売したサファリNLと
いうモデルがありましたが現在は廃盤となっています(写真上側がサファリNL)。


外観やツールの構成は全く一緒ですがハンドルに付いたドイツ国章は当然
民間モデルには付きません。



最後に購入に当たってはミリタリーショップやネットオークションで軍放出品が
販売されています(コピー品が大量に出回っているので注意要します)。




  

Posted by tsuyo4 at 16:23Comments(0)ナイフ