このサイトをカスタムドメインに変更しました
ご無沙汰しております。
これまでこのブログは、tumblrのデフォルトのドメイン名のまま運用してきました。tumblrを使っていたのは、SEO的な対策をしないで済ませることと、広告が無いことが理由でした。
ちょっと思うところあって、今回カスタムドメイン名を付与することにしました。
ドメイン名は、
です。
ドメイン変更に伴い、各記事のdisqusのスレッドを引き継げるよう対応をしました。
サイトの運用はまだtumblrのままですが、これも変更することを考えています。
リンクやブックマークをしていたいだいている場合は、新しいドメインに書き換えていただけますと大変ありがたいです。お手数ですが、これは是非お願いしたいです。
いくつか取り組んでいる書けていないネタがありますので、こちらで紹介していきたいと思っています。引き続きよろしくご愛顧ください。
GNU Radioの入門に是非!解説記事をRFワールドNo44特集「GRCで広がるSDRの世界」に寄稿しました
CQ出版社の季刊誌「RFワールド」最新刊No.44に、特集記事を寄稿させていただきました。GNU Radioの解説記事「GRCで広がるSDRの世界」です。計85ページもの分量です。
CentSDRに使えるLCDパネルのバリエーション
CentSDRのLCDは、ILI9341というSPIで制御するコントローラを使用していますが、ILI9431を使用したパネルは複数のタイプが入手可能です。いくつか試してみました。
GNURadioをOSX+Homebrewで整備してみました
GNURadioは、SDRツールキットとして他に代え難いものですが、さまざまな理由から環境が用意しにくいのです。Linuxであれば、標準的なインストーラでセットアップが完了するのですが、OSXではハードルが少し高いです。
以前にもOSXでGNURadioのセットアップしましたが、今回改めて環境を整備してみました。パッケージ管理は定番のHomebrewを使います。構成のポイントを整理しておきます。
CentSDRのパワーメータの周波数特性と直線性を測定してみた
先日CentSDRにパワーメータを追加してみました。広帯域な設計ですが、はたしてどの程度の平坦性が得られれているのか。またどの程度の入力範囲をカバーできているのか計測してみました。簡単な仕組みの割には、まあまあの平坦度と直線性が得られていると思います。
CentSDRでFMラジオが受信できるようになりました
CentSDRでFM放送を受信することができるようになりました。コーデックを192kHzで動作させることにより、150kHz程度の帯域幅のあるFM放送をカバーし、復調できています。この写真は82.5MHzの放送を受信している様子です。広がった放送波のスペクトラムがカバーされているのがわかります。
RFワールド Workshop&Meeting 2018で話します
いつも愛読させてもらっている雑誌RFワールドの10周年記念イベントとして、「RFワールド Workshop&Meeting 2018」が、再来月の3月10日に開催されます。
RFワールド誌が10年間で取り上げてきた特集テーマをセミナー形式で解説が行われます。2トラックで、計10本のセッションが予定されています。
このセミナーにおいて、「体験!誰にでもわかるやさしいSDR信号処理」というタイトルで、中本さん(サイレントシステム)と分担で話をすることになりました。
内容は、SDR信号入門ということで、実装の実践に重きをおいて、ARM Cortex-M4の実時間SDR信号処理や、ソフトウェアの構成の実際について話(とデモ)をする予定です。
事前登録&有料のイベントですが、内容的には有意義かと思います。ご興味のある方、ぜひ参加ご検討ください。
CentSDRにパワーメータを付けてみました
試作しているCentSDRですが、受信電力を測定する機能を付けてみました。小さな電力から感度があり、-110dBm ~ -30dBm程度の範囲では直線性が得られており、意外と使い物になりそうな感じです。
写真は中波放送のNHK第一 567kHzを受信している様子です。7MHz用のフルサイズダイポールに接続しているのですが、-40dBm程度の入力電力があるようです。
CentSDRのキットを頒布します
小型ワンボードSDR受信機「CentSDR」のキットを若干数ですが用意しました。頒布の案内をこちら(左のリンク)に掲載しましたので、ご希望の方は諸条件をご確認のうえ、お申し込みください。