移転👋

長らく放置していた本ブログですが、この度こちらへ移転することにしました。

一時期特別ブログに書くこともなかった、かつ旧TwitterなどのSNSに書くことで済ませてしまっていたという状況でしたが、イーロン・マスク氏によるTwitter買収によるあれやこれやによるSNSサービスへの不信感の芽生え、IndieWebという概念との出会い、自動翻訳の進歩によって以前よりも簡単に触れられるようになった海外ブログ記事による影響等々があり、再開することにしました。

再開するにあたって、こちらのブログに触発されて、Blot.imというホスティングサービスを使ってみたいということもあり、Wordpressから移行することにしました。

転送するのは大変そうなので、本ブログはそのまま残しておこうかと思います。

ではでは。

ミニマルなメモアプリ : Edit

iPhone用のシンプルなメモアプリを探してApp Storeを漂流した結果、めちゃくちゃシンプルなメモアプリを見つけたのでご紹介。

Edit: a single page scratchpad

図1 基本画面(ライトモード)

① ライトモード・ダークモード

最近流行りのダークモードに対応。①の月の形のアイコンをタップするとダークモート(図2)に、ダークモードで同じ位置にある太陽の形のアイコンをタップするとライトモード(図1)に切り替わります。

図2 ダークモード

② 全選択

②のアイコンをタップすると、入力した文章を全選択します。全選択後、deleteキーで全消去を、同じく全選択後の文字入力で、全消去+文字入力といった使い方が主となるかと思います。

図3 全選択

③ 共有シート

入力した文章全てを指定したアプリへ共有します。選択した文章を共有したい場合は、選択後に出てくるポップアップメニューから「Share…」をタップします。

図4 共有シート

④ 文字数・単語数

何も入力されていない状態では「Happy Writing」と表示されていますが、文字を入力することで文字数・単語数(下図参照)のどちらかが表示され、青枠の部分をタップすることで表示を切り替えることができます。

その他

そのほかに、画面をピンチインをすると文字を小さく、反対にピンチアウトすると文字が大きくなります(下図参照 : 大・中・小)。

入力した文章は、アプリを終了しても保持され、次に起動したときは入力した文章が表示された状態で起動します(つまり消さない限り消えない)。

また、端末を振ることで入力のやり直しも可能です。

終わりに

今回説明した以上の機能がない(はず)、とてもシンプルなメモアプリであるEdit。単なるメモを残しておく、といった使い方もできますが、文章を作成し、共有シートから他のアプリ(純正メモアプリ等)へ文章を送り込む、といったハブのような使い方が主になるかと思います。

似たようなアプリにはDraftsがあり、一時期はこちらの方をメモるアプリの主力として使っていましたが、あそこまでの多機能さはいらないな、ということで現在はこちらを愛用しています。

iPad Proと半年間暮らしてみて

前々回のエントリーに書いた通り、昨年末からiPad Pro 11インチと生活を共にしています。
すでに散々書かれているであろう感想を今さら書くのもどうかとは思いましたが、せっかくなので書き連ねました。

サイズ感

購入前から想定していた通り、11インチで良かったです。重さもケース込みでiPad Air(初代)と変わらない感じで(公称データ上1g軽い)、手持ちで腕が辛くなる、といったことがありません。

iOS自体が12.9インチのあの広い画面をうまく使えていない感じがありましたが、今秋?からiPadOSになることでウィジェットをホーム画面に表示できたりするようなので、そうなると12.9インチの方が良かったかも、なんてことになりそうではあります。

容量

調子に乗って1TBの大盤振る舞いをしましたが、もう圧倒的です(下は現在のストレージ容量)。

以前(64GB)のように残り容量を気にせずガンガンダウンロードできるのはすごく快適ですね。

Face ID

iPhoneもいまだ7なのでiPad Proで初体験だったFace ID。
悪くはないですが、やはりちょいちょい認識されないことがあり、そこは残念でした。あとどうしてもキメ顔になってしまうので人前では使えないかも……

動作

写真や動画編集などのパワーが必要な作業を普段行わないので、あまり参考にならなそうですが、現状ヌルサクで特に問題はありません。メモリ6GBの効果が出ているかは正直わかりません。

細いベゼル

細いベゼル、最高じゃん?と購入前には思っていましたが、意外や意外、ベゼルが細くなるとその分持つところも狭くなるので、ちょっと不便。
iPad Airと比べてみて縦のベゼルは1〜2mmぐらいの差しかないんですが、結構な差に感じました(調べてみるとiPad Airの現バージョンもiPad Proと同じくらいの細さなのでそこからの切り替えだったらあまり問題にならないかと思います)。

バッテリー

こちらは公称データ自体差がない通り、あまり差は感じられませんでした。ただ、感覚的に充電スピードは遅くなったような気がします。

Apple Pencil

勉強会のメモとしてiPad Proを使うぜ!なんて宣言しておりましたが、残念ながらあれ以降勉強会にほぼ行っていないという体たらく……

それでもお試しで書いてみるとなかなか精度も良くていい感じであります。

文書作成

たまにMagic KeyboardをBluetoothで接続して文書を作成します。
いざ作成すると、やはり文書作成はまだまだ難しいな、という感覚を覚えます。
ただ文章を書くだけなら問題ないのですが、フォントや色などを細かく変更したりする等のときにディスプレイをタッチするという感覚に違和感があるせいかもしれません(このエントリーもMacBook Proで書いています)。

終わりに

ということで感じたことをつらつらと書いてみました。
変えて良かった部分の方が多いですが、そうでない部分もまだまだありました。
iPadOSでiPad自体の使い勝手も大きく変わりそうですし、さらに使い込んでいきたいと思います。

Things de Template

アイコンとUIがso cuteなこともあって愛用しているThings(Mac/iPad/iPhone)。
似たようなGTDアプリとしてはOmni Focusが有名ですが、なんちゃってGTDerの私としてはあちらはちょっと複雑すぎて、Thingsぐらいの機能性がちょうど良く感じています。
ただ、そんなThingsに唯一足りないと感じているのが、プロジェクトのテンプレートを作成できないこと。
定期的なプロジェクトであれば、そのプロジェクトに繰り返しを設定して万事OKですが、不定期に発生するプロジェクトに関しては都度プロジェクトを作成するか、一度終わったプロジェクトをログブックから引っ張り出してくる、という手間をかけていました。
さすがにその手間をかけるのが面倒になってきたため、テンプレート作成機能が搭載されるまでの間(そもそも搭載されるのかはわかりませんが)の応急措置としての対応を2通り考えました。

1. URLスキームを使う

URLスキームとは、といったことはGoogle先生に聞いてもらうこととして、URLスキーム+URLスキームに対応しているアプリを使用して、定型プロジェクトを登録する方法です。

準備するもの

  • Link Builder
  • 適当なURLスキームに対応したアプリ(ex. Launch Center Pro, Launcher, ショートカット)

手順

まず、本家謹製のLink BuilderのWebサイトをブラウザで開きます。

下にスクロールしてくと、Link Builderの作成画面が見えてきます。

まず初めに、上の赤丸のとおり「add-project」をクリックし、その後は順次下のように必要な項目を埋めていきます。

title : プロジェクトのタイトル
notes : プロジェクトのメモ
when : いつ(yyyy-mm-dd以外にも英語での自然言語にも対応)
tags : タグ
area : エリア
to-dos : タスク(改行で複数のタスクを登録可能)

詳しくは、各項目にある?マークにカーソルをあてるか、さらに下に記載してある説明文を読んでください。

入力を終えると、入力フォームの上(下画像参照)に入力した項目を盛り込んだプロジェクト作成のURLが表示されます。

あとはこのURLをコピーして、URLスキームに対応しているアプリに登録すれば、タップ一つでプロジェクトを作成できます。

この方法のいいところは手数が少ないところですが、残念ながら見出しの作成には対応していないため、プロジェクト内に見出しがほしい場合や、URLスキームの取り扱いがiOS端末ほど楽ではない(URLをブラウザのブックマークとして登録して、LaunchBarなどから呼び出すのが個人的なオススメ)Macで主に作業している場合には次の方法をとることになります。

2. プロジェクトを作成して複製して使用する

単純にテンプレート用のプロジェクトを目立たないところに作っておき、都度複製して使用します。

準備するもの

Things

手順

テンプレート用のエリアを作成します。

そのエリア内でプロジェクトを作成。

タグはお好みに応じて
(個人的には検索しやすくするためテンプレート用のタグを使用しています)

「いつ」は上のように「いつか」を設定します(設定しない場合は「いつでも」に表示されることになります)。
個人的に「いつかやること」は「やらないこと」と同義と考えているため、通常のタスク・プロジェクトは入れていません。そのため、「いつか」にはテンプレート用プロジェクトしか入っていない状態になり、他のタスクと区別がつきやすくなるのでこうしています。

あとは必要なプロジェクトをその都度複製し、いつ・タグ・エリアを修正(必要であれば期限を追加)して使用します。

こちらの方法は前者と比べてテンプレートを使用するのに修正する手間がかかる反面、(見出しを含めて項目が)完璧なプロジェクトを作成できること、Thingsのアプリ内で全て完結できること、が利点として挙げられます。

ということで、現在はこの2通りの方法をプロジェクトの複雑さに応じて使い分けているのが現状です。

iPad Proを買いました

Twitterの方ではすでにつぶやきましたが、先日iPad Proを買いました。

iPad Proと言っても画面サイズの違いなど色々と違いがあり、なぜ自分がこのiPad Proにしたのか、備忘録的な意味合いも兼ねて書いていこうかと思います。

前提条件(主な使用状況)

  • メール
  • ネットサーフィン
  • Twitter
  • 電子書籍(漫画)
  • YouTubeなどの動画
  • PDFファイルの閲覧
  • これに加えて来年こそはアウトプットを増やしていきたい、ということでブログの記事を書いたり、仕事関係の書類・資料作成もやりたいと考えています。

    11インチ

  • ヨドバシカメラで実物を触ったところ、12.9インチは今までの使い方(寝転びながらネットサーフィンなど)をするには重いと感じた。
  • マルチタスクは12.9インチのほうが圧倒的に有利だが、アプリの充実度を考えると、仕事に関する作業はまだMacBook Proの出番が多そう。
  • 今回から色々と持ち運ぶようにしたい。
  • セルラーモデル

  • 正直、Wi-FiモデルにiPhoneからのデザリングで十分なところではあるが、デザイン的に上だけアンテナがあるのは許せない。
  • 将来的に必要なったときに困る(できれば今回もiPad Air同様長いお付き合いを予定しているので途中で気が変わっても問題ないようにしたい)
  • 1TB

  • メモリが6GBだから(512GBのメモリが6GBだったらそちらを買っていたと思う)。
  • よく訓練されたアップル信者なので。というのは冗談で、長く使うことを考えると、やはりメモリの量は大事(おそらく次の世代からは6GBになる可能性が高いと予想)。
  • フォリオケース

  • キーボード付きは重たい。
  • 現状の使い方ではソフトウェアキーボード、ないしWireless Keyboard + Incase Origami Workstationで十分。
  • 必要になったら買うことができるので急ぐ必要がない。
  • Apple Pencil

  • 勉強会などでの手書きメモをまとめずにそのまま無くしてしまうことが多いので、iPadに記録していきたい。
  • 正直今回の目玉の一つだから買うしかないでしょ。
  • こうやって振り返ってみると、随分将来のことを見据えて買ったんだな、ということが(自分で決めておきながら)よくわかりますね。
    最近?のノートパソコンにも言えますが、タブレット機種は殆ど拡張性がないの等しいためある程度高めのスペックのものを買っておいた方が良い、ということがiPad Airで実感できたので(さすがに容量64GBはここ1、2年特に辛かった…)、その反動もあったかもしれません。
    次回は実際に使用した感じをご報告できれば、と考えております。
    では。