大学関係者にはお馴染マーチン・トロウの高等教育の発展過程。
これによると、日本の大学はユニバーサル段階に入っているということになるわけですが、本当にそうなのだろうか?と疑問に思うこともしばしばあります。
例えば、何かしらの障害があっても高等教育にアクセスできる、経済的な困難があっても高等教育にアクセスできる、そんな状態が実現できない限りは「ユニバーサル」とはならないと思っています。
それを実現するためには、公的な制度や補助だけでなく、民間のサポートやアイデアも必要になってくるのでしょうね。
首都圏の介護施設で働きながら大学へ ニライ塾が進学支援 介護現場の人材不足解消にも(琉球新報)という記事から。