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2016年04月19日

引っ越しします

『チクワと家の共通点は、何かわかりますか?


答えは、内側がカラッポなところ。

そして、チクワも家も外側を職人さんが造ります。

でも大きく違うところがあります。

チクワは外側が美味しくて安全ならいいのですが、家は内側が不味いとNGです。

家の内側(=空気)が美味しくて安全なことが望まれています。

外側を造っているようで、実は内側も造っているのが家なのです。』


2007年1月、eしずおかさんでの初めてのブログです


それから9年経ったんですね

その前に1年、ココログさんで書いていたので丸10年、ブログを書き続けていることになります


もちろん、これからも書き続けますよ

でも、今日からは、リニューアルされたウィングホームのサイト内で書いていきます


これからは、今まで以上に楽しくて有益な情報をお届けしたいと思っています



引っ越し先はこちらです


http://winghome.jp/category/magazine


これからもよろしくお願いします



ご縁を大切に。ご縁を楽しむ毎日を。

おかげさまです。ありがとう。




  

Posted by wingchair at 07:52会社・イベント・見学会

2016年04月15日

熊本で大きな地震

熊本にお住いの方、親戚知人がお住いの方は、眠れぬ夜を過ごしたことと思います

心からお見舞い申し上げます

熊本には懇意にしているビルダーさんも多く、2週間前に行ってきたばかりです

今朝メールを送らせてもらいましたが、橋や道が損傷していて通行困難なようでした

ウィングホームの富田倉庫には災害のときのために、120センチ×240センチの海外企画の大型コンパネとブルーシートが各々400枚ストックされていますので、いつでも送れることをお伝えしました

これは、2009年の駿河湾地震と2011年の東北震災のときの教訓からです


さて、駿河湾地震の教訓の一つに

『瓦は危険』ということがあります


駿河湾地震は早朝だったから良かったものの、もし通学時間だったら屋根から滑り落ちてきた瓦で多くの子供がケガをしたと思うとゾッとします

駿河湾地震翌日のブログ

「日本の住宅には科学がない!」

車関係の技術者が言ったそうです

伝統とか文化とかを隠れ蓑にして人の命を軽視していることを反省し、それ以来、ウィングホームでは『瓦は原則禁止』としました





今回もかなりの量の瓦が落下しているようです

もし昼間だったら熊本城の観光客もやばかったでしょう

あんな重いものが空から降ってくる

考えただけでゾッとしますね


ちなみに、ウィングホームの構造セミナーでは、

耐震のマル秘テクニックの一つとして、建物を軽くすることを提案しています







なにをお伝えしたいか分かりますよね

もし、ご興味のある方は、4/17(日)ちょうど構造セミナーを開催しますのでお申し込みくださいね


最後に、皆さんもご承知だと思いますが、いつ静岡に地震が起こっても不思議ではありません

http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/を見てください

備えあれば憂いなしと言いますので、今一度防災に意識を向けてくださいね



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





  

Posted by wingchair at 10:19工事・メンテナンス

2016年04月02日

見学会と経営者の一番嬉しいこと

今日明日で掛川市杉谷にて2邸同時の完成見学会を開催します



一邸目は新しくできた紅葉台分譲地の一画

奥様が住宅関連の会社にお勤めということもあり、奥様の描いたラフプランを私のほうで仕上げるという進め方で設計した家です

ウィングホームの家づくりは「お客様と私どもの『二人三脚』でつくっていく」というのが設立当初からの姿勢なので、まさにそれをそのままカタチにしたようです

眺望を活かしたい人、北面道路のプランを知りたい人には参考になると思います

もちろん、ウィングホーム十八番の『空気のきれいな家』を体感したい人もどうぞお越しください


二邸目は駐車場が少ないため予約制となっております

紅葉台分譲地内に車を停めて歩いていくことができるくらい近いところにあります

コンパクトですが性能と可愛らしさがギュっと詰まったお家

「これくらいがちょうどいい!」って声が聞こえてきそうです



話は変わりますが、昨日ふたつのバースディサプライズがありました


一つ目は私も仕掛け人の一人でした

嵐のコンサートチケットの抽選に落ちてしまった栗田さんに、私からチケットをプレゼント

よく見ると会場はウィングホームになっていて、

何がなんだかわからないでいると突然コンサートが始まって…





二つ目は介護事業『きたえるーむ』の歓迎会の最中に

突然照明が落ちたと思ったら…



二つとも大成功でした!



三井のブログにもありましたが、社員が仲良く楽しくいてくれることが私の一番の幸せです

もちろん社員の幸せでもあります

この環境を維持するのが私の務めだと思っています



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。



  

2016年03月30日

九州のトップビルダーさん弾丸訪問

日本の外壁を変える!

12年前、オメガジャパンを創立しました

その思いは今も変わりません


家の外側は、

「屋根」と「外壁」と「窓」と「基礎」でしか構成されていません

しかも、性能にもデザインにも最も影響を与えるのが「外壁」です

この外壁の「デザイン」と「性能」を高めることで日本の家を良くしたいというのが私の思いです


そのためには日本全国どこにでも行きます!



ということで

普及活動のために九州に行ってきました

今回訪問するのは超優良ビルダーさん4社

私を含め全国のビルダーさんの憧れであり目標の会社さんです



それを弾丸で訪問するのですから、一秒たりとも無駄にできません

いつもなら静岡空港から飛ぶのですが、万が一にでも運航遅れがあると計画が狂ってしまうため、初めての試みですが、掛川から鹿児島までの5時間48分を新幹線で移動しました



万全を期するため全てグリーンで体調を確保しましたので快適でした

(6:57掛川発は貸し切り状態でした)


鹿児島中央駅からタクシーで数分

午後一で工務店の神様といわれるシンケンさんに到着

2時間半のミーティングを終えて九州新幹線で熊本へ

熊本駅からタクシーで数分

18時からは、急成長を続けるロジックさんとのミーティング

写真を撮る余裕もないくらい真剣な午後でした


その後、手刻みで長期優良住宅をつくる行列店の村田工務店さんと懇親会



村田社長とは数年前からのお付き合いですが、なぜか気が合ってまるで幼なじみのようです



初めての馬シャブは、馬だけにウマかった~!


翌日は長崎県諫早に向かい喜々津ホームさんと昼食

大工さんが始めた工務店ですが、創業来ずっと業績を伸ばし続けていて、溝上社長の評判は全国各地で耳にしています


その後、福岡にむかい空の便で帰ってきました

今回は一泊二日で鹿児島、熊本、長崎、福岡をまわるという弾丸ツアーでしたが、前々から楽しみにしていたし、当日も気合いが入っていたし、振り返っても学びの多い二日間でした

(写真の少なさが真剣さを物語っています)


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





















  

Posted by wingchair at 14:19旅行記アクロフレックス

2016年03月20日

アメリカからの手紙

アメリカの兄弟スコットの長男ワイエット君から可愛い手紙が届きました

久しぶりのAIR MAILに、中学のころを思い出しました

今でも開封するときはワクワクします



小学校1年生の授業で友人知人に手紙を送るというプログラムがあって、ワイエット君が私を選んでくれたようです

嬉しいです

おととしと去年、2回遊びに行っただけなのに、私とスコットの尋常な仲の良さを子供ながらに感じたのでしょうね


スコットは、私と同じ年で35年前の高2のときにホームステイさせてもらったお宅の悪ガキです

4年前に慣れないFBで30年ぶりに私を探し出してくれました

それ以来、親交を再開しているのですが、スコットには感謝の言葉しかありません

以前もブログで書きましたが、ソウルメイトって本当にいるんですよね





いつも素敵な感動を与えてくれてありまがとう


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。



  

Posted by wingchair at 18:36日記・コラム・家族

2016年03月18日

沖縄弾丸ツアー

先日カーサプロジェクトの懇親会で、とてもシブい御仁の隣になりました

名刺交換させてもらったら、いつも外壁のほうでお世話になっている㈱IMIの社長様でした

IMIさんは沖縄で一般住宅からマンション分譲、商業施設まで手広く構えている大手建設会社です

社長様とは初対面でしたが、IMIさんには5年前にカーサキューブの施工指導で訪問したことがあります

その社長様から「一度遊びにおいで」と言われて2週間後に行ってまいりました


といっても、13:05分静岡発の飛行機に乗って翌日13:20沖縄発で帰ってきたのですが…

とても充実した24時間でした




飛行機からみると「めんそーれ(ようこそ)」の文字が!



那覇空港は自衛隊との共同使用なんですね




そして5年前に施工指導させていただいた沖縄発のカーサキューブと再会

隣の川と植樹により少し汚れていましたが傷みは全くありませんでした


ちなみに、沖縄では木造は台風に弱いという昔からのイメージがあって、コンクリート神話が依然根強いようです

でも、若者を中心に木造の温もりが人気で徐々に普及し、今では木造住宅が20パーセントを超えているそうです


その後、IMIさんが開発したブロック造の平屋を見学



沖縄の風土を知り尽くした設計です



ハイサイドのブルーの琉球ガラスが効いています



大開口のテラス窓を開くとリビングとデッキがつながります



オシャレな飾り棚とNanic社製のルーバードア

さすが、雑誌LEONに出てくるようなダンディーな社長様がデザインしただけあり、大人のテイストです




外に出ると生オスプレイ

知りませんでしたが、当たり前に市街地を飛び回っているそうです




夜は行きつけの郷土料理屋さんで懇親会



地元の社長さんのお勧めの店ですから

美味しいに決まっています



本場の泡盛古酒は旨すぎ

かなりいただいてしまいましたが、二日酔いにならないのが不思議でした


翌日午前中は施工中の現場を訪問しました







沖縄ではRCの壁には断熱材を入れないそうですが、冬は寒くて暖房器具が必要だそうです

弊社外壁のW断熱は冬暖かく夏涼しいと沖縄でも評判だそうです

これからは注文住宅にも弊社外壁を使っていく予定だとのことですので、また近々沖縄に来ることがありそうです




12時に那覇空港に送ってもらって13時20分発の飛行機で帰ってきました



大井川、駿河湾、富士山、茶畑

沖縄もいいけど静岡もいいですね


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。


  

Posted by wingchair at 18:58旅行記アクロフレックス

2016年03月15日

借景

袋井に建つ二つのお宅




足場がとれて真っ白い漆喰の外壁がお披露目されました



東側は公園に面していて、家にいながらお花見ができちゃいます


そこから車で3分ほど走るともう一軒

人気のある「平屋風の和の家」です



こちらも真っ白な漆喰の外壁



リビングに入ると南の掃き出し窓から梅園が見えます


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





  

Posted by wingchair at 20:14工事・メンテナンス

2016年03月13日

感動こそ人生



昨日は菊川市ではなれハウスのお引き渡しがありました



奥様がどうしても出席できなくて母屋のご両親と記念撮影


今は便利ですね

お引渡しの様子は担当の市川がLINEで奥様へ実況中継してくれてました


さて、今回もそうでしたが、お引渡しのときは感慨深いものがあります

出会いから早くて1年、土地探しや出産などがあると5年以上のお付き合いになることもあります

その間にすべて順調に進むというのは稀で、いろんな問題を乗り越えて着工を迎えていきます

特に問題がなくても、「自分たちの思い通りの家ができるのだろうか?」という不安は誰にでもありますので、やはり担当のLCは常にお客様に寄り添っています

そして、なにかあれば私や専務などに相談してくれますので、私もお客様のことはとても身近に感じています

だから、お引渡しを迎え、お客様が満足して喜んでいる姿をみるとまるで自分のことのように感動いたします

この感動は何物にも代えがたいものです


感動はお引渡しのときだけでなく、家づくりのプロセスのいたるところで起こります

もちろん全部に立ち会えるわけではありませんが、社内で感動の共有をしますので、みんな自分のことのように感動します

感動は炎と同じでたくさんの人と共有するほど大きくなります



私は常々「感情を押し殺している時間は寿命にカウントできない。自分らしく活き活きとしている時間の総和が人生だ。」と思っています

「人生のなかでも感動の瞬間こそが最も得難いものであり、人生は感動のためにある。」とまで言い切れます


だから、たくさんの感動の瞬間を共有できるこの仕事は本当に素晴らしいと思います

みんなで感動を共有するために、この先もウィングホームはエリアを絞って営業を続けたいと思います

売り上げを増やすことより、感動の共有を優先したいと思います

最近、その気持ちがより強くなりました


感動は心が素直で正直なときに起こります

そういう状態のときは、セレンディピティ(素敵な偶然に出会ったり、新しい何かを発見すること)も起こりやすいのではないでしょうか




今日は菊川市堀田で建前でした

JRと東名に挟まれた比較的狭い地域なのですが、なぜかご縁があって、この地域で10棟目となります

これもエリアを絞って評判を保っているからなせる業だと自負しています



この日は、4月から入社予定の大石(お餅を受け取ろうとしている女性)が一日監督としてついていたのですが、なんとお施主様(先生)の教え子でした

「一生懸命に掃除している姿は昔と変わらない。責任感が強くて真面目な子」と言っていただきましたが、私達と同じ印象です





土曜日お打合せのお客様は、奥様とお子様の誕生日が近いということで、一緒にサプライズさせていただきました

ご主人からのプレゼントは、お家(この日はじめて提出されたプラン)だそうです

素敵ですね~


日曜日お打合せのご夫婦もとても仲が良くて、お互いの個性を尊重されている様子が伝わってきて、見ていてとても気持ちよくなります

知人のS様からご紹介をいただいたご夫婦なのですが、共通の趣味がゴルフなので、みんなでラウンドしませんかとお誘いしたら、さきほど練習場で偶然S様にお会いしました

これもセレンディピティなのでしょうか?(笑)



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

(これもセレンディピティを意味してるのかな?)

おかげさまです。ありがとう。









  

2016年03月11日

建築建材展

東京ビッグサイトで開催されている建築建材展へ行ってきました

今回、弊社塗り壁材の出展はせず、カタログ出品のみとしました

理由は特にないのですが、あえていうならウッカリ応募を忘れていたということでしょう(笑)

ま、実際に出展していたら忙しすぎて仕事が回らなくなっていたからいいとしましょう



今年は、ちょっと規模が縮小されているし賑やかさもない、これが正直な感想です

スタッフも同様の感想でした



知る人ぞ知るアレも出てました



コレなんかもいつか使ってみたいですね

デザイン柄を融着させた陶器です


やはり壁に目がいってしまいますね


今回面白いと思ったのは、25度に温度を保つ塗り壁材です(写真なし)

塗壁の骨材としてロウが詰まった微細なカプセルを使い、ロウが融解、凝固するときに熱を吸収、放出させることで、温度を一定にできるというものです

家1軒分で60~80万の追加費用をどう捉えるかですが、私は理論的には素晴らしいと思います

ただ、売りにくい商品であることは担当者も分かっているようでした

開発の背景がまた面白く、北国では冬の間、温水によるパネルヒーターで一日中全館暖房をしています

しかし、家の高断熱化が進むことで、日中太陽光が窓から侵入すると一時的にオーバーヒートを起こし、室温が30度を超えてしまう家が出てきたそうです

この解決策の一つがこの塗り壁です

面白いと思いませんか?

でも、エアコンなどセンサによるオンオフができる暖房器具を使っている家だと不要なんですよね


話は変わりますが、今朝出社したらニットとメガネが被っている3人を見つけました



メガネ美人っていうのかな?



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。

  

2016年03月07日

家づくりは楽しい!

土曜日は紅葉台で建て方



二階からの景色はこんな感じです



遠くまで見渡せて、とにかく空が広い!

『少年よ大志を抱け』

私も大好きな言葉ですが、きっと大きな志を持ったお子さんが育っていくのでしょうね


お隣もウィングファミリーさんです



この通りには6軒のウィングファミリーさんが並ぶ予定




全てのお宅にはソーラーパネルが用意されていて、屋根の勾配、道路からの離隔もそろえる予定です

まさにウィングホームの長期目標である『子供からお年寄りまで活き活きと暮らす美しい街並みをつくる』を具現化する代表的な区画になることでしょう


そして、今日は、掛川市でお引渡し



お二人とも「家づくりを通して夫婦で話会う機会が増えてますますお互いを知ることができました。」と控えめな表現をしていましたが、その表情から

「ますますラブラブになっちゃいました~」という心の声が聞こえてきました


また、菊川市では建前がありました



上棟式はお知り合いの神主さんが執り行ってくれました

ご夫婦双方のご両親もご参列くださり、とても暖かく楽しい式典となりました


毎日のように新鮮な感動の瞬間に立ち会わせていただき本当にこの仕事は素晴らしいと思います

このように恵まれている仕事は他にはないんじゃないでしょうか



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。


  

Posted by wingchair at 19:34会社・イベント・見学会

2016年03月05日

勉強できた人?勉強できなかった人?

どっちのほうが社長に向いていると思いますか?


先週は福岡の勉強会に参加してきました

基調講演は、テレビでもお馴染みの脳科学者茂木健一郎氏

彼より冒頭の質問がありました


答は、勉強できなかった人のほうが社長に向いている、でした

理由は、社長の仕事は社員に気持ちよく仕事してもらうことだから、人を使うのがうまい人のほうが社長向きとのこと

勉強できる人は、学生のときには全て自力でやれてしまう

できない人は、いかに人にやってもらうか考えて生きてきた

だから人を使うのが上手だそうです


また、会社が成功するためには社内に『ヤンキー』と『オタク』が必要らしいです

ヤンキーが大言壮語の夢を語り、オタクが地道に事務をこなす

さて、ウィングでは誰と誰なんでしょう?(笑)



もう一つ印象に残ったのは

「幸せの秘訣は、自分と他人を比較しないこと。自分の個性を受け入れること。自分の個性を知ること。」

確かに、茂木氏はモジャモジャな頭の毛を指さして、有吉から『かしこいホームレス』のあだ名をもらったと喜んでいました



翌日は住宅見学

最初は福岡県糸島市に建つカーサバッソ



外壁は言わずと知れたアクロフレックス

施工指導にも来ていたため、もう4回目の見学ですが、いつみても飽きない設計です



さすがに写真は少ない


次のお宅はマキハウス、眞木社長が直々にプランしたという高級住宅



キッチンからダイニングまで続く一枚天板

この部屋は家族団らんだけでなく、お客様との団らんにも使うそうです



テレビはその横の専用の部屋でみます

右のソファーはそのまま寝られる大きさと材質

テーブルは置かないかわりに両サイドに棚があります



洗面台は広くて化粧もここでします

自然光によるチェックをするためにミラーの下に窓



階段手摺を利用した照明

このお宅はダウンライトを一切使っていないため照明計画も見どころ満載でした


今回の出張もたくさんの刺激をいただきました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。








  

Posted by wingchair at 18:10会社・イベント・見学会

2016年02月23日

ウィングファミリーさん宅バスツアー

いつものごとく事前打ち合わせしなかったのですが、2軒とも暖房は全く使っていませんでした

でも、暖かい

私を含めた参加者全員の感想です


一軒目の掛川のお宅は写真を撮るのを忘れてしまいましたが、印象的だったのは

「冬の乾燥もしないし梅雨のときもサラサラしているから、加湿器も除湿器も持っていない。」

というお話でした


参加者のおひとりが「家のにおいが全くなくて、見学会のときと同じだ!」と驚かれていたのも印象的でした



非接触型温度計を忘れていたので、シェアショップでのトイレ休憩のときに取りに行って、2軒目の菊川のお宅は温度を測りまくりました



真っ先に室内に入って床の表面温度を測ったら、まさかの22度!

北側も21度

エアコンをみたら動いていない

あっ、そうかストーブ点けてたんだと思って触ったら熱くない(し冷たくもない)

一番寒そうな北側の和室は、床20度、壁21度

あとで入ってきたウィングファミリーさんに聞いたところ

「今日は寒くなかったのでエアコンもストーブも点けていない。」とのこと

参加者は「暖かい、うちと全然違う!」を連発でした



ストーブ点けたら熱くなりすぎて窓を開けるそうです



子供に聞いたら、「靴下は幼稚園にいくときだけ履く。」だって。


湿気について聞いたら、「梅雨のときはたまにドライ運転にするけど全くジメジメしない。」

「どちらかというと冬の乾燥のほうが気になるけど、室内干しで調整します。でもすぐ乾いちゃう。」とのこと

そして驚いたのは、「夏はほとんどエアコンを使っていない。」との証言。




暮らし方もオシャレで、これは奥様が100均で買って作ったインタホンボックス



隣の温度計は23度を指しています


高性能な家にオシャレに住んでいるおふた家族に触れて、参加者もいろいろ思いをめぐらせたようです


大切なマイホームを見学させてくださったS様、Y様、そしてご参加いただいた皆様

本当にありがとうございました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。




  

2016年02月21日

チャンベージー村視察の続き

宿泊させてもらう農家

いわゆるバンブーハウスです



ホントにこことまるの?

不安そうな今回同行した二人(仲間の工務店の社長)



よくみると軒先にソーラーパネル

(あとでいろいろ聞いてみようと思ったのですが、蟹の話でうっかり忘れてしまいました)



私達のために作ってくれたシャワールーム

わざわざ地下水を汲んできてくれた気持ちに感謝です




これは孵化の実験場です



蟹が逃げていないか餌釣りで確認

昔ザリガニを釣ってたころを思い出し楽しくなります




夕食は脱皮蟹の天ぷら



この味は現地でなきゃ味わえませんね



親戚やご近所さん、蟹養殖を始めたい農民が集まり小屋の中で宴会

やぶ蚊が飛び回ってましたが虫よけクリームが効いたのか刺されませんでした




朝をむかえ、シャワールームで顔を洗って家にいたら



玄関先に放し飼いの豚がやってきました

どの家にも豚、鶏、犬がいます

豚は、4000円で子豚を買ってきて大きくなったら3万円で売るそうです

貯金替わりだと言っていましたが、まさに豚の貯金箱です



朝また蟹の打合せをして

8時に船で村を出発

同じテラワジ村の別の波止場に到着



ここは他と違って何かキレイな感じがする

と思ったら、各戸の外にゴミ箱がありました

まだ道端にゴミが落ちていましたが、ゴミに対する意識が違うだけで町が清潔に感じました

日本も通ってきた道のりなのでしょう



草屋根工場を発見

小学生くらいの子が働いています

船から見たヤシの群生はニッパヤシの畑でした

ニッパヤシの葉を編んだものがバンブーハウスの屋根となり、この村の特産品のようです

一枚が約3円、全部で200枚使うとして600円

かなり安価ですが、1~2年で葺き替えるそうです



さあ、車に移ろうとしたときにトラブル発生

砂利道を走りすぎてタイヤの空気が足りない



そのとき、まさかの光景を目にしました

ウソでしょ、と思いましたが、慣れた人がやったら空気が入っていきました

これが本来の姿なのでしょうか?




ミャンマーは江戸時代と近代がごっちゃになっていて

まるで明治維新のようにいろんなものが目まぐるしく変化していて

タイムマシーンにのって過去と現代を往復しているようで

いつも楽しませてもらっています


同じ仏教、米食の人種であり、日本の原点をみているようで、来るたびに新しい発見があります


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





















  

Posted by wingchair at 08:00旅行記

2016年02月20日

ミャンマーのチャンベェンジー村視察

4泊3日(往復機内泊)の弾丸ツアーで行ってきました

目的はチャンベェンジー村でスタートした蟹養殖の視察です

この村は数年前のハリケーンで大打撃を受けて支援を必要としている一方、細々と蟹養殖もされており一定のノウハウもあるため、ここを本拠地として昨年暮れに試験養殖を開始しました

養殖には3種類あり

一番付加価値の高いのは「脱皮蟹養殖」

これは蟹を一匹ずつ籠に入れておき脱皮した直後に冷凍してソフトシェルクラブとして出荷するもの

二つ目は現地で以前から行われている「粗放養殖」

小さな蟹を田んぼに放流しておいて大きくなったところを捕まえて出荷するもの

三つめは「孵化養殖」

これは蟹の乱獲による減少を防ぐためで将来絶対に必要になる技術ですが、まだ確立されていません

これらをミックスして進めていこうとしています

(とはいっても、私は少し支援しているだけでほとんど現地日本人パートナーにお任せしてます)


視察は一泊二日の強硬軍でした

朝の6時にホテルを出て10時ころにピャポンの街に着きました




おなじみのサイカです

自転車とサイドカーをくっ付けたもので、まだ乗ったことはないけど、いつも気になります




昼食をとった食堂

屋根は竹を編んだだけで隙間から空が見えます

壁は細い丸太を縦一列に並べただけで、やはり隙間から外が見える

でも、中はとても涼しくてエアコンが入っているものと勘違いしてしまいました

(屋根が高いこと、蓄熱量が少ないことが原因か?)




こんな町にも携帯ショップが!

しかも子供が店番?

しかもVAIO???




その後は果てしなく続く田園地帯の砂利道を延々と



360度田んぼの地平線、電柱一切なしの景色は生まれて初めて




出発から8時間で港町のイラワジに到着



街といっても民家はこんな

でも、ソーラーパネルが付いてる!




波止場横の民家でその場で落としたヤシの実とジュースを振る舞ってもらいました



それにしても子供たちが可愛い!


これからは船旅です



船といってもこんなです



ヤシが生える湿地帯を40分



チャンベージー村が見えてきました


(長いので続きは明日にしますね)



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。






  

Posted by wingchair at 12:00旅行記

2016年02月15日

「家づくりカフェ」 好評です

ウィングホームでは「家づくりカフェ」と題して、毎月セミナーを開催しています

あえて「カフェ」と呼んでいるのは、堅苦しい気持ちでなくて、く気軽に参加してもらいたいというLCさんの気持ちから

これから初めての家づくりを進めるのに、本やインターネットからの情報で大丈夫なのか?

ウィングホームはどんな思いで家づくりをしているのか?

など、様々な疑問が解消できると評判です



先週末も家づくりカフェ開催しました

アンケートで「途中退席してしまったので、もう一度参加したい」というお声をいただきました

もちろん、大歓迎です!

参加された方はお分かりだと思いますが、かなり濃厚な内容なので、二度と言わず三度でも納得するまでご参加ください

話す内容も毎回違うので、それこそカフェ感覚で来てくれると嬉しいです


今回のアンケート結果を少しご紹介しますね

【間取りセミナー】5名ご参加

自分が本などで調べた知識のほかにも知らないことをたくさん教えてもらえたのがとても良かった

いつもそうですが、2時間があっという間でした

自分で動線を書いてみてまた新しい発見がありました

【土地セミナー】7名ご参加

全てが初めてきくことばかりであっという間の時間でした

全部を理解できなかったので、もう一度参加したいくらいです

業界ウラ話はナルホドと思いました

【構造セミナー】4名ご参加(途中飛び入りあり)

ただ地震に強ければいいなと思っていたけど、その他にも大切なことがたくさんあってびっくりしました

早く快適な家に住みたいなーと思いました

家を建てたいと思ったとき、お店に行くよりも、セミナーでこのようなお話が聞けたのでよかったです


ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。







  

2016年02月11日

エアコンの 連続運転VS間欠運転 どっちが得か?

業界紙(日経ホームビルダー2月号)に載っていた記事です


私は10年以上前に建てた自宅での実験の結果から

ずっとエアコンの24時稼働を奨めていたのですが

ようやく最近になって高気密高断熱住宅が増えてきて

その効能が取り上げられるようになってきました



といっても、私の一押しの「小屋裏エアコン」じゃなくて

普通に居間の壁についているエアコンの話です



記事ではデータを表示して

高気密高断熱の家では、『連続運転』も『間欠運転』も電気代はほとんど変わらないことを説明しています

とはいっても、「付けっぱなしはダメ」との躾をうけて育っているので、連続運転には抵抗がある人も多いです



でも記事では

連続運転は自動車でいう5速運転(燃費がいい)

連続といってもセンサでオンオフされるし、深夜電力が安いから電気代はさほど上がらない

間欠運転にすると1日のうち6時間も20度を下回る

間欠運転では部屋間の温度差からヒートショックが起こりやすい

カビ、ダニ、寒さへの我慢を考えると連続運転が望ましい

と、連続運転のメリットを繰り返し強調しています


私も湿度調整は不可欠ですが、連続運転のほうをお奨めしています



同じ雑誌の別の記事に断熱と血圧の関係が取り上げられていました


高断熱化⇒全館暖房⇒健康リスクの低減


ウィングがずっと目指してきたことですが、ここにきて全国的な潮流になってきたので嬉しいです


いつかに小屋裏エアコンも紙面をにぎわすのでしょうか



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





  

2016年02月10日

家とメンタルの関係


賃貸のアパートや借家に住むのと持ち家に住むのとでは、メンタル面で大きな違いがあります

例えば、持ち家に住んでからご近所との調和を大切にするようになったとか、一生働く覚悟が決まったとか、ありますよね


さらに、同じ持ち家でも、自分たちの思いが形になった注文住宅と、建売や企画の住宅に住むのとでは、同じくメンタル面で大きな違いがあるのをご存じですか?


価格は注文住宅のほうが割高になるでしょう

「でも、それ以上の価値がある!」

自信を持ってそう言い切れます


話は変わりますが、15年ほど前、私の次男が幼稚園のころ、長男のおさがりの自転車に乗っていました

ボロボロだったので「新しい自転車ほしい?」と聞いても「いならい。」と言います

最初はなぜか分かりませんでしたが、あるとき

「このカゴが壊れているのはお兄ちゃんが転んだからだよ。」

と、嬉しそうに話してくれました

そう、次男にとって自転車は単に走るものではなく、楽しい思い出なのでした


それから私は『モノには思いが詰まっている』と考えるようになりました


注文住宅には、賃貸や建売とは比べものにならないくらい住まい手の思いが詰まっています

打合せ中の出来事や工事中の出来事も思い出として家に刻まれていきます

だから、家づくりのプロセスを楽しむことは、とても重要なのです


想像してみてください

家中どこを見ても楽しい記憶しかなくて、ついつい笑顔になってしまう暮らし

幸せな思い出に包まれながら暮らしている自分を


まるでディズニーランドにいるように幸せな気持ちで毎日を送れるんです


これは家づくりに大成功した人だけが得られる特別な人生です

そうでない人はそれがあることすら知りえません



先週もたくさんのウィングファミリーさんが楽しい家づくりのプロセスを体験しました



菊川市本所でA様邸地鎮祭

ご近所の神主さんと楽しいひと時でした


掛川市倉真でO様邸建て方

雨で順延になってしまいましたが、ご夫婦で柱建てをしていただきました



御前崎市でY様邸建て方

棟木を納めるご主人を見守るご家族



皆さまはきっと楽しい思い出をマイホームに刻んでいることでしょう


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。



  

2016年02月09日

床暖房入っているんですか?

土日の見学会は112名のご来場をいただきました

寒風吹くなか多くの方々にご足労いただき本当にありがとうございました

さて、見学会でお客様が「床暖房入っているんですか?」と尋ねられたそうです

エアコン1台を24時間稼働しておくだけで家中暖かく、その温かさが床を暖めるため(床がヒヤッとしないので)、床暖房があると思ったのでしょう





昨年「W外断熱」にモデルチェンジして初めての見学会でしたが、私も、スタッフも、お客様もその温かさに驚かされました

空気が暖かいというより、家全体から優しく包まれているような温かさです

「もっと、早く提案しておけば良かった」と悔やんでます



こういう気持ちの連続でウィングホームの家は品質・性能の向上を繰り返してきたのですが、そこには原価の上昇も伴います

最初に目にする家の金額(イニシャルコスト)は押さえたほうがお客様に喜ばれます

住宅会社も売りやすくなります

でも、家は建てた後に光熱費(ランニングコスト)が掛かるし、塗り替えなどのメンテナンスコストも掛かります

さらに最近ニュースでも取り上げられていますが、医療費も家によって変わってきます

冬暖かい家のほうが病気になるリスクが少ないということです

(話題になってませんが、メンタルについても家が大きくかかわっていると思います。後日書く予定です。)


これらはたくさんの家を作ってその後のアフターも同時にこなしているプロにしか分かりません



例えば、

普通の家を建てて、2000万円の住宅ローン(35年1%)を借りると月々支払いは約56457円です

この家をウィング仕様に変えるために200万円掛かったとします

しかし、省令準耐火、耐震等級3により、そのうち90万円程度は火災保険と地震保険が割引されますので、残りの110万円が余分に掛かるイニシャルコストとなります

2110万円の住宅ローンの月々支払いは59562円なので、110万円分は月々になおすと3105円の差となります


この3105円は家の性能品質の差です

家のための月々の支払いは増えますが、その分断熱性が高まって光熱費が3105円下がることは十分にあり得ます

ということは、それだけでモトがとれちゃいます

さらに、メンテナンスコストや医療費も削減できて、毎日が快適だとしたら…

お客様にとってどちらのほうが嬉しいのでしょうか?


ウィングホームでは常にこのように考えて家を進化させています

毎週唱和する理念の一つに『私たちのサービスは全て良心に基づくものです』があります

経営の神様ドラッガーの言葉に「知っていてしないことは最大の罪」があります



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。




  

Posted by wingchair at 11:37会社・イベント・見学会

2016年02月05日

細長い敷地に建つ中庭のある家【見学会】

明日明後日、掛川市細田で完成見学会を開催します



「中庭があるときの動線ってどうなるの?」

「ルンバが動き回りやすい工夫って?」

「憧れのアイランドキッチンから見える景色は?」

「ちょっと和の雰囲気を見てみたい」

こんな方にはぜひ来てもらいたいお宅です




こちらは建前の様子をインターバルカメラで撮影したものです

中庭までわかりますか?


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





  

2016年02月03日

仕事観


マズローの欲求五段階説は昔から好きで、社内の会議でも時々引用しています



これが有名な図ですね(ネットから拾ってきました)


人の欲求は下から順に満たされて行って、段々と生きるステージが上昇していくと言われています

これは仕事に対する姿勢にも表れると思っています


一番下から順に説明すると

「生理的欲求」…喰うために働く。その日暮らし

「安全の欲求」…安定した定職。欲しいもののために働く

「所属と愛の欲求」…役割を感じながら働く。会社の一員として認められたい。

「承認の欲求」…社会から価値ある存在として認められたい。

「自己実現欲求」…愛と感謝により働く。自分の能力を高め社会に貢献したい。

こんな感じでしょうか


図の左側にありますが、下の2層は物質的欲求「モノや金」を得るためで、上の3層は精神的欲求「心の安定」です

図の右をみると、上の一層以外は全て欠乏欲求となっています

つまり、『足りないものを欲しい』『満たされたい』というフォーミー(利己)の世界です

そして、いろんなものが満たされていくと、「成長欲求」もしくは「貢献欲求」というフォー・ユー(利他)の世界に移っていきます


自分はどこのステージで働いているか?


あの世ではなく、この世に天国と地獄があるとしたら…


上のステージに行くほど

この世が天国に見えてくるのではないでしょうか



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。