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EDITOR'S LETTER

クリエイティブマインドだと、アナは言う──『WIRED』ファッション特集号の発売に際して、編集長から読者の皆さんへ

いつの時代もファッションは未来を纏ってきた。だからこそいま、その可能性を語るための新たな文脈が必要だ。10年ぶりとなるファッション特集「FASHION FUTURE AH!」に寄せて、『WIRED』日本版編集長・松島倫明からのエディターズレター。
FASHION

イマスコピの手編みのニットには、自由と楽しさと妥協のない何かがあった:Fashion in Stockholm 1

気づけばこの都市からは、ユニークなファッションブランドが輩出され続けている。スウェーデンのストックホルム。決してファッション・キャピタルとはいえない街で、なぜそんなことができるのか。その理由を知るために、会いに行った。2020年にスタートしたハンドニッティングのブランド、イマスコピの場合。

アップル“独禁法訴訟”の影響でiPhoneは変わるのか? 予測される7つのポイント

米司法省がアップルを反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴したのは3月下旬のこと。その主張は多岐に渡るが、iMessageやApp Storeなど、裁判の結果次第では変更が加えられるかもしれない機能が7つある。

トランプ支持者が熱狂、独自SNS「Truth Social」運営企業の株価の行方

米国の前大統領であるドナルド・トランプの独自SNS「Truth Social」の運営企業が、3月26日(米国時間)にナスダック市場に上場した。これによりトランプ支持者たちが支持を表明すべく株式の購入に走り、株価をめぐって熱狂する事態が起きている。

気候変動の影響で、“いつものワイン”が姿を消す? 猛暑と干ばつへの適応を迫られる生産者たち

猛暑と干ばつが深刻化すれば、現在のワイン産地の最大70%が生産適性を失う重大なリスクに晒されるという研究結果が、このほど発表された。生産者たちは、こうした変化に適応するよう迫られつつある。

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巨大な橋の崩落事故は、物流に世界的な混乱をもたらす可能性がある

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FASHION

バレンシアガのデムナ、独占インタビュー:ファッションを前進させる思考と言葉

デムナ。バレンシアガのアーティスティック・ディレクターである彼は、間違いなくファッションを変えた。都市の若者たちの装いを変え、音楽との関係をより豊かにし、ゲームとメタバースにモードを接続した。つまりファッションの未来を展望するために欠かせないクリエイティビティの持ち主である。パリコレクション直前、メールインタビューが実現した。
FASHION

未来のクチュールという伝統をいかにして更新するか: Shirt Dress by Courrèges

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。それは例えばかつて女性を解放した、パリのクレージュにおいても。
FASHION

卓越したレザーの価値と美しさを民主化している:Leather Products by BOTTEGA VENETA

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。もちろんボッテガ・ヴェネタのアイコニックなレザーの技法にも。

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CULTURE

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米東部のボルティモアで港湾にかかる橋に貨物船が衝突して橋が崩落した事故をめぐって、ネット上で「陰謀論」が渦巻いている。特定の人物や組織などを名指しにしており、「ブラックスワン・イベント」という言葉までトレンド入りしたほどだ。

長期主義(long - termism)と未来世代法:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.15

法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、ウェールズで施行された「未来世代ウェルビーイング法」などを紹介しながら、未来世代の利益を考慮する長期思考への転換について考察。

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劉慈欣のSF小説三部作を原作とするNetflixの新シリーズ「三体」の配信が始まった。映像化が困難とされた人気作は、いかにして実写版ドラマになったのか。制作の指揮をとったデイヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス、アレクサンダー・ウーが語った。
MYOG

【ファッション特集トークイベント】本当に必要な道具とは何か〜夏目 彰(山と道)× 松島倫明(『WIRED』日本版)

ハイキング、特にUL(ウルトラライト)カルチャーを通して人間にとっての道具とは何かを問い続けてきた山道具メイカー「山と道」の夏目を迎え、『WIRED』最新号のファッション特集をさらに掘り下げる発売記念イベントの開催が決定、会場は湘南!

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SCIENCE

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地球が球体であることは常識だが、米国では少なからぬ数の人々が「地球平面説」を信じている。これらの人々に、地球が平らではなく丸いことを理解してもらうにはどうすればいいのか。物理学に基づく2つの実験を紹介しよう。

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米国の複数の州で現在、培養肉の製造や販売を禁止しようとする動きが進んでいる。牧畜業界などが抵抗を示す“実験室育ちの肉”にまつわる議論は極端なものに振れつつあり、文化戦争の緊張が高まっている。

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遺伝子改変したブタの腎臓を62歳の男性患者に移植することに、米国の医療チームが世界で初めて成功した。この成功は、臓器移植が必要な患者に、容易に入手できる安全な臓器を「異種移植」で提供する時代に向けた第一歩となる。
FASHION

サステナビリティが持続と可能性を指すのならこのクリエイションこそが:Jacket by DRIES VAN NOTEN

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。もちろんドリス ヴァン ノッテンのダブルのジャケットにも。
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内部告発サイト「WikiLeaks」創設者のジュリアン・アサンジの米国への身柄引き渡しについて、英国の高等法院が最終判断を延期した。米国での訴追が合法的なジャーナリズム活動に対する“攻撃”とみなされるなか、アサンジは米国で裁判を受ける可能性を当面は回避できたことになる。

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FASHION

これはノスタルジーではなく、極めてよくできた道具への愛着だ:Side Gore Boots by J.M. WESTON

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。例えばジェイエムウエストンの新しいブーツの名作。
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最高の素材と卓越した職人技をブロックチェーンに記録:The Gift of Kings® by Loro Piana

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。例えばロロ・ピアーナの最高の素材を用いたカーディガンにも。
FASHION

ファインジュエリーのラディカルで倫理的な美しさについて:Eternal Gold by PRADA

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。例えばプラダのファインジュエリーもそのひとつ。

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2022年以降、テック業界では数十万人のテックワーカーたちが解雇されている。“若手プログラマー”の枠組みから外れた一部の技術者は、豊富な経験がかえって邪魔になっていると感じている。

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