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もしトランプが米大統領選挙に当選したら、強大な権限を乱用する“独裁者”になるかもしれない

2024年の米大統領選挙で共和党の候補指名に十分な代議員数を3月12日に確保した前大統領のドナルド・トランプ。彼は米国の大統領に返り咲いたとしたら、“独裁者”になる危険性が指摘されている。

「ロシアのグーグル」ことヤンデックスがEUで独立へ? ロシア事業は売却、共同創業者が欧州での活動を模索中

「ロシアのグーグル」として知られるヤンデックス(Yandex)の共同創業者が、このほど欧州連合(EU)の制裁リストから除外された。すでにヤンデックスはロシア国内事業の売却で合意しており、欧州で“復活”する可能性もありそうだ。

新興EVメーカーのフィスカーが生産停止、大手との提携を模索も漂う暗雲

経営難にある電気自動車(EV)の新興メーカーのフィスカーが、生産を6週間にわたって停止すると発表した。破産申請の可能性も指摘されるなか大手自動車メーカーとの提携を模索しているが、その先行きには暗雲が立ち込めている。
FASHION

地球への責任をシェアしよう:パタゴニアのマーク・リトルと考える、衣服にいま必要なこと

持続可能な未来のために革新的なアクションを起こし続けるパタゴニアは、創業から半世紀を超えた。「地球が唯一の株主」という企業理念は、プロダクトの開発やものづくりのプロセスにおいて、どのように実装されているのだろうか。
NEW YEAR

昭和99年のシンギュラリティ──新年に寄せて編集長から読者の皆さんへ

2024年は昭和にすると99年、いよいよ節目のときとなる。その間、ポジティブ/ネガティブなパラダイムシフトはいくらでもあった。では、本当は変えなければならなかったことは何だろう──新年に向けた特集「THE WORLD IN 2024」に寄せて、『WIRED』日本版編集長・松島倫明からのエディターズレター。

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【招待枠あり】「研究」と「アート」の交差から立ち上がる「未来像」を目撃せよ:「DE-SILO EXPERIMENT 2024」(4/13-14)開催

4人の研究者と、小説、音楽、映像、メディアアートなどのジャンルも表現媒体も多様な11組のアーティストがコラボレーションし、新作の制作やパフォーマンスを展開する「DE-SILO EXPERIMENT 2024」が4月13日と14日に開催される。『WIRED』会員の招待枠もある本イベントの開催背景や見どころを紹介する。

「Nothing Phone (2a)」は手ごろな価格でスタイリッシュ、性能も申し分ないスマートフォン:製品レビュー

349ドルの「Nothing Phone (2a)」を使い、やることの多い大規模なモバイル展示会の取材を問題なくこなせた。かなり集中的に利用しても、バッテリーの残量は1日の終わりに十分あった。

氾濫するディープフェイク・ポルノ、生成AIの悪用に高まる懸念

オープンソースの生成AIツールによって、いまや誰でもアート作品をつくれる時代が到来した。一方で、不同意のディープフェイク・ポルノの制作にも使われるという“闇”の側面についての懸念が高まっている。

米国防総省のUFO報告書が“答えていない”4つの点から考えられること

国防総省は宇宙人を隠していないと言うが、何を隠しているのかについては言明を避ける。報告書が答えなかった疑問を以下に記そう。答えのなかにはUFOより謎めいたものがある。

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ビットコインの価格急騰と、新たな熱狂の裏側にあるもの

ビットコインの価格が過去最高値を更新し続けている。そして新たな熱狂が広がるにつれ、その価格を動かす要因をめぐる神話や誤解も広がっている。

その男は「サトシ・ナカモトではない」との判決、ビットコインの生みの親をめぐる論争に終止符

ビットコインの発明者「サトシ・ナカモト」を自称してきたコンピューター科学者のクレイグ・ライトについて、英国の高等法院は「サトシ・ナカモトではない」との判決を下した。裁判は異例のスピードで結審したが、ライトにはさらに大きな問題が待ち構えている。

ビットコインの採掘業者を呼び込む施策に暗雲、テキサス州で強まる反発の理由

ビットコインの採掘業者を呼び込む施策を打ち出していた米国のテキサス州で、地元住民と事業者側との摩擦が顕在化している。電力インフラへの投資を呼び込むはずが電力価格の高騰や騒音などが問題になり、施策に暗雲が立ちこめている状況だ。

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【最新情報】10月15日23:59まで開催中! Amazon「プライム感謝祭」攻略法&おすすめ目玉商品64選

日本では今回が初開催となるAmazonプライム会員限定セール「プライム感謝祭」が10月15日23:59まで開催中。スペシャルセールの攻略法と、買うべきおすすめの目玉商品を紹介しよう。

SCIENCE

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遺伝子のオン・オフを切り替えることによって、喫煙は免疫に長期的な影響を及ぼす。そして、免疫年齢を何年分も進めてしまっているかもしれない。

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一見ちっぽけな存在である植物プランクトンやエアロゾルが、気候変動に大きな影響を与えている。地球温暖化が危機的な状況を迎えているいま、科学者らは地球観測衛星「PACE」を通じて情報を集めようとしている。

温暖化による海面上昇の影響を深刻化、全米の海沿いの都市では地盤沈下も進んでいる

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海氷が減り、大気の変化で雪が増えた結果、本来なら北極では見られない木々が育ちやすい状況が生まれている。発表された研究結果によると、以前から懸念されている北極圏の温暖化の問題について、その新たなメカニズムが解明されつつある。

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暗号資産を使った犯罪、特に詐欺や制裁回避の大半で、米ドルに連動する「Tether(テザー)」のようなステーブルコインが使われていたことが、最新の「暗号資産犯罪動向調査レポート」から明らかとなった。

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キャサリン妃の写真加工を巡る混乱、AI時代ならではの過剰反応も

英王室が公開したキャサリン妃の写真が加工されているとして、厳格なガイドラインをもつ通信社各社が配信を取り下げる事態となった。その後、皇太子妃が加工を認めて謝罪する結果となったが、AIによる画像生成が話題になるなかで、憶測が過剰に膨らんでしまったようだ。

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Metalenzの技術「Polar ID」は「偏光」情報を読み取ることで顔認証を実現する技術だ。まだ開発段階だが、アップルの「Face ID」よりも安価に、少ない数の部品を使ってAndroidのスマートフォンに搭載できる可能性を秘めている。

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“AIワーム”ついに登場──ChatGPTとGeminiの複数のセキュリティを突破する

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最新のスマートフォンは防水性能を備えることも多いが、そうでない場合に水に落としてしまったらどう対処すべきか。水没させてしまった携帯電話を“復活”させる正しい方法を伝授しよう。

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警察への「監視技術」の導入を有権者が支持、サンフランシスコ市の法案可決が波紋

警察にドローンやカメラなどの監視技術の導入を後押しする法案が、米国のサンフランシスコ市で可決された。有権者による60%の賛成票を得たこの法案は、顔認識技術が禁止されたはずの都市に何をもたらすことになるのか。
SPECULATIVE ZONE

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『WIRED』日本版の会員サービス「SZ MEMBERSHIP」で2024年2月にお届けした記事のなかから、ウクライナで復活するスクラップEVの追跡レポートや、初期の宇宙で見つかった巨大ブラックホールの謎など、最も読まれた5本のストーリーを紹介する。