おもちの思い出
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毎年おもちをつく。
たぶん昔は、臼と杵でついてたんでしょうね。

わたしが嫁に来てから知ってるのは、
もち米を
大きなセイロで大量にふかして、
大きな餅ごね機でグイングインこねるもの。

去年、餅ごね機が壊れたのと、
コロナがあって大勢でつくらなくなったので、
バン焼き器と兼ねた、
コンパクトなふかしもコネもできるものに変わり、
我が家でこじんまりつくるようになった。

この年末はとうとう、
相方のわたしが
ご近所の楽しい仲間たちとお茶会に出かけ、
夫ひとりで餅つき。

なんでそこまでして
ずっと餅をつくるのかと言えば、
家の中やまわりに神様がたくさんいて、
家のぶんと合わせて
11組の鏡餅を用意しないといけないから。

毎年夫は、
出来あいの鏡餅をスーパーで眺めては、
出来あいで済ます誘惑と戦っている。

だいぶ簡単につくるようになったけど、
もち米からつくるこのスタイルで
しばらくいこうよ。

今年は
丸め職人(わたし)がいなかったからか、
出来上がりがいまいち。
次回はもう少し早めのスケジュール調整を
お願いします。

(yoko)

2024-03-13-WED

とじる
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