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これからのイベント

タイトル欄に「公開」と記されているものは,一般公開でおこなわれます。

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日時イベントタイトル内容場所
2024年4月17日(水)
15:00–18:00
Roundtable: Persianate Studies in Japan
【公開】
  • 15:00 Introduction Nobuaki Kondo (ILCAA)
  • 15:10 Ryo Mizukami (JSPS/ ILCAA)
  • Spread of Imamophilia and Various Confessional Boundaries: A Study of Sunni and Shiʿi Fadāʾil Works in the Premodern Islamic Lands
  • 15:30 Kaori Otsuya (NIHU/ILCAA)
  • Circulation, Translation, and Reception of Arabic Manuscripts on the History of Mecca and Medina in the Early Modern Persianate World
  • 15:50 Haruya Shishido (MA, Meiji University)
  • Power Map of Qizilbāsh during the Reign of Shāh Ismā‘īl II (1576—77)
  • 16:10 Q&A
  • 16:40 Yui Kanda (ILCAA)
  • Legacy of Shāh ʿAbbās’s Book Endowments: A Preliminary Study of Kufic Qurʾāns with Alleged Twelver Imām Signatures Endowed to Mashhad
  • 17:00 Norifumi Daito (The Historiographical Institute, the University of Tokyo)
  • The Dutch East India Company and Local Intermediaries in Post-Safavid Iran
  • 17:20 Naofumi Abe (Ochanomizu University)
  • The Safavid Shrine after the Safavids: How We Delineate the Agency of a Muslim Shrine in the Age of Decline?
  • 17:40 Q&A
  • Discussant: Colin Mitchell (Dalhousie University)
  • 使用言語:英語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
共催
イスラーム信頼学B01,グローバル地中海地域研究AA研拠点
本郷サテライト401,オンライン会議室
2024年4月20日(土)
8:00–12:00
共同利用・共同研究課題「中国古代簡牘の横断領域的研究(5)―歴史情報学活用による総合的文書簡牘学の確立を目指して― (jrp000291)」2024度第2回研究会
  • 8:00–9:50 杉浦仁誼(学習院大学)「走馬楼西漢簡の概況について」
  • 9:50–10:10 休憩
  • 10:10–12:00 目黒杏子(AA研共同研究員、京都大学)「史料講読:『里耶秦簡(二)』第9層簡牘20」
  • 使用言語:日本語
主催
AA研
オンライン会議室
2024年4月20日(土)
10:00–18:30
映像編集を通してフィールドワークを学ぼう——ベトナム編2024
【公開】
  • コーディネーター:藤田周(TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)特任研究員)「映像編集を通してフィールドワークを学ぼう——ベトナム編2024」
  • ゲスト講師:康陽球(カン ヤング:国立民族学博物館 外来研究員)
  • ○概要
  • フィールドワークは、フィールドで物事を経験することと、そこで感じたり思ったりしたことについてよく考え、文字や映像に表すことからなります。このワークショップでは、康陽球さんがベトナム南中部ラグライ人社会での文化人類学的フィールドワークで撮影した映像を見ることをフィールドでの経験とみなし、その映像を編集することによって、フィールドの経験について思考し表現する方法について学んでいきます。フィールドワークに基づく映像を編集してみることで、フィールドワークから思考する「かのような」体験をしてみませんか? 映像編集は、日々映像に親しみ、そこから何かを考えることに慣れている現代の私たちにとって難しいことではありません。映像を編集したことがない人も、フィールドワークをしたことがない人も、ぜひ遊びにきてください。
  • ○本ワークショップの特徴
  • ①自分が撮影した映像ではなく、他人が撮った映像(今回は康さんがラグライ人社会で撮影したもの)を編集します。ここでは、映像を撮るというフィールドワークの現場での過程を体験するのではなく、映像を編集することを通してフィールドから考える方法について学んでいくことを目的としています。
  • ②多くのドキュメンタリー映像とは異なり、時系列や出来事の順番で映像を並べる編集を行いません。むしろ、フィールドの映像素材をそれがもたらす感覚や印象、テーマによって分類したり、繋いだりすることに基づいて、ひとつながりの映像を生み出すことを目指します。そうした映像に対する直感をもとに思考を働かせることで、フィールドから考え、それを伝える感覚をつかむことができます。
  • ○作品例
  • 長谷川莉帆(編集)、橋爪太作(撮影)『自然と人の力学』
  • 飯盛真緒(編集)、橋爪太作(撮影)『座空間』
  • *上の二作品は以前のワークショップの参加者であった長谷川さん、飯森さんが編集した映像です(いずれも学部生)。
  • ○イベント詳細
  • コーディネーター:藤田周(東京外国語大学 TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo))
  • ゲスト講師:康陽球(カン ヤング:国立民族学博物館 超域フィールド科学研究部 外来研究員)
  • 使用言語:日本語
  • 参加資格:フィールドワークに興味がある方(大学1年生以上)
  • 参加定員:8人(応募多数の場合は先着順といたします)
  • 参加費:無料
  • 必要なもの:ノートパソコン(性能はYouTubeなどが見られるものであれば十分です。また、映像編集には無料のアプリClipchampを使います)
  • お問い合わせ先:fujitashu[at]aa.tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は、こちらから事前のご登録をお願いします。
主催
TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
405(コモンズ・ラボ)
2024年4月20日(土)
13:30–17:00
グローバル地中海ワークショップ “Prophets, History and Literature in the Islamicate World”
【公開】
  • Program:
  • 13:30–13:40 Introduction
  • 13:40–14:30 Osamu Otsuka (The University of Tokyo)
  • The Development of ‘History of the Prophets’ in Islamic Universal History Works
  • 14:40–15:30 Colin Mitchell (Dalhousie University)
  • Problematizing the Prophet-King David and His Reception in Medieval Persianate Culture
  • 15:40–16:30 Nobuaki Kondo (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)
  • The Hamza-nama, the Safavids and the Pre-Islamic Past
  • 16:30–17:00 General Discussions
  • Chair: Nobuaki Kondo
  • 使用言語:英語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
主催
グローバル地中海地域研究アジア・アフリカ言語文化研究所拠点
本郷サテライト401,オンライン会議室
2024年4月22日(月)
13:00–14:00
共同利用・共同研究課題「中近世西アジアにおける史的テクストの参照・改変・転用とその主体・受容者についての国際的・学際的研究 (jrp000301)」2024年度第1回研究会
  • 13:00–13:10 Yui Kanda (ILCAA): Introduction to the Annual Schedule (AY 2024)
  • 13:10–13:40 All Members: Meeting and Introduction Session
  • 13:40–14:00 Q&A and Discussion
  • 使用言語:英語
主催
AA研
オンライン会議室
2024年4月25日(木)
10:00–11:30
AA研フォーラム “International Seminar Series: Secularization, Islamization and Globalization in South Asia: Beyond bipolar Politics in Bangladesh”
【公開】
  • Speaker: Huyamyun Kabir, Visiting Researcher, ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies, and Assistant Teaching Professor (Anthropology) Department of Environment, Culture & Society Thompson Rivers University British Columbia, Canada
  • Title: “The Deobandi Tradition in Bangladesh: Qaumi Madrasa Education and the Political Rise of their Custodians”
  • 使用言語:英語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
共催
AA研,AA研基幹研究(人類学),東京外国語大学,科研費国際共同研究強化(B)「現代バングラデシュの社会変動とイスラーム-地域研究の統合分析」(研究代表者:外川昌彦(AA研所員)課題番号:18KK0024),広島大学教育開発国際協力研究センター CICE
広島大学教育開発国際協力研究センター CICE,オンライン会議室
2024年4月27日(土)
13:00–16:00
TUFS Cinema:モンゴル映画特集『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』
【公開】
  • 1. 映画『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』本編上映
  • 2. 亀井岳(映画監督),伊藤麻衣子(モンゴル民謡歌手),上村明氏(東京外国語大学):上映後トーク
  • 司会:山越康裕(AA研所員)
  • 使用言語:日本語,モンゴル語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。(先着500名),⼀般公開
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
共催
TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),AA研基幹研究「アジア・アフリカの⾔語動態の記述と記録:アジア・アフリカに⽣きる⼈々の⾔語・⽂化への深い理解を⽬指して」(略称DDDLing),東京外国語⼤学TUFS Cinema
東京外国語大学アゴラ・グローバル プロメテウスホール
2024年4月27日(土)
14:00–18:00
共同利用・共同研究課題「東部アフリカにおける’hustle’する若者たちの民族誌:その想像力と実践力 (jrp000300)」2024年度第1回研究会
  • 1.椎野若菜(AA研所員) プロジェクト概要と計画
  • 2.メンバーによる研究計画の発表
  • 使用言語:日本語
主催
AA研
302,オンライン会議室
2024年5月13日(月)
18:30–20:30
イスラーム信頼学シンポジウム「人類学者ガッサン・ハージとイスラエル/パレスチナ問題をめぐる言論・学問の自由──「反ユダヤ主義」言説を問い直す」
【公開】
  • 「イスラーム信頼学」総括班は,慶應義塾大学大学院法学研究科/社会学研究科・塩原ゼミと共催で,シンポジウム「人類学者ガッサン・ハージとイスラエル/パレスチナ問題をめぐる言論・学問の自由──「反ユダヤ主義」言説を問い直す」を開催いたします。
  • プログラム:
  • 1) 塩原良和(慶應義塾大学・法学部・社会学)
  • 批判的言論の危機と連帯
  • ──「ガッサン・ハージさんを支持する日本の研究者・市民からの声明」の経緯とその後
  • 2) 前川真裕子(京都産業大学・現代社会学部・文化人類学)
  • ガッサン・ハージを知るためのごく短い序説
  • 3) 小森謙一郎(武蔵大学・人文学部・ヨーロッパ思想史)
  • 反-反ユダヤ主義としてのナショナリズム──ドイツの場合
  • 4) 黒木英充(東京外国語大学・アジア・アフリカ言語文化研究所・東アラブ地域研究)
  • テロと文明の認知戦──なぜ私たちは容易くひねられるのか?
  • 司会:野田仁(東京外国語大学・アジア・アフリカ言語文化研究所・中央アジア地域研究)
  • シンポジウム趣旨:
  • 『ホワイト・ネイション ネオ・ナショナリズム批判』(平凡社, 2003),『希望の分配メカニズム パラノイア・ナショナリズム批判』(御茶の水書房, 2008),『オルター・ポリティクス 批判的人類学とラディカルな想像力』(明石書店, 2022)の邦訳をはじめとする刺激的な研究で国際的に広く知られる人類学者ガッサン・ハージ氏は,2023年,オーストラリアからドイツのマックス・プランク研究所に拠点を移して新たな研究を開始していましたが,同年10月以降のパレスチナ・ガザにおけるイスラエルによる民族浄化/ジェノサイドの激化に対して批判的な発言をしたことにより,同研究所の職を解雇されました。本件は,多文化的・マルチエスニックな人類社会の在り方に関して非常に重要な問題提起をしてきた研究者に対する,驚くべき対応がドイツという国においてなされた点で衝撃的です。のみならず,イスラエル/パレスチナ問題をめぐるこれまでの国際政治の暗部を明るみに出し,言論の自由を通じて学問が人類社会に貢献する可能性を,他でもない西欧社会が著しく毀損していることもあぶりだしました(ドイツのみならずフランスも含めて,例えばジュディス・バトラー,マーシャ・ゲッセン、ナンシー・フレイザーについて,また米国ではハーバード大学等の学長をめぐって,同類の問題が起こっています)。本件は世界的な反響を呼んでいますが,日本国内では一部の研究者以外には広く知られているとは言えない状況にあります。
  • 今回,ハージ氏の著作・研究を日本に紹介する中心的な役割を果たしてきた社会学・人類学研究者と,ヨーロッパ思想史・東アラブ地域研究の研究者とがこの問題を議論し,私たちが国際政治の現実のみならず,学術・研究一般の次元においても,極めて重要な岐路に立っているとの危機感を共有し,今後の針路を考える場をもちます。多くの方々の参加を呼びかけます。
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料 ※一般公開
  • 定員:150名・先着順/Zoomウェビナー配信あり
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • (オンライン参加の方には、前日5月12日にZoomウェビナー情報をお知らせします)
  • 問い合わせ先:connectivity_jimukyoku[at]tufs.ac.jp(イスラーム信頼学事務局)([at]を@に変えてください)
共催
科研費学術変革領域研究(A)「イスラーム信頼学」総括班,慶應義塾大学大学院法学研究科/社会学研究科・塩原ゼミ
慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎2階421教室,オンライン会議室
2024年5月19日(日)
14:00–18:00
共同利用・共同研究課題「環ヒマラヤ地域における農牧複合フロンティアの実態解明-語彙研究のアプローチから- (jrp000297)」2024年度第1回研究会
  • 14:00 開会挨拶 平田昌弘(AA研共同研究員,広畜産大学)
  • 14:10–14:30 平田昌弘「共同研究課題の目的」
  • 14:30–15:00 平田昌弘「チベット・ヒマラヤ山脈南面シッキムの農牧複合発酵文化」
  • 15:00–15:15 休憩
  • 15:15–16:15 横山智(AA研共同研究員,名古屋大学)「東南アジア大陸部と東ヒマラヤにおける納豆の生産と利用に関する比較研究」
  • 16:15–17:00 別所 裕介(AA研共同研究員,駒澤大学)「シッキム北部地域の持続可能な開発課題をめぐる錯綜した社会関係」
  • 17:00–18:00 総合討論「語彙調査票の作成について意見交換」
  • 18:00 閉会
  • 使用言語:日本語
主催
AA研
405(コモンズ・ラボ)
2024年5月23日(木)
15:00–16:30
AA研フォーラム(2024年度第1回着任記念講演)
【公開】
  • 神田惟(AA研)「三鷹からマシュハドまで:サファヴィー朝期イラン美術史の研究」
  • 司会:近藤信彰(AA研)
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • オンラインでの参加をご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いいたします。
主催
AA研
304,オンライン会議室

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