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わが子を名門小学校に入れる法 (PHP新書 324) 新書 – 2004/11/16
わが子にはできるだけ良い教育を。でも、「お受験」なんて、セレブを気どる親の見栄やエゴでは……。そうではない。教育とは、欲張りくらいがちょうどいいのだ。ましてや、「ゆとり教育」の公立小学校に、大切な六年間を任せられないのは当然!▼本書では、変革し続ける私立小学校を徹底レポート。慶応や早稲田の附属をはじめ、超人気の伝統校から、画期的な四・四・四制に挑む新興のノーブランド校まで、約40校の特色を紹介する。そして、父親としての「お受験」体験を基に、合格のノウハウを指南。「お受験は幼稚園選びから」「学校説明会でのポイント」「願書は合格の登竜門」「信じてはいけない噂の数々」など、具体的なエピソードを交えて紹介する。お受験とは、合格しようと思えば思うほど、親子の関わりを増やさなければならないことが身にしみてわかるはず。▼はたして、難関を突破できた親子は、どこが違うのか。子育てを、真摯かつ冷静に見つめた好著である。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2004/11/16
- ISBN-104569640060
- ISBN-13978-4569640068
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2004/11/16)
- 発売日 : 2004/11/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 268ページ
- ISBN-10 : 4569640060
- ISBN-13 : 978-4569640068
- Amazon 売れ筋ランキング: - 757,043位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,387位幼児教育・家庭教育
- - 1,803位PHP新書
- - 2,344位幼児教育一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「できる!」と強く信じればあなたは9割成功している』(ISBN-10:4860813502)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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学校ができることなんて、それこそ集団行動くらいではないでしょうか。
こういう類の本なので、また著者が受験経験者ということから、私立小万歳的に書いてあるのはしょうがないですかね。
でも、こういった本を手に取る人が実は知りたいのは、それと共にあるデメリットではないでしょうか。
(和田氏がまさかお受験にまで出てきて稼ぐか…と思いましたけど。)
2018年現在、出身幼稚園はあまり重要でなく、共働き家庭にも門戸がかなり広くなっています。
(除く白百合学園幼稚園。小からは違いますね。)
色々な私立小で学童を作り出しました。
保守的な白百合小でさえ仕出し弁当を採用とか。
また、私立学校展には、2年3年前には有名校はあまり出てこなかったのですが、
(カトリック校フェアとかにはいましたけど)
今は朝日新聞なぞの主催の私立展に、慶應幼稚舎まで出てくる時代です。
幼稚舎もここまで来たか…という思いです。
優秀層が中学受験に流れている…という事もなきにしもあらず…
全体的に不安が広がっているのか…と思います。
本気のお勉強系は、公立小で時間を自由に使えるようにして、
お稽古や塾、ナンとかオリンピック、もしくは親が考えた体験系に時間を使いだしているように思います。
時間は有限ですが、その時間を私立の行事や、通学時間に取られたくない…ということもあるでしょう。
全人教育は求めていないのです。全人教育という言葉自体死語かな。
某塾では、極一部の優秀な幼児は公立、近所にあるなら国立でも受けてみれば?と言われるのです。
また、他の御仁も書かれていますが、東京はブランド志向…いやまさに。
代々木周辺にお住まいの私立ママの、肩で風を切る感じ。
側には私立小のお子様。お母様も派手。
原色のお洋服を来て、幼稚園の送り迎え、とかね…
お金を持っているということを、回りに知って欲しくて仕方ない。という空気がヒシヒシと伝わります。
サングラスかけて、下の子の幼稚園に送迎。これからハワイですか?な名門(笑)ママも多いです。
このご時世に、お金が自由になるのは羨ましい限りではありますが、
一部の人の、挨拶もしない選民意識には辟易とします。
一昔前とは、保護者の毛色が変わりましたね。
制服の持つ意味、お受験はなぜ紺色まみれなのか。
私立だけでなく、一般にも浸透していてもおかしくない事です。
保護者も、学校の看板である事をお忘れなきよう…と思います。
子供が名門に受かっても、母は偉くもなんともないのですから。
(2004.11.29 第1版第1刷)
変革し続ける“私立小学校”をレポート、合格へのノウハウを指南する一冊。
教育観っていうのは、その人が培ってきたのが一番だと思うから、自分は本書を反吐が出る思いで読みつつも、こういう世界もあるんだなぁと勉強になった。
こういう学校系の本に出てくるのは大体が都内の話が多く、関西(奈良)出身の自分としてはこんな環境は嫌だし、もっとのびのび生きたいと思うのだ。
中学校や高校受験と違って、学力では測れない“素”の部分が大きく試される。
実際の入学試験や面接方法を読んでいると、就活に近いものが感じられた。
私立小学校に“入れる”親の動機は…
・子どもにはいい環境で教育を受けてほしいから
・自分も私立小学校出身だから
・“いい”友達に恵まれ、親の目も届きやすいから
・“いい”大学に行ける(可能性が上がる)から
などなどだと思う。
私立小学校に通うのは全体の5%、元々母体数自体少ないから奇異や好奇の目で見られるものの、本書の「お受験」に奮闘する親子・子どものエピソードは興味深かったが、「これはどこか異常だ…」と思ったのも紛れもない気持ちだった。
年中さんから塾に(複数)通って、夏期講習だの模擬テストだの、お受験のための思い出作りだの、親の恣意ばっかりで子どもが少し無念に思えた。
自己決定できない年齢だから、良い方向へ親が導いてあげるのも分かるけども。
(にしても、関東は“ブランド志向”が非常に強いと思うのは自分だけだろうか)
2014/06
近所だったらなあ〜。横浜の田舎からでは通えないのだ。
受験はしないけど、通過点を知る上でも貴重な一冊です。
中学校からなんです。
名門というのは。
書く小学校受験の本
小学校の受験というのは、その子の学力を問えない分、親からの
関与が大きなウェイトがある特殊な世界です。それをジャーナリストの
視点から書いてあります。
最初に和田の解説があり、小学校合格への道ということで
1章で体験談などを交えた概要が述べられています。
その後で、私立小学校とは何が公立と違うのかを学校の
紹介とともに載っています。この本の主題である、我が子を
名門小学校に入れる方法は、3章の20Pぐらいに要約され
最後に自身の慶応幼稚舎の経験が書かれています。
目次だけをたよりに、この本が書く方法を要約すると
・良い幼児教室を選ぶこと(1章)
・面接を制する者は、お受験を制す。(3章)
の2点にまとめられそうです。
親の目がつり上がってしまうと、5〜6歳の子供としては
怯えてしまうしかない点をよく認識しており、最初に
「お受験を楽しもう」というのはとても良い心がけだと思います。
関西では、きっと東京以上に、小学校から私立へ通わせることへの偏見みたいなものが根強い気がしますが、この本は、そういう偏見も消し去ってくれるような思いがしました。
同じくこの本を買った知人(娘さんが合格)の言葉を借りるなら、女子校の情報がもっとあればよかったのに、ということです。