基本はここだ!を読了した次の本ということで手に取りましたが、すごく面白い。
本当に授業を受けているような錯覚を覚えるほどの臨場感があります。
基本はここだ!を何回も読みなおして復習することも大事ですが、マンネリ化してしまう部分もある。
その時にこの本を読むと、基本はここだ!の復習の代わりにもなるしプラスアルファも得られる。
問題が別冊になっているのも使いやすくてグッドでした。

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西きょうじ英文読解講義の実況中継 (基礎完成編) 単行本 – 1999/7/30
西 きょうじ
(著)
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社語学春秋社
- 発売日1999/7/30
- ISBN-104875685440
- ISBN-13978-4875685449
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登録情報
- 出版社 : 語学春秋社 (1999/7/30)
- 発売日 : 1999/7/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4875685440
- ISBN-13 : 978-4875685449
- Amazon 売れ筋ランキング: - 574,708位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,116位英文読解
- - 1,371位高校英語教科書・参考書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年10月14日に日本でレビュー済み
学校での成績はそれなりに取れるのに、模擬試験になるとボロボロ。
今まで1年生や2年生の模試で、単語や文法問題はまあまあできるが、
長文はダメという人にピッタリ。
というのものそういう人は、英語を単なる知識の寄せ集め、悪く言うと
「クイズ」のように覚えて来てしまって、文章そのものは「なんとなく」
で読んでいる人が多い。
また文法知識はあっても、それが長文でどう活かされるのか、また、
同じ that でも関係詞なのか接続詞なのかどう見分ければいいかが、
分からない。
この本は、「英語長文にどう向き合うか」を教えてくれる。
そいういう意味では、「はしがき」と「INTRODUCTION」が一番大切かも知れない。
設問などは無いので、自分で英語を読み、解説から理解するためのものだ。
「はしがき」「INTRODUCTION」を立ち読みして、自分のことだと思ったら
「買い」。
内容レベル的には、高1、高2のリーディングの教科書レベルの英語。
センターレベルの単語、模試の文法問題で8割ぐらい取れるぐらいの人が
やるといい。
中高一貫校なら高1末、普通の公立なら2年末で「よし、受験生になるぞ」
というあたりからか。高3夏に長文やばいと思い始めてからでももちろん効果がある。
できれば、同じ西きょうじ氏の「 英文読解入門基本はここだ! 」を
終わらせてから臨むともっと良い。
以下、この本を使うときの注意と使い方。
決して本文の解説を読んで「分かった気になった」だけで済ませてはいけない。
まず、本に書かれているとおり、最初にその回の英文を自分の力で
2〜3回読む。うまくSVOが取れないところなど意識しておく。
解説を熟読する。いかに自分が「いい加減に読んでいたか」を自覚する。
分からなかった単語などを軽く調べる。英文の最後などにメモしておく。
また本文中に黄色マーカーで塗っておく。
全訳は多少意訳が入っているので、直訳からどのようにしてそのような
訳になるのか意識する。自分の考えた訳がまったくその通りでなくても、直訳が
合っていれば良しとする。
復習は、英文を一日一度、音読と黙読をしながら(10日ぐらい)、解説の通りに
英文を読むことができるか確認しつつ、「英文」に馴れる。?が浮かんだら解説を
読み直す。あくまでも、英語を英語としてすべて納得できるようにすることが、
長文の勉強の仕方だから。その際、このレベルの分からなかった単語はすべて
必要なものなので、覚えてしまう。繰り返し読むことで「長文のなかで覚える」感覚も
掴める。
この本を終えた後は、「どう長文を学んでいくか」に自信を持つでしょう。
この後は「 基礎英文解釈の技術100 」などで型を学びつつ、長文学習を積み重ねる。
「設問が満点だったからよし」ではなく、英文がきちんと読めているかを
最大限注意すること。
構文的に読み取れたら、それが納得して飲み込めるまで音読を重ねること。
ただ、この後、同じ筆者による「 ポレポレ 」や、本文に出てくる
「 英文速読のナビゲーター 」にすぐ飛びつくのは時期尚早。
まだレベルが違いすぎると思う。
今まで1年生や2年生の模試で、単語や文法問題はまあまあできるが、
長文はダメという人にピッタリ。
というのものそういう人は、英語を単なる知識の寄せ集め、悪く言うと
「クイズ」のように覚えて来てしまって、文章そのものは「なんとなく」
で読んでいる人が多い。
また文法知識はあっても、それが長文でどう活かされるのか、また、
同じ that でも関係詞なのか接続詞なのかどう見分ければいいかが、
分からない。
この本は、「英語長文にどう向き合うか」を教えてくれる。
そいういう意味では、「はしがき」と「INTRODUCTION」が一番大切かも知れない。
設問などは無いので、自分で英語を読み、解説から理解するためのものだ。
「はしがき」「INTRODUCTION」を立ち読みして、自分のことだと思ったら
「買い」。
内容レベル的には、高1、高2のリーディングの教科書レベルの英語。
センターレベルの単語、模試の文法問題で8割ぐらい取れるぐらいの人が
やるといい。
中高一貫校なら高1末、普通の公立なら2年末で「よし、受験生になるぞ」
というあたりからか。高3夏に長文やばいと思い始めてからでももちろん効果がある。
できれば、同じ西きょうじ氏の「 英文読解入門基本はここだ! 」を
終わらせてから臨むともっと良い。
以下、この本を使うときの注意と使い方。
決して本文の解説を読んで「分かった気になった」だけで済ませてはいけない。
まず、本に書かれているとおり、最初にその回の英文を自分の力で
2〜3回読む。うまくSVOが取れないところなど意識しておく。
解説を熟読する。いかに自分が「いい加減に読んでいたか」を自覚する。
分からなかった単語などを軽く調べる。英文の最後などにメモしておく。
また本文中に黄色マーカーで塗っておく。
全訳は多少意訳が入っているので、直訳からどのようにしてそのような
訳になるのか意識する。自分の考えた訳がまったくその通りでなくても、直訳が
合っていれば良しとする。
復習は、英文を一日一度、音読と黙読をしながら(10日ぐらい)、解説の通りに
英文を読むことができるか確認しつつ、「英文」に馴れる。?が浮かんだら解説を
読み直す。あくまでも、英語を英語としてすべて納得できるようにすることが、
長文の勉強の仕方だから。その際、このレベルの分からなかった単語はすべて
必要なものなので、覚えてしまう。繰り返し読むことで「長文のなかで覚える」感覚も
掴める。
この本を終えた後は、「どう長文を学んでいくか」に自信を持つでしょう。
この後は「 基礎英文解釈の技術100 」などで型を学びつつ、長文学習を積み重ねる。
「設問が満点だったからよし」ではなく、英文がきちんと読めているかを
最大限注意すること。
構文的に読み取れたら、それが納得して飲み込めるまで音読を重ねること。
ただ、この後、同じ筆者による「 ポレポレ 」や、本文に出てくる
「 英文速読のナビゲーター 」にすぐ飛びつくのは時期尚早。
まだレベルが違いすぎると思う。
2011年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英文読解の本であるが、基本的事項を中心に述べられている。やさしい単語で書かれているので高校2〜3年生で大学受験を意識して学習している人であれば、単語でつまずくということはないと思います。あくまで、文の構造、文脈から英文を読むことに重点が置かれていると思います。そういう意味でよくできているな〜と感じました。
実況中継シリーズは講義の雰囲気がでているので、ポイントをざっくりと把握したいときにはいい参考書だと思います。ただし精密に細部まで理解を深めたいという人にはちょっと物足りないのかもしれません。
講義の内容として第1回から第12回までそれぞれ、付録についている長文を読んで、それを本文でとくに重要と思われる文について解説しています。付録は見開きで左ページに英文、右ページに訳という構成になっています。それぞれの講義の途中や最後に、英文に関連した話題や時事問題の解説や感想が述べられている(1〜2ページ程度)ところが他の英文読解の参考書と違うところではないだろうか。他のreviewerも指摘しているが、受験生からすれば著者の意図が中途半端ではないかという批判も確かに理解できるが、著者の英語教育の試みとも読み取れる。英語を精密に読み取る技術に終始するのではなく、英文を読むということ、日本語と英語の発想の違いから自分の視野を広げる、英文を理解することで得られる楽しみ、自分の成長の肥やしとして英語学習の有用性を伝えようとしているとも感じられた。真意はわかりませんが、本文最後の著者のプロフィールと選択した英文を考えるとそんなことを憶測しました。
実況中継シリーズは講義の雰囲気がでているので、ポイントをざっくりと把握したいときにはいい参考書だと思います。ただし精密に細部まで理解を深めたいという人にはちょっと物足りないのかもしれません。
講義の内容として第1回から第12回までそれぞれ、付録についている長文を読んで、それを本文でとくに重要と思われる文について解説しています。付録は見開きで左ページに英文、右ページに訳という構成になっています。それぞれの講義の途中や最後に、英文に関連した話題や時事問題の解説や感想が述べられている(1〜2ページ程度)ところが他の英文読解の参考書と違うところではないだろうか。他のreviewerも指摘しているが、受験生からすれば著者の意図が中途半端ではないかという批判も確かに理解できるが、著者の英語教育の試みとも読み取れる。英語を精密に読み取る技術に終始するのではなく、英文を読むということ、日本語と英語の発想の違いから自分の視野を広げる、英文を理解することで得られる楽しみ、自分の成長の肥やしとして英語学習の有用性を伝えようとしているとも感じられた。真意はわかりませんが、本文最後の著者のプロフィールと選択した英文を考えるとそんなことを憶測しました。
2015年8月27日に日本でレビュー済み
英語学習者の方には、是非この本と「英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式(同じく西きょうじ先生著)」の2冊を手に取っていただきたいです。
大学受験の際も、社会人になってからもこの本にお世話になっております。
対象は高校1~2年生レベルだと思いますが、TOEIC800を超えてからもこの本から学ぶことが多くあります。
受験生のみならず、社会人英語学習者の方々にも手に取っていただきたい本です。
大学受験の際も、社会人になってからもこの本にお世話になっております。
対象は高校1~2年生レベルだと思いますが、TOEIC800を超えてからもこの本から学ぶことが多くあります。
受験生のみならず、社会人英語学習者の方々にも手に取っていただきたい本です。
2012年8月1日に日本でレビュー済み
基礎をしっかり押さえることができます。英文読解についてよくまとまっています。
2011年2月17日に日本でレビュー済み
基本はここだで十分であるのに、この参考書が存在する理由はなんなのかよくわからない。
内容も基礎であるけれど、基本はここだと比べ中途半端に終わっている。
しかも講義調なので、途中でだれてきそうになるし、読んでいてなによりもつまらない。
内容も基礎であるけれど、基本はここだと比べ中途半端に終わっている。
しかも講義調なので、途中でだれてきそうになるし、読んでいてなによりもつまらない。
2014年9月5日に日本でレビュー済み
講義調で書かれていて、レイアウトもすっきりとして、読みやすく、
別冊で重要事項の復習ができるようになっています。
別冊で重要事項の復習ができるようになっています。
2007年4月12日に日本でレビュー済み
ひとつひとつの解説は良質なのだが、全体を見通したときに、何を目指している本なのか、疑問に感じる。位置付けというより、対象とする読者がわからない。
扱っている英文は「ビジュアル英文解釈」で言えば、PART1のはじめから終わりくらいまでの難度であるが、扱ったからといって読者がそのレベルの文を読める力を手にしたことにはならないだろう。「ビジュアル1」が35個の英文を使ってステップアップしていくところを、400語にも満たない文11本で済ませようというのだから無理がある。初級者か中級者か、どちらかに対象を絞ったほうがよかったのではないかと思う。基礎的な文法から始めるのであれば、そのレベルの事項は偏り無く扱うべきだし、受験標準レベルの文章のための読解力を身につけさせるならば、「ポレポレ」のように似たような難易度のものを集めて十分な訓練の場を設けるべきだ。予備校の授業でこれを半年でやるとか言うならば、苦手な生徒には他の教材で自習させるなどすれば授業についていかせることは可能だろうし、よくあることだろうと思うが、参考書なのだからその利点を生かす方向に考えて欲しかった。
扱っている英文は「ビジュアル英文解釈」で言えば、PART1のはじめから終わりくらいまでの難度であるが、扱ったからといって読者がそのレベルの文を読める力を手にしたことにはならないだろう。「ビジュアル1」が35個の英文を使ってステップアップしていくところを、400語にも満たない文11本で済ませようというのだから無理がある。初級者か中級者か、どちらかに対象を絞ったほうがよかったのではないかと思う。基礎的な文法から始めるのであれば、そのレベルの事項は偏り無く扱うべきだし、受験標準レベルの文章のための読解力を身につけさせるならば、「ポレポレ」のように似たような難易度のものを集めて十分な訓練の場を設けるべきだ。予備校の授業でこれを半年でやるとか言うならば、苦手な生徒には他の教材で自習させるなどすれば授業についていかせることは可能だろうし、よくあることだろうと思うが、参考書なのだからその利点を生かす方向に考えて欲しかった。