News Sokuhou ホームページ未掲載のニュースを臨時に紹介します。				アーケードゲームの歴史をたどるリンク集です。本サイトに「日本娯楽商報」も一挙掲載しました

新刊案内↓（価格などはご自身でお調べ下さい）

ものと人間の文化史186「パチンコ」 杉山一夫 法政大学出版局 （２１年６月）	「Pac-Man: Birth of an Icon」 Arjan Terpstra & Tim Lapetino Titan Books (Nov.2021)	「ジャンプバグ大百科」 おにたま オニオン製作所 （２１年１２月）	「Continue 2」コンティニュー２ゲームの書籍と文化 城陽市歴史民俗資料館 （２２年７月）	ものと人間の文化史 188「玉ころがし」 杉山一夫 法政大学出版局 （２２年７月）

ニュースレリースまたはニュースになる資料を直接メールでお送り下さい。

　１．イオンファンタジーは１０月１８日、「モーリーファンター」など同社のゲーム場が計１０００店に達し、１１月１日〜３０日各地の店舗で記念キャンペーンを繰り広げることにした、と発表した。１０００店目に達成するのは、「トイズスポット大丸心斎橋店」、｢トイズスポット・サンサ盛岡南店｣と、マレーシアの「トイズスポット・ファンタジア・スターリングモール」の３店。（１０月２１日）

　２．フィリピン警察は１０月１８日、日本のユニバーサルエンターテインメント（ＵＥ）創業者の岡田和生元会長を、強要の疑いで１７日に逮捕した、と明らかにした。ＵＥは、首都マニラにある傘下のカジノホテル「オカダマニラ」に岡田元会長が５月末、約５０名の武装集団を連れて押し掛け、ホテルを不法占拠していると訴えていた。フィリピンのカジノ監督当局のＰＡＧＣОＲは９月２日、元会長らの集団にこのリゾートからの退去を命じ、経営権を元会長からＵＥ傘下企業に戻すと決定していた。（１０月１９日）

　３．エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）は９月３０日、ハウステンボスの全株式を、香港の 投資会社>、パシフィック・アライアンス・グルーブ（ＰＡＧ」社に売却することで調整、ＰＡＧ社は総額１０００億円で買収したハウステンボスに今後数年間で数百億円を投資、集客力の強化を図る考えを示した。ＨＩＳはコストの削減など投資について抑制的だったが、ＰＡＧ社は積極的に投資する考えのもようである。またＰＡＧ社は投資回収のため、将来は株式売却、上場もありうるとしている。（１０月３日）

　４．ＩＡＡＰＡエキスポの欧州版、「ＩＡＡＰＡエキスポ・ユアロープ（ロンドン、９月１３−１５日）２０２２」は、ロンドンのエクセル展示場で開催されたが、出品内容ではセガ・アミューズメント社がＶＲゲーム「ＶＲエージェント」、「メン・イン・ブラック」（ＭＩＢ）などが紹介された。米国のロウスリルズ社はカードゲーム「インジャスティス」を披露した。スターン社はフリッパー「ジェイムス・ボンド００７」を紹介した。

　５．長年親しまれた遊園地で、２０２０年に閉園となった「みさき公園」（大阪府岬町）が新たな運営会社（ＡａＫＬＥ）と９月２８日に契約、再来年（２４年）以降生れ変わることになった。みさき公園は遊園地、動物園、水族館を擁したレジャー施設だったが、入場者の減少とともに経営が悪化し、６３年の幕を閉じた。今回の動きは、これを巻き戻そうとするもので、人の集まる拠点として、復活させたいとするもの。（９月２９日）

　６．家庭用総合ＴＶゲーム見本市、「Ｅ３−２０２３」（ＥＳＡ主催）は２３年６月１３日から１６日までロサンゼルスのコンベンションセンターで開かれることになった。「Ｅ３」（エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ）２０２３の初日はビジネス向け、２日目はビジネス／消費者向け、３−４日目は消費者向けだ。２０２０年は中止、２１年はオンラインのみの展示、２２年は中止されたので、リアル開催は４年ぶりとなる。（９月２８日）