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NATOサイバー防衛演習 3000人以上がオンライン参加(2024年4月23~26日)

2024年5月14日更新


打ち合わせを行う日英の演習参加者(4月25日、防衛省)=防衛省提供

 防衛省・自衛隊は4月23日から26日まで、「NATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)」が主催する世界最大のサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2024」に参加した。同演習に防衛省・自衛隊は2021(令和3)年から正式に参加し、今回で4年連続。2015、16、19年にはオブザーバーで参加した。

 演習の統裁部はエストニアの首都タリンに置かれ、NATO加盟国を中心に約40カ国から約3000人以上がオンラインで臨んだ。

 チェコの国家サイバー情報セキュリティー庁(NUKIB)によると、今年はウクライナが演習に加わり、チェコと共同でチームを組んだという。

 防衛省・自衛隊からは自衛隊サイバー防衛隊をはじめ、内局、統幕、陸上総隊司令部、陸自システム通信団、海自システム通信隊群、空自作戦システム運用隊、空自航空システム通信隊、防研の計54人・・・

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