第15回総会は、ついに裏日本に進出!米魂初日開会式無しの朝イチ企画に、初参加も含めてのべ16名が出席。SF活動@図書館をテーマに図書館でのSF就活・婚活・終活をテーマに話し合ったが、やはり終活をいれると湿っぽくなることが判明した。
第16回総会は、ついに日本の神域・伊勢でもなく志摩でもないに鳥羽で開催!いせしまこん初日開会式無しの午後2つ目企画に、のべ14名が出席。「最強のぬいぐるみさんお泊り会. 付:◯◯の伊勢参り」をテーマにぬいぐるみさんのオブザーバー参加を得て、図書館でのぬいぐるみさんお泊り会と人外の利用者について話し合った。
第17回総会は、お台場にユニコーンガンダムが立った年,2017年8月26日,再び静岡に打ち上げられた巨船を会場に、「図書館の“黒”歴史を作ろう」をテーマに開催され,14名が参加。何処も同じというなんだかなーな気持ちを分かち合った。
規約がないんで、とりあえず図書館員、司書資格所持者、取得予定者、関係各機関の職員・社員、その他図書館に興味を持つすべてのSF大会参加者が会員資格を持ちます。
現会員には、すでに「囗にト」はっぴでマンガ俳優としてデビューしている千葉シティ(近くの)図書館に勤めるE氏、その作者の大阪のKさん、時刊新聞社と某県立高校臨時職員F嬢ほか合計69人の方が登録されています。
準備会報CYBRARIAN NEWSを自動的に格上げしました。購読を希望される方は事務局へご連絡ください。ただし、今年も総会をやるぞ、という連絡が年に一回来るだけです。
ここまで読んでくださった方にはご理解いただけたと思いますが、日本SF図書館員協会は日本SF大会の一自主企画です。SFファンと図書館員という二重苦を運命的に背負う者が集まって日頃たまったものを吐き出し、ついでに世間の理解も求めようという趣旨で、なぜか毎年企画が通っています。
注
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- 注1)唐突に
- 第33回日本SF大会RYUCONのエクスカーションの一つとして(大ウソ)Amerifestaが行われていた。滑走路の照り返しとバドワイザーが最悪・最強の組み合わせだったのだと今にして思う。
- 注2)最初の7人
- 沖ツ「羽田空港置き去り事件」の“最初の7人”とは無関係。泡盛ごちそうさまでした、って関係ない。
- 注3)浜松・悪斗
- 一般社会ではアクトシティとして知られる。同日、「地球征服」をテーマに第34回日本SF大会「はまなこん」が行われた。
- 注4)鋼鉄都市・小倉
- 第35回日本SF大会「こくらのみこん」が開催された。関係ないが九州地方は関東の国立大学一般職員が出張でいける南限らしい。
ところで私は小倉と言っても何県だ?ってレベルで(北九州市ですね、ごめんなさい)……松本清張の『或る「小倉日記」伝』しか思い浮かばなかった。
- 注5)広島・海上浮遊都市
- 第36回日本SF大会あきこんが行われた、広島駅から30分以上もかかる半島の先にそびえる都市(一般には広島プリンスホテルと呼ばれている)。目の前はヨットハーバー。広島のウォーターフロントなんだろうか?まあ、危険集団を隔離するという目的からは正しい立地である。
- 注6)火星の名古屋国際会議場
- 第37回日本SF大会CAPRICON 1実行委員会が二日間だけ、火星にタイムスリップしていたらしい。ちなみに、デザイン博の会場だったところだそうだ。キャプテン・システム(今でもあるのか?)で当てた入場券で見にいったっけ(遠い目)。
- 注7)恐怖の大王迎撃大作戦
- 別名、第38回日本SF大会やねこん。とにかく山奥だった。迎撃というより疎開かと思われていたが、SF大会にとってのアンゴルモアの大王は数多の企画の場所を変更させた雨だった。
- 注8)後悔という言葉を知らないらしいパシフィコ横浜
- Zero-CONが開催される。ここでSF大会をやるのは2回目。このような恐れ知らずの施設は他に浅草に一つあるのみ。あるいは「なりふりかまってらんない」(古〜)経営状況なのか?いちおう帆のイメージの建物なんだそうだが、わが家では白西瓜と呼ばれている。
2005年、HAMACON2で3回目の開催、そして2007年には世界SF大会 Nippon2007の会場に。懲りるとかそういうレベルではないようです。
- 注9)幕張メッセ
- 青少年に悪影響を与えるという理由でコミケを断ったためにジリ貧になり、とうとうもっと濃ゆいSF大会の会場になってしまったという本末転倒(とは言わないか)なところ。東京からけっこう遠い。
- 注10) 3年間の空白を経て
- ゆ〜こんでの開催はいままで千人規模の大会で40人弱が集まった企画を、500人定員の大会でやるのははた迷惑ってもんじゃないかとか、やっぱ温泉ではのんびりしたいよねとか、いま頭はLotRでいっぱいだとか考えまして、ちょっと声をかけましたが別にやりたいという人も居なかったので、見送りに。翌年、T-CON3では復活、と思っていたところ事務長が組織に対する裏切り行為ともいうべき職務について身動きがとれなくなり、あえなく中止。
- 注11) 長良川のほとりの地上迷宮
- 世間一般では長良川国際会議場として知られている、安藤忠雄設計の見た目は悪の秘密基地、中は恐ろしく動線の長い建築物。G-CON参加者のダンジョン攻略意欲を掻き立てたとして暗黒星雲賞を受賞した。
- 注12) 那須塩原温泉郷の立体ダンジョン
- もはや,SF大会に迷宮は付き物といってもいいのかもしれない。2階が入り口なのは当然として,1階層下の薄暗い通路の両側には酒池肉林の魔窟,その下層には入っているとどんどん熱くなる釜茹で岩窟に4回アタックしてようやく注文取りにくる酒場。ハイライトは地下1階から橋を渡ると4階に出て,また地下に降りるとマイナスイオンと弱放射線をたっぷり浴びて細胞が半分若返り。まさにLiveRPG!(^^;
- 注13) 金魚養殖場
- キャッチフレーズが電脳金魚だし,船の形をしていて移動距離が異常に長かったし(まあ,長良川のほとりよりは……地価が違うから)。
- 注14) 静岡に打ち上げられた巨船
- まんま。実行委員長は会場の形を見て大会開催を決意したという。
- 注15) 広島は星の広場
- 念のためぐぐったらやっぱり星という意味だった。中国地方の赤い星?
- 注16) みらいがないほうの科学の街
- 平成の町村合併でとなりに「つくばみらい市」ができちゃって。でもロボット特区。セグウェイで公道が走れる。
- 注17) 裏日本
- 教科書から消えた日本語(笑)隣県で開催されたゆ〜こんでは企画しなかったので、初の日本海側開催となりました。
- 日本の神域・伊勢でもなく志摩でもない
- 鳥羽は伊勢への玄関口で伊勢ではなく、志摩へは普通電車で40分かかるのです。戸田屋さんは暗黒星雲賞受賞のダンジョンでしたが、どれも美味しいお料理がどんどん出てくるバイキングが素敵でした。マグロのステーキから伊勢うどんまで、おいしゅうございました。
- 注14) 静岡に打ち上げられた巨船
- グランシップさすがというか,実行委員長の人に感謝。パシフィコ横浜危うし。
- 注)現会員
- やはり社会的地位を考えると名前を出したらまずいでしょうね。
- 注)合計69人の方
- とにかく日本SF大会参加者で、総会の部屋に来て、名前を書いたら問答無用で会員です。何の特典も利益もありません。自動更新システムを導入しています。
- 注)SFファンと図書館員という二重苦
- SFファンに世間の理解がないというのは、このページをわざわざ見にきた人ならわかりますよね。我々が飽き飽きしている会話は「お勤め先は?」「図書館です」「それはうらやましいですね」。カウンターに座って本を読んでいるだけだと思っているだろ(怒)
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