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04月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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2019年 バックナンバー

  • 歌舞伎「風の谷のナウシカ…

    ここが惜しいか 歌舞伎ナウシカ(12/16)有料会員記事

     「どんなに苦しくとも、生きねば!」。舞台中央でナウシカが、昇る朝日と登場人物一同をバックに力強く…

  • 「この世界の(さらにいく…

    この世界のリンの片隅に(12/9)有料会員記事

     人が死んだら記憶も消えて無(の)うなる  秘密はなかったことになる  それはそれでゼイタクなこと…

  • 「幸福路のチー」の主人公…

    世界をつなぐ幸福路(11/18)

     私「『幸福路のチー』を見て『ちびまる子ちゃん』と『おもひでぽろぽろ』を連想しました」  ソン・シ…

  • トークイベント「富野由悠…

    富野由悠季監督に質問です。(11/11)有料会員記事

     Q:幸せだなと思う時は?  富野さん「今です」(満員の聴衆から拍手)  Q:「Gレコ」の次の作品…

  • 「白蛇:縁起」ポスター

    白ヘビ 黒ネコ(10/7)有料会員記事

     東京都内の劇場で一般公開されていた中国の長編アニメ「白蛇:縁起」と「羅小黒戦記」を見ました。たっ…

  • 「ジョーカー」の主人公ア…

    笑えないジョーク(9/30)有料会員記事

     ジョーカーにとって、殺しはジョークです。当然まったく笑えないですけど、本人は最高に可笑(おか)し…

  • 「ヴァイオレット・エヴァ…

    「寂しくなったら名前を呼んで」(9/9)有料会員記事

     名前がなければ、手紙は届きません。名前がなければ、誰が書いたのか分かりません。エイミーの書いた手…

  • 「ロング・ウェイ・ノース…

    前髪は彼女の羅針盤(9/2)有料会員記事

     「宇宙よりも遠い場所」と「母をたずねて三千里」を足し合わせたような、ひとりの少女が行方不明の祖父…

  • 「ONE PIECE S…

    真夏の王に おれはなる!(8/12)有料会員記事

     私「青空に入道雲!という東宝の夏アニメとはまるで違いますが、とても夏らしい映画ですね」  大塚隆…

  • 「この男がジブリを支えた…

    道は続くよ カントリーロード(8/5)有料会員記事

     「東日本大震災の後、私の歌う『カントリーロード』のリクエストが福島県の方からとてもたくさんあった…

  • 「天気の子」見た私は恥じた

    「愛にできることはまだあるよ」(7/29)有料会員記事

     ■連載「小原篤のアニマゲ丼」  新海誠監督「主人公の帆高(ほだか)は終盤、大きな決断をして世界の…

  • 高畑勲監督。「かぐや姫の…

    高畑勲の「謎」と「解」(7/22)有料会員記事

     「高畑勲監督の業績は、アニメ史にとどまらず戦後文化史の中で大きな役割を果たした。手塚治虫さんの展…

  • 「トイ・ストーリー4」の…

    トイ・迷える中年・ストーリー(7/15)有料会員記事

     ジョシュ・クーリー監督「『トイ・ストーリー』の第2作で、ウッディは博物館へ行くよりアンディのそば…

  • 「富野由悠季の世界」開会…

    せめぎあい宇宙(7/8)有料会員記事

     富野由悠季監督「僕も『ターンAガンダム』の『月の繭(まゆ)』のところは涙が出るほど好きよ。でも作…

  • 「プロメア」の主人公ガロ…

    燃料投下!(5/20)有料会員記事

     私「なぜ、火消し×火付けのお話に?」  今石洋之監督「とにかくシンプルにしたかった。事件や事故を…

  • 「LUPIN THE I…

    ぷちこが不二子で20年(5/13)有料会員記事

     私「ぷちこでデビューして今年で20周年ですよね?」  沢城みゆきさん「そうらしいです(←なぜか声…

  • 「映画 おしりたんてい …

    おとな こども おしり(5/6)有料会員記事

     「『見た目は子ども、頭脳は大人!』とは?」  「あー、名探偵コナンね。それが何か?」  「見た目…

  • 「バースデー・ワンダーラ…

    足してもダメなら引いてみな(4/29)有料会員記事

     原恵一監督最新作「バースデー・ワンダーランド」(公開中)を見終わって第一の感想は「うーん、困った…

  • 「さらざんまい」 (C)…

    かわいいよゴーン(4/22)有料会員記事

     大阪に単身赴任して1年余、またも巡ってまいりましたアニメ新番組の季節。例によって「第2期」とか「…

  • 短編アニメ「ダム・キーパ…

    すべては1匹のブタから始まった(4/15)有料会員記事

     ブタとキツネの子の友情物語「ダム・キーパー」が、アニメから絵本になりました。あれ? フォックスっ…

  • 「アナザー デイ オブ …

    ドキュン!メンタリー?(4/8)有料会員記事

     イスラエルから「アニメーション・ドキュメンタリー」と称する長編アニメ「戦場でワルツを」が日本に来…

  • 映画「エセルとアーネスト…

    この世界の反対側の片隅に(4/1)有料会員記事

     片渕須直監督「同じ地球の別の片隅なんだ、とリアルに感じました。イギリスの当時のディテールを調べ上…

  • 「プロメア」ポスター。左…

    炎上上等!(3/11)有料会員記事

     「僕が最初に出したシナリオを今石監督が破り捨てるのはいつものことで、『グレンラガン』の時は『こん…

  • 「スパイダーマン:スパイ…

    カケアミアニメでウゴクアメコミ(3/4)有料会員記事

     今年の米アカデミー賞は、黒人ピアニストとイタリア系ドライバーの物語「グリーンブック」(3月1日公…

  • 「映画ドラえもん のび太…

    地の底 月の裏 走る都(2/25)有料会員記事

     「コラショってちょっとドラえもんっぽいね」  「そうなの? 今度のドラえもんは少しガンダムっぽか…

  • こうの史代さんによる「ギ…

    ZZZは「ズズズ」と読むか(2/18)有料会員記事

     こうの史代さん「マンガの読み方が分からないと言う人がどこにつまずいているかというと、まずコマを読…

  • 2月8日公開の「劇場版C…

    屍(しかばね)を越えてゆけ(1/28)有料会員記事

     岩田圭介さん「1月のアニメ新番組って60本くらい? そのうち55本は屍になるかな。リクープ(製作…

  • 朝日・大学シンポジウム「…

    ハイジとテンと呪いの人形(1/21)有料会員記事

     祖山桃子さん「声優の仕事を始めて厳しいことも言われます。くじけそうな時どうしていましたか?」  …

2018年 バックナンバー

  • トークをする星野之宣さん…

    開く星 閉じる星(12/3)有料会員記事

     「星野さんと対談するという話だったのに、いきなり手塚さんも来て、鼎談(ていだん)だと聞かされ、も…

  • 新海誠監督

    「君の名は。」じっと手を見る(11/26)有料会員記事

     「君の名は。」の三葉と瀧が相手のことを好きになった瞬間はこのシーンで、そこにはこの映画のユニーク…

  • 「若おかみは小学生!」の…

    若おかみは正月も!(11/5)有料会員記事

     「メイン館での公開が1週で打ち切られましたが、ファンの方に支えられてここまで来たので、どうせなら…

  • 「映画HUGっと!プリキ…

    「雪城ほのかは世界に1人!」(10/29)有料会員記事

     「素晴らしいセリフでしたね」と本名陽子さんにたずねると、「グッと来ました。命こめました!」。  …

  • 「じゃりン子チエ」の主人…

    ヒラメちゃんに会いたくて(10/22)有料会員記事

     「テツの役は藤田まことさんとキミが最後の候補に残った、と会社の人に言われてね。大きな仕事ですよ。…

  • 「ゾンビランドサガ」キー…

    ゾンビが佐賀を生む(10/15)有料会員記事

     大阪に単身赴任してもう半年が過ぎ、再び新番組の季節がやって参りました。当地の地上波と衛星波で見ら…

  • 「ペンギン・ハイウェイ」…

    鉄コン精華大ハイウェイ(10/8)有料会員記事

     森見登美彦さんの小説をアニメ化した映画「ペンギン・ハイウェイ」(まだまだ公開中!)の石田祐康監督…

  • 「シネマの神は細部に宿る…

    野良犬シネマガイド(10/1)有料会員記事

     映画を1本1本折り目正しく丁寧に紹介する文章より、ホラやハッタリを交えてアッチコッチ食い散らかす…

  • 「ホフマニアダ」 (C)…

    コマ撮り時代(9/10)有料会員記事

     デジタルに押されて衰退するかと思っていたコマ撮りアニメーションがデジタルの後押しで隆盛に向かって…

  • 「ワルドの夢」。ワルド(…

    ネコのはくせい ネズミの息子(9/3)有料会員記事

     アニメーターのウォルドはショックを受けた。生まれた息子がみにくいマウスのような姿だったからだ。ウ…

  • 「ペンギン・ハイウェイ」…

    フミコのハイウェイ(8/13)有料会員記事

     学生時代に作ったわずか2分22秒の短編「フミコの告白」でアニメファンに衝撃を与えてから9年、石田…

  • オムニバス映画「詩季織々…

    上海に秒速の風が吹く(8/6)有料会員記事

     「私(李豪凌=リ・ハオリン)のようなアニメ好きはみんなここへ集まれ!という思いを込めて『ハオライ…

  • 8月1日公開の「インクレ…

    家族はすごいよ(7/30)有料会員記事

     家族がテーマのアニメ映画を立て続けに見ました。公開中の細田守監督作「未来のミライ」は前回の本欄で…

  • 「未来のミライ」の主人公…

    細田守は揺らがない(7/23)有料会員記事

     娘のいる男性アニメ監督は「お父さんのことが大好きな娘」を描いてしまう、という法則がある――。そん…

  • 「大人のためのグリム童話…

    ユリイカ!(7/16)有料会員記事

     「こんなに自由なアニメの表現があるのか。日本の僕たちの作り方は形骸化しているのかもしれない。新し…

  • 「SWAN―白鳥―[ドイ…

    この体を「脱ぐ」日が来るまで(7/9)有料会員記事

     累計2千万部を超すバレエマンガの金字塔「SWAN―白鳥―」が、連載開始から42年を経てこの6月に…

  • 「ニンジャバットマン」の…

    バットマンは驚かない(6/18)有料会員記事

     前々回の本欄で紹介した「犬ケ島」は、本当は日本の文化風俗が分かってるのにあえて誤解したフリをした…

  • 手塚治虫文化賞贈呈式でア…

    神様がたたきつけて踏んづけた(6/11)有料会員記事

     「神様を恐れぬことを思い切って言わせていただきますと、手塚治虫先生はどんなに売れっ子になっても若…

  • 15日に東京・三鷹の三鷹…

    懐かしい場所で(5/21)有料会員記事

     「~たとえ このいのちが おわるときがきても~」  歌が流れ、高畑勲さんの遺影がモニターに映り、…

  • ばばよしあきさん著「この…

    この道より我を生かす道なし(5/14)有料会員記事

     「作画グループ」。最盛期は会員数が千人を超えた日本最大のマンガ研究会であり、「風雲児たち」のみな…

  • 「ひそねとまそたん」 (…

    まな、おそろしい子!(4/23)有料会員記事

     毎度おなじみ流浪のコラム「アニマゲ丼」でございます……と、「タモリ倶楽部」のマネなどしてみたのは…

  • 「星が輝く夜に」から、物…

    洟(はな)も涙も踏み越えて(4/16)有料会員記事

     行くがハイジの三千里、アンとゴーシュはぽろぽろ鳥よ(ホーホケキョ!)、チエのホルスを火垂る行く。…

  • 「Bead Game」は…

    若くて貧乏で仲間がいて(4/9)有料会員記事

     ピンスクリーンのジャック・ドルーアン、砂のキャロライン・リーフ、ビーズのイシュ・パテル。ご存じな…

  • 「名探偵コナン ゼロの執…

    遊ぶ公式(4/2)有料会員記事

     「ええっ! オレが渋谷警察の署長に? 勝手に張り切る探偵団がパトロールに向かったスクランブル交差…

  • 「マンガ大賞2018」授…

    狼一匹ガキ大将(3/26)有料会員記事

     書店員を中心に各界のマンガ好きが2017年のイチオシ作品を選ぶ「マンガ大賞2018」(同賞実行委…

  • 「毛虫のボロ」の主人公ボ…

    ボーロ ボーロ ボロ 毛虫の子(3/19)有料会員記事

     完成しました宮崎駿監督(77)最新作「毛虫のボロ」。東京の「三鷹の森ジブリ美術館」のみで上映され…

  • 「ゆれる人魚」の人魚ゴー…

    ギョ、ギョ、ギョ!(1/15)有料会員記事

     ヒレをびっちんびっちん鳴らしてヤツらがやって来ます。「人魚映画」のビッグウェーブが来るのです。 …

  • 「ぼくの名前はズッキーニ…

    やり直しがきかないからこそ(1/8)有料会員記事

     昨年11月末に来日した「ぼくの名前はズッキーニ」(2月10日公開)のクロード・バラス監督のお話を…

2017年 バックナンバー

  • 映画「COCOLORS」…

    こころの色は空の色(12/11)有料会員記事

     スタジオ「神風動画」が自主制作したCGアニメ「COCOLORS(コカラス)」が東京・下北沢のトリ…

  • 「映画かいけつゾロリ Z…

    ナミダがゾロリとこぼれる映画(12/4)有料会員記事

     不意打ちを食らいました。「映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」(11月25日から公…

  • 幅広い議論が展開されたシ…

    とある資料の保存施設(11/27)有料会員記事

     文化庁と明治大学が主催したシンポジウム「マンガ文化の保存拠点計画」(11月23日、明大駿河台キャ…

  • 「KUBO/クボ 二本の…

    人形の肌、怪獣の肌(11/20)有料会員記事

     肌に合う、肌を合わせる、肌で感じる、肌を脱ぐ、サメ肌、柔肌、もろ肌、美肌、地肌、素肌、鳥肌、絵肌…

  • 「ブレードランナー 20…

    昭和残侠伝ぶれいどらんなー(10/30)有料会員記事

     「おかしなタイトルだけど『ブレードランナー 2049』のハナシでいいんですよね?」  「はい。本…

  • 藤子・F・不二雄さん=1…

    ドラえもんのタイムベルト(10/23)有料会員記事

     「『藤子プロ作品は、藤子本人が書かなくなってからグッと質が上がった』と言われたら嬉(うれ)しいの…

  • 「ウルトラマンゼロVR」…

    ウルトラマンもシャアもVR(9/18)有料会員記事

     ただいまより「ウルトラマンシリーズ初の360度VR特撮作品」という「ウルトラマンゼロVR」の実況…

  • 「君の名は。」から、安藤…

    キズとスキマと新海監督(9/11)有料会員記事

     「君の名は。」の新海誠監督に、ほぼ1年ぶりにインタビューしました。前回の取材は、映画公開より3週…

  • 「打ち上げ花火、下から見…

    打ち上げ花火、オタから見たら(8/21)有料会員記事

     これは大きく予想が外れました。東宝の夏アニメ「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」(公…

  • トークをする映画評論家・…

    皆殺しのバラード(8/14)有料会員記事

     つまらない映画について語る時に僕の語ることは、どんなにつまらない映画でも日々見続けていれば、そこ…

  • 「ブレンダンとケルズの秘…

    カルトとケルトとエッフェル塔(8/7)有料会員記事

     妙ちきりんなタイトルをつけてしまいましたが、「アニメ映画で世界を味わおう」という至極平和な内容で…

  • 「サティの『パラード』」…

    怪物と皮肉屋のパレード(7/31)有料会員記事

     私が通っている近所のスーパーは野菜売り場でいつも「あさごはんマーチ」をエンドレスで流していて、そ…

  • 「ゴースト・イン・ザ・シ…

    600万ドルの脚本(7/24)有料会員記事

     「5分に1回、大爆笑!」  これがハリウッド製SFアクション大作「ゴースト・イン・ザ・シェル」(…

  • 「劇場版ポケットモンスタ…

    ポケモンの数だけの冒険が待っている(7/17)有料会員記事

     15日に公開されたポケモン映画20作目「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は素晴らしい感…

  • 「メアリと魔女の花」

    もしも魔法が解けたなら(7/10)有料会員記事

     ジブリらしさはタップリ。でも、何か足りない。それは「最大公約数」をハミ出すいびつな「異物感」と、…

  • 映画美学校のマスタークラ…

    能弁 放言 バーホーベン(7/3)有料会員記事

     「私が優しくて心地いいものを作ると思うかい? これまでの作品を見れば分かるだろう。残酷で血まみれ…

  • DVD「紫式部 源氏物語…

    棹のしづくも花ぞ散りける(6/26)有料会員記事

     みなさん、男盛りですか? 下り坂に入ったな、なんて感じてませんか?(別に強壮剤の宣伝ではありませ…

  • 「食べるを描く。」展から…

    神さまの奇妙な食べもの(6/19)有料会員記事

     「ジブリ飯」なる言葉まで生んだジブリアニメの食事場面の魅力を解説する「三鷹の森ジブリ美術館」企画…

  • 講演するポール・ドリエセ…

    線は震える、画面は割れる(5/29)有料会員記事

     「八つはやり過ぎ」ドリエセン、あーこりゃこりゃ。  ……と、タイトルから続けて読むと都々逸もどき…

  • 拡大したちひろの絵と高畑…

    ミゾグチ風こぶとり(5/22)有料会員記事

     西荻窪で二木真希子さん、石神井でいわさきちひろさん、渋谷でこうの史代さん、京橋で持永只仁さん。こ…

  • 「十戒」の海が割れる場面…

    名画あれこれ「アレはオレ」(5/15)有料会員記事

     「『十戒』の、海が割れる場面ってカッコいいよね」  「ああ、アレやったのオレ」  「『鳥』の、ヒ…

  • ミッキーマウスのデビュー…

    すべては手が造り出す(5/8)有料会員記事

     1928年のミッキーマウス誕生から最新作「モアナと伝説の海」まで約90年にわたるディズニーアニメ…

  • 「ワクワーク2018」ト…

    株式会社アニメギョーカイ(4/17)有料会員記事

     アニメの仕事してみたい? いやいや絵が描けないとダメなんじゃ? 収入ってどうなの? トシいってか…

  • 「夜は短し歩けよ乙女」の…

    夜は乙女と人魚と悪魔(4/10)有料会員記事

     湯浅政明監督が走っています。7日から森見登美彦さん原作の長編アニメ「夜は短し歩けよ乙女」を公開中…

  • 「モアナと伝説の海」 (…

    「手がき」と言ったら困ってた(3/20)有料会員記事

     10日公開されたディズニー新作CGアニメ「モアナと伝説の海」が、興行収入80億円超も狙えるという…

  • 「この世界の片隅に」から…

    アニメはリアルをめざす(3/13)有料会員記事

     ヒット中のアニメ映画「この世界の片隅に」原作者こうの史代さんのインタビューを2月21日の朝日新聞…

  • 講演をする米マンガ評論家…

    MANGA翻訳 右、左(3/6)有料会員記事

     「翻訳で一番難しかった言葉は『がんばりや カノカッチャン』だったと思います。なんのことだか意味が…

  • 宮崎駿監督作品や数多くの…

    斯波重治、声優を語る(2/27)有料会員記事

     榊原良子さん、藤原啓治さん、三石琴乃さん、日髙のり子さん、中田譲治さん、三木眞一郎さん、山寺宏一…

  • 「ルパン三世 カリオスト…

    揺れて揺られてカリオストロ(1/9)有料会員記事

     今年は国産初のアニメが劇場公開されて100年。音がつき、カラーになり、何度目かの3D(立体視)ブ…

2016年 バックナンバー

  • 萩尾望都さん

    バンパネラとカンパネルラ(11/28)有料会員記事

     萩尾望都さん「バンパネラという(イタリア風の)名は、バンパイアとは違う言葉を探している時、私がス…

  • 「この世界の片隅に」から…

    リンと 晴美と それから右手(11/21)有料会員記事

     12日に公開された片渕須直監督のアニメ映画「この世界の片隅に」、興行はまずまずの滑り出しのようで…

  • アニメ「3月のライオン」…

    続々「クライシス2016」(10/17)有料会員記事

     アニメの本数がこのまま増え続けたら2016年には作る側のキャパシティーを超えて破綻(はたん)する…

  • 「ザ・ビートルズ~EIG…

    思い出の人もトシを取る(10/10)有料会員記事

     怒濤(どとう)のアニメ新番組シーズンが始まりましたがそれは来週においといて、最近見たおすすめドキ…

  • インタビューにこたえる古…

    逆襲のアムロ(9/19)有料会員記事

     星飛雄馬やアムロ・レイの声でおなじみの声優・古谷徹さんと初めてお会いしたのは2004年、インタビ…

  • 「レッドタートル ある島…

    特にカニがいい(9/12)有料会員記事

     「ジブリの最新作がフランスからやって来る」というナゾの宣伝文句と共に、長編アニメ映画「レッドター…

  • 「ワン・トゥ・ツリー」

    ワン、トゥ、ツリー!(9/5)有料会員記事

     私の今年の夏は「広島」づいていました。広島市で開催された第40回全国高等学校総合文化祭(ひろしま…

  • 「君の名は。」から、夜空…

    オープニングは2度見ろ(8/29)有料会員記事

     私は勝手な未来を思い描いていました。ジブリ長編なき後、細田守監督のようにメジャー作品で幅広い観客…

  • 「ソング・オブ・ザ・シー…

    わんぱく王子のアイルランド(8/22)有料会員記事

     20日から公開されたアイルランド生まれの長編アニメ「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は、手描き…

  • 「日本アニメ(ーター)見…

    名人は名人を知る(8/15)有料会員記事

     「あれはリアルに描いてほしくて、沖浦(啓之)さんにやってもらいたかったけど『別のシーンをやります…

  • 所属事務所の合同謝恩会で…

    鳥だ! 飛行機だ! いや……(6/27)有料会員記事

     スーパーマン、ハクション大魔王、ダース・ベイダー、ホーマー・シンプソン、喪黒福造……。数多くの当…

  • 「ど根性ガエルの娘」第1…

    寿司とピョン吉と私(6/20)有料会員記事

     「私の父は、ピョン吉に殺され、ピョン吉に救われた。」という帯文が衝撃的なマンガ「ど根性ガエルの娘…

  • 押井守監督=4月14日、…

    神様に捨てられたオモチャ(5/30)有料会員記事

     「いやー、見てきましたよ、公開中の押井守監督最新実写映画『ガルム・ウォーズ』!」  「いやな出だ…

  • 「明日の世界」

    ぼくの死体は流れ星(5/23)有料会員記事

     子どもの落書きみたいな絵のアニメというと、この前ご紹介したブラジルの長編「父を探して」がありまし…

  • 映画「風のように」のチヨ

    私の描く子どもはいつも(5/16)有料会員記事

     「『あしたのジョー』も『のたり松太郎』も『おれは鉄兵』も、私の描く主人公は欠点だらけの人間。鉄兵…

  • 「皆はこう呼んだ『鋼鉄ジ…

    かわいそうなガ・キーン(5/9)有料会員記事

     スペインで「魔法少女まどか☆マギカ」からインスピレーションを得た映画「マジカル・ガール」が生まれ…

  • 「はだしのゲン」第1巻

    「ゲン」は1巻が一番怖い(5/2)有料会員記事

     ヒロシマを描いた「夕凪の街 桜の国」、戦時下の広島・呉の日常をつづった「この世界の片隅に」のこう…

  • 「甲鉄城のカバネリ」

    きめーらー(4/25)有料会員記事

     「おそ松ロス」に浸る間もなく、「2016年クライシス」の気配もないまま、春のアニメ新番組の季節が…

  • 真魚八重子著「映画なしで…

    とりあえず明日、もう1本(4/18)有料会員記事

     映画担当記者の仕事は金曜夕刊の映画面にインタビューを書くだけではなく、毎週4本載せる映画評の作品…

  • 「心が叫びたがってるんだ…

    ここさけのうわばき(4/11)有料会員記事

     「では前回に続き『映画の細かいことを気にしてみよう』シリーズ第2回を始めましょう」  「単に似た…

  • 3月29日夜に東京のヒュ…

    マジカル・トーク!(4/4)有料会員記事

     本欄のためにトークイベントを取材することは多いですが、たまにトークをする方の仕事が回ってきます。…

  • 「『描く!』マンガ展」図…

    空気感を読め(3/28)有料会員記事

     バカボンのパパは楽勝だけど「三千里」のマルコは超絶難しい。何の話かというと、学生時代にキャラの模…

  • 「ニューヨーク 眺めのい…

    三つ数えろ(2/8)有料会員記事

     「スパイ映画が続々公開」とか「専門大学が舞台のマンガが次々ヒット」みたいな企画記事を書く時は、作…

  • 講演する宮崎駿監督=28…

    「おろそかに生きてはいけない」(2/1)有料会員記事

     宮崎駿さんが講演をするというのはめったにないことです。笹川記念保健協力財団主催の「ハンセン病の歴…

  • 深川江戸資料館の「みなも…

    えへんぷい(1/25)有料会員記事

     関ケ原がことの始まり。「関ケ原が誤りの始まり」(作者)。「関ケ原が楽しみの始まり」(読者)  何…

  • 「ウリビョル1号とまだら…

    人工衛星おじょうちゃん(1/18)有料会員記事

     アパートの便所でウンコをしている牛は実はどういうワケか牛の姿に変身させられてしまったミュージシャ…

2015年 バックナンバー

  • 「I LOVE スヌーピ…

    「大切なものは目に見えない」(11/30)有料会員記事

     世界で愛される名作を思い入れたっぷりにアニメ化した映画2本をご紹介しましょう。「I LOVE ス…

  • 「怪獣絵師 開田裕治のウ…

    筋肉としわの間に…(11/23)有料会員記事

     日本一の怪獣絵師である開田裕治さんとは、個展におうかがいして映画の話をしたり、撮影現場取材でご一…

  • 「ムーン・ウォーカーズ」

    ネツゾウくんとガンサクさん(11/16)有料会員記事

     世界をだまそうとしたアホ話と全米がだまされた実話が、実に面白い映画になりました。アポロ月着陸映像…

  • 「スーパー歌舞伎II ワ…

    「歌舞伎に咲かすオカマ道」(11/9)有料会員記事

     カミさんの友人(元同僚)に歌舞伎の大好きなDさんというアメリカ人女性がおりまして、私とも何度か会…

  • 「機動戦士ガンダム 鉄血…

    命のラッキースケベ(10/19)有料会員記事

     「落第都市アスタリスク」と「学園騎士の英雄譚」、じゃなくて正しくは「学戦都市アスタリスク」と「落…

  • 「GAMBA ガンバと仲…

    「白い悪魔」は狙ってない(10/12)有料会員記事

     皆様ご覧になったでしょうか、公開中のCGアニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」。1975年の…

  • 「ヒロイン失格」の主人公…

    ヒロイン合格(9/21)有料会員記事

     マンガ原作をマンガ的な演出で実写化して、これほどうまくいった映画はなかなかないのでは。19日から…

  • 「Anomalisa」の…

    人形仕掛けのハート(9/14)有料会員記事

     アニメーションの表現にはこんな可能性があったのか!と驚かされる作品に出会いました。12日に閉幕し…

  • 「ナイトクローラー」の主…

    キモくてハァハァ(8/24)有料会員記事

     劇映画というのはノンストップの2時間ほどのうちに主人公のドラマに泣いたり喜んだりしてもらうのです…

  • 「花とアリス殺人事件」(…

    「せめて、人間らしく」「無理だよ!」(8/17)有料会員記事

     岩井俊二さん「最後の2週間はスタッフも寝れない。僕もひどい高熱で、次回アニメをやるなら『せめて、…

  • 「母をたずねて三千里」背…

    筆の走り ペンの粘り(8/10)有料会員記事

     最近見た展覧会から二つ、オススメのものをご紹介しましょう。18日まで東武百貨店池袋店で開催中の「…

  • 「最後の1本~ペニス博物…

    輝け!俺の×××(8/3)有料会員記事

     新聞社に入って最初に赴任した地に秘宝館がありまして、取材で車を走らせている時でっかい看板がそそり…

  • 「バケモノの子」の熊徹(…

    「バケモノの子」にはアレがない(7/13)有料会員記事

     細田守監督の最新作「バケモノの子」(公開中)を見てきましたが、うーん……いまいち感情移入できませ…

  • 「映画ひつじのショーン~…

    KAWAII世界(7/6)有料会員記事

     KAWAII(かわいい)夏のアニメ映画を3本見ました。「KAWAII」は何でも日本の得意技だそう…

  • こうの史代さん作「この世…

    この世界の隅々を(5/18)有料会員記事

     こうの史代さんのマンガ「この世界の片隅に」(双葉社、全3巻)を、「マイマイ新子と千年の魔法」(2…

  • 「百日紅~Miss HO…

    意図せざる解釈もあり「百日紅」(5/11)有料会員記事

     ナンチャッテ俳句のようなタイトルになりましたが、今回は9日から公開中のアニメ映画「百日紅~Mis…

  • 「映画クレヨンしんちゃん…

    「またね、しんのすけくん」(4/20)有料会員記事

     父ひろしのメキシコ転勤のため、住み慣れた春日部から引っ越しする野原しんのすけ。見送りには、ご近所…

  • 川本喜八郎著「チェコ手紙…

    廬山は煙雨、浙江は潮(4/13)有料会員記事

     人形美術家で人形アニメーション作家の川本喜八郎さん(1925~2010)の著書「チェコ手紙&チェ…

  • セミナーで「山賊の娘ロー…

    元気でわがままなお父さん(4/6)有料会員記事

     半年前、宮崎吾朗監督がスタジオジブリを離れ自身初のテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」をNHKで始…

  • 東村アキコ作「かくかくし…

    泣いてもーたがな(3/30)有料会員記事

     書店員を中心に各界のマンガ好きが2014年のイチオシ作品を投票で選ぶ「マンガ大賞2015」が、東…

  • 「アメリカン・スナイパー…

    ここがヘンだよアカデミー賞(3/9)有料会員記事

     別に、「かぐや姫の物語」に長編アニメ賞をあげなかったのはおかしい!とか言うつもりはありません。主…

  • トークを終え、カメラの前…

    小原乃梨子無双(3/2)有料会員記事

     それはさながら「小原乃梨子無双」とでも形容すべき光景でした。いやもう誰も彼も小原乃梨子さんに泣か…

  • 「花とアリス殺人事件」の…

    「おじさんの中のイケナイ少女性」(2/9)有料会員記事

     「スワロウテイル」(1996年)、「花とアリス」(2004年)などで知られる映画監督の岩井俊二さ…

  • 「悼む人」の主人公・静人…

    悼む人 おくる人(2/2)有料会員記事

     生者は死者に何ができるのか? 何をするべきか? そんな問題に真摯(しんし)に向き合った国内外の映…

2014年 バックナンバー

  • 「宇宙戦艦ヤマト2199…

    迷宮物件YAMATO2199(12/15)有料会員記事

     「クリエーターにとって妄想力は大事です」と、「宇宙戦艦ヤマト2199」総監督の出渕裕さんは私にお…

  • 「超能力研究部の3人」か…

    なんてったってアイドル!(12/8)有料会員記事

     「アイドル」も、広い意味でオタク趣味のうちなのかも知れませんが、私にとっては守備範囲外。それでも…

  • 「くるみ割り人形」から、…

    名作未見 これはいかん!(11/17)有料会員記事

     サンリオ製作の人形アニメ「くるみ割り人形」が29日から公開されます。1979年に作られた同名の長…

  • 「くちびるから散弾銃」新…

    くちびるから散弾銃2014(11/10)有料会員記事

     世田谷文学館(東京都世田谷区)で来年「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が開かれるのに先立ち、…

  • 東京国際映画祭のレッドカ…

    カリ城でヨメをゲットし天下取り(11/3)有料会員記事

     「アナと雪の女王」に続くディズニーの新作アニメ「ベイマックス」(12月公開)は、実に見事なロボッ…

  • 日本動画協会データベース…

    クライシス2016(10/27)有料会員記事

     右肩上がりか再び「バブル崩壊」か、日本のアニメの行く末やいかに?というお話です(ただし結論はない…

  • 「山賊の娘ローニャ」 (…

    増毛とキャッシング(10/20)有料会員記事

     日本動画協会が先月発行した「アニメ産業レポート2014」によると、2013年のテレビアニメ制作分…

  • 「ふしぎな岬の物語」に主…

    ふしぎな物語(10/13)有料会員記事

     ふしぎな物語を見ました。今回は公開中の映画3本のお話です(ネタバレです)。  まず「蜩(ひぐらし…

  • 「イフ・アイ・ステイ 愛…

    少女漫画映画三本勝負(10/6)有料会員記事

     ①「超クール天才女子高生」×「史上最強ツンデレ教師」  ②「恋愛オンチでピュアな新人OL」×「ド…

  • 矢口史靖さん

    グッジョブ! ゴム人間(9/29)有料会員記事

     「クライマックスの奇祭で、染谷さん演じる主人公が巨大な丸太にしがみついて山の上から落とされる壮絶…

  • 「サカサマのパテマ」のエ…

    空から少女は落ちてこない(9/22)有料会員記事

     マンガやアニメではよく空から女の子が落ちてきて主人公と仲良くなったりしますが、昨年11月公開され…

  • 「野火」で主人公を演じる…

    ネコについて私は何も答えない(9/15)有料会員記事

     7月某日、社内での会話。  私「ベネチア映画祭のコンペに、日本からは塚本晋也監督の『野火』が入る…

  • 「STAND BY ME…

    ロンタイって何ですか?(8/25)有料会員記事

     公開中の映画「STAND BY ME ドラえもん」ご覧になりましたか?  子供から大人まで幅広い…

  • インタビューにこたえる富…

    百年の想像力、千年の想像力(8/18)有料会員記事

     富野由悠季さんは若い。  いえ別に、ピンクの水玉シャツを着こなしているから若いというわけでなく(…

  • 「エスケイプ・フロム・ト…

    白い手袋、血に染めて(7/28)有料会員記事

     《注意!》《注意!》  ディズニーランドのお好きな方は、読まない方がいいです。  よい子の皆さん…

  • 「思い出のマーニー」の杏…

    少女は金髪がお好き?(7/21)有料会員記事

     時代はWヒロインです。大ヒットした「アナと雪の女王」の姉妹愛に続き、ディズニーの「マレフィセント…

  • 「機動戦士ガンダム展」に…

    これを「雑」とか言わないで(7/14)有料会員記事

     12日から始まった「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」(朝日新聞社など主催…

  • 「キャプテンハーロック」…

    ハーロックは二度死ぬ(7/7)有料会員記事

     昨年9月公開の3DCG映画「キャプテンハーロック」、見ている人はそんなに多くはないと思うのですが…

  • 七つ首のネズミの王さま。…

    ネズミの王さま 首七つ(6/30)有料会員記事

     さあさあお立ち会い、九尾のキツネにゃ尾が9本、ヤマタノオロチは首八つ、三面六臂(ろっぴ)は阿修羅…

  • 池袋シネマチ祭でトークを…

    銀河鉄道はお母さんの音(6/23)有料会員記事

     杉井ギサブロー監督と細田守監督のトークが6月7日に「池袋シネマチ祭」のイベントとして開催され、杉…

  • 「ホドロフスキーのDUN…

    ホドロフスキーまつり(6/16)有料会員記事

     サルバドール・ダリとオーソン・ウェルズとミック・ジャガーとデビッド・キャラダインらがメーンキャス…

  • アトムのブロンズ像を受け…

    ゴウ×エイ&マリ×チカ(6/9)有料会員記事

     弊社主催の手塚治虫文化賞贈呈式のお楽しみの一つは、後半のトーク。先月30日にあった今年の贈呈式で…

  • 御手洗直子さん作「31歳…

    婚活ウォーズ(6/2)有料会員記事

     アラサーのヲタク女子が結婚相手を求めて迷い道まわり道もどり道、結局くっついた相手は同じヲタ。アニ…

  • 不健全図書に指定された「…

    都庁の人に聞いてきた!2(5/26)有料会員記事

     KADOKAWAのマンガ「妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日…

  • 「たまこラブストーリー」…

    モッチリ歯ごたえ ギッシリあんこ(5/5)有料会員記事

     ストレートに恋愛「だけ」を描いたアニメというのは、そういえばありそうでなかったな、と公開中の映画…

  • 原作/石ノ森章太郎・小野…

    天の神様の言う通り(4/28)有料会員記事

     世の中には、終わる終わると言っていつまでも終わらないものと、終わらせるつもりだったのに突然の事情…

  • 「映画プリキュアオールス…

    バクの母ちゃん、ラムだっちゃ!(3/24)有料会員記事

     休日のシネコンへ中年のオッサンが独りで「プリティーリズム」と「プリキュア」の最新劇場版を見にいっ…

  • 「LEGO(R)ムービー…

    レゴも氷もデコボコCG(3/17)有料会員記事

     レゴブロックに人生を思い、雪と氷に愛を見る、そんなハリウッドアニメ2本のお話です。  子どもの頃…

  • 自作「ようこそぼくです」…

    ようこそボトムズ(3/10)有料会員記事

     いけね、短編アニメ「ようこそぼくです」の姫田真武監督とリアルロボットアニメの名作「装甲騎兵ボトム…

  • パチンコ店の店頭にはアニ…

    チーンジャラジャラウィンウィン(3/3)有料会員記事

     十数年前に初めてパチンコをしたらチーンジャラジャラと玉がウン万円に化けて……という体験談は、安藤…

  • 公開中の映画「ルパン三世…

    みんながルパンに夢を見る(2/24)有料会員記事

     先日、デジタルハリウッド大学国際アニメ研究所主催「アニメ・ビジネス・フォーラム+2014」に行っ…

  • 「昭和元禄落語心中」(講…

    円生が聴きたくなるマンガ(2/17)有料会員記事

     さっき銀座の本屋に寄ったんですがね、落語の本がなかなかたくさん置いてありまして、棚の上から下まで…

2013年 バックナンバー

  • 「ゼロ・グラビティ」 (…

    0×0×47(12/2)有料会員記事

     前回・前々回と「かぐや姫の物語」の高畑勲監督のキビシイお言葉に「ぐぬぬ」「ぎゃふん!」という目に…

  • 「かぐや姫の物語」から、…

    ぎゃふん!(11/25)有料会員記事

     「かぐや姫の物語」(公開中)を見ましたが、主人公の少女の心がうまくつかめませんでした。彼女は泣き…

  • 映画「夢と狂気の王国」チ…

    光あるところに影がある(11/18)有料会員記事

     スタジオジブリに密着したドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国」(16日公開)を見ました。同業者2…

  • 右から講師の山村浩二さん…

    ……のようなもの(11/11)有料会員記事

     「アニメとマンガとゲームを総称するいい言葉がない」というネタは、本欄の前身「アニマゲDON」とい…

  • 脚本家・作家の辻真先さん…

    拍手と弔辞と変身ポーズ(11/4)有料会員記事

     「仮面ライダー」など多数の特撮番組を企画した元東映のプロデューサー、平山亨さんを偲(しの)ぶ会に…

  • シンポジウムの登壇者が登…

    Kaiju放談(10/28)有料会員記事

     桜井浩子さんといえば、「ウルトラQ」第17話「1/8計画」では身長が1/8になり、「ウルトラマン…

  • 「キルラキル」 (C)T…

    キルラキルラルアルペジオ(10/21)有料会員記事

     ログ・ホライズンで勇者になれなかったサムライフラメンコの脳内選択肢が凪のあすから境界の彼方でしぶ…

  • 条例改正を進めた石原慎太…

    都は去って条例残る(10/14)有料会員記事

     分裂していた東京国際アニメフェア(TAF)とアニメコンテンツエキスポ(ACE)が統合され、「An…

  • 「要シュミレーション」の謎(10/7)

    「風立ちぬ」の絵コンテを読んでいたら、あるカットに「要シュミレーション」と宮崎駿監督が書き込んでいま…

  • 押井監督「やっちゃった!」(9/30)

    「パトレイバーは活躍するんですか?」「怪獣と戦いますか?」「最後はクーデター話ですか?」「立ち食いは…

  • 宮崎駿のこめかみに(9/23)

    宮崎駿監督がアニメから引退しました。作業量が膨大な長編制作が、加齢による体力と集中力の低下のためもう…

  • 実は社会派「鷹の爪」(09/16)

    今度の映画「鷹の爪」は、テレビシリーズがNHK―Eテレに進出したから親子で泣ける親子愛の感動ドラマで…

  • 夏の主役は山寺宏一(7/15)

    今回は、とりとめもなく夏のアニメ映画のお話をしましょう(「風立ちぬ」は回を改めてコッテリ書きます)。…

  • 「庵野がナウシカをやりゃあいいや」(7/8)

    私は今、早く宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」についてアレやコレやと書きたくて仕方ないのですが、公開日の2…

  • 木下恵介を見よ(5/20)

    「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」(2001年)などで知られる原恵一監督が…

  • ロマンティックあげるよ(5/13)

    舞台版「もののけ姫」を見ました。上演したのは英国の若手劇団「ホール・ホグ・シアター(Whole Ho…

  • 大きなお友達は好きですか?(4/8)

    「パッションとビートが、よかったですよ!」東映アニメーションの梅澤淳稔プロデューサーに先日インタビュ…

  • 自殺ショップの店主はミシマ(4/1)

    絶望が覆う灰色の大都会。雨が降るように人が飛び降り、警官は死体の口に違反切符を突っ込んで去っていくだ…

  • 「先生の好きな食べ物は?」(3/25)

    今年の「マンガ大賞」は吉田秋生さんの「海街diary」に決まりました。書店員さんを中心とする各界のマン…

  • 愛のかたちはさまざまに(3/18)

    ふた月ほど前、弊社へ職場体験学習に来た中学生男子5人組からインタビューを受け、「最近みたおすすめの映…

  • 紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ(3/11)

    古いアニメで恐縮ですが、今回はもう公開から30年近くたつ映画「風の谷のナウシカ」(1984年)につい…

  • 女の涙にゃワケがある(3/4)

    最初にお知らせ。2年半に及ぶ単身赴任生活を終え、4月から東京の文化くらし報道部に戻ります。名古屋の皆…

  • HERO THE ORIGIN(2/25)

    「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の安彦良和さんが、日本のヒーローのTHE ORIGINであるヤマトタケルをマンガ化した…

  • 赤いろうそくと人魚(2/18)

    二三さんの次は七郎さんです。前回の山本二三さんに続き、今回もアニメの美術監督のお話。以前本欄(201…

  • 入道雲の下は雨(2/11)

     「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「時をかける少女」などの美術監督、山本二三さんの個展「山本二三展…

  • こぼれ話と裏話(2/4)

    本欄「アニマゲ丼」が「1面トップはロボットアニメ」(日本評論社)という本になったので、トークイベン…

  • 気にしない 気にしない(1/14)

    タイムスリップやタイムトラベルは昔から小説やマンガや映画の作り手をひきつけてきた題材で、そこにはしば…

2012年 バックナンバー

  • テレビアニメ50年の50本(12/31)

    新聞社では、11月が近づくくらいから元日紙面のことを考え始めます。私も習い性で、アニメや特撮で…

  • まんがまつりは終わらない(12/24)

    意欲作や力作があふれかえりアニメ映画狂い咲きだった2012年、いよいよ押し詰まった年の暮れに公開され…

  • 「アニマゲ丼」書籍化計画(12/17)

    今回は宣伝です。本欄「アニマゲ丼」が本になります。連載を始めて1年ほどして原稿がたまってくると「どこ…

  • 史上最高齢のボンドガール(12/10)

    公開中の映画「007 スカイフォール」は、007のダニエル・クレイグが上司「M」のジュディ・デンチを…

  • 宮崎アニメの重箱の隅(12/3)

    ここんところ、むやみと力の入った最新アニメ映画についてエイ!ヤッ!トウ!と力を込めて書いたので…

  • 裏切りのサービス(11/26)

    公開中の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を見ました。テレビシリーズの筋をなぞった感の強かった前々…

  • 008:ピュンマ博士の告白(11/5)

    どうも、ゼロゼロナンバー・サイボーグの008、ピュンマです。公開中の映画「009 RE:CYBORG」…

  • 勇者タカマツの冒険(10/29)

    何の因果か名古屋での単身赴任生活も3年目に入り、毎度おなじみ秋のアニメ新番組の季節がやってきました。…

  • 機関車を撮って描いて動かして(10/22)

    蒸気機関車は撮るものか描くものか動かすものか? 「ルパン三世」(1971年)、「未来少年コナン」(7…

  • 「アニマゲ丼」紙面化計画(10/15)

    今回は宣伝です。「アニマゲ丼」が朝日新聞紙上に進出します。このコラムを始めて来月で丸5年になりますが…

  • オッス! おらアシュラ!(10/8)

    オッス! おらアシュラ! ひでえ戦(いくさ)が続く都でおらを生んだ母ちゃんは、食うものがない日がずっと…

  • Zガンダム桃色吐息(10/1)

    「機動戦士Zガンダム」と言えば、放映期間が主に私の高校3年生の1年間にかぶっていて、河合塾に行く前に…

  • 世界の欠片でアイ・ラブ・ユー(9/10)

    自分の欠片(かけら)を差し出して、僕は世界とつながった。どこかが欠けてる僕の居場所は、世界のどこかが欠けた場所。…

  • 路面電車と布団のエロス(9/3)

    本欄も長く続いたもので、2年に1度開かれる広島国際アニメーションフェスティバルのリポートも今回が3度目となります…

  • 母、かくあれかし(8/27)

    先日、ニコニコチャンネルに出演しました。アニメ評論家・藤津亮太さんが「藤津亮太のアニメの門生放送!」という番組を始めることになり…

  • ミニチュアと妖星と放浪と(8/13)

    夏休みは読書の季節。最近刊行されたオススメの3冊をご紹介しましょう。まずは「特撮仕事人 特撮監督 佛田洋の世界」(マーブルブックス)…

  • ダークなあなた ナイトなわたし(8/6)

    「映画『ダークナイト・ライジング』見たよ。ブッ飛んだお話だったよ!」「ノーラン監督のバットマン3部作の完結編ね。筋肉ムキムキの…

  • あれれ、いつからこうなった?(7/30)

    CGアニメ映画で覇を競うピクサーとドリームワークス。前者は最先端をゆく洗練された優等生、後者は泥臭くベタで時に毒気を振りまき……

  • 挿絵が僕らにくれたもの(6/11)

    子供のころ読んだ本の記憶は、挿絵とセットになっているものです。「ムーミン」と「ドリトル先生」シリーズ…

  • 俺は009、永遠の18歳さ(6/4)

    人生で最初に買ったマンガ単行本は秋田書店版「サイボーグ009」第3巻。近所の古本屋でした。マンガばか…

  • とある映画の連敗記録(5/28)

    オリジナルアニメ映画をヒットさせるのは難しいようです。というのも、前々回の本欄で紹介した「虹色ほたる…

  • ジブリランドへようこそ(5/21)

    東京都現代美術館で毎夏開催されている「企画協力:スタジオジブリ」による展覧会、今年は「館長 庵野秀明 特…

  • 「バトルシップ」にヤマト魂(4/30)

    空から落ちてくるものは、日本ではもっぱらかわいい女の子ですが、アメリカではエイリアンのドでかい兵器って…

  • 連続○○記録更新中(4/23)

    毎年春と秋の改編シーズンにお送りしてきたアニメ新番組酔いどれ視聴。さ~て4月のラインナップは、と数え…

  • やっぱりももが好き(4/16)

    沖浦啓之監督は、太ももが好きです。いや、ご本人にそう聞いたわけではなく、監督第1作「人狼 JIN-R…

  • マジメとフマジメ 岡本喜八(4/9)

    「野心は持つがユメは持たない事にしている。(中略)ヒトの褌(ふんどし)で角力(すもう)をとっていても…

  • 見せたくないものって何だろう(4/2)

    今年も参加しました「マンガ大賞」。書店員をはじめとする各界のマンガ好きの投票で、今年は荒川弘さんの「…

  • 2度あることは3度ある(3/26)

    エッセーとは自慢話のことである、とエラい方がおっしゃったそうですが、今回はまさにその自慢話であります…

  • とんちと波動砲と脳内補完(3/19)

    すみません、また「宇宙戦艦ヤマト2199」の話です。先日、総監督・シリーズ構成の出渕裕さんに…

  • 人を食った映画(3/12)

    映画の撮影中、女優が首つりシーンで危うく命を落としかけるというアクシデントを起こし、精神的ショックを受け…

  • ワンダバ「ヤマト」(3/5)

    前回の「宇宙戦艦ヤマト2199」ぶっちゃけトーク、「うわー、盛大なネタばらしが。見るときにつっこむ楽しみが……

  • ヤマトとアホ毛と青い顔(2/27)

    1974年のシリーズ第1作「宇宙戦艦ヤマト」をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が、4月7日から劇場で…

  • 浦沢直樹の「表現欲」(2/20)

    マンガ家の浦沢直樹さんがバンドをやりライブもやり、そういやCDも出したらしいと聞いてはいましたが…

  • 小林七郎、背景美術を語る(2/13)

    美術監督・小林七郎。その名が私の頭に刻まれたのは高校生の頃。「ルパン三世 カリオストロの城」…

2011年 バックナンバー

  • ルパン三世 いま何世?(12/12)

    レギュラー声優陣を一部入れ替えた「ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~」が12月2日に日本テレ…

  • 卒論、就職、今昔物語(12/5)

    名古屋の中京大学で講演をしてきました。国際英語学部英米文化学科の2年生を対象とした「就職セミナー講演…

  • びっくりフジツボ!(11/14)

    コラムのネタにならないかと、スティーブン・スピルバーグ監督がベルギー生まれの世界的に有名なコミックを…

  • 飛んでも8分(11/07)

    歩いて10分、滑って転んで18分――だったっけ? 古いギャグでスミマセン。列車爆破テロで死ぬ乗客の「最…

  • 油断ならない世の中だから(10/31)

    コラムは読まれてこそ、ですが、読まれちゃ気まずい人もおりまして……。東京の杉並アニメーションミュージ…

  • ガンダム 父なる妄想(10/24)

    名古屋での単身赴任生活も1年が過ぎました。わびしい独り暮らしに変化をもたらしてくれるのは四季の移り変わり。…

  • 「白浪男」だゴレンジャー(10/17)

    昨日(10月16日)の弊紙朝刊、楽しんでいただけましたでしょうか? 新日曜版「GLOBE」で3ページにわたって…

  • あの帰ってきたウルトラマン(10/10)

    小4の息子は3、4歳の頃「帰ってきたウルトラマン」にハマりました。私の書棚からDVDを取り出して…

  • 女の子は映画館でしゃべる(10/3)

    映画館に入って客席を見渡した時なんとなく「アウェー感」を覚えると、上映中に聞こえてくるのです、女の子…

  • 時のつながり 時の重み(9/26)

    アートアニメーションというのはぜいたくなものです。ひとりの作家のウン年分の汗と涙を、数分とか、せいぜ…

  • 宮崎あおいは良い妻だ(9/19)

    「良妻・宮崎あおいに二つの顔!」とか書きますと、どこかの週刊誌の見出しみたいですが、いえいえ…

  • 痛みが痛みを呼びさます(9/5)

    素晴らしい映画と、すごい映画を見ました。素晴らしい映画とは「ツレがうつになりまして。」(10月8日公開)。…

  • 喪失を抱きしめて(8/8)

    訃報があまりに多くて心が沈みます。この1年ほどで、マンガ・アニメ・特撮関係で弊紙に載ったものだけでも…

  • 残念な男たち(8/1)

    羽海野チカさんの「3月のライオン」最新6巻が出たのでさっそく読んだら、主人公の零くん(高校生のプロ棋…

  • いとしのぶりぶりざえもん(7/25)

    出ました出ました、ぶりぶりっと(下品で失礼)DVD「クレヨンしんちゃん ぶりぶりざえもん ほぼこんぷ…

  • 父子相伝「コクリコ坂から」(7/18)

    ワタクシは以前、映画「ゲド戦記」のことを「ゲド苦戦記か」なんて記事に書いた前歴がありまして…

  • デンデンデラデラ(6/13)

    試写室は驚きと勘違いで満ちています(私に限った話かも知れませんが)。…

  • まえだまえだまえだまえだ(6/6)

    癒やされましたとか、元気が出ましたとか、口に出すと何だか陳腐な響きですが、癒やされて元気が出ちゃった…

  • ぼやき漫才 IKKI&ビーム(5/16)

    対談開始を待つ司会者の方いわく「ゴジラ対キングギドラ」。月刊IKKI(小学館)の江上英樹さんと月刊コ…

  • 奇妙な果実(5/9)

    仰ぎ見るにせよ対抗するにせよ(あるいは無視するにせよ)いまアニメを作る人は、宮崎駿さんの存在から自由…

  • 保健体育より人間ドック(5/2)

    最近、酒に弱くなったのか、体がダラけて心がフヤけているのか、飲むとすぐ眠くなります。フロ上がり、ささっと作った…

  • 去りゆく男の後ろ姿(4/25)

    いま私の目に浮かぶのは、重たげなまぶたを閉じ、かすかにほほえんで去っていく男の姿。その面影は…

  • 富野監督、家族を語る(4/18)

    富野由悠季監督の作品で「家族」っていうと、アムロがおっ母ちゃんに「すさんだねえ」と嘆かれたり…

  • ソフィアは小さなウソをつく(4/11)

    ソフィア・コッポラ監督の「SOMEWHERE」(公開中)を見ました。昨年のベネチア国際映画祭で最高賞…

  • 魔法使いはもういない(4/4)

    大胆な挑戦、綿密な演出力、高い完成度。フランスのアニメ監督シルバン・ショメさんは、日本で言えば高畑勲…

  • だから牧場は春なのさ(3/28)

    若い黒牛(くろうし) 黒牛が 可愛い 牝牛に あのねと云(い)ふた あのねのその後 云へなんだ だから 牧場…

  • マンガ大賞 おいしいな(3/21)

    書店員を中心とした各界のマンガ好きの投票で決まる「マンガ大賞」、4回目となる今年の受賞作は羽海野チカ…

  • 私の中の悪魔がつぶやく(3/16)

    カッコいいタイトルですが、中身は邪悪です。日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロの長編小説を映画化し…

  • 戦いは数だよ兄貴!(3/7)

    公開中の「劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~」は、まさに「ゴージャス、デリシャス、デカルチャー」…

  • パチンコがアニメだらけに(2/28)

    むかしちょっとだけパチンコをしたことがあります。名古屋の社会部時代ですから十数年前、「CR機が主流に…

  • 父よあなたは強かった(2/21)

    えー、ありがたいことに弟子は師匠を選べますが、子どもは親を選べない。「親は離縁のならぬもの」などと申…

  • ミヤザキ春のパンまつり(2/14)

    「崖の上のポニョ」以来の宮崎駿監督の新作「パン種とタマゴ姫」を見てきました。東京・三鷹の森ジブリ美術館(入館は日時指定の予約制)で…

  • リアルすぎる丹下段平は……(2/7)

    実写版「あしたのジョー」(2月11日公開)を見ました。結論は「リアルすぎる丹下段平は子泣きじじいと区別がつかない」です。…

  • 男と女の間には(1/31)

    「毎日かあさん」(2月5日公開)と「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(公開中)を見ました。どっちもい…

  • スカイツリー砲、発射?!(1/24)

    とあるイベントで「西町文庫だより」というフリーペーパーをいただきました。「機動戦士ガンダム」の富野由悠季…

  • 治る見込みのない傷口(1/17)

    「戸塚ヨットスクール」を知っていますか? 訓練生の死亡事故を起こし、戸塚宏校長らの過酷な体罰が「教育…

  • 正月、家康の「焼きみそ」で(1/10)

    現在わたしが単身赴任中の名古屋は、みその国であります。昼飯に定食を食べると例外なく赤だしのみそ汁が…

2010年 バックナンバー

  • 父子監督より兄弟監督(12/27)

    スタジオジブリの来夏公開の新作は、宮崎吾朗監督の「コクリコ坂」だそうです。企画と脚本は…

  • ドキュメント 子どもとマンガ(12/20)

    成立してしまいましたねえ、東京都の青少年健全育成条例改正案。問題点については前々回の本欄「想像力の領域」に…

  • ノルウェイの森は不思議の森(12/13)

    映像はみずみずしく美しいし、役者たちはみな頑張っているし、原作に対する敬意がすみずみまでみなぎっているし、…

  • 想像力の領域(12/6)

    我ながらつくづくおかしなことを考えるものだと思いますが、思いついてしまったものはしょうがないので書くことにします。…

  • それが「ヤマト」だ(11/29)

    「宇宙戦艦ヤマト」の西崎義展プロデューサーが11月7日に亡くなりました。「YAMA…

  • 超強台風がやってきたッ(11/22)

    特撮がどっぱーん!特撮がざっぱーん!!いやあ面白かったです、中国映画「超強台風」。…

  • おフロ屋の怪人(11/15)

    スタジオジブリのアニメ「おもひでぽろぽろ」がミュージカルになるそうです。18日に開かれる制作発表会見の…

  • とんがり帽子のタジンちゃん(11/8)

    本欄「アニマゲ丼」も4年目に突入しました。これを機にお料理コラムにリニューアル、というのはウソで、…

  • アニメ映画を読む(11/1)

    しばらく前から、友人のアニメ評論家・藤津亮太さんが講師を務める「アニメ映画を読む」という講座に参加し…

  • 「おまえうまそうだな」はうまかった(10/25)

    名前は知っていても原作の絵本は読んだことのない「おまえうまそうだな」。この10月、テレビアニメ化と同時に映画も公開…

  • 秘すれば花よ(10/18)

    上司「君には10月から名古屋に行ってもらう」。私「わかりました」→(心の声)「ええっ、名古屋にはMXテレビもテレビ…

  • 押井守の「009」だっちゃ(10/11)

    押井守監督が「サイボーグ009」を3Dアニメにしたそうです。パナソニックの技術協力を得て制作した4分45秒の映像を…

  • 人生を変えた1本のアニメ(10/4)

    作品を見た時の衝撃が一番大きかったのは「ルパン三世 カリオストロの城」で、そのことは2008年5月5日…

  • 記者の贈り物(9/27)

    私事で恐縮ですが10月1日付で名古屋に転勤します。カミさんと息子(小3)を東京に残して単身赴任です。…

  • 純情にもほどがある(9/20)

    もしルパン三世が童貞だったら、ビックリしますよね。いきなりナンノコッチャな書き出しですみませんが、今回はアニメ映画「REDLINE」(10月9日公開)のお話です。…

  • ゲゲゲの女房、アニマゲの女房(9/13)

    追悼原稿が2回続いて気分が重いので、今回はゆるくて他愛ない話を。カミさんにつられて、NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を見ています。…

  • 「やれるのは、来世かな」(9/6)

    おつき合いのあった方をしのぶ原稿というのは、頭が混乱してまとまりがつかないものです。これまで記者とし…

  • さよならの季節(8/30)

    書くのがつらいけど、メソメソしててもしょうがないと前回の本欄にも書きましたし、故人も喜びゃしないと思うので、明るく楽しく書きましょう(できるかな?)。…

  • ニキビとカサブタ(8/23)

    本コラムも今回で第150回を迎えました。前回に続き広島国際アニメーションフェスティバルに行ってきたお話です。…

  • クビがなくてもオチはある(8/16)

    アニメの国際映画祭に世界各国のアニメ作家が送り出す短編作品なんてものは、アートっぽくて難しくて地味で…

  • 「カラフル」だけど地味なのよ(8/9)

    映画担当記者をして体得した、映画を紹介するコツというのがあります。映画の雰囲気と記事の文体を近づけること。…

  • 夏の悩みは読書感想文(8/2)

    前回はオトナ(オッサン)向けの本を紹介したので、今回は子どもの本を。そんな気になったのは「岩波少年文庫の50冊 選・宮崎駿」を読んだから。…

  • アラフォー 夏の課題図書(7/26)

    アラフォーの皆様に、この夏オススメの本を3冊ご紹介します(ホントはアラフィフの方も対象に入っていますけど)…

  • 子育て名作劇場「赤毛のアン」(7/19)

    映画「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」が17日から公開されました。日本アニメーション(日アニ)が1979年に放映したテレビアニメ全50話のうち第1~6話を、89年に高畑勲監督が自ら編集し…

  • 耳をすませばアリエッティ(7/12)

    スタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」(7月17日公開)を見てきました。ジブリのアニメーター米林宏昌さん(37)の初監督作品…

  • オモチャに心を ドラゴンに愛を(7/5)

    ピクサーとディズニーが「もう別れましょう」(提携解消)と言ってた頃には、ディズニーが独自に作るはずだった「トイ・ストーリー3」。しかし…

  • かわいくて、おいしい(6/28)

    「ペットにするなら牛ですよ絶対!! 人になついてかわいいし!! 強いし!!」「え? かわいいんですか?」「なにより美味(うま)いし」…

  • 真っ赤な入り江に何を見る?(6/21)

    「イルカ解放運動」の活動家と日本のイルカ漁を取材した米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の公開が、暗礁に乗り上げています。…

  • 活字メディアが未来を救う?(6/14)

    グーグルやアマゾンやiPadやキンドルや電子書籍や活字メディアの未来とか、そんなことに関する雑誌記事や本をアレコレ読んでいると…

  • しんみりしてる場合じゃないよ(6/7)

    先月28日の手塚治虫文化賞贈呈式で、2006年に亡くなったマンガ評論家の米沢嘉博さんに特別賞が贈られ……

  • その監督、更年期につき(5/31)

    2008年5月19日の本欄で「監督の更年期」という話を書きました。今回も同じネタです。ちょうど今月、43歳の…

  • 親は心配していない?(5/24)

    今回のコラムは少々長いので、忙しいアナタのために結論を先に書きましょう。 日本PTA全国協議会の調べによると、小中学生の親たちは…

  • 非実在に実在する非実在(5/17)

    何かと話題の「東京都青少年健全育成条例改正案」。マンガやアニメやゲームに登場する18歳未満と判断される架空キャラクターを…

  • 眉で笑って師弟愛(5/10)

    出世もしたいが名器も欲しい、茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将、古田織部(ふるた・おりべ)が主人公のマンガ「へうげもの」…

  • あ~、いいパッド(5/3)

    先日、iPadの実物に触れる機会がありました。アップル社の話題の携帯端末です。キラキラピカピカの未来的ボディー…

  • 1980年のクラスメート(4/26)

    僕と彼女が出会ったのは1980年の春、12歳のときだった。私鉄の線路わきに建つ公立中学で、…

  • 注文の多い「人脈さん」(4/5)

    弊紙夕刊1面(一部地域は翌日朝刊)の大型企画「ニッポン人脈記」で、東映アニメーション(旧・東映動画)を軸とした…

  • 名画を撮るのは業の深い人(3/29)

    ここのところ映画人についての本を続けて読んでいます。はじめは「マックス・フライシャー…

  • マンガ大賞、いい湯だな(3/22)

    2年続けて本欄で触れてきたマンガ大賞、3回目の今年も参加させていただきました。…

  • 神様の奇妙な愛情(3/15)

    「手塚治虫 エロス1000ページ」という本が送られてきました。「マンガの神様」手塚治虫の膨大な作品の中から…

  • ガキは教師の髪型をからかう(2/22)

    テリー・ギリアム監督のキテレツ幻想世界「Dr.パルナサスの鏡」、スパイク・ジョーンズ監督の…

  • 命を吹き込む(2/15)

    第13回文化庁メディア芸術祭の特別功労賞を受賞したアニメーターの故・金田伊功さんについて語るシンポジウムが、…

  • オホホは英語でteeheehee(2/8)

    国際交流基金が2月から「アニメ・マンガの日本語」(http://anime-manga.jp)というサイトを始めました。アニメやマンガの…

  • 「アバター」もえくぼ(2/1)

    【意味】(1)肌が青くてちょっとケモノが入った顔でも、好きになるとそこがかわいく見える(2)CGで作った仮想世界でも、…

  • 目玉おやじは子供の声だった(1/25)

    「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじの声を第1シリーズから第5シリーズまで、40年以上にわたり演じてきた声優の田の中…

  • クギの頭も特撮から(1/18)

    【意味】クギの頭のようなつまらないものでも、特撮の現場ではとても大事な意味を持つ。いまでっちあげたことわざですが…

2009年 バックナンバー

  • あり? えっ! てぃ!!(12/27)

    ちっちゃな女の子は好きですか? 好きですかそうですか、来夏公開のスタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」…

  • 主人公としてそれはどうなの?(12/21)

    前回は途中で放り投げてしまいましたが、さあ、行き当たりばったり冬休みアニメ(&特撮)紹介を再開しましょう。…

  • 冬休みアニメが多すぎる(12/14)

    昨年に続き冬休みアニメ(特撮も)をまとめて紹介しようか、とリストに書き出してみたら何じゃこりゃ。尋常ではない多さ…

  • 奇妙なラストにゃウラがある?(12/7)

    ホラーの名手・黒沢清監督が家族を正面から描いて昨年話題を呼んだ「トウキョウソナタ」を、遅ればせながら先日…

  • 「水攻めにしてやる」と森繁さんは言った(11/16)

    俳優の森繁久弥さんが亡くなりました。享年96歳。森繁さんとアニメといえば、「もののけ姫」(97年)でイノシシの…

  • 消えたザリガニ(11/9)

    東京・三鷹の森ジブリ美術館で開催中の「秋田、遊びの風景」展を先日取材し、記事にしました。「となりのトトロ」の美術…

  • バッタ君ラピュタに行く(11/2)

    「アニメーターをやるやつは見ておくべき」と宮崎駿さんが言っています。12月19日にリバイバル上映される米アニメ…

  • 太宰には深夜アニメがよく似合う?(10/26)

    アニメを見続けるモチベーションとは何だろうか? こんな疑問を抱いてしまうのは、秋の新番組の季節だからです。…

  • 牛よ死なないで(10/5)

    夕暮れの田舎道をやせこけた老牛がヨタヨタ歩き、引いている荷車の上でおじいさんが居眠り。のどかでユーモラスですが…

  • 大江戸線が美形キャラになるなら(9/28)

    都営大江戸線の各駅を美形キャラにした「ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~」というアニメが、10月から…

  • 注目!してよかった(9/21)

    映画「BALLAD 名もなき恋のうた」が公開中の山崎貴監督に、先日インタビューしました。「三丁目の夕日」シリーズ…

  • V、W、X、Z(9/14)

    「アニマゲのネタがないなあ、困ったなあ」などとつぶやき、酒をあおりつつ新番組「仮面ライダーW(ダブル)」を鑑賞。…

  • 皆さん、ぼく鉄腕アトムです(9/7)

    じっしゃばん…。実写版…。何となく、もの悲しい響きがする言葉です。過去、いろんなマンガやアニメが実写化されて、…

  • ロカルノ ヤクザかサムライか(8/31)

    本欄「アニマゲ丼」は今回めでたく第100回を迎えました。いやまあ、よく続いたもんです。ここ4回続けてきた…

  • ロカルノ 金田さんを悼む(8/24)

    アニメーター金田伊功さん(かなだ・よしのり)が7月21日、心筋梗塞で急逝しました。57歳の若さでした。07年秋に…

  • ロカルノ 濃い人うすい人(8/17)

    15日に閉幕したスイスのロカルノ映画祭の取材では、日本アニメ特集「MANGA IMPACT」の上映を見たり、…

  • ロカルノ 中学生男子(8/11)

    スイス南部で開催中の第62回ロカルノ国際映画祭を取材中です。9日、日本アニメの回顧上映企画「MANGA …

  • ここはロカルノ池袋(8/10)

    ただいまスイスのロカルノに来ています。三方を山に囲まれた湖畔の美しいリゾート地です。開放的な格好でさっそうと…

  • このアニメ、なんで実写にしないの?(8/3)

    世の中には、アニメ監督に向かって「この映画はどうして実写にしなかったんですか?」と質問する唐変木な記者が…

  • アニメは現代美術か?(7/27)

    東京都現代美術館で夏恒例のアニメ展が今年も始まりました。「現代美術館」なのにアニメの展覧会をやるとは…

  • ヒロシマ、わが愛(7/20)

    粘土アニメ「ウォレスとグルミット」(W&G)シリーズのニック・パーク監督に、先日インタビューしました。取材する…

  • 赤は阿修羅の赤(7/13)

    夏が来れば思い出す名作「火垂るの墓」の最初のカットを憶えていますか?主人公・清太が憂いを含んだ顔で正面を…

  • ゴジラと私、入試に出る(7/6)

    東宝から「ゴジラ」などの特撮映画のブルーレイ・ディスクが出るそうです。9月18日発売の第1弾は、「ゴジラ」…

  • いぬのきもちがわかる人だ(6/29)

    東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「奇想の王国 だまし絵展」(~8月16日)を見てきました。…

  • 一人漫才 映画「GOEMON」(4/27)

    映画担当記者ともなれば、いろいろな映画を年200本以上は見ることになり、そうなると当然のことですが、墜落しちゃう…

  • オタクの霊が取りついた?(4/20)

    今年も春の新番組の季節がやってきました。今季は4月にしては少ないのですが、それでも30本台。例によって、酒とつまみ…

  • 記者ってヤツは…(4/13)

    新聞記者でコラムも書いて、なんてことをしている同業者の大先輩に、先日インタビューしました。米ロサンゼルス・タイムズ…

  • 1面トップはロボットアニメ(4/6)

    1997年12月22日、朝日新聞(名古屋本社版)夕刊1面トップは「テレビアニメ『脱ロボット』 『ガンダム』の…

  • 今年も選んだマンガ大賞(3/30)

    昨年4月に本欄「マンガを読むのも仕事のうちよ」で書いた「マンガ大賞」の選考に、今年も参加させていただきました。…

  • 寿限無、寿限無、東映の…(3/23)

    伝説の戦士プリキュアと仮面ライダーは、敵を追って入った洞窟の奥で、地の底からわき上がるような不気味な声を聞き…

  • パバロッティは倒れなかった(2/16)

    プッチーニ作曲の名作オペラを、ソプラノのアンナ・ネトレプコ(ミミ)とテノールのローランド・ビリャソン(ロドルフォ)…

  • 本当ですか、大塚さん(2/9)

    スタジオジブリとは取材相手としていろいろおつきあいがありますが、仕事を頼まれたのは初めてでした。「三鷹の森…

  • 時代を映す「マンガ家マンガ」(2/2)

    「マンガ家マンガにハズレなし」――マンガ家を描いたマンガは秀作が多いとよく言われますが、確かにその通り。最近…

  • プリズナーNo.6は永遠に…(1/26)

    「パトリック・マッグーハンが死んだ!」 16日の朝、新聞を開いて思わず声を上げました。ダレソレ?というのが大方の…

2008年 バックナンバー

  • 若さゆえの過ち?「友引和歌集」(12/29)

    あれは10年前、学芸部(当時)に来て初めての年末でした。きたる忘年会の余興で、部員たちの「意外な過去」をネタに…

  • 愛と怒りの冬休みアニメ(12/22)

    アニメに限らず「表現」というのは、だいたい反道徳的な要素を含んでいるもので、「不健全なもの」を無理に除去しようと…

  • 強引だって、底抜けだって(11/17)

    先日とあるトークショーで、「宮崎アニメはつじつまの合わない展開が目立つ。対照的なのがハリウッド作品で、脚本を…

  • プリキュア5対ティンカー5(11/10)

    「ピーター・パン」(53年)に出てくるかわいい妖精ティンカー・ベルが主人公のCGアニメを、ディズニーが作ったと…

  • 本業に差し障りがないのなら(11/3)

    本欄「アニマゲ丼」が始まったのは昨年の11月5日。めでたく1周年を迎えます。今回を含め57回を数えるわけですが…

  • 賢い消費者か、ただのオタクか(10/27)

    G9から今度はG12だそうです。世界的な金融危機に対処すべく主要9カ国に新興国を加え12カ国が緊急の首脳会議を…

  • ひきょうなネコにだまされて(10/6)

    ネコはひきょうです。ネコのかわいさを利用して人をダマそうとする人は、もっとひきょうです。しかし、ツレなくされても…

  • 歴史は繰り返し ネタは使い回し(9/29)

    「スカイ・クロラ」をさかなに飲もうや、ということで、押井守好きのI君と先日、恵比寿の沖縄料理屋に行きました。…

  • 世にも不思議な中村獅童(9/22)

    10月25日公開の映画「ICHI 市」の試写を見ました。綾瀬はるかさんが女版・座頭市を演じるというので「ソレハ…

  • リアル「ポニョ」作って食べた(9/15)

    「アニマゲ丼」節目の第50回は久々の料理ネタです。パッとアイデアがひらめいたので「崖の上のポニョ」のポニョを…

  • パンダかわいや、かわいやパンダ(7/21)

    高校時代に「パンダ」というあだ名を付けられたことがあります。 私「なんでパンダ?」 命名した友人「顔がパンダに似てる…

  • パンツと名前が悩みのタネよ(7/14)

    子供のころパンツに名前書くのってなんか恥ずかしかったなあ、とかそういう話ではありません。 03年公開の映画…

  • 愛にあふれた米国版「マッハGoGoGo」(5/26)

    タツノコアニメの名作「マッハGoGoGo」をワーナーが実写化した映画「スピード・レーサー」(7月5日公開)を…

  • 監督の更年期(5/19)

    5月生まれの私は先日41歳になりました。「よんじゅういっさいのはるだから~」と「元祖天才バカボン」のエンディング…

  • アニメはみんなのもの(5/12)

    勝利の凱歌、いえ、勝ちどきでしょうか。壇上で大平透さん、堀絢子さん、一城みゆ希さん、神代知衣さんら、米アニメ…

  • ハハッ、ロリコンだぁ!(5/5)

    あれは私が中2か中3のころ。学校の廊下でO君がすれ違いざまに尋ねました。 「ねえ、『カリオストロの城』好きなんだ…

  • アイロンのお供は名作アニメ(4/14)

    3年前のこと。夕食をとりつつテレビを見ていた息子(当時3歳)の眉と口がキューッと八の字にゆがんで、見る見る泣き顔に…

  • マンガを読むのも仕事のうちよ(4/7)

    仕事柄、いちどきに大量のマンガを読むことがあります。弊社主催の手塚治虫文化賞を担当していた時は、候補作、受賞作…

  • 押井守という病(3/31)

    立ち食い、牛丼、犬・鳥・魚、夢、聖書、廃墟、薬莢(やっきょう)、銃、ヘリ、戦車、人形、ボブカット…。ナンノコッチャ…

  • 空飛ぶアニメ記者(3/24)

    あれは02年7月下旬のこと、私は所属する学芸部(当時)のM部長に呼ばれました。 「9月から福岡に行ってもらいます」…

  • 不良演劇記者のザンゲ(3/3)

    こんな私でも、文化部(当時)で演劇担当記者を2年間務めたことがあります。 アニメと映画とマンガ、好きなものトップ3…

  • おきて破り! 仁義なき米国アニメ(2/25)

    驚くべき米国アニメ2作を紹介します。 まずは先月から公開中の「ビー・ムービー」。ドリームワークス製作のCGアニメ…

  • 食べてほしいのアニマゲ丼(2/18)

    以前このコラムの「うまいぞスパゲティ・カリオストロ」で、「アニマゲ丼」という料理も考案してみたいと書きましたが、…

  • オタクには年齢も国境もない(2/11)

    今年もベルリン映画祭が始まりました。私も映画担当記者として過去3回赴きました。冬のベルリンは寒く、いつも曇り空…

2007年 バックナンバー

  • 先輩も後輩もフランス書院(12/24)

    「フランス書院」をご存じですか? 「人妻」「奴隷」「女教師」などの言葉が入ったタイトルが躍る黒い背表紙の官能小説…

  • 冬休みアニメぜんぶ見た(12/17)

    この冬休みに劇場で公開されるアニメ映画は9本。ダラダラ紹介するのも芸がないので、勝手に組分けしてみます。…

  • さらば読売オタク記者仲間(11/29)

    友人に、読売新聞記者の福田淳(まこと)さんという人がいます。読売紙上にアニメ関係の記事を書き、ネットでもその…

  • 触手が動いちゃいけませんか?(11/26)

    それはある朝のことでした。朝食後に新聞を読んでいると、ユダヤ人団体がエルサレムの土地買収を進めているという…

  • 妄想全開「ヤッターマン」実写版(11/8)

    08年1月から、ギャグアニメの名作「ヤッターマン」がテレビで復活することになった。やはりお楽しみは、ドロンジョ、…

  • 水没した未来と支配された日本(11/5)

    とある夜。アニメ映画の試写会で一緒になった友人たちと飲んでいた折、「最近、水上都市とか、水没した未来とか、そんな…

プロフィール小原 篤(おはら・あつし)

1967年、東京生まれ。91年、朝日新聞社入社。現在は大阪・生活文化部所属。2012年に日本評論社から「1面トップはロボットアニメ 小原篤のアニマゲ丼」を刊行。

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