白いもふもふ

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
片倉でございます。
ついに暖かい日が!!と言いたいところですが、春にしては随分お暑い日がチラホラと顔を見せるようになりましたがいかがお過ごしですか?

スギ花粉の脅威もようやく薄れたと思った矢先ヒノキ花粉に悩まされるという自然の流れに呑み込まれてございましたが一応私は元気でございます。

さて…私は雑貨巡り等で街の情報を収集しているのですが、どうやら最近庶民たちはサモエドと言うワンちゃんのブームが来ているようでございます。
一体どんなワンちゃんなのか偵察前にその歴史や特徴を調べて参りました。

ロシアのシベリアが原産で別名シベリアンスピッツ…
大きい身体にモッフモフの毛並みにクリっとした黒目、更には温和な性格で口角の上がったお口が特徴と写真を見てもひたすらに可愛らしいワンちゃんでございます。
しかしその見た目に反してかつて極寒の地にてソリの牽引やトナカイの護衛を行える程の力やタフネスさを持ち合わせているようです。

なかなか頼り甲斐のありそうな子達ですのでお屋敷の護衛にも…と思ったのですがその温和な性格故に誰とでも仲良くなってしまうので番犬には向かない、更にはモフモフな毛並みでお暑い日には滅法弱いとか…

…とはいえデータだけでは本当かどうか分かりませんので彼らが集う場所の調べもついたのでその地へ赴き実際に調査して参ります。

分かり次第ご報告致しますので少々お待ちくださいませ。

 

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

すっかり寒さも無くなり気持ちのいい陽気が多くなって参りましたね。

 

4月のエクストラティーはお楽しみいただけましたでしょうか、

当日は私も椎名も楽しくご用意することが出来ました。

ティーサロンにてまたご感想を頂けると幸いです。

そして新年度になりましてお嬢様の身の回りの環境も少しづつ変化が訪れてきたのではないでしょうか。

些細な変化でも構いませんので
お嬢様にとって
喜ばしいこと、
悲しいこと、
楽しかったこと、

お外の世界のこと
また沢山聞かせてくださいませ。

いつでもお待ちしております。

火野

第二十八回季節紅茶の魅力

初夏を思わせる春の陽気の中、いかがお過ごしでしょうかお嬢様、お坊ちゃま。
紅茶係の白川でございます。
本日はあっという間に過ぎてしまう春を閉じ込めました紅茶のご紹介。

それでは参りましょう。
季節紅茶の魅力の幕開けでございます。

それはどの様な紅茶でございますか?

??「それは、ティーサロンに春の訪れを告げる紅茶でございます。」

そう、聡明なお嬢様、お坊ちゃまならもうお分かりのはず。

本日は、春の訪れに相応しい紅茶〝チェーホフ〟の魅力にわたくし自身が迫ります!

ティーサロンに春が近づきますと毎年、お目見えしますチェーホフは桜とのフレーバーティーでございます。
桜の香りをまとったセイロンティーにさくらんぼの香りも少量加え、ニルギリをブレンドしスッキリとした印象
のセイロンティーとニルギリを合わせる事により紅茶らしいコクをプラスいたしました(伊織より)

ひとたびチェーホフをカップに注ぎますと最初は桜の良い香り、のちにさくらんぼを思わせる甘酸っぱい香りが広がります。
また、ニルギリをプラスしコクを加えましてもその飲み口は軽く、桜の香りもあいまって和食との取り合わせも良い紅茶でございます。
ミルクと相性も良いですが香りの為にもミルクの量は控えめにとの事でございます。(伊織より)

チェーホフの名前の由来は「桜の園」を書きましたアントン・チェーホフから。
桜の園は世界中で本や演劇になっている作品でして、内容は悲しい物語なのですがそこにチェーホフが色々なメッセージを込めた作品でございます。
ご興味ありましたら普段から教養の高いお嬢様、お坊ちゃまの教養を更に深めるかと存じます。
是非ご覧下さいませ。

 

そんなチェーホフも四月いっぱいのご提供でございます。

青葉も茂り始めました初夏の入り口にもう一度春を。

 

次回はどの紅茶にいたしましょう?

それでは次回まで、

ごきげんよう!お嬢様、お坊っちゃま。

ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

皆様は春といえば何を思い浮かべますでしょうか。

別れ 出会い 桜 花粉症

。。。

意外と出てこないものでございますね。

冬と春を比較すると私は春の方が好きです。
寒いと自然と身体が縮こまってしまうので、
動けばじわっと汗がにじむくらいの暖かい陽気に包まれている方が好きです。
尚1番好きな季節は夏でございます。

冬の山岡は冬眠か?くらいに自室から出ない生活になるので、
春は沢山お出かけしたく存じます。

手始めにどこへ行きましょうかね、
水族館とかようございますね!
私水族館でしたらクラゲコーナーが好きでございます。
プラネタリウムもようございますね。
池袋のサンシャインは水族館とプラネタリウムが隣にあるので便利で助かります。
美術館もようございますね。
美術館のある街をお散歩して美術館で涼むという流れを昔はよくやっておりました。

こうやって思いを馳せながらも先述致しました場所へは2023年1度も行っておりませんが。。

結局お屋敷でお仕えしてお嬢様方から旅のお話をお聞かせ頂く時間が1番幸せかも知れません。
この季節もぜひご自身の人生を謳歌して下さいませ!

それではまた、お戻りをお待ちしております。

初瀬川は大和へと流れ下る

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます、才木でございます。

四月、春は変化の多い季節でございますね。
皆様におかれましても、様々なことがおありになるかと存じます。
楽しいこともあれば、ご苦労されることも。

私としても、
4月8日をもって
給仕を許されてから7年が経ちました。
思えば出会いもあり別れもあり、
自分自身としても春とそれは
密接に結びついております。

去るもの追わず、来るものを拒まず。
自分の外側へのこだわりを捨てることを
ある意味での美徳としてまいりましたが、
思いがけない仲間の再来はやはり嬉しいものです。

ですので今回は、
そんな春から初夏にかけての
暖かな空気をエクストラティーで
感じていただければと存じます。

初瀬川は、奈良県北部を流れる川。
その流れはやがて大和川へと繋がります。
川辺に泳ぐのは大小様々、色とりどりの鯉のぼりです。

我々の大好きなツイルフォードを、
ミルクティーに仕上げまして、
フラペチーノのようにクリームを
おのせしてご用意いたします。
パティシエにも協力を仰ぎまして、
クリームも数種類ご用意いたします。
その点もご期待いただければと存じます。

5月28日は、
小瀧がティーサロンにて初めて給仕した日でもございます。
(2周年でございます!)
様々な点を合わせてお楽しみいただければ幸いです。

是非お楽しみくださいませ。

――

ギフトショップにて、
今月頭から私の使用人大好きシリーズとしての一品、
ミルクジャムをご用意してございます。

シンプルなお品故に、
トーストに合わせても当家のスコーンに合わせてもと、
幅広くお楽しみいただける物に仕上げております。

個人的には、アイスクリームと合わせていただくののもオススメです。
どちらかと申しますと庶民的な、
濃厚なものとの組み合わせがよろしゅうございます。
チョコや抹茶とお好みに応じてお楽しみくださいませ。

ギフトショップでもティーサロンでも、
皆様のお戻りを心よりお待ちしております。

才木

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

 

環境の変化や気温の変化などで体調をくずしたりしてはしておられませんでしょうか。

葉山です。

 

今年は桜の開花をじらされたせいか今までにないほどに桜を見たい欲求に駆られ様々な所に足を運び、それはもう時間を忘れのんびりとじっくりと花見を致しました。

どこの桜も繚乱たるその様は綺麗でとても美しかったです。

しかしながらあのいつまでも胸の内に残る素晴らしい情景をありきたりな言葉でしか表現できないことたるや自分の表現力の乏しさに痛恨の念を覚えてしまう今年はそんな桜のシーズンでございました。

 

さて、もう四季の移り変わりを感じる葉桜の候でございますが近くではカンザンが咲き乱れるころ。まだもう少しは花見を楽しめそうです。

燃々

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

ギフトショップに初めて立った日からおおよそ2年が経過しました。
朝、的場に会う度に「燃えてるか?」と聞かれ、「はい!燃えてます!」と答えていたような気がいたします。

そして同期の使用人と共に、フットマンとしての訓練に励んでいたのもこの頃でございます。
時任執事が「このカップに描かれているのは、野いちごの実と花と葉、でございます。」と言っていたことが印象強く残っております。その日の夢にも出てきました。

不思議な語呂合わせで暗記をしていたり、問題を出しあったりもしました。頑張るぞと意気込んで皆で突っ走っていた期間でございました。
懐かしゅうございます。

来月の28日には才木と共にエクストラティーをご用意させていただきます。
5月28日は私がフットマンとしてティーサロンに立った最初の日。

それから2年、

月日が経つのはあっという間でございますね。

かの偉人は「人生は旅である」と言ったようです。

長く、あっという間の旅、どこまで行けるのでしょうか?

未来の自分に問いかけます。

あなたはいま、燃えていますか?

小瀧