ホーム > 文庫
エーリヒ・ケストナー 著/小松太郎 訳
肉屋の親方キュルツはふとしたことから盗賊団に狙われる密画を輸送することに。登場人物すべてがどこか憎めない痛快ユーモアミステリー。〈解説〉深緑野分
2024/4/22 刊行
松田青子 著
あなたを救う“非常口”はここ。『おばちゃんたちのいるところ』が海外で大反響の著者が贈る、はりつめた毎日に魔法をかける最新短篇集。〈解説〉小林エリカ
2024/4/22 刊行
埋蔵金伝説と猫の恩返し
愛川晶 著
猫が掘り出した小判は江戸時代の埋蔵金? 落語を愛する刑事・平林定吉と新人刑事・三崎優子、隠れた名探偵・林家正蔵師匠が真相を追う。シリーズ第三弾。
2024/4/22 刊行
ロバート・オッペンハイマー 著/美作太郎/矢島敬二 訳
「原爆の父」は戦後、水爆開発に反対して公職を追放された。科学者の信念と国家の戦略が対立するとき天才物理学者は何を思ったのか。〈解説〉松下竜一・池内 了
2024/4/22 刊行
時代ミステリ傑作選
細谷正充 編
菊池寛から、風野真知雄、上田秀人まで。出世作、隠れた名作など、戦国から明治の実在の人物・史実に依拠した時代ミステリ全7篇を精選。文庫オリジナル。
2024/4/22 刊行
長嶋有 著
四十代、シングルマザーの星子は小説家。恋に子育て、仕事にレジャー。その日常は盛りだくさん。笑いたっぷり涙も少し。大人が楽しむ物語。 〈解説〉井戸川射子
2024/4/22 刊行
忘れられた日本
岡本太郎 著
一九五九年と六六年、二度の沖縄滞在による日本再発見の記録。著者撮影の写真七六点を収録。毎日出版文化賞受賞作。〈解説〉岡本敏子/外間守善/赤坂憲雄
2024/4/22 刊行
何必醇 著/福田浩 訳
江戸・天明期に豆腐料理を初めて紹介した第一級史料「豆腐百珍」の現代語訳。斬新なメニューに粋な命名。故事来歴・逸話も紹介。〈解説〉松井今朝子
2024/4/22 刊行
武田百合子 著
深沢七郎、金井久美子・美恵子姉妹、吉行淳之介との対談、岸田今日子によるインタビューを含めた全対談を収める。金井姉妹の語り下ろし対談を増補する。
2024/4/22 刊行
女犯の剣
富樫倫太郎 著
愛之助を執拗に狙い、江戸に現れた女盗賊・孔雀。艶やかにして、淫ら、そして冷酷。その目的とは!? そして煬帝一味も動き出し……。シリーズ第二弾。
2024/4/22 刊行
金井美恵子 著
幼年時代の思い出に、母や伯母たちの記憶が重なり織りなされる繊細で甘美な物語。作品に関連するロングインタビュー、金井久美子のエッセイを増補する。
2024/3/19 刊行
謎の大富豪、赤星鉄馬
与那原恵 著
日本初の学術財団「啓明会」を設立、釣りやゴルフで名を馳せ、吉田茂ら華麗なる人脈を持ちながら、何も残さず消えた謎の実業家の一生。〈解説〉宇野重規
2024/3/19 刊行
畑正憲 著
動物との交流も麻雀も命がけ。「勝負師」ムツゴロウと卓を囲んだ雀士たちの、汗と涙がにじむ名エッセイ。〈対談〉阿佐田哲也 〈巻末エッセイ〉末井 昭
2024/3/19 刊行
続・武王の門
北方謙三 著
生まれながらの将軍・義満の野望とは何か――かたや征西将軍・懐良親王の、かたや九州探題・足利直冬の一子が相まみえる時、それぞれの宿運が激突する!
2024/3/19 刊行
小島信夫 著
彼らから受け継ぐべきものとは何か――近代日本文学の代表的な文豪十六人の作家と人生を、独自の批評眼で辿る評伝集。〈巻末鼎談〉柄谷行人・山崎正和
2024/3/19 刊行
水木しげる 著
地球に飛来する宇宙人たち。彼らの狙いは一体――? 天狗、猫又、化け狸、異国の神や悪魔まで、異界から来た妖異に鬼太郎が挑む。23話を収録。
2024/3/19 刊行
〈ジウ〉サーガ4
誉田哲也 著
在日朝鮮人会社社長殺人事件の捜査で対立する公安外事二課と捜査一課の男たち。銃声轟く国境の島・対馬で、彼らを待っていた真実とは。〈解説〉宇田川拓也
2024/3/19 刊行
青葉の頃 ハーブポークの休息
髙森美由紀 著
〈葵レストラン〉のシェフ・登磨には亡き祖母との思い出の味があった。それを思い出させてくれたのは、意外な人物で……。『山のふもとのブレイクタイム』改題。
2024/3/19 刊行
辻堂ゆめ 著
嘘、殺人予告、そして告白……。大切な人のため綴った交換日記に秘められた真実とは? 気鋭の若手ミステリ作家が紡ぐ謎と感動!〈解説〉市川憂人
2024/3/19 刊行
男らしさの創造と近代社会
ジョージ・L・モッセ 著/細谷実/小玉亮子/海妻径子 訳
社会で共有される理想の男性像はいかに成立しナショナリズムの主要素となったのか。近代社会の成立から20世紀末までを射程に描く〈男らしさ〉の近現代史。
2024/3/19 刊行
三谷隆信 著
昭和23年から40年まで戦後17年間にわたって侍従長を務めた著者が、外交官時代、昭和天皇の地方巡幸、皇太子(現上皇)訪英を回想。〈解説〉古川隆久
2024/3/19 刊行
赤川次郎 著
上司の葬儀に自殺した新入社員の幽霊が――!? 連続死の謎を女子社員が追う。予測不能な展開、心揺さぶる秘密。恐怖の後に温もりが残る傑作六篇。〈解説〉山前 譲
2024/3/19 刊行
浮遊の剣
富樫倫太郎 著
女たちが群がる美丈夫・麗門愛之助。大身旗本の次男坊にして剣の達人の彼が対峙するのは、江戸中を震撼させる、冷酷無比な盗賊団! 書き下ろし時代小説。
2024/3/19 刊行