デタラメPhotoshop

AQUA風?ボタン

MacOS Xで採用される(らしい)AQUAというインターフェイスデザインの
ウインドウにあるボタンを真似たものです。完璧にそのままってわけじゃ
ありませんので、そのあたりはご了承ください(笑)。

注)赤い丸や矢印は、操作の場所や方向を表すために書き加えたもので、Photoshopが表示するわけではありません。

手順1

新規RGB画像を開き(ここでは100*100pixels)ます。ここでは淡いグレーと白のストライプを描きましたが、白いままでも構いません。ただし、全体として濃い色は適しません。
チャンネルパレットで「新規チャンネル」アイコンをクリックし、「アルファチャンネル1」を作ります

手順2

ブラシツールを使い、白色の丸を描きます
ブラシパレットの任意のブラシをダブルクリックする事でサイズを変更できますので、40pixelsの大きさに設定してから行って下さい。
続いて、チャンネルパレットの「RGB」のところをクリックしておきます。

手順3

レイヤーパレットで「新規レイヤーアイコン」をクリックし「レイヤー1」を作り不透明度を70%程度に設定しておきます。

手順4

選択範囲メニュー「選択範囲を読み込む...」で「アルファチャンネル1」を選びます。
左の図のような状態になったのを確認し、編集メニューから「塗りつぶし...」を選んで(右の図)黒色で塗りつぶしてください。
「選択を解除」してから次にすすみます。

手順5

フィルタメニュー「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)...」を選び、半径を2.5pixelsにして実行します。
また、この後移動ツールを選択して、このレイヤーを5pixelsほど下に移動させます(キーボードの下矢印キーを5回押すと良いでしょう)。

手順6

レイヤーパレットで「新規レイヤーアイコン」をクリックし「レイヤー2」を作ります。

手順7

選択範囲メニュー「選択範囲を読み込む...」を選んで「アルファチャンネル1」を設定しOKをクリックします。
画像上には再び丸い選択範囲が現れたはずです。

手順8

編集メニューから「塗りつぶし...」を選んで白色で塗りつぶします。
その後、選択範囲メニュー「選択を解除」をおこない、次に進みます。

手順9

レイヤー2を「新規レイヤーアイコン」までドラッグしてコピーし、そうしてできた「レイヤー2のコピー」の描画モードを「除外」にします。
現在の画像の状態は右側の図のようになっているはずです。また、レイヤーパレットの状態が左の図のようになっている(「レイヤー2のコピー」がアクティブな状態)のを確認してください。

手順10

フィルタメニュー「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)...」を選び、半径を11.0pixels前後にして実行します。
また、この後移動ツールを選択して、このレイヤーを15〜18pixelsほど下に移動させます(キーボードの下矢印キーを15〜18回押すと良いでしょう)。

手順11

レイヤーメニューの「下のレイヤーと結合」を実行し、続いてイメージメニュー「色調補正」の中にある「階調の反転」をおこないます。
画像は図のようになっていると思います。

手順12

選択範囲メニュー「選択範囲を読み込む...」を選び、「アルファチャンネル1」を選択し、「反転」のチェックを入れてOKをクリックします。
続いて編集メニュー「削除」を行います。
選択範囲メニュー「選択を解除」を行って次に進みます。
画像は右側の図のようになりました。

手順13

イメージメニュー「色調補正」から「色相・彩度...」を選びます。
「色相の統一」のチェックを入れたあと、「彩度」を50まで上げ、最後に「色相」を好みの色に調整します。ここでは青にするため230に設定しました。
ここでは「明度」は0のままにしておきます。

手順14

レイヤーメニュー「下のレイヤーと結合」を行います。
こうしてできた「レイヤー1」の描画モードを「ハードライト」に変更して下さい。
レイヤーパレットは図のようになっているはずです。

手順15

イメージメニュー「色調補正」から「明るさ・コントラスト...」を選び、「明るさ」を-15に、「コントラスト」を-30に設定して実行します。

手順16

レイヤーパレットで「新規レイヤーアイコン」をクリックし「レイヤー2」を作りブラシツールを使って、小さめのブラシを選び白色のハイライトを描きます
うまくいくまで何回もやりなおしてください。

手順17

ハイライト部分を少しぼかしたい場合は、フィルタメニュー「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)...」を選び、半径を1.5pixels程度に設定して実行します。

手順18

あとあと使いやすいよう、1つのレイヤーにまとめますが、描画モードの関係でそのままではうまくいきません。
「レイヤー2」の不透明度を50%程度に下げてから、レイヤーメニュー「下のレイヤーと結合」を行うと良いでしょう。


完成です。
長円形のボタンを作る場合は、手順2と手順16のブラシツールを使う際、
シフトキーを押しながら横にドラッグするとまっすぐに描けます。



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