アクセント史資料研究会
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目次

アクセント史資料研究会について
『論集』既刊一覧
アクセント史資料索引既刊一覧および正誤表
購入方法について
漢語アクセント史データベースについて

アクセント史資料研究会について

 アクセント史資料研究会は、昭和58年(1983)に早稲田大学文学部の秋永一枝教授のもとに発足しました。以来、刊行した「アクセント史資料索引」は別冊も含めると25冊になります。また、得られたアクセント史データを整理し分類して『日本語アクセント史総合資料』索引篇・研究篇(1997・98)を世に送りました。本研究会では文献アクセント史ばかりでなく方言アクセント、および両者の関係についても研究しています。

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アクセント史資料研究会 研究発表会について

  • 日時 2019年9月14日(土) 14:00〜17:00
  • 場所 日本女子大学目白キャンパス百年館高層棟4階マルチメディア室
  • 14:00〜14:50 山岡華菜子 「京阪地域における動詞活用の付属語アクセントについて」
  • 15:00〜15:50 加藤 大鶴 「漢語における去声+去声の連接および後項の「声調」変化―色葉字類抄を中心に―」
  • 16:00〜16:50 佐藤 栄作 「「令和」のかたちについて」

  • アクセント史資料研究会
    〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院上野研究室 03-5286-3717(研究室直通) uenok(at)waseda.jp
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    『論集』既刊一覧

    こちらで各論文のPDF版をダウンロードすることができます。

    『論集XIV』掲載論文7,121頁,2019年2月25日

    加藤大鶴「1字漢語のアクセント―漢語の類別語彙を考えるために―」/佐藤栄作「観智院本『類聚名義抄』における施点の帖による違い―施点例が多くの帖に存在する和訓を例に―」/坂本清恵「アクセント資料としての定家仮名遣い―「第七種の文献、文字の使い分け」の検討―」/山岡華菜子「西周『詞の麓路』所載の語のアクセントについて」 澤崎文「四国史宣命の清濁書き分けと表記の踏襲について」/上野和昭「『和字大觀鈔』所載のアクセント表記について」/石原知弥・大久保歩美・金辰・新田祥絵・羅蘊g「『開合名目抄』声点付漢字索引稿(下)」

    『論集XIII』掲載論文8,167頁,2018年2月25日

    鈴木豊「『日本書紀』α群の万葉仮名―原音声調と日本語アクセントとの対応―」/佐藤栄作「カタカナの辞退から見た声点とその位置―図書寮本『類聚名義抄』、観智院本『類聚名義抄』の書写者と声点―」/坂本清恵「『土左日記』はどう写されたか―古典書写と仮名遣い―」/山岡華菜子「西周が記述した日本語アクセント―『西周文書・稿本(七)』と『詞の麓路』を用いて―」/吉田健二「長崎方言アクセントの音調実現文レベルの現象の観察から」/加藤大鶴「字音下降拍はどのように実現したと考えるか―金田一春彦『日本四声古義』での音調推定をめぐって―」/上野和昭「声明資料によるアクセント史研究―金田一・t彦『四座講式の研究』について(2)―」/石原知弥・大久保歩美・金辰・新田祥絵・羅蘊g「『開合名目抄』声点付漢字索引稿(中)」

    『論集XII』掲載論文6,113頁,2017年2月25日

    鈴木豊「乾元本『日本書紀』万葉仮名訓の声点」/坂本清恵「現代能楽の音便」/山岡華菜子「京阪式アクセント地域における 三拍名詞第2類・第4類のアクセント変化」/吉田健二・坂本清恵「鼻的破裂音の産出にかんする予備的検討 英語と謡の対照」/上野和昭「声明資料によるアクセント史研究―金田一春彦『四座講式の研究』について(1)―」/石原知弥・大久保歩美・金辰・新田祥絵・羅蘊g「『開合名目抄』声点付漢字索引稿(上)」

    『論集XI』掲載論文13,274頁,2016年2月25日

    (収録論文一覧)
    鈴木豊「『金光明最勝王経音義』所載「伊呂波」のアクセント」/加藤大鶴「アクセントの体系変化前後に見る漢語アクセントの対応―2字2拍・2字4拍の漢語を中心に―」/新田祥絵「『おあむ物語』版本の振り仮名について」/三原裕子「後期咄本に現れる原因・理由を表す条件句」/大久保歩美「近世後期江戸語及び明治期東京語における「ソレデ」の用法」/屠潔群「日中同素異順語「短縮―縮短」の形成について」/坂本清恵「長唄のアクセント―「鶴亀」を例に―」/山岡華菜子「京阪式アクセント地域における助動詞「たい」のアクセント」/吉田健二「愛媛県の山城谷式アクセント音声実現と「式」の対立」/佐藤栄作「漢字の点画について―「字体エレメント」の再検討―」/澤崎文「『古事記』における漢字の音仮名用法と正訓字用法の関係」/上野和昭「《資料紹介》『南北相違集(南北音義抄)』(影印)」/大石麻衣・大久保歩美・神田隆文・新田祥絵・山岡華菜子「『南北相違集(南北音義抄)』『補忘記』元禄版字音関係項目対照資料」

    『論集]』掲載論文11,236頁,2015年2月20日

    (収録論文一覧)
    鈴木豊「姫考続貂―『古事記』における「―ヒメ(姫)」と「―ヒコ(彦)」の連濁―」/加藤大鶴「音韻史を担う漢語アクセント―中低形回避・低起上昇型間の揺れ・原音声調との非対応例を中心に―/馬之濤「中国資料に見られるオ段長音の開合の音価と統合」/三原裕子「後期咄本におけるウ音便形について」/吉田健二「「低接上昇式」の音声実現と音韻論的特徴づ・ッ」/山岡華菜子「京阪式アクセント地域における動詞の禁止形アクセント」/松永修一「鹿児島若年層の方言使用とその学習について」/佐藤栄作「表記資料としての「現代日本語書き言葉均衡コーパス」―「主観的・\記頻度」と「中納言」との乖離から―」/澤崎文「『続日本紀』宣命の清濁書き分けと宣命書きの表記意識」/坂本清恵「金春禅竹の胡麻章―施譜法とアクセント反映度―」/上野和昭「『補忘記』の貞享版と元禄版について」

    『論集\』掲載論文7,120頁,2013年12月15日

    (収録論文一覧)
    佐藤栄作「字体とその示し方」/田中ゆかり・林直樹「首都圏周辺部における新しい音調の受容パターン―『とびはね音調』と複合語アクセント―」/三原裕子「後期咄本資料として見た三笑亭可楽の作品―『新作おとしはなし』を中心に―/馬之濤「『日本考略』に見られる寄語のアクセント」/鈴木豊「古代アクセントの終焉―京都方言アクセント体系大変化の要因について―」/上野和昭「『名目抄』所載の通秀点について」/坂本清恵「近世期における『つめる』『のむ』―四つ仮名、舌内入声音、連声の注記をめぐって―」

    『論集[』掲載論文7, 120頁,2012年12月15日

    (収録論文一覧)
    鈴木豊「平声軽点の消滅過程について ―― 六声体系から四声体系への移行 ――」/加藤大鶴「中世和化漢文資料に現れる漢語声点の揺れ――『新猿楽記』弘安本・康永本・古抄本の比較から ――」/三原裕子「江戸時代前期の噺本に現れた「ござる」」/佐藤栄作「仮名の呼称 ―― 現代の『を』の場合 ―― 」/松永修一「宮崎県東諸県・西諸県地方の言語変化」/坂本清恵「近世古今伝授資料における声点と胡麻章」/上野和昭「『名目抄』所載の漢字二字四拍の漢語に差された声点について」

    『論集Z』掲載論文6, 110頁,2011年11月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    秋永一枝「江戸と東京」/坂本清恵「榮売豆紀神社蔵 養法院筆『古今和歌集』の仮名―その字体と仮名遣いについて―」/上野和昭「アクセント仮名遣いと〈音の軽重〉―契沖の仮名遣書の記述をめぐって―」/佐藤栄作「漱石自筆原稿のルビ再考―『道草』のルビから―」/田中ゆかり「『とびはね音調』は同意要求表現か?」/吉田健二「アクセント研究における『下降』の位置づけ」

    ・w論集Y』掲載論文6, 124頁,2010年11月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    佐藤栄作「草の字体へ」/鈴木豊「日本紀講書とアクセント―『日本書紀』声点本の成立に関する考察―」/加藤大鶴「『宝物集』の漢語声点」/坂本清恵「浄瑠璃本の単語認定―仮名の用字と清濁について―」/上野和昭「『平家正節』にみえる漢語サ変動詞のアクセント」/三原裕子「三笑亭可楽の作品における「ござる」について」

    『論集V』掲載論文8, 146頁,2009年9月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    鈴木豊「『日本書紀』被訓注字の声点について」/加藤大鶴「『尾張国郡司百姓等解文』における二字漢語の声点」/坂本清恵「『仮名文字遣』諸本とアクセント仮名遣い」/上野和昭「和語から成る複合名詞アクセントの史的考察 その2―近世京都における{3+2構造}の複合名詞について―」/三原裕子「格助詞「へ」と「に」の使用」―咄本にみられる使用傾向について「行く」「来る」を中心に―」/佐藤栄作「文字言語の「書く」をめぐって」/田中ゆかり「「とびはね音調」とは何か」/松永修一「言語地図から見る宮崎県方言のいま」

    『論集IV』掲載論文10, 160頁,2008年9月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    土岐哲「調査者に応じた被調査者のモード切替と音声の質的変化」/吉田健二「『式』の基本周波数上の特徴のパラメータ化――香川県観音寺方言のばあい――/「『高』指定仮説の検証」佐藤栄作/「気づきにくく変わりやすい方言――首都圏におけるT類動詞連用形尾高型の消失――」田中ゆかり/三原裕子「咄本における助動詞『やす』について/上野和昭アクセント史から見た『平曲問答書』/鄭R赫「キリシタン版『さるばとるむんぢ』の連続活字」/坂本清恵「『僻案抄』の仮名遣い――定家の「乎」について――」/鈴木豊「岩崎本『日本書紀』声点の認定をめぐる問題点」/加藤大鶴「MS-Accessを利用した漢語アクセントデータベースの概要報告――字音来源情報部分との連携を中心として――」

    『論集V』掲載論文7, 122頁,2007年9月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    秋永一枝「「僻案抄」における後撰・拾遺の声点」/佐藤栄作「第一次アクセントの成立と語音」/鈴木豊「延喜『公望私記』の構造」/三原裕子「『鹿の巻筆』写本の資料性と位置づけ」/上野和昭「和語から成る複合名詞アクセントの史的考察―近世京都における{2+2構造}の複合名詞について―」/坂本清恵「単語認識の手がかりを探る―大学生の無意味語反復正答率から―」/松永修一「いわゆる"ザアマスことば"の使用と音声的特徴の一考察」


    『論集U』掲載論文7, 165頁,2006年9月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    秋永一枝「「僻案抄」声点考」/坂本清恵「『伊勢物語』読癖のアクセント注記」/鈴木豊「『和名抄』所引『公望私記』の万葉仮名訓について/加藤大鶴「『延慶本平家物語』における声点の資料性―漢語アクセントと和語アクセントによる検討―」/鄭[火玄]赫「キリシタン版国字本宗教書の重点について」/上野和昭「近世漢語アクセントの実態と史的位置づけ―2拍・3拍の漢語を対象にして―」/佐藤栄作「第0次アクセントを考える」

    『論集T』掲載論文10, 211頁,2005年9月15日(1,000円)

    (収録論文一覧)
    坂本清恵「外来語の音節構造とアクセント」/田中ゆかり「世田谷区立中学校に通う中学生のアクセントとイントネーション―聞き取りアンケート調査から―」/松永修一「宮崎県椎葉村方言のアクセントと音声の特徴」/吉田健二「韓国語鼻音のdenasalizationの音声実態と韻律境界による変異」/三原裕子「後期咄本に現れた語彙の傾向と特徴」/上野和昭「特殊表記からみた平曲古譜本―日本語アクセント史からの考察―」/鄭[火玄]赫「後期版『どちりなきりしたん』の改訂目的と表記の工夫」/加藤大鶴「『医心方』字音注記出典と加点方針についての一考察―『本草和名』『和名類聚抄』との比較を通じて」/鈴木豊「『弘仁私記』序の「以丹点明軽重」―『日本書紀』声点の源流を求めて」/佐藤栄作「HLL型からアクセント史を考える」
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    アクセント史資料索引既刊一覧

    1. 秋永一枝編『言語国訛 竹柏園旧蔵本影印ならびに声譜索引』1983年12月(2,000円)
    2. 上野和昭編『御巫本日本書紀私記 声点付和訓索引』1984年4月 1998年11月第2刷(1,000円)
    3. 秋永一枝編『永治二年本古今和歌集 声点注記資料ならびに声点付語彙索引/顕昭後拾遺抄注・顕昭散木集注 声点注記資料ならびに声点付語彙索引』1984年12月(2,000円)→正誤表
    4. 鈴木 豊編『古語拾遺 声点付語彙索引 / 乾元本日本書紀所引日本紀私記 声点付語彙索引』1986年2月(2,000円)
    5. 坂本清恵編『近松世話物浄瑠璃 胡麻章付語彙索引 体言篇』1987年1月(2,000円)→正誤表
    6. 秋永一枝・後藤祥子編『袖中抄 声点付語彙索引』1987年10月(3,000円)→正誤表
    7. 鈴木 豊編『日本書紀神代巻諸本 声点付語彙索引』1988年3月(2,500円)
    8. 坂本清恵編『近松世話物浄瑠璃 胡麻章付語彙索引 用言篇』1988年6月(1,500円)
    9. 金井英雄編『補忘記 語彙篇 博士付和語索引』1989年3月(2,000円)
    10. 上野和昭編『名目鈔 声点付語彙索引』1991年12月(2,000円)
    11. 秋永一枝編『成簣堂本 顕昭拾遺抄注 声点注記資料/顕昭拾遺抄注・浄弁本拾遺和歌集 声点付語彙索引』1992年9月(2,000円)
    12. 坂本清恵編『近世上方アクセント資料索引』1994年3月(2,000円)
    13. 秋永一枝編『楳垣京都アクセント基本語資料−東京弁アクセント付き−』1998年10月(3,000円)
      ★ 坂本清恵・秋永一枝・上野和昭・佐藤栄作・鈴木 豊 編『「早稲田語類」「金田一語類」対照資料』フロッピーディスク付き
    14. 上野和昭・秋永一枝・坂本清恵・佐藤栄作・鈴木 豊 編『池田要 京都・大阪アクセント資料 五十音順索引』1999年3月(3,000円)
    15. 上野和昭 編 『平家正節 声譜付語彙索引』 上(あ〜そ)2000年12月(2,500円)
    16. 佐藤栄作 編 『高松本・林羅山書入本 和名類聚抄 声点付和訓索引』2000年12月(2,500円)
    17. 秋永一枝・坂本清恵・佐藤栄作編 『医心方 声点付和訓索引』/加藤大鶴編 『 医心方 字音声点・仮名音注索引』2001年8月(2,500円)
    18. 上野和昭編 『平家正節 声譜付語彙索引』 下(た〜を) 2001年12月(2,500円)→正誤表
    19. 鈴木 豊 編『日本書紀 人皇巻諸本 声点付語彙索引』2003年3月(3,000円)
    20. 坂本清恵 編『定家仮名遣関係索引 アクセント仮名遣索引 東山御文庫本『案秘』翻刻/秋永一枝編『『僻案抄』声点付語彙索引』2008年9月(1,000円)

    (別冊)
    1. 佐藤栄作編『アクセント史関係方言録音資料』テープ2本付 1989年3月(4,000円)(本・のみなら1,000円)→正誤表
    2. 秋永一枝編『金田一春彦調査京都アクセント転記本』(楳垣実京都アクセント記入)CD-R修訂版 2001年9月(1,500円)
      ★ このCD-R版は他の資料索引と異なり、定期購読の方でも、とくにお申し込みいただかない限りお送りしていません。ご購入も、私費のみに限らせていただきます。なお、すでにご購入くださった方には、修訂版をお送りいたしますのでご連絡ください
    3. 佐藤栄作・坂本清恵・上野和昭・鈴木 豊・秋永一枝 編『池田要 京都・大阪アクセント資料 分析編』2003年12月(送料のみ)
      ★ 別冊3については、送料290円分の切手を同封して、住所(電話)・氏名・所属を明記のうえ、下記研究会宛にお申し込みくだされば、折り返しお送りいたします。とくに代金はいただきません。
    4. 秋永一枝・松永修一編『19・20世紀東京弁録音資料のアーカイブ化 U-1・U-2』2009年9月(2冊揃3,000円 品切)
    5. 秋永一枝『『(新)明解日本語アクセント辞典』からの報告』2010年3月(送料のみ)
      ★ 別冊5については、送料210円分の切手を同封して、住所(電話)・氏名・所属を明記のうえ、下記研究会宛にお申し込みくだされば、折り返しお送りいたします。とくに代金はいただきません。

    ★ アクセント史資料索引全巻一括購入も受付けております。本冊20冊合計44,000円(別冊4を除く)
    ★ 送料は代金とは別に申し受けます。

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    購入方法について

     アクセント史資料索引のご注文は、ハガキ または メールで下記あてにお願いいたします。(送付先または住所(電話)・氏名・所属を明記のこと)

    ■購入申込・連絡先
     住所:〒162-8644 東京都新宿区戸山1−24−1 早稲田大学文学学術院上野研究室気付 アクセント史資料研究会
     電話:03-5286-3717
     e-mail:uenok(at)waseda.jp
     ★郵便振替は右記、00150-1-121746

    注文書書式(以下をコピーし、メール本文に貼り付け、必要事項をお書き込み下さい)

    ------------------------
    ■注文号数と冊数
     第   号:  部
     別冊 1 :  部  テープ 要・不要(いずれかに○をつけてください)
     ・ハ冊 2 :  部  CD-R版(別冊2『金田一春彦調査京都アクセント転記本』CD-R修訂版)
     別冊 3 :  部
     別冊 5 :  部
     論集   :  部

    ■必要書類
     請求  通
     見積  通
     納品  通
     宛名
     日付

    ■送付先
     ご氏名:
     ご所属:
     送付先:〒
     電話番号:
    ------------------------

    漢語アクセント史データベースについて

    「漢語アクセント史データベース」の暫定版を以下に公開します(KangoAcDB_zantei.zip)。本データベースは漢語アクセントの変遷を知るために、いわゆるアクセントの体系変化前後の資料を収集したものです。なお本データベースは漢語アクセントの解明と資料の発掘(研究課題番号:21520485)に基づく研究成果の一部です。
    KangoAcDB_zantei.zip(882KB)

    ファイルの説明

    *右クリックからファイルを保存してください。
    *zip形式で圧縮してあります。解凍すると「漢語アクセントDB_暫定版.xls」「漢語アクセントDB_UTF8_ver1.0.txt」が出てきますので、任意の場所に保存してください。
    *「漢語アクDB総合_暫定版.xls」はMicrosoft Excelで閲覧・編集することができます。
    *「漢語アクセントDB_UTF8_ver1.0.txt」はテキストファイルに落としたものです。UTF-8にエンコードしてあります。

    凡例

    *「資料略号」
     01古今…古今和歌集声点本諸本。611データ
     02和名…和名類聚抄諸本。100データ
     03名義…類聚名義抄諸本。96データ
     04将門…将門記諸本。楊守敬旧蔵本と真福寺本。49データ
     05色前…前田本色葉字類抄。5445データ
     06四座…四座講式。元禄版、涅槃講式のみ。946データ
     07解文…尾張国郡司百姓等解文諸本。339データ
     08宝物…宝物集諸本。119データ
     09平家…平家物語諸本。214データ
     10正節…平家正節諸本。1606データ
     11補忘…補忘記。元禄版。1611データ
     12名目…名目抄諸本。814データ
     13近松…近松浄瑠璃本。511データ
    *「推定語形」
     検索の便のため・ノ、推定語形を設定しました。必ずしも実際の読みを示すものではありません。
    *「掲出形uni」
     ユニコードで表示可能な漢字で掲出形を示しました。ユニコード外の場合は、今昔文字鏡による文字鏡フォント番号を示しました。
    *「掲出形jis」
     JIS第一水準、第二水準までの漢字で掲出形を示しました。これ以外の場合は、{ }内に6桁の大漢和辞典番号を示しました。

    本データベースの正誤などありましたら、上野和昭:uenok(at)waseda.jp(atは@に読み替えてください)までご連絡いただければ幸いです。
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    元禄版『四座講式』声点付漢字索引稿

    元禄版『四座講式』声点付漢字索引稿(データの入力と整備は王曹傑、大橋麟太郎、小川真弘、屠潔群、新田祥絵、姚瑶)を公開します(2020年2月6日)。
    genroku_shizakoshiki_shotenkanji_sakuin_20200206.pdf(1426KB)

    ファイルの説明

    (1)本稿は、元禄版『四座講式』に掲載された声点付漢字を部首分類し、その部首と旁の画数順に排列した索引である。部首は、その画数とともに〔〕で括って示した。
    (2)準拠本は故金田一春彦蔵本であり、同氏『四座講式の研究』(三省堂、1964)付録の影印(処々の虫食いの箇所を服部四郎蔵本で補ったもの)による。

    本データベースの正誤などありましたら、上野和昭:uenok(at)waseda.jp(atは@に読み替えてください)までご連絡いただければ幸いです。
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    上野和昭(Ueno Kazuaki) E-mail: uenok(at)waseda.jp