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2024/03/29(金) 09:43 JST
ユーロ・ドルは1.0800サポートを下抜けて1.0776まで下落。今朝の市場では午前9:40現在、1.0785付近での値動きとなっている。

サポートが破られつつあることからもう一段の下押しリスクが高まってきたが、相場のもみ合い色は依然として濃いままなので目先の下値余地は大きく見込みにくいか。1.0700レベルが相場を下支えそうだ。しかし、同水準が破られると1.0600近辺への続落リスクに要警戒となる。

上値に関しては1.09台前半(日足雲上限付近)が重くなりそう。ユーロ・ドルが3本の移動平均線を下回りつつあるのでもみ合い色を保ちながらも相場水準が下がりそうだ。日足雲上限を越えたとしてももみ合い相場に変化はないので1.0980/1.1000ゾーンが強いレジスタンスとして上値を重くすると予想される。


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2024/03/28(木) 10:50 JST
ドル・円は昨日、2022年の高値151.94を抜いて151.97をつけた。しかし、その後は伸びを欠いて151.00近くへ反落。今朝の市場では午前9:55現在、151.40付近での取り引きとなっている。

ドル・円は新たなステージに入る寸前で足踏み状態となっているものの、天井を打ったとの確信が得られない現状ではまだ堅調地合いが続いているとの解釈が有効だ。したがって、152円台乗せから長期チャンネル上辺、152.60付近を狙う可能性は排除できない。ただ、151.97突破後の流れにおいてはテクニカル分析で考慮しない突発的なリスク(=日銀介入)に警戒しながらの道中となる。実際に介入が入れば”乱打戦”になることが容易に想像できるので、大けがをしたくなければ様子見に徹する、或いはポジションを軽くするのが賢明だ。

下値に関してサポートは近いところから順に151.00レベル、150.25レベル、21日移動平均線。21日線は目先、149.75/90ゾーンを上がってきそうだ。上昇が一服したと判定するためには少なくともドル・円が同移動平均線を下回らなければならない。


2024/03/26(火) 10:21 JST
ユーロ・ドルは3本の移動平均線に絡みつくもみ合い模様。先週金曜日、昨日と200日移動平均線を下回って1.0800レベルを試す場面があったが、同水準を破ることができなかった。今朝の市場では午前10:20現在、1.0840/45付近での値動き。ちょうど、200日線近辺だ。1.0800レベルがうまくサポートの役目を果たしている間はもみ合い相場の様相が深まる。同水準が突破されると1.0700レベルを試す動きに要注意となる。

上値に関しては引き続き1.0980/1.1000ゾーンがもみ合い圏の上限としてユーロの頭を重くしそうだ。破るのは簡単ではなさそうだが、ブレイクされると1.1140への上値余地が生じるのでもみ合い圏上抜けを狙う動きに気をつけたい。


2024/03/24(日) 22:28 JST

騰勢を保つドル・円は先週金曜日に151.86まで上昇、につけた151.94に迫る場面があった。146円台から上げ続けているだけに修正のドル売りに油断できないものの、現状では当面の天井をつけたとの判定はとてもできない。したがって、151.94を越えて152円台に乗せるリスクに対する警戒を緩めることはできないだろう。目先のターゲットは長期チャンネル上辺(3/20の記事参照)のある152.60近辺だ。

他方、下値に関してサポートは150.00/25ゾーンと149円台後半を上がってくる21日移動平均線だ。さらに、日足雲上限もサポートとして注目したい。同上限は148.58(月)、148.82(火)、149.15(水)に位置する。ドル・円が雲の中に入り込めば反発力が弱まりもみ合い色を帯び始めるのではなかろうか。


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