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2024/04/16(火) 11:17 JST

チャンネル4/164/1744/18
上辺1.08941.08901.0887
下辺1.05551.05521.0549

ユーロ・ドルの軟調地合いが継続中。昨日、ユーロ・ドルは1.0621まで下落した。4月10日以降、1.08台後半から下げ続け反発が鈍いまま売り圧力に晒された。この流れが行き着く目先のターゲットはチャンネル下辺だ。そこで下げ止まらなければ心理的な節目となる1.05レベルが試される。

他方、上値に関してレジスタンスは近いところから順に1.0665、1.0750/60レベル。今後急速に下がってくるであろう、21日移動平均線も要チェック。さらに加えて89,200日移動平均線とチャンネル上辺もレジスタンスになり得る。これらが折り重なる1.08台は幅広い抵抗帯を形成する。同抵抗帯を破るのは簡単ではなさそうだ。


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2024/04/14(日) 22:19 JST

チャンネル4/154/164/17
上辺156.00156.23156.46
下辺152.20152.44152.67

ドル・円は先週水曜日に153円台に載せたあと同前半で伸び悩んでいるものの、下押しが弱く相場の堅調地合いを変えるまでには至っていない。続伸リスクに依然として警戒が必要だ。目先の上値ターゲットは想定されるチャンネル上辺だ。ただし、当局の横槍が入る可能性があるため、テクニカル分析以外の要素にも気をつけなければならない。

他方、下値に関してはチャンネル下辺と21日移動平均線がサポート。両者が破られるとドル・円の上昇基調がひとまず一巡したと見なされる。21日線はドル急落がなければ目先、151.65/90ゾーンを上がってくると予想される。


2024/04/12(金) 11:00 JST

ユーロ・ドルは一昨日から強めの売りを浴びて下値を削ると昨日は1.0699まで下落する場面があった。想定されるもみ合い圏の下限、1.0700レベルに到達した。今朝の市場では午前11:00現在、1.0725付近での値動きとなっている。

現状、ユーロ・ドルはもみ合い相場を維持できるかどうかの微妙な局面にある。1.0700レベルが破られるともみ合い圏からの下抜け可能性が鮮明となるため、1.0600レベルへの下値余地に要警戒。さらに、その下にあるチャンネル下辺への下落リスクにも気をつけたい。

1.0700レベルが安泰(破られない)であれば、もみ合い相場が継続する。もみ合い圏上限は1.1000レベルが目処となる。ただ、今後は3本の移動平均線が形成する抵抗帯が上値を重くしてもみ合い圏上限が下がってくる可能性に注意。21,89,200日移動平均線はそれぞれ、1.0810/20付近を軟調に、1.0870付近を横ばい、1.0830付近を横ばい推移しそうだ。


2024/04/11(木) 10:56 JST

ドル・円がついに均衡を破ったようだ。昨日、ドル・円は152円台に乗せると上げ幅を急速に拡大、153.24をつける場面があった。もみ合い圏を抜けたあと、日足チャート上には強く長い陽線が出現。今後の上値余地を予感させる動きとなった。

重石が外されたドル・円は1990年4月につけた160.35までチャート上の引っ掛かりが見当たらない。テクニカル的には天井が高いように見える。ただ、左図に示したチャンネルが想定されるのでその上辺が一つのレジスタンスとなり得る。ただし、テクニカル分析では考慮しない、突発的なドル売り介入には常に警戒が必要となるので大荒れ相場に備えてポジションは厳重な管理が求められる。

下値に関してはチャンネル下辺と21日移動平均線がサポート。両者が破られると上昇の流れに一服感が出やすくなる。チャンネル下辺は151.74(木)、151.97(金)、152.20(月)に位置。21日線は目先、151.20/50ゾーンを上昇すると予想される。


2024/04/09(火) 11:28 JST
ユーロ・ドルは先週後半から上へ下へと小刻みな動きが見られたが、先週水曜日以降、一日の終値はすべて89,200日移動平均線付近。つまり、もみ合い相場の特徴を色濃く残したままだ。

ユーロ・ドルの基調は依然として中立色を帯びた状態でありなかなかもみ合い圏からの出口を見い出せない。想定されるもみ合い圏は1.07/1.10ゾーンで変わらず。実際にはもう少し範囲が狭まるかもしれない。ユーロ・ドルがもみ合い圏上限を上抜けると1.1140が試される。他方、もみ合圏下限を下抜けば1.0600近辺への続落リスクに要注意だ。


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