トライオートFX

テクニカル分析最新記事

為替レンジ予想に奮ってご参加を

2024/05/17(金) 11:23 JST
ドル・円は火曜日に156.80をつけて反落に転じたあと昨日、153.60まで売り込まれる場面があった。しかし、フォローの売りが続かずNY市場引けにかけて買い戻された。結果、21日移動平均線を跨いで売り買いが交錯する流れとなった。

チャート上の挙動から判断すればドル・円はもみ合い色を深めつつあるようだ。想定されるもみ合い圏は上限を156.80、下限を153.60とするゾーンか。今後も21日線に絡む動きがあればもみ合いの様相が深まる。同移動平均線は目先、155.30/40近辺に位置すると予想される。相場がもみ合い圏からはみ出した場合、上値は158.20レベルがターゲット。その手前、157.00レベルが(弱いながらも)レジスタンスとなりそう。下値に関しては89日移動平均線、または日足雲上限がターゲットだ。89日線は目先、151.25/30付近を上昇か。日足雲上限は151.02(金)、151.55(月)、151.76(火)に位置する。


外国為替証拠金取引のマネーパートナーズ


2024/05/15(水) 11:51 JST

5/155/165/17
抵抗線1.08261.08231.0820

じり高推移のユーロ・ドルは昨日、1.08台前半に乗せてきた。89,200日移動平均線と日足雲、抵抗線で形成される抵抗帯を試す動きだ。抵抗帯のもっとも上側にある日足雲上限は今日、明日と1.0838に位置する。ユーロ・ドルがこの抵抗帯を上抜けば買い圧力になびきやすくなり1.0980/1.1000ゾーンを狙う動きにつながる。

ユーロ・ドルが同抵抗帯を上抜くことができなければ3本の移動平均線に絡む、もみ合い相場へと発展しそうだ。21日移動平均線は目先、1.0725/30付近を上がってくると見られる。同移動平均線より下のサポートは1.0650レベルだ。同水準突破で再び1.0600レベルが試される。


2024/05/13(月) 10:24 JST
ドル・円は151.86をつけたあとじりじりと買い戻される展開。今朝の市場では午前10:20現在、155.80付近での取り引き。[160.17⇒151.86]の下落幅に対するほぼ半値を戻した。8円以上、下落した相場にはよく見られる挙動で値動き自体、驚くほどではない。目先はドル・円が156.30のレジスタンスを越えられるかどうかに注目だ。同水準を越えられなければ21日移動平均線に絡む、もみ合いへと移行しそうだ。突破すれば[160.17⇒151.86]の下落幅に対する61.8%戻し、157.00レベルが試されることになろう。157.00レベルより上の注目ポイントは76.4%戻しの158.21だ。

下値に関しては21日線の動向に注目。目先、おそらく155.05/20ゾーンに位置すると予想される。これが相場をうまく下支えると上値トライの機を窺う。破られるともみ合い相場の色合いが濃くなる。このときのもみ合い下限候補は154.00レベル。突破されると151.86を試す動きに気をつけたい。


2024/05/10(金) 11:09 JST

5/105/135/14
抵抗線1.08361.08331.0830

ユーロ・ドルは先週金曜日に21日移動平均線をしっかり越えたものの、その後は伸び悩む展開。89,200日移動平均線が蓋をする格好で上値を重くしているようだ。1.08台前半には上図に示した抵抗線や日足雲もあり抵抗帯が形成されている。これを破るのは簡単ではなさそうだ。しかし、突破されると上値が軽くなるためユーロ買いに反応しやすくなる。そうなれば1.0980/1.1000ゾーンを狙う動きに要注意だ。

下値に関しては21日移動平均線がサポート。目先、付近で推移すると予想される。ユーロ・ドルが同移動平均線を下回れば上値の重さを確認することになるが、同時にもみ合い色が残ったままなので下値は限定的か。目先、1.06台を素通りして1.05台に突入するのは難しいのではなかろう。


過去記事のページへ


[ご注意]

ここに述べた見解はすべて当サイト管理者個人の意見です。言うまでもないことですが、相場という性格上、記述の正確性及び信用性を保証するものではありません。また、記事の主張内容は通告なく変更されることがあります。相場においてはすべて各自の責任で行動されるようお願いします。当サイトが提供する情報が読者の投資行動に影響を与えたとしても、その結果生じた不利益に対し当サイト管理者は一切、責を負わないことをご承知おき下さいますようお願いします。