不二出版

学術を伝えること。歴史を伝えること。不二出版は学術図書と復刻物出版をメインにした出版社です。明治期以降の歴史的資料、新聞、経済史、植民地史、女性史、アジア史、建築史等資料を復刻しております。

弊社商品は少部数生産のため、ネット書店等では、「品切」、「在庫なし」、「取扱不可」と表示されることがございますが、当HPに掲載されている商品はすべて在庫がございます。

直接書店にご注文いただくか、弊社までご連絡ください。

電話 03-5981-6704

FAX 03-5981-6705

mail administrator@fujishuppan.co.jp

新版 加藤時次郎

初期社会主義の〈鉱脈〉・加藤時次郎の軌跡を辿った、成田龍一初の著書『加藤時次郎』(1983年小社刊)に、新稿「四〇年目の『加藤時次郎』」を付して新版刊行!

>>続きを読む

定価 3,190円(本体2,900円+税10%)

『レズビアン雑誌資料集成』 性的マイノリティ関係資料シリーズ1 全3回配本・全7巻・別冊1(解説・総目次)

― 1970年代後半から90年代前半まで、首都圏で展開されたレズビアンによる表現活動・社会運動を伝える、彼女たち自身の手になるミニコミ誌と諸資料を集成。日本の性的マイノリティ運動史の欠落を埋める最重要の資料、ついに待望の刊行です!

>>続きを読む

揃定価160,600円(揃本体価格146,000円+税10%)

  カタログダウンロード

山城翠香――短命のジャーナリスト

思想史・言論史によみがえる、近代沖縄の言論人

明治末期という近代沖縄の黎明期において、「沖縄」のアイデンティティを論じた山城翠香。
これまで入手が困難だったその執筆文章を、収集・整理し、多数収録。
哲学、文学、政治、文明批評など、多分野にわたる翠香の思想の全貌を明らかにする、初の評伝集。

>>続きを読む

定価 3,080円(本体2,800円+税10%)

  カタログダウンロード

引揚エリートと戦後沖縄の再編

戦後沖縄の再編を担った台湾・満洲からの引揚エリートたちの姿を追う!

>>続きを読む

定価 4,070円(本体3,700円+税10%)

戦時下の学生と読書 早稲田大学図書館学生図書閲覧成績調査 一九三九-一九四四年

早稲田大学「学生図書閲覧成績調査」を復刻。戦時下における図書館や読書調査の役割を改めて問い直す!

>>続きを読む

定価 16,500円(本体15,000円+税10%)

  カタログダウンロード

写真記録 戦争孤児 その後――愛児の家史料

【2024年1月新刊!】

 

飢えと寒さ、孤独に陥った彼らに手を差しのべ、温かい「家庭」を与えた東京都中野区の児童保護施設『愛児の家』。その知られざる姿を記録した220点もの貴重な写真を、新聞記事(125点)・雑誌記事(17点)、DVD資料(『ここに母さんがいる』)とともにヴィジュアルに伝える決定版!

  

>>続きを読む

定価33,000円(本体価格30,000円+税10%)

2024年1月

  カタログダウンロード

留守名簿 関東軍防疫給水部復七名簿 全2冊 十五年戦争陸軍留守名簿資料集②

中国において細菌戦、人体実験を試み、七三一部隊と通称された関東軍防疫給水部満洲第六五九部隊。各部隊、隊員の戦後の復員までの実態を伝える貴重資料を「十五年戦争陸軍留守名簿資料集」として順次復刻する。

「留守名簿」による、全隊員の実名公表と解明は、日本軍細菌戦部隊の存在を証しする確実な証拠であるにとどまらず、かつての戦争と戦後の史実の新たな発掘という喫緊の課題を進展させることとなるであろう。

②では関東軍防疫給水部の復員に際して用いられた「復七名簿」を復刻。

◎編・解説――西山勝夫(滋賀医科大学名誉教授)

>>続きを読む

揃定価84,700円(揃本体77,000円+税10%)

2023年12月 2冊同時刊行!

  カタログダウンロード

十五年戦争極秘資料集 補巻54 日本人捕虜関係資料 全1冊

★戦中・戦後の日本人捕虜の処遇に関する重要資料を収録。

>>続きを読む

定価22,000円(本体20,000円+税10%)

刊行 2023年12月

  カタログダウンロード

文學建設 全5回配本・全10巻・別冊1

★海音寺潮五郎らによって戦中に刊行された幻の文芸雑誌がついに全号復刻!!

>>続きを読む

揃定価237,050円(揃本体価格215,500円+税10%)

2023年12月刊行開始

  カタログダウンロード

報徳思想とその展開――近世から近現代へ――

【10月新刊!】

 尊徳以降の人びとは、

「報徳思想」として彼の精神をどのように伝え、みずから実践してきたのか?

 

報徳思想がめざした「経済と道徳の調和」とは何か。

 12名の意欲的な研究者が共同でつくり上げた報徳思想研究の「現在」を問い直す本書は、政治・経営・教育・宗教・文学・社会思想とさまざまな領域を横断し、幕末から戦後、そして現在に至るまでの報徳思想の歴史を、包括的に捉える意欲作!

 「金次郎像のいま・むかし」など6つのコラムは、報徳運動に関する基本的な疑問に答え、多角的な視点から報徳を捉えます。また「報徳社系統図」「関連施設・史蹟一覧」「索引」は報徳の現在を知る基礎情報を掲載。今日の報徳研究の最前線を知り、今日の経営思想、倫理観に大きな影響を与えた二宮尊徳と報徳思想を概観する必読書、ついに登場です。

 

>>続きを読む

  カタログダウンロード

不二出版総合図書目録2022-2023

PDFダウンロード