ゲーム・インデックス

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ジェリージェリーカフェ横浜 2024.04.22

ハイパーロボット Rasende Roboter (新版)
はたさんは最近「ハイパーロボット」をよく遊ぶらしく、それならばと一緒に遊ぶことにしました。ターゲット2個のバリアントです。途中から到着したキノさんも参加。久し振りにちゃんと最後までの17ターゲット(つまり8回)を遊びましたが、やはりこのバリアントがベストですね。夢中になって写真を撮り忘れました。



アンタークティカ Antarctica
(説明 35分 プレイ時間 90分)
Antarctica20240422.JPGタイトルの通り南極開拓を舞台にしたゲームです。ボードは8つの地域に分かれており、ボードの中央には調査トラックがあります。これらの地域や調査トラックでマジョリティー争いを行うのです。特徴的なのは、1位は全員の分を獲得し、2位は1位の分、3位は2位の分、というように「王と枢機卿」方式になっていることです。地域に関しては各プレイヤーの科学者コマの数を同様に「王と枢機卿」方式で争いますが、1位はさらに置かれた施設の数も点数になります。

また、手番順は席順ではありません。それぞれの地域には3隻まで調査船を置くスペースがあり、列を作っています。太陽コマを反時計回り(南半球だから)に隣の地域に動かし、その地域に並んでいる先頭の調査船のプレイヤーが手番を行うのです。調査船は必ず移動して別の地域の船の列の後ろに並ぶので、かなり先までどの順番で誰が手番になるのかがわかるようになっています。これは面白いシステムです。

手番で移動した調査船は、移動先で公開されている建物カードで建設したり、科学者コマを置いたり、調査船を作ったり、調査トラックを進めたりできます。建物の建設は条件を満たすのが難しですが、その分追加で他のアクションができることが多いです。

最初はなんだかよく分からずに、ずっと手番が回ってこないような配置にしてしまったりとかなり出遅れました。中盤くらいから段々とわかってきました。感覚を忘れないうちに、また遊びたいゲームです。

結果:キノ 89、名人 64、はた 37、自分 37



ピックアペン 岩礁 Pick a Pen: Riffen/Reefs (999ゲームズ版)
(プレイ時間 40分)
PickAPenRiffen20240422.JPG2日前に遊んだばかりの「岩礁」のレベル3を再び遊びました。やはりスクリューのルールが良いですね。前回の反省を踏まえて、大胆にコース採りをし、ボーナスも2つ(1色を13点まで進める、全てを8点まで進めて終わらせる)獲得して終了。78点ととりあえずの自己最高記録です。

結果(レベル3):自分 78、はた 46、キノ 43、名人 40



袋の中の猫フィロー Filou: Die Katze im Sack
(プレイ時間 15分)
FilouDieKatzeImSack20240422.JPG2007年のフリーゼのゲームです。当時2回ほど誰かの家で遊んだことがあり、面白いなあと思って購入したままになっていました。今回その眠っていたゲームを開封しました。みんなで袋の中の価値を仕込んで、それを競ります。誰かが降りるたびに袋の中が少しずつ明かされていくというゲームです。途中でお金を使い切ってしまった自分はそのあとどうしょうもなくなってしまい失敗。これは面白いのでまた近いうちに遊びたい。

結果:はた 33、名人 32、キノ 25、自分 20


高尾ボードゲーム会 2024.04.21

インフェルノ Inferno (テンデイズゲームス第2版)
(説明 5分 プレイ時間 3ディール35分)
Inferno20240421.JPGまずはみんなでできる軽めのゲームということで「インフェルノ」の3ディール戦です。1ディール目でオオクラさんが65点と大量失点してどうなるかと思いましたが、イズナさんが第3ディールでやはり65点の失点で敗北。武井さん、ヤザワさん、トミーさんの3人は終始うまく立ち回っており、この3人が上位3位でした。

結果:武井 22、ヤザワ 34、トミー 35、自分 74、オオクラ 85、イズナ 103



トランスアメリカ & ジャパン TransAmerica & Japan (SNE版)
TransAmerica20240421.JPG続けてトランスアメリカのSNE版。この版ではトランスアメリカとトランスジャパンが一緒になっています。このゲームとしてどう考えても細長い日本列島は合わないと思うのですが(なので、トランス北海道とかトランス四国なら成立しそう)、無理やり日本地図を太くして会場にも線路を引けるようになっているみたいです。興醒めしてしまい、今回は馴染みのあるトランスアメリカを遊ぶことになりました。

地名などはすべてオリジナルのウィニングムーブズ版と同じです。しかし点数のルールが異なり、これまでは未達成の1セグメントにつき1失点でしたが、今回は達成したら4点で未達成のセグメントが1、2、3&4、5+でそれぞれ3、2、1、0点というように得点制になっています。自分はシンプルでスッキリしている失点制の方が良いと思います。どうして変更したのでしょうか?

今回は1ディール目では勝ててリードしたものの、その後にいくつか失敗をしたこともあって点数が伸びずに同点最下位でした。

結果:イズナ 13、ヤザワ 8、トミー 8、オオクラ 7、武井 7、自分 7



ピックアペン 庭園 Pick a Pen: Tuinen/Gardens (999ゲームズ版)
(説明 10分 プレイ時間 35分)
PickAPenTuinen20240421.JPGピックアペンシリーズから「庭園」のレベル1です。今度こそ5色エリア(6点)を5つ達成してボーナスも獲得して60点、それに同色エリアもある程度完成させて100点越えを、と思っていたのですが、やはり細かく塗っていかなければならないので空きスペースが多いまま終わってしまい惨敗でした。いつか100点を超えたい。

結果(レベル1):ホサカ 66、武井 54、自分 47



ウィッチストーン Witchstone (ホビージャパン版)
(説明 20分 プレイ時間 110分)
Witchstone20240421-1.JPGイズナさんの持ち込みです。自分も持ってきていて拡張を入れてみたかったのですが、自分以外は初めてということで今回は基本ゲームだけで遊ぶことにしました。クニツィア10%のゲームなので結構ルールが細かいところが多く、確認しつつ遊びました。

やはり五芒星が強いと思います。ここのタイルを取ると、後から大きな連鎖が作りやすくなります。なので、前半は五芒星に集中していました。また今回はカードも務めて頑張って取るようにし、結果として4枚をフルで達成して28点。それもあって勝利です。

Witchstone20240421-2.JPGやはり、このゲームの問題は終盤だと無意味なアクションが多くなることです。もうすべて路線を作ってしまった、クリスタルを出してしまった、五芒星のトークンがなくなってしまった、なんていうことが多いと思います。このあたりも、本来のクニツィアならば最後まで幾つアクションがあってもやりたいことが多くて足らない、という作りになると思うのでクニツィアらしさをあまり感じません。でも久し振りに遊んでなかなか面白かったです。次回は拡張を入れたい。

結果:自分 131、イズナ 100、トミー 72



10 デイズ イン ザ USA 10 Days in the USA (アウトオブザボックス版)
(プレイ時間 20分)
10DaysInTheUSA-Boxes.JPG先日、大阪のBGBEJでこのゲームの新版を購入したので旧版と両方を比較のために持ってきました。本当は新版を遊ぼうと思ったのですが、新版のデザインが自分の好みに全く合いませんでした。
新版では、カードはすべてその州の中での観光地になっていて、それも、これ選ぶ?というようなマイナーなものも多く、なかには観光地でなく、牛とかジャズとかいうのもあります。旧版では州の形をしていて州都と人口が書いてあり、その方が自分には分かりやすくて好みでした。

10DaysInTheUSA20240421.JPGそんなわけで、新版を遊ぶのはやめて旧版を遊ぶことにしました。昔よく遊んだ時には地図なしで遊んでいたのですが、今回まだその能力が自分にあるかを試したくて自分は地図なしに挑戦しました。結果としては敗北でしたが、結構地理を覚えているものですね。

結果:イズナ 勝利、自分 敗北



ウィナーズサークル Winner's Circle (ダイスツリー2023年版)
(説明 10分 プレイ時間 80分)
WinnersCircleCards.JPG6人で遊べるゲームの候補から、未プレイだったウィナーズサークルの最新豪華版(ダイスツリー2023年版)を遊ぶことになりました。ダイスツリーは2016年にも同様の豪華版を出版しており、今回はその修正版という感じです。

WinnersCircle20240421-1.JPGいずれの版もロイヤルターフとして遊ぶ時は馬の番号と一番よく出る目(馬の頭)が異なるのは不満です(1、2、3、4、5、6、7番の馬が一番よく出る目は、それぞれ2、3、5、4、1、6、7となっている)。アレア版のロイヤルターフでは、馬の番号イコール一番よく出る目だったので、非常にわかりやすかったのです。この分かりづらさを少しでも解消するために2023年版では移動カードに馬の番号が書いてあります(それなら元のアレア式にすれば良いのに)。しかし、移動カードの4種の移動力が2016年版までは縦1列に書かれていたのが、今回の2023年版では正方形状に並び、数字をさっと読みづらくなっているのは改悪です。

他にも、移動カードがカードからタイルになったり、といくつかコンポーネントの変更が見られます。

WinnersCircle20240421-2.JPGゲームは珍しく最初の2レースでうまく行ってかなり稼ぎ、イズナさんと自分が他を引き離します。しかし、第3レースは自分とusalapbitさんの2人だけが賭けていた馬が最後になって失速してしまいました。蓋を開けてみればusalapbitさんのビッドはブラフの0だったのです。それは勝てないわけです。そんなわけでかなり追い付かれましたがギリギリ2位。
6人だと時間はかかりますが、ゆったりと楽しむには面白いですね。45−60分のゲームと考えるなら3−4人が妥当だと思います。

結果:イズナ 2050、自分 1650、usalapbit 1550、ホサカ 1300、ミスミン 1300、武井 1000



忍のがっこう Shinobi no Gakko
(説明 10分 プレイ時間 1ディール20分)
ShinobiNoGakko20240421.JPG最後は「忍びの学校」です。時間の関係で1ディール練習したあと、1ディールだけ遊びました。5人だとやはり先が読みづらくて辛いですが面白いです。

結果(1ディールのみ):ミスミン 5、usalapbit −1、イズナ −2、自分 −11、武井 −13



このあとは、イズナさんおすすめのブリヤニの店で夕食でした。


R-120 2024.04.20

R-120に夕方から参加しました。



ピックアペン 岩礁 Pick a Pen: Riffen/Reefs (999ゲームズ版)
(説明 15分 プレイ時間 55分)
PickAPenRiffen20240420.JPGピックアペンシリーズの「岩礁」です。初のレベル3です。レベル3ではボード上のスクリューを獲得することができ、後の手番で使うことができます。スクリューを使うと、鉛筆の出目に関わらず、曲がっても良い3ステップとして扱えるのです(ただし色は変えられない)。これはかなり便利な能力です。

しゅだっちさんが早取りのボーナスをいくつか獲得して勝利、差が開かないうちにとコインを10個集めて終わらたねんそさんは僅差で2位でした。

これでピックアペンシリーズの3種(庭園、石碑、岩礁)はレベル1−3まで一通り遊んだことになります。どれも甲乙付け難く良いゲームです。この岩礁はネクストステーションというゲームに似ているらしいので、いずれそちらも試してみたいです。

結果(レベル3):しゅだっち 64、ねんそ 62、自分 44、ぴーかん 43



発熱 Fieber
(プレイ時間 各10−15分)
Fieber20240420.JPGねんそさん持ち込みの手軽なバースト系ゲーム。病人の体温を35度から42度の範囲に収めるゲームです。手番には必ずカードを1枚プレイしなければならず、それによって体温が上下します。カードは裏面が赤、青、白になっていて、それぞれ体温が上がるカード、下がるカード、特殊カード、というようにある程度の情報がわかるようになっています。これを元に次のプレイヤーにカードを出させないようにするのです。また白の特殊カードの次には特殊カードが出せないという縛りがあり、これもかなり出すカードに制限を加えています。そうはいっても山札はランダムにこれら3色のカードが混ざっており、選ぶことはできません。カードが出せないと手札が1枚少なくなり、手札がなくなると脱落です。

1戦目は、自分が真っ先に脱落。悔しいのでもう1戦しました。2戦目は接戦の中、なんとか手札1枚で最後まで生き残って勝利。

結果
1戦目:ぴーかん 3(勝利)、ねんそ 0、自分 0
2戦目:自分 1(勝利)、ぴーかん 0、ねんそ 0



謎の地下世界 Tajemnicze Podziemia
(プレイ時間 各15分)
TajemniczePodziemia20240420-1.JPGねんそさん持ち込み。この「謎の地下世界」は「奇妙なキッチン」のポーランド版リメイクですが5人まで遊べるのが良いところです。今回は3人だったので、余っているうちの1人分を読み札にしました。そうすれば、全員公平にすべてのタイルを俯瞰しながら将来の手を考えられるのです。なので、5人で遊ぶ時のために読み札カードを作った方が良いかもしれません。

TajemniczePodziemia20240420-2.JPG1戦目はどこに配置しても良いという通常ルールです。選択肢が多くて難しく、最後に入り口のタイルを残すという危険なことをしてしまいましたが運良く大体つながりました。2戦目は入り口からタイルを配置し、その後もすでに置かれたタイルに隣接する場所に配置する、というバリアントルールを使ってみました。このルールの方が実はわかりやすいかもしれません。入り口から置いていくので大きな失敗も少ないと思います。

結果
1戦目:ねんそ 11、自分 11、ぴーかん 10
2戦目(バリアントルール):自分 12、ねんそ 9、ぴーかん 7



グッド オーメンズ 恐れ多きゲーム Good Omens: An Ineffable Game
(説明 20分 プレイ時間 各5−15分)
GoodOmensWar20240420.JPG「グッドオーメンズ」というのはアマゾンプライムで観られるドラマだそうです。それをモチーフにしたミニ協力ゲームが7種入っています。今回はそのうち2種を遊びました。

1種目は「戦争 War」です。中央の敵デッキから出てきたカードの数値よりよりそれぞれのプレイヤーのカードの数値が大きければ敵を倒したことになり、そうでなければダイスを振って攻撃力を追加するか、特殊カードの能力を使います。こうして中央の敵デッキが全て無くなれば勝利です。ほぼ考え所はゼロです。

GoodOmensFightHeaven20240420.JPG2戦目は「天国の戦い Fight Heaven」です。指定されたポーカーハンドのような組み合わせを作るゲームです。これはプレイヤーによって難易度に差がありすぎてバランスに問題があるように思います。こちらは敗北。

あと5種のゲームがあるのですが、そのうちどれかは楽しめるものがあると良いなあと思います。

結果(ねんそ、ぴーかん、自分の3人)
1戦目(戦争):勝利
2戦目(天国の戦い):敗北



カボチャおばけ Grusel-Wusel
(プレイ時間 5分)
Grusel-Wusel20240420.JPG最後は「カボチャおばけ」です。アミーゴ??年。何度かこのパッケージは見たことがありますが、遊ぶのは初めてです。カボチャは全部で12種類あります。目と口の色、(どちらかが赤でどちらかが黄色なので2種類)、カボチャの目の表情(つり目、普通、下り目の3種)、そして頭のヘタの方向(右と左で2種)と3つの要素がありカードやダイス目はこれらに対応しています。

大量のダイスを振り、リアルタイムで出目のうちのどれかと同じカボチャを自分の前のカードから探します。うまく見つかったらダイスとカボチャを1組にして誰かに押し付けるのです。押し付けられたプレイヤーは、それが正しい組み合わせかをチェックします。間違っていたら持ち主に戻しますが、正しかったらダイスを振って場に戻し、カードは自分の前に追加しなければなりません。こうして砂時計が落ちたとき、一番カードが少なかったプレイヤーの勝利です。

結果:ぴーかん 3、ねんそ 3、自分 1



これでR-120は終了です。次回は会の趣旨通りに120分かかるものを遊びたいです。