Landsat-8が捉えた西之島付近の噴火(2013年12月~、2017年4月~、2018年7月)

西之島付近の噴火の様子について、米国航空宇宙局(NASA)/米国地質調査所(USGS)の地球観測衛星Landsat-8の搭載センサOLIが捉えました。一連の噴火活動にともなう新たな陸域部分や、噴煙が出ている様子が観察できます。
以下に観測した画像と読み取れた内容について紹介します。(昼間観測は16日周期ですが、雲により島が撮影できていない場合は画像処理をしておりません)

※ 今後は西之島に大きな変化が認められた場合に更新します。(2016年6月30日)
※ 西之島の噴火活動が再活発化したため、更新を再開します。(2017年5月18日)
※ 西之島の噴火活動の画像に変化が見られなくなったため、更新を休止します。(2017年8月22日)
※ 西之島の噴火活動が認められたため、更新しました。(2018年7月19日)
 

観測日
2013年(平成25年) 9月4日(噴火前)、12月24日
2014年(平成26年) 2月26日、3月30日、5月17日、6月2日、7月4日、8月21日、9月6日、10月8日、10月24日、11月25日、12月14日
2015年(平成27年) 1月12日、2月13日、3月1日、3月17日、4月2日、4月18日、5月4日、5月20日、6月5日、6月21日、7月7日、7月23日、8月24日、9月25日、10月11日、11月12日 、12月14日
2016年(平成28年) 6月23日
2017年(平成29年) 4月7日(再噴火前)、4月19日(夜)、5月5日(夜)、5月9日、5月12日(夜)、5月21日(夜)、5月25日、6月6日(夜)、6月10日、6月22日(夜)、6月26日、6月29日(夜)、7月8日(夜)、7月12日、7月15日(夜)、7月24日(夜)、7月28日、8月13日
2018年(平成30年) 7月15日

(*2015年5月20日観測分までの成果は東海大学との共同研究により得られた成果です)

 

  赤外バンドを含む合成画像(解像度30m) パンシャープン画像(解像度15m)
2018 年7月15日 西之島付近の噴火、Landsat-8、2018年7月15日 band7,6,4
この画像では溶岩の色が見えているわけでは無く、
周囲より高温の範囲がイメージとして表示されています。

 
西之島付近の噴火、Landsat-8、2018年7月15日 ps


 

過去の画像については、下記の目次にある各画像項目からご参照ください。

関連情報へのリンク

国土地理院
海上保安庁による西之島の火山活動の状況(海上保安庁の広報資料のページへ移動します)

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