なぜ紙の書籍が売れなくなったか――中国の書籍販売事情
昨年、私事で中国上海に一時帰国した。用事をすべて済ませてから、学生時代によく通っていた「上海書城」へ行ってみようと思った。「上海書城」は中国でも最大級の書店であり、本屋がいっぱい並んでいて文化的雰囲気が濃いということで「文化一条街」とも呼ばれる「福州路」にある。 (さらに…)
昨年、私事で中国上海に一時帰国した。用事をすべて済ませてから、学生時代によく通っていた「上海書城」へ行ってみようと思った。「上海書城」は中国でも最大級の書店であり、本屋がいっぱい並んでいて文化的雰囲気が濃いということで「文化一条街」とも呼ばれる「福州路」にある。 (さらに…)
はじめまして、京姫鉄道出版です。
紛らわしい社名ですが、弊社は鉄道関係の出版社でも、もちろん鉄道事業者でもありません。
弊社はIT業界・オープンソース界隈から、アニメ制作や出版業に参入したという、珍しい経緯を持つ一人出版社です。 (さらに…)
ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟認定
2023年10月31日、文部科学省からユネスコ創造都市ネットワークの認証結果の発表があり、岡山市の申請が認められ、加盟が決定した。
岡山市は、2022年3月に市民から提出された「『文学による心豊かなまちづくり』の更なる推進に向けた提言書」の内容を実現するため、新たに産学官が一体となった組織「文学創造都市岡山推進会議」を設立し、文学を軸とした創造都市づくり事業を推進することになった。筆者は提言書の提出に賛同するひとりとしてかかわったことから、推進会議の一員としてこの活動に取り組んでいる。 (さらに…)
――というタイトルそのままのことを以下に記すわけですが、わたしにはロハの原稿ほど⻑く書いてしまうという悪癖があり、そしてまた今回も書きはじめると蜿蜒と続けられるほどの情報量を抱えてしまいました。とりわけバルト三国についてはこのかん国際的な緊張関係が増幅しつつありますが、ここでは「版元⽇誌」にふさわしい話題に限定し、⼿短かに参ります。 (さらに…)
とても大好きな瀬尾まいこさんの小説ですが、今日はその話ではありません。
山崎貴監督「ゴジラ−1,0」が邦画で初めて米国アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しました。 (さらに…)
人材を育てるにあたり「教えます」「指導します」はNGです――先日参加した人材マネジメントの研修で、講師からこのように言われました。教えるときに「教えます」と言えないなんて何か変ですが、講師曰く「教えるは上から目線」「若い人とは対等な関係で接しなければならない」とのことです。周囲の参加者はみんな頷いており、隣に座っていた方からは、教えると言わないよう教師に伝えている小学校もあると聞きました。 (さらに…)
はじめまして。心理学や教育学,幼児教育,社会科学等の学術専門書を中心に出版しております,北大路書房の尾澤と申します。北大路書房は京都市は北区紫野に所在しており,「北大路」とはついているものの,北大路通には面しておりませんが,様々な歴史を経て,はや 75年が経過しています。 (さらに…)
はじめまして、ひとり出版社・代わりに読む人の友田とんです。会社員として働きながら2019年に創業し、「可笑しさで世界をすこしだけ拡げる」をモットーにユーモアのある文芸書を刊行してきました。 (さらに…)
3冊の本の話から始めたい。 (さらに…)
はじめまして、学而図書(がくじとしょ)の笠原と申します。法人化していないので「出版社」と言えないことが残念ですが、2021年4月に個人事業として学而図書を立ち上げ、以来、ひとりで出版業を営んできました。横浜の妙蓮寺という駅にあるシェアオフィスの一室(広さ2.5㎡)で、今日もささやかに活動しています。 (さらに…)