被爆地広島 地元紙の原爆平和記事
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真珠湾公園視察 思い伝える 広島市長に女学院高生
24年4月23日 ニュース米ハワイ州での研修を終えた広島女学院高(広島市中区)の3年生17人が22日、市役所で松井一実市長に帰国報告をした。平和記念公園(同)と姉妹公園協定を結んだパールハーバー国立記念公園を視察して学んだ共通点や相違点を伝えた。 生徒は市が協定に基づき企画した事前学習を受け、3月30日から6日間の日程で渡米。国立記念公園ではアリゾナ記念館や戦艦ミズーリを見学し、真珠湾攻撃に参加する日本兵を仮想現...
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24年4月23日
社説・コラム
社説 海自哨戒ヘリ墜落 訓練の安全策 再確認せよ
海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が20日深夜、伊豆諸島の鳥島東方海域に墜落した。潜水艦探知の夜間訓練中に起きた事故で墜落は2機がほぼ同時と見られている。 ...
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24年4月23日 連載・特集
この人の〝反核〟 <4> 廣島敦隆(弁護士、1945~2022年)
憲法ミュージカルで奮闘 「黒い雨」訴訟 励ます歌も 5月3日の憲法記念日に合わせ、広島市で「憲法ミュージカル」を上演してきた市民有志の...
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24年4月23日 連載・特集
緑地帯 平野薫 ものの声①
私は、長崎県諫早市の生まれで、高校卒業までを同市で過ごした。諫早市は長崎市から20キロたらずの、現在は人口約13万人、その市名は諫早湾干拓事業のことで耳にした...
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24年4月23日
ニュース
ウクライナから三次に避難 帰国や生活の費用 家族5人に支援を 国際交流協会が呼びかけ
三次市の三次国際交流協会は、ロシア軍の侵攻が続くウクライナから三次市へ避難して2年となり、5月下旬をめどに帰国を予定する家族5人への寄付金を呼びかけている。子...
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24年4月23日
ニュース
国際平和の担い手集まれ 広島で連続講座
核軍縮や紛争解決に向け、世界で活躍できる人材を育てる連続講座「グローバル未来塾inひろしま」が7月28日、広島市内で開講する。広島県が主導する官民組織「へいわ...
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24年4月23日
ニュース
オスプレイ展示など「中止を」 来月5日の催し 岩国爆音訴訟の原告ら
米軍岩国基地(岩国市)周辺の航空機騒音を巡る第2次訴訟の原告と支援者でつくる岩国爆音訴訟の会は22日、5月5日にある基地開放イベント「フレンドシップデー」の航...
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真珠湾公園視察 思い伝える 広島市長に女学院高生
24年4月23日 ニュース米ハワイ州での研修を終えた広島女学院高(広島市中区)の3年生17人が22日、市役所で松井一実市長に帰国報告をした。平和記念公園(同)と姉妹公園協定を結んだパールハーバー国立記念公園を視察して学んだ共通点や相違点を伝えた。 生徒は市が協定に基づき企画した事前学習を受け、3月30日から6日間の日程で渡米。国立記念公園ではアリゾナ記念館や戦艦ミズーリを見学し、真珠湾攻撃に参加する日本兵を仮想現...
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24年4月23日
ニュース
ウクライナから三次に避難 帰国や生活の費用 家族5人に支援を 国際交流協会が呼びかけ
三次市の三次国際交流協会は、ロシア軍の侵攻が続くウクライナから三次市へ避難して2年となり、5月下旬をめどに帰国を予定する家族5人への寄付金を呼びかけている。子...
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24年4月23日
ニュース
国際平和の担い手集まれ 広島で連続講座
核軍縮や紛争解決に向け、世界で活躍できる人材を育てる連続講座「グローバル未来塾inひろしま」が7月28日、広島市内で開講する。広島県が主導する官民組織「へいわ...
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24年4月23日
ニュース
オスプレイ展示など「中止を」 来月5日の催し 岩国爆音訴訟の原告ら
米軍岩国基地(岩国市)周辺の航空機騒音を巡る第2次訴訟の原告と支援者でつくる岩国爆音訴訟の会は22日、5月5日にある基地開放イベント「フレンドシップデー」の航...
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24年4月22日
ニュース
広島・平和公園と米パールハーバー 姉妹協定の問題点探る 中区で市民討論会
広島市の平和記念公園と米ハワイ州のパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定について、課題を探る市民討論会が広島弁護士会館(中区)であった。「教科書問題を考える...
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24年4月22日 ニュース
被爆者と対話 活動の原動力に 巡礼団代表のクッシングさん
世界各地に拠点を広げ、平和や人権の尊重を訴えている「パックス・クリスティ」。米国支部の巡礼団の代表者の1人、ボブ・クッシングさん(73)に、謝罪に訪れた経緯と...
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24年4月22日
ニュース
米カトリック界 核への意識に変化 関係者ら相次ぐ広島訪問 原爆投下を謝罪 廃絶訴える
米国のカトリック系平和団体の巡礼団が3月、広島市を訪れ、被爆者たちに面会して自国による原爆投下を謝罪した。昨年夏には広島と長崎に投下された原爆の開発拠点がある...
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この人の〝反核〟 <4> 廣島敦隆(弁護士、1945~2022年)
24年4月23日 連載・特集憲法ミュージカルで奮闘 「黒い雨」訴訟 励ます歌も 5月3日の憲法記念日に合わせ、広島市で「憲法ミュージカル」を上演してきた市民有志の実行委員会がある。毎年、子どもを含め平均50人ほどが出演。身近な社会問題を扱ったオリジナルの脚本で、憲法を暮らしの中に生かそう―と訴える。 30回目となる今年の舞台が近い。4月上旬、似島(南区)で稽古のための合宿があった。16回...
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24年4月23日 連載・特集
緑地帯 平野薫 ものの声①
私は、長崎県諫早市の生まれで、高校卒業までを同市で過ごした。諫早市は長崎市から20キロたらずの、現在は人口約13万人、その市名は諫早湾干拓事業のことで耳にした...
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24年4月23日 連載・特集
ヒロシマの空白 未完の裁き <2> 戦争犯罪の審理
被爆証言 未提出で眠る 1946年5月から2年半続いた極東国際軍事裁判(東京裁判)は、米英中など戦勝国の連合国が日本の戦争指導者らを裁いた。あまり知られ...
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24年4月22日 連載・特集
ヒロシマの空白 未完の裁き <1> 東京裁判
広島、長崎への原爆投下はあまたの市民の命を奪い、放射線障害の苦しみを与え続けた。この実態を、裁判所で世界で初めて国際法違反と判断したのが、東京地裁の「原爆裁判...
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24年4月19日
連載・特集
緑地帯 佐藤正治 音楽のミューズとともに⑧
2月、88歳で亡くなった指揮者の小澤征爾は若いころ「日本人に西洋音楽がわかるのか?」と何度も質問されたという。国内外で多くの日本人音楽家が活躍するようになった...
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24年4月18日
連載・特集
緑地帯 佐藤正治 音楽のミューズとともに⑦
広島の原爆で亡くなった河本明子(当時19歳)が愛奏していたピアノが修復され、公開されたのは2005年のチャリティーコンサートだった。アルゲリッチ、ピーター・ゼ...
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24年4月17日
連載・特集
緑地帯 佐藤正治 音楽のミューズとともに⑥
オーケストラ事務局、レコード会社、放送局、出版社、音楽事務所などクラシックの音楽業界には、アマチュア演奏家としても活動している人がいる。私もその一人だ。長年、...
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『今を読む』 広島被爆者団体連絡会議事務局長 田中聰司(たなかさとし) 原爆投下の謝罪
24年4月20日 社説・コラム戦争も核もなくす出発点に カトリック系の国際平和団体の巡礼団が3月中旬、広島、長崎を訪れ、原爆投下について被爆者と市民に謝罪を表明した。折しも、広島市の平和記念公園と米パールハーバー国立記念公園との姉妹協定を巡り、謝罪論議がくすぶる。「被爆から78年余りもたって、いまさら?」の声もある。広島の被爆者6団体と巡礼団が「謝罪」から平和を目指す共同宣言を発した意義を考えてみたい。 ...
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24年4月23日
社説・コラム
社説 海自哨戒ヘリ墜落 訓練の安全策 再確認せよ
海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が20日深夜、伊豆諸島の鳥島東方海域に墜落した。潜水艦探知の夜間訓練中に起きた事故で墜落は2機がほぼ同時と見られている。 ...
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24年4月18日
社説・コラム
『潮流』 「共にいる」相手は
■ヒロシマ平和メディアセンター長 金崎由美 30年前にヒットしたマイケル・ジャクソンのバラード曲「ユー・アー・ノット・アローン」。歌詞を直訳すると「...
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24年4月18日 社説・コラム
[歩く 聞く 考える] 特別論説委員 岩崎誠 没400年の福島正則
まちづくりの礎 再評価したい 戦国武将として歴史に名を残した福島正則(1561~1624年)の故郷、愛知県を訪れた。 豊臣秀吉のいとこ、...
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24年4月16日
社説・コラム
社説 イランのイスラエル攻撃 報復の連鎖 食い止めよ
イランが日本時間のおととい、イスラエルに向けて大量の弾道ミサイルや自爆型無人機などを発射した。イランが直接イスラエルを攻撃するのは初めてとなる。両国は中東の軍...
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24年4月13日 社説・コラム
『今を読む』 神戸市外国語大准教授 山本昭宏(やまもとあきひろ) 映画「オッペンハイマー」
原爆の神話 普遍化する回路に クリストファー・ノーラン監督の新作「オッペンハイマー」がようやく日本でも公開された。矛盾を抱えた一人の人間として「天才」オ...
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24年4月12日
社説・コラム
社説 日米首脳会談 人気取りの舞台ではない
日米同盟を変容させる共同声明には唐突感が否めない。 米ワシントンで会談した岸田文雄首相とバイデン米大統領は、覇権主義的な中国に対抗するため、日米同...
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証言 記憶を受け継ぐ
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ジュニアライター発信
中国新聞ジュニアライターの中高生
[ジュニアライターがゆく] 原爆と平和大通り <上>
広島市中区の平和大通り一帯などで5月3~5日、2024ひろしまフラワーフェスティバル(FF)が開かれます。平和大通りは、幅の広さから別名「100メートル道路」。戦時中、空襲(くうしゅう)による延焼(えんしょう)を防ぐため建物を壊(こわ)し、空き地や道路をつくった「建物疎開(たてものそかい)」の名残(なごり)でもあります。この作業に出ていた多くの子どもたちが、原爆の犠牲(ぎせい)となりました。中国
記事一覧動画で平和発信
UNRWAが支援するスープキッチン(炊き出し)が数千人を支えている(ハンユニス、1月24日)
(英文字幕の和訳)避難民モハメド「私たちは若いボランティアです。人々は食べる物飲む物が必要です。その必要量は支援機関がハンユニスで用意できる規模を超えています。私はガザ市から逃れてきました。避難から2日後、何人かの若者の間で、食に関する活動ができると考えました。最初は鍋4つから始めました。今日は40~50個の鍋でハンユニスの避難民約7万人分を賄います。7万から8万の避難民の食事を用意します。設備...
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