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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • この人の〝反核〟 <5> 丸山眞男(政治学者・思想史家、1914~96年)

    24年5月23日 連載・特集

    ナルシシズム拒み普遍化 被爆体験 主張の裏打ちに  論考集「現代政治の思想と行動」をはじめ数々の名著を残し、戦後民主主義の思想をリードした丸山眞男。アカデミズムの内外で存在感のあった知識人だ。今年で生誕110年。31歳の時に一兵士として広島で被爆したが、被爆体験を語るのに積極的ではなかったことが知られている。  象徴的なエピソードがある。1983年、丸山の著作「戦中と戦後の間...

  • 24年5月24日 連載・特集

    緑地帯 能登原由美 英国社会と音楽④

     英国に入国した2022年の夏はまだ、新型コロナウイルス感染予防対策として欧米でも公共交通機関でのマスク着用を求める国が多かった。だがロンドンに到着すると、空港...

  • 24年5月23日 連載・特集

    緑地帯 能登原由美 英国社会と音楽③

     音楽会へ行くのも重要な任務であった。何せ、コンサート文化が早くから発展したロンドンは、西欧音楽界の一大市場。欧州連合(EU)離脱後は縮小気味とはいえ、今なお各...

  • 24年5月23日 連載・特集

    問われる「成果」 広島サミットから1年 <5> 「継承の芽」

    体感の若者 平和へ行動 英語ガイドや核軍縮議論  舟入高1年の明石華さん(16)=広島市南区=は、あの日と同じ場所に立つと「景色や緊張感を今も鮮...

  • 24年5月22日 連載・特集

    問われる「成果」 広島サミットから1年 <4> 経済効果

    訪日客数 追い風続く 関連産品や食材は限定的  グランドプリンスホテル広島(広島市南区)1階ロビーは、記念撮影をする訪日客が絶えない。昨年5...

  • 24年5月22日 連載・特集

    緑地帯 能登原由美 英国社会と音楽②

     英国滞在の開始からいきなり歴史的転換点に遭遇した。到着1週間後の9月8日、女王エリザベス2世が崩御したのだ。  悲報が国中を巡ったのはその日の夕方。当時...

  • 24年5月21日 連載・特集

    緑地帯 能登原由美 英国社会と音楽①

     2022年9月から1年間、英・ロンドンの大学で研究に従事する機会を得た。私の専門は西洋音楽史だが、目下のテーマは「戦争と音楽」。特に第1次世界大戦から第2次世...

  • [歩く 聞く 考える] 論説主幹 山中和久 サミット1年

    24年5月23日 社説・コラム

    広島が広島であるために  新緑の平和記念公園(広島市中区)を歩いた。擦れ違う人の多くが外国人である。1年前の先進7カ国首脳会議(G7サミット)で被爆地広島への注目が高まったのは確かだろう。だが首脳らが目指すと誓った「核兵器のない世界」は遠ざかるばかりだ。  胎内被爆者の三登浩成さん(78)は、原爆ドーム前でボランティアガイドを始めて18年になる。高校の英語教師だった経験を生かし...

  • 24年5月25日 社説・コラム

    社説 [地域の視点から] PFAS問題 規制強化で被害の予防を

     中国地方など全国の河川や地下水から高濃度の有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)が確認されている。  聞き慣れない物質だが、1万種類以上あるとされ...

  • 24年5月25日 社説・コラム

    天風録 『英首相の決断』

     英国のスナク首相が下院を解散し、7月に総選挙を行うと表明した。任期満了は12月。物価上昇が落ち着く見込みの秋まで選挙はない、という予測を覆した。大きな賭けに出...

  • 24年5月24日 社説・コラム

    社説 AIの法規制 負の側面 今こそ検証を

     米国の企業家イーロン・マスク氏は先日、2年以内に人工知能(AI)が人間より賢くなる、と豪語した。その通りになるかどうかはともかく産業、教育、医療・福祉など多様...

  • 24年5月24日 社説・コラム

    天風録 『中尾彬さんの終活』

     「ギャップ萌(も)え」の先駆けかもしれない。迫力満点のこわもて。よく通る低音で毒舌を吐いたかと思えば、直後にチャーミングな笑顔を見せる。スカーフなどをぐるぐる...

  • 24年5月21日 社説・コラム

    天風録 『台湾の新たなリーダー』

     太平洋戦争の開戦翌年の1942年5月、大型客船が広島の宇品港を離れた。波穏やかな瀬戸内海を経て、フィリピンに向かうが、長崎の五島列島沖で米国の潜水艦に撃沈され...

  • 24年5月21日 社説・コラム

    『潮流』 表に出ない声

    ■呉支社編集部長 鴻池尚  「今ほど制服姿で堂々と街中を歩ける雰囲気ではなかった」。海上自衛隊のある幹部は雑談の中で、自身の入隊直後の経験を漏らした。自衛...

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  • 1945 原爆と中国新聞
  • ヒロシマの空白 被爆75年
  • 平和記念公園を歩く

証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 栗栖三さん―被爆 1ヵ月意識戻らず
『記憶を受け継ぐ』 田丸芳嗣さん―惨状や臭い トラウマに
『記憶を受け継ぐ』 畑口実さん―消えぬ憎しみ超え語る
『記憶を受け継ぐ』 近藤康子さん―4歳で歩いた焦土の街
『記憶を受け継ぐ』 裵昭子(ペソジャ)さん―奪われた父 消えぬ思慕
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

[ジュニアライターがゆく] 原爆と平和大通り <下>

FFの舞台でヒロシマ発信  中国新聞ジュニアライターは、広島市中区の平和大通り一帯などで開かれた2024ひろしまフラワーフェスティバル(FF)初日の3日、ステージで取材の成果を発表しました。会場の「平和大通り」をテーマに、緑地帯に立つ慰霊碑(いれいひ)や戦後の復興(ふっこう)について紹介(しょうかい)。ウクライナからの避難者(ひなんしゃ)と「アオギリのうた」を披露(ひろう)しました。ステージ

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動画で平和発信

2024ひろしまフラワーフェスティバル 中国新聞ジュニアライターのパネル発表

 中国新聞ジュニアライターたちが5月3日、バラステージに登場。被爆の焼け野原から緑豊かに生まれ変わった平和大通りについて、取材した成果を発表した。 記事はこちら...

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遺品 無言の証人

木製部分が焼け落ち、金属部分が残ったゴルフセット。1962年、森弘さんが原爆資料館に託した(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

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