今年の1月にちまちまとやっていた mswin (not mingw) な環境の続きをやっていた。
"ruby/ruby" の開発では、make test-all
をまず通して、make check
を通して、make exam
を通せれば十分ということになっており、nmake check
を通せないのかなと調べてみたら nmake test-syntax-suggest
の実行時に rspec がどうやっても mswin な環境で .rspec
を require するという処理を動かすことが出来ないのでスキップしてしまった。
https://github.com/ruby/ruby/pull/10747
Makefile.in
にタスクを移動すれば mswin では実行されないというのは「まじか!」ではあったけど、ひとまずこれで mswin でも
$ nmake check TESTS="-j4" MSPECOPT="-j"
などをやればテストが感想するようになった。誰か褒めてください。
積読シリーズ消化。昨日に続いて、芸術新潮を読んだ。
この号は小説を書いている原田マハ特集で、小説とその舞台、絵を巡るという内容でなかなか好みだった。絵画を題材にして小説を書いていると言うと中野京子も有名なのだけど、原田マハの作品のほうが「あー、美術館に行ってみたい」となるのはなんだろうな。
自動車税を治めよという納付書が届いたので、楽天Payを使って支払った。PayPay でもいいけど、還元など含めた使い先としては楽天が一番いい。
PayPay が最近、PayPay カード(クレカ)での支払いにも対応したからか、納付書や案内に PayPay は PayPay マネーのみです、というのを書いていて結構な混乱があるのだろうとか察したりしていた。しかし、クレカで払うと1万円ごとに75円の手数料とかなんだよそれ、ってなるなあ。
今年の2月末から Bookscan へ直接送るようにしたことで PDF でしか手元になく、読むのをついつい後回しにしてしまっていた芸術新潮を読んだ。最近、カンファレンスの準備とゲームばっかやっていて本を読む量が減っていて良くない。
特集は特に展覧会などがあるわけではない安部公房という渋いチョイス。100分de名著などで、砂の器などのストーリーはざっくり知っているので、それ以外の作品についても抑えるって感じだった。芸術新潮、あと2冊溜まっているのでどかどか読んでいこう。
NHK BS4K で先行放映していたので見た。レストランのシーン、これ岸辺露伴の話だったっけ?というのが記憶が曖昧でジョジョ4部の話だったような...という気持ちで見ていたけど、今までの中でもっとも高橋一生が岸辺露伴ぽい演技になっていて良かった。
惜しいのは、ドラマだけ見ているとスタンドって何?みたいなレベルでただの超人的な能力としてしか描写されてないので、コミックで出てきたシルクハットっぽいのを被ったあいつが無なことかなあ。9作目まで続くと、ジョジョのスピンオフとしてすら知らない人もいそうな気がするけど、流行りというのはそういうものなのだろう。
今週も Zoom による要約です。
笹田浩一氏(信義氏、ヒロシ氏、ユースケ氏、kaneko.y氏)率いるチームは、Rubyプログラミングのさまざまな概念、ソフトウェアの配布と最適化、および今後の学会発表の準備について議論しました。笹田浩一氏がメモリ管理の話題を紹介し、GCや環境変数の管理について審議したが、明確な決定はなされなかった。
やはり、雑談ベースだと要約の作成も厳しくなるということがわかった。この日は RubyKaigi 2024 の timetable を眺めながら、型とか Parser とかカテゴリに分類するというのをやっていて、最後の方に MMTK の Ruby binding を眺めつつ、これは何ができるものなのか、とか GC の切り替え方とかそのへんについて話していたのだった。
1つ目の nobu が環境変数などを使って、Ruby が独自に .so などをロードする仕組みを入れるのは反対と言っていたのはあっているので、残りやすい話し方とかあるのかなあ。
今週は Discord に集まってほそぼそ開催。
https://asakusarb.esa.io/posts/1198
来週はもう RubyKaigi じゃん!という中でモリスさんに体調大丈夫ですか〜などゆるい話をしていた。
Fallout 4は最初のチュートリアルを終えて、少し移動しただけでそれ以降は特に進めてないというレベルなんだけど、ドラマは面白いかなと見てみたらめちゃくちゃ面白かった。
北斗の拳のサザンクロスシティな地上と、法と理性と民主主義が支配されている地下の Vault とで、それぞれの住人がそれぞれの価値観で旅をしつつ、途中で異なる環境に入ったときに色々と揺さぶられる描き方などよく出来ていて Prime Video オリジナルで初めて面白い〜となるドラマだった。
ただ、ストレートにグロいところはあるので、見る人は選ぶかもしれない。Fallout ってこんな話だったんだ!というのもあって、続きであるシーズン2が楽しみ。