森と木と人のつながりを考える

「再造林率日本一」へ、宮崎県が前例のない大型プロジェクトに着手

「再造林率日本一」へ、宮崎県が前例のない大型プロジェクトに着手

林業先進地として知られる宮崎県で、全国的にも、そして林政史的にも前例のない大きなスケールの新規プロジェクトが新年度(2024年度)からスタートする。同県の河野俊嗣知事は、「3つの日本一挑戦プロジェクト」の1つとして「再造 […]

林業経営「創意工夫」受賞者に2件、大日本山林会

林業経営「創意工夫」受賞者に2件、大日本山林会

大日本山林会は、今年度(2023年度)の林業経営「創意工夫」表彰行事の受賞者として次の2件を選んだ(3月15日に発表)。表彰式は、5月28日に開催する2024年度定時総会の中で行う。 ・優秀賞=田口房国氏(岐阜県、『林政 […]

宍粟市が新たに「森林環境ポイント事業」開始

宍粟市が新たに「森林環境ポイント事業」開始

兵庫県の宍粟市は、来年度(2024年度)から新たに「森林環境ポイント事業」を始める。森林整備や省エネ活動に取り組んだ市民にポイントを付与し、貯まったポイントは賞品と交換できるようにして、森づくりや環境問題に関する意識と意 […]

最多はフォワーダの3,651台、2022年度の高性能林業機械保有状況

最多はフォワーダの3,651台、2022年度の高性能林業機械保有状況

林野庁は、高性能林業機械の保有状況に関する最新データとなる2022年度の調査結果を公表した。総台数は1万2,601台で、最も多いのはフォワーダの3,651台(前年度2,863台)。次いで、フォーク収納型グラップルバケット […]

奥能登地域の7か所で国直轄の災害復旧事業実施

奥能登地域の7か所で国直轄の災害復旧事業実施

「令和6年能登半島地震」(『林政ニュース』第716・717号参照)で被災した石川県奥能登地域で、国直轄の災害復旧等事業を実施することが決まった(林野庁が3月1日に発表)。対象となるのは輪島市内及び珠洲市内で山腹崩壊や土砂 […]

3月30日に能登半島地震について考えるギャザリング開催

3月30日に能登半島地震について考えるギャザリング開催

「日本型フォレスター」の交流促進に取り組んでいる「フォレスター・ギャザリング」(『林政ニュース』第519号参照)は、3月30日(土)午後1時30分から「能登半島地震から3ヶ月―現地報告と震災復興の経験から考えるこれから― […]

都市木造化推進議連が“木づかい”の新名所「千客万来」を視察

都市木造化推進議連が“木づかい”の新名所「千客万来」を視察

東京都江東区にできた“木づかい”の新名所「豊洲 千客万来」を3月4日に自民党の森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議員連盟(『林政ニュース』第602号参照)のメンバーが視察した。2月1日にオープンした「千客万来」 […]

3月26日まで「CLT建築実証事業」の支援策を募集中

3月26日まで「CLT建築実証事業」の支援策を募集中

木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、「CLT建築実証事業」(林野庁補助事業)による支援先を募集している。対象となる事業は、CLTを活用した建築物の設計・建築、部材の性能の実証などで、主要用途が戸建て住宅ではないもの […]

国が整備する低層公共建築物の木造化率が初めて100%達成

国が整備する低層公共建築物の木造化率が初めて100%達成

国(中央省庁)が整備する低層公共建築物(3階建て以下)の木造化率が初めて100%を達成した。国が手がける低層公共建築物を「すべて木造化する」ことは、都市(まち)の木造化推進法(『林政ニュース』第655号参照)の前身である […]

『林政ニュース』第721号(2024年3月27日発行)ができました!

『林政ニュース』第721号(2024年3月27日発行)ができました!

第721号は、国の公共建築物木造化率が初めて100%達成/3年以内に「育成就労」新設、技能実習からの転換待ったなし/譲与税を追う・東京都千代田区/「誰も死なない林業」を目指すベンチャー企業・北相木森水舎/「土佐材」の利用 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本