2024年04月21日
4/28はブラジルとイタリアへ
次週4月28日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
ゴールデンウィークがスタート。ホリデー気分を盛り上げる選曲で。
5月4日、リオデジャネイロのコパカバーナ海岸で、何かが起こる?
次週4月28日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
ゴールデンウィークがスタート。ホリデー気分を盛り上げる選曲で。
5月4日、リオデジャネイロのコパカバーナ海岸で、何かが起こる?
レコードコレクターズ増刊
ジョアン・ジルベルト読本
監修:中原仁
株式会社ミュージックマガジン
定価 2,970円(本体2,700円)
A5判208ページ[雑誌19638-5]
刊行 2024年4月22日
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ボサノヴァの原点にして頂点──ジョアン・ジルベルト、その真髄に迫る
“ボサノヴァの法王”、ジョアン・ジルベルトの魅力を掘り下げるガイドブック。没後に公開された音源などの新情報を網羅しつつ、曲・声・演奏・音響・詩などをテーマにした記事を軸にその軌跡をたどります。ライヴでのみ披露された曲などを含む全曲解説つき。
次週4月21日は「春のボサノヴァ・スペシャル」。この季節にぴったりの、ボサノヴァの名曲をセレクトします。
発売から60周年、世界中にボサノヴァ・ブームを巻き起こした名盤「ゲッツ/ジルベルト」、
発売から50周年、アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナが共演した「エリス&トム」をクローズアップ。
ジョアン・ジルベルトにまつわるトピックもお伝えします。
春の宵を彩る、快適な NON STOP BOSSA MIX も!
ボンジュール・フランス 2024 オープニングパーティー
5月17日(金)18:00〜21:00
@フランス大使館 大使公邸
価格 : 18,000円+税
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”Art de vivre(アール・ドゥ・ヴィーヴル)"、フランス流の暮らしの美学をテーマに、フランスのライフスタイルを日本に紹介するイヴェントのオープニング・パーティーが、ふだんは入ることのできない、フランス大使館 大使公邸で開催。滝川クリステルもゲストで出席します。
スピーチ、テープカット、乾杯、カクテルパーティーという流れで、フランス人のシェフによる料理のパフォーマンス、ミュージシャンの演奏、抽選会なども行なわれます。
チアギーニョ(Thiaguinho)
5月4日(土・祝)open 12:00 / start 16:00
@山中湖交流プラザ きらら
価格(税込)/ Pista(standing) 9,600円 / Front stage 13,900円
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ブラジル・サンバ界で一世を風靡したポップ・パゴーヂ・バンド、エザウタンバ(Exaltasamba)のリード・ヴォーカルを経て、ソロ・シンガーとして活躍しているチアギーニョが初来日。富士山が見える山中湖の野外ステージでライヴを行ないます。
招聘元はブラジル系の企業。日本在住のブラジル人が大勢、聴きに来るでしょう。
次週4月14日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
ブラジルの名曲の歌詞をご紹介する「ポエジーア・ブラジレイラ」のコーナーでは、4月13日がバースデーのホーザ・パッソスが、敬愛するジョアン・ジルベルトに捧げた曲をご紹介します。
来日するブラジル人アーティストのライヴ・インフォメーションもお伝えします。
次週4月7日は、ブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。
5月に来日するブラジリアン・ポップスの女王マリーザ・モンチ、4月に来日するブラジル新世代の精鋭ゼー・イバーハをクローズアップ。
スペイン、アンダルシアに春の訪れを告げるフラメンコの祭り、セビージャの「フェリア・デ・アブリル」
次週3月31日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
この日は、キリスト教の国々ではイースター(復活祭)の祝日。ブラジルとイタリアから、復活祭にちなんだトピックもご紹介します。
この春、ブラジルから来日するアーティストのライヴ・インフォメーションも。
KYOTOPHONIE 2024 SPRING EDITION
CONCERT / Xênia França
4月14日(日)@東本願寺 視聴覚ホール
1st set 13:00–15:00
2nd set 16:30–18:30
オープニングスピーチ:ダビ・コペナワ
コンサート:シェニア・フランサ (2023 Latin Grammy Award Winner)
チケット 前売 5,000円 / 当日 6,000円 / 学生 4,000円
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バイーア出身、サンパウロ在住。アフロ・ブラジル音楽とネオ・ソウルを融合した、 新世代ブラジルを代表するシンガーソングライター、シェニア・フランサが初来日。「KYOTOGRAPHIE - 京都国際写真祭2024」(4月13日〜5月12日)の関連プログラムとして開催されるボーダレス・ミュージック・フェスティヴァル「KYOTOPHONIE 2024 SPRING EDITION」に出演します。
シェニア・フランサのセカンド・アルバム「En nome da estrela(エン・ノーミ・ダ・エストレーラ)」は「2022年ブラジル・ディスク大賞」音楽関係者投票部門の第5位にランクイン、2023年のラテン・ グラミー賞ベスト・コンテンポラリーポップ・ポルトガル語部門を受賞しました。シェニアは人種とジェンダーの平等推進のためにも活動しています。
シェニア・フランサのコンサートに先立って、アマゾンの先住民族ヤノマミのシャーマン、ダビ・コペナワがオープニング・トークを行ないます。
「KYOTOGRAPHIE2024」のメインプログラムである、クラウディア・アンドゥハル「ヤノマミ - ダビ・コペナワとヤノ マミ族のアーティスト」展の関連プログラムのスペシャル・ゲストとして、ダビ・コペナワの来日が実現しました。
⚫️ダビ・コペナワ(Davi Kopenawa)
ブラジルのアマゾンに住む最大の先住民族のひとつ、ヤノマミのシャーマンであり人々の代弁者。ヤノマミの権利、文化、土地の保護にその生涯を捧げ、その功績が評価され「もう一つのノーベル賞」とも言われるライト・ライブリフッド賞を含む数々の賞を受賞しています。
ヤノマミの領土はアマゾンの中心部、ベネズエラとブラジルの国境に位置します。この地域は地球上で最も重要な生物多様性地域のひとつであるにもかかわらず、天然資源の搾取が横行している。先住民の土地も侵略され続けており、現在も厳しい監視下に置かれています。
⚫️クラウディア・アンドゥハル(Claudia Andujar)
1931年、スイス生まれのユダヤ民族。USAを経て1955年にブラジルに移住、写真家としてのキャリアをスタート。1971年、雑誌の仕事でブラジルのアマゾンに住む最大の先住民グループのひとつ、ヤノマミ族と出会って以来、50年以上にわたってヤノマミ族の権利と主権を守るために活動を続けてきました。
「ヤノマミ - ダビ・コペナワとヤノ マミ族のアーティスト」展ではクラウディア・アンドゥハルの作品、ヤノマミのシャーマンであり人々の代弁者であるダビ・コペナワの言葉、ヤノマミ族のアーティストたちによるドローイングや映像作品を通して、この共同作業の物語が語られます。また、先住民族以外の脅威や暴力から彼らの社会を守るための、ヤノマミ族としての世界観や政治も紹介します。
Claudia Andujar, Susi Korihana thëri, Catrimani, 1972–1974. Instituto Moreira Salles Collection