軍用地を生活と生産の場に!
             沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック ヤンバルクイナ
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        <一坪紹介文>     

 「本土」の米軍基地は約9割が国有地であるのに対して、国有地23.3%、公用地37.1%、私有地39.6%の割合です。
 
沖縄の米軍基地は、公用地・私有地の占める割合が高く、嘉手納飛行場より南の軍用地の割合は、民有地88.4%、公用地2.5%、国有地、9.1%の割合です。これは戦中・戦後米軍が住民の土地を武力で強制接取し軍事基地にしたからです。
 
沖縄県内には約3万人の軍用地主(基地内に土地を持つ地主)がいます。その中で、1972年の日本「復帰」(再併合)の時に、「自分の土地を軍事基地として使わせない。土地を返せ」と政府との契約を拒否した地主を「反戦地主」と言います。
 日本政府は反戦地主に様々な圧力や、嫌がらせで契約させようとしましたが、それでも拒否を続ける反戦地主に対しては「米軍用地収用特別措置法」で強制使用を繰り返してきました。
 そんな中、一坪反戦地主会は、1982年に反戦地主を支援していこうと、嘉手納基地内の土地・普天間基地内の土地の権利を、多くの仲間で共有し「軍用地を生活と生産の場に!」をスローガンに掲げ発足しました。
 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックは、首都圏在住の沖縄出身者が中心に、賛同する仲間と沖縄から米軍基地をなくすために日々活動しています。

              


●今年も52年目の5・15がやってきました。
  沖縄の人々の思いとは真逆に、沖縄は以前に増して軍事要塞化が進んでいる
 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックは今年も
5月18日(土)14:30~
 
新宿アルタ前よりアピール&デモ、その後、講演会を行います。
                                   参加よろしく

                          
 「復帰」52年の沖縄      我々は軍事植民地化を拒否する               5・18デモ

 日程 : 2024年5月18日(土)
      14:30~(アピール) 
照屋寛之氏スピーチ  
                         琉球舞踊「鳩間節」 與儀睦 
                         
連帯挨拶
      15:15 デモ出発
 場所 : 新宿アルタ前
 
 講演会
 : 16:00~
         講師 
照屋寛之氏

 *(会場は屋内、当日アナウンスします)

  

 5月15日で、琉球(沖縄)の施政権が日本に「返還」されて52年がたちました。「平和憲法の下、基地のない平和な沖縄へ」という沖縄の人々の願いは、踏みにじられ、米軍基地の割合は、52年前の58.7%から、現在は70.3%に、逆に増えています。国土のわずか0.6%しかない沖縄に7割以上の米軍基地という迷惑施設を、50年以上も押し付けているのです。日本政府は沖縄への植民地支配を継続、琉球人の尊厳と自己決定権を踏みにじり続けています。一方、防衛省・自衛隊の新たな訓練場建設計画が、うるま市民の闘いの力で断念に追い込まれました。琉球弧のどこにも自衛隊訓練場はいらない!の声が広がっています。日本政府の軍備拡大政策にストップをかけ、沖縄の人々を苦しめている米軍基地と自衛隊基地を撤去させましょう。「沖縄を戦争に巻き込むな」「琉球弧を軍事植民地にすることを拒否する」の声を、我々と共にあげてください。

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主催 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 090-3910-4140


 
           


  




2024年5月日6(月)
18:30~
防衛省前抗議行動

 
場所  防衛省前
      JR・地下鉄「市ヶ谷」「四ツ谷」駅7分
    http://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/access.html
  主催  辺野古への基地建設を許さない実行委員会
  連絡先 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)


 ””トピックス””   
(2022年5月15日(日) 
 
『沖縄の日本復帰50年を問う』集会とデモ・闘いの現場から
 
          

        
 ””650人が参加!!””
  
「復帰50年」、2022年5月15日、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックは日比谷公園で集会を開催し、銀座デモを実施した。「ウチナーイクサバやナランドー 軍事基地は出ていけ!」。ロシアのウクライナ侵略戦争を逆手に取り、中国の台湾侵略をことさらあおり、本土防衛の名のもと軍備拡大をもくろんでいる日本政府に多くの人が危機感をもったのか、予想に反し約650人もの人々が今行動に参加し、「辺野古基地建設を中止せよ」などと訴えた。
 街頭の反応はすこぶるよく、「私たちも同じ思いだ。共に頑張ろう」、「今の政府はおかしい。また戦争に巻き込まれるのか心配だ。頑張って!」、「沖縄に基地がが集中しすぎている減らすべきだ」、などの声援が多く寄せられた。
 
                                                       「全報告はここから」
            


        ニュース
「南西諸島への自衛隊配備」関連
「沖縄米(軍」関連
「沖縄の自衛隊」関連
NEWs
「普天間基地撤去、辺野古新基地建設」関連
「高江ヘリパット撤去」関連
「その他」
闘いの記録

2021年
7月23日((金)”もの言えぬ社会の到来 沖縄つぶしの「土地規制法」は
廃案 学習会”報告

  7月23日、コロナ禍が爆発しつつある時期、多くの市民が「中止・あるいは延期すべき」と訴えている東京オリパラが強行された日に、運よくか、タイムリー
な”学習会、「戦争推進法ー土地規制法について」が行われた。
 講師は
弁護士 馬奈木 厳太郎(まなぎいずたろう)さん、「土地規制法案」に詳しく、その問題点を明瞭に説明し廃案を訴え続け参議院審議で参考人招致されました。
 学習会にはコロナ対策により定員の5割弱に制限しましたが、定員いっぱいの参加者が会場に駆けつけ、静かながら熱気にあふれた学習会となりました。
 集会の内容について取材した琉球新報は7月25日朝刊で次のように伝えています
自衛隊や米軍基地の周辺、国境離島など政府が安全保障上重要だとする土地の利用を調査、規制する「土地利用規制法」の勉強会が23日、東京都内で開かれた。講演した馬奈木厳太郎弁護士は、同法が基地被害に苦しむ周辺住民を「犯罪を起こすかもしれないからと調査するものだ」と指摘し、周辺住民を犯罪者扱いにするとんでもない法であり廃案以外にない述べた。国よる土地の買い取り規定を「事実上の土地収用につながりかねない」、まさしく土地強制収用強要を容認するものだと強く批判した。
また先の大戦の反省から国防目的の土地収用をできないこととした戦後の土地収用法の歴史に触れ「歴史の積み上げを分からない人たちに法律を書いてほしくない」と訴えた。

講演の内容(動画)はこちら


5月11日(火)~6月16日(水)「重要土地調査規制法案」阻止の闘いの報告
*審議のない日は1時~3時、審議のある日は10時から審議終了まで(15時または17時)

*毎日、横断幕やプラカードなど荷物を抱えて、時間通り来て、準備をする。最も大事で、大変なことだ。

 ・準備には、参加者も当然のようにビニール袋にいれる石集めから手伝い、横断幕を張った

*審議員会の審議ある場合は、参加者の若い青年がスマートフォンを貸してくれ、中継をしてくれた

*何人もの参加者が大福やせんべい、アメ、おにぎりなど差し入れてくれた

*自前のマイクがなかったときは、隣の団体が、気前よく貸してくれた

*スタンディングはシュプレヒコールから始まり、その日の状況など説明して開始。

*合間に沖縄民謡を流し、パーランクーをたたいたり、女性たちを中心に楽しく踊ったりした。

*mさんや街頭で音楽をしているという若者が「座り込め」「立ち上がろう」など歌ってくれた。

 その若者は自分の性能のいいマイクを快く使わせてくれた

*間があるときは「ウイナー小話」を披露。「昔、塩川の海で泳いだ話」「お正月が3つある」など

*また、リレートークでは

  ・辺野古でカヌー隊として頑張っている

  ・615日、かんばみちこさんが亡くなった日ということで、「わが行く手を守れ」をうたい、

   815日が誕生日ということで「原爆許すまじ」をうたった   

・「やっとスタンディングに来れた」と車いすできてくれた人

・宮古の弾薬強行の怒りの発言

・オリンピック反対、天皇制反対の発言など

・戦争のない地球にすみたいと発言

・戦争は「辺境からやってくる」という発言

・戦中、日本兵が「壕からでていけ」「あなた方がでていけ」といった若い女性の話

・「ちむぎりさん」の映画を上映する

・はじめはよく知らなかったが、一坪のスタンディングでとんでもない法案だとわかった

・沖縄には観光でいった。平和公園やチビチビガマなどにも行った

・介護の仕事をしているが「コロナが心配、食事の時ご飯の味が感じたら感染していないと安心する」

*自分たちで、手書きの「重要土地規制法廃案」を書いてきて、塀にはった

*毎回参加してくれる人がいて、ありがたかった。

*審議会で中継を聞いて「廃案」「廃案」・・・と参加者から自然に声があがり、シュプレヒコールに繋がった

*シュプレヒコールは「重要土地規制法案 廃案」「アキノさんへの弾圧ヤメロ」「ヌチドウ宝」の3点

30分ほどだったが、フォーラムの藤本さんが座り込みと発言。立憲民主の柚木さん座り込みと、発言。

*総がかりのさんが、短時間だが座り込み、発言

*伊波さんが時間をみつけて状況の説明など発言してくれた。赤嶺さんも。

*国会包囲のメンバーが参加。深浦さん発言

*若い男の人がタップ風に「シュプレヒコール」をしてくれた。

15日から16日の未明まで、スタンディングを続けた男の人がいた

*法制定後の16日の抗議集会にも50人ぐらいが参加してくれた

19日の土砂降りの総がかり行動では、10人ほどが声をかけてくれ「今度いつ・・」と問うてきた。

 総がかりで「重要土地規制法撤回」と書いた横断幕を同じように壁に張っていた東交のメンバー

何といってもウチナーのイナグたちの団結はすごかった。お互いに協力しあって充実した取り組みになった。
                            (沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック Aさんの報告)



●5月13日(木) 
重要土地調査規制法案」制定を許すな!5.13緊急学習会 講師「伊波洋一さん」 報告(ビデオ)
     * ユーチューブで観る
     * パワーポイント資料

2020年

*8月10日(月) ”イージスアショアダメなら もちろん辺野古もダメよ?”上野駅頭アピール行動報告
             安倍政権、ぺら子の小池都知事の無策 によりコロナ感染は全国に蔓延し、東京では深刻な状況になっている。沖縄では医療崩壊寸前の状況に追い込まれている。
             これは4月、5月感染者を0に抑え込んでいた沖縄を短期間でこのような危機的状況に追い込んだのは、都市部で感染が爆発しつつあるのかかわらず、ありえない”GOTOトラベル推進”により、東京など都市部からの感染者の流入によってもたらされたことは 明らかです。 にもかかわらず菅官房長官はこの原因は沖縄県、玉城知事の圧政によるといけしゃあしゃあ宣ったのです。そして辺野古新基地建設工事で感染者が出ているにもかかわらず、工事を強行している。コロナ禍の困難な状況ですが、この事態を少しでも都民に知らせるべく8月10日(月)16:00~17:00まで上野駅頭で宣伝活動を行いました
    
             このコロナ禍にもかかわらず参加者は30人強でした。
             参加した人の声
             「コロナ過でしょうか駅頭を通過する人は若者が多かった。」
             ”辺野古の海を破壊するな”、”辺野古新基地建設止めろ”など宣伝旗に立ち止まり見入る人も多く見かけた。
             安倍政権まやかしの「辺野古の新基地工事変更申請」意見書用紙をもらいに来る若者もいた。などなど。
             かなり手ごたえを感じられたようだった。
             
 *10月1日(木)<ちゃ~「すが」 沖縄を分断し、軍事基地を押しつける 
                                菅政権の「リンク論」を許さない!>

 
昨日の官邸前の緊急抗議行動は約30人の参加者。0さんの司会で始まり、一坪としてHさんが主催者挨拶。Yさんは琉球遺骨返還訴訟に ついて 、Kさんはうちなーんちゅとして、Yさんが声明文をよみあげた。各人はアピールの冒頭、特に、うちなーいなぐんちゃの菅政権に対する怒 満月の夜、首相官邸前の空を引き裂いて響き渡った。これまで菅首相が沖縄に対して行ってきた罪状(沖縄の歴史に背を向け、住民に亀裂を持ち込み分断する等々)を個々の言葉で延べ、菅に対する憤怒が炸裂する心に 響く訴えであった。ともあれ、 ここまで沖縄で行った行状をいなぐんちゃに突かれると、も首相冥利()に尽きるというもの。ちゃー「すが」!

           ………………

  ・沖縄の新聞によると、沖縄関連予算の概算要求は3,106億円で過去最低額、一括予算は減額続き、逆に沖縄特定事業推進費(推進費)35億円の増額。これからも安部政権を踏襲する菅政権の沖縄差別政策は続き、うちなーは荊の道を歩けというのか。天皇の国 を守るため沖縄に犠牲を強いるな!沖縄は日本の植民地ではない!(O氏の報告)


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