本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク


2024年4月19日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,068.35 -1011.35 -2.66%
TOPIX 2,626.32 -51.13 -1.91%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは5日続落。ダウは午前中に300ドルあまり上昇したものの、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「利下げを急ぐ必要性を感じない、データ次第では利上げも排除しない」と述べたことで、上値の重い展開となった。

日経平均は反落。米国でハイテク株が売られた流れを受け半導体関連株などに売りが先行。その後、イスラエルによるイラン攻撃が報じられ、全面戦争への懸念から日経平均の下げ幅は一時1,300円を超える場面もあった。暫く情報が錯綜していたが、核関連施設や民間施設への被害は無く、イランが再報復する可能性は低いのではないかと云うことで、後場は少し落ち着きを取り戻し下げ渋る展開となった。ただ、事態は流動的で土日で悪い方向へが動く可能性もまだあるので、戻りは限定的だった。

本日の取引:1社 3勝 +9,000円
持ち越し:2社 2700株




2024年4月18日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,079.70 +117.90 +0.31%
TOPIX 2,677.45 +14.30 +0.54%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは4日続落。主力株に押し目買いが入り上昇して始まったが、早期の利下げ観測が後退し、長期金利が上昇していることが重しとなり、次第に売りが優勢となった。

日経平均は反発。米国株安を受け続落しての始まりとなったが、日経平均は直近3営業日で1560円下げていたことや、米国株先物がプラス圏で推移していたことから、売り一巡後は押し目買いが入り、後場はプラス圏での推移となった。また、取引時間中に発表された台湾積体電路製造(TSMC)の好調な決算も下支えとなった。

本日の取引:2社 2勝 +5,000円
持ち越し:2社 2700株




2024年4月17日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 37,961.80 -509.40 -1.32%
TOPIX 2,663.15 -33.96 -1.26%

米国株は、ダウは7営業日ぶりに反発、ナスダックは3日続落。直近の下げを受け、ダウは主力株に押し目買いが入り反発となった。ただ、FRBのパウエル議長がインフレの抑制に時間がかかり、現在の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したことで上値が押さえられた。

日経平均は3日続落。米国株は、まちまちで戻ってきたが、前日大きく下げた反動から買いが先行。ただ、買いは続かず30分ほどでマイナス圏に沈んだ。後場寄り直後にプラス転換する場面もあったが、大引けにかけ再び売りが優勢となり、日経平均、TOPIXとも安値引けとなった。円安ののまま売られ続けているのは嫌な感じですね。

本日の取引:2社 2勝 +6,000円
持ち越し:2社 2600株




2024年4月16日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,471.20 -761.60 -1.94%
TOPIX 2,697.11 -56.09 -2.04%

米国株は、ダウは6日続落、ナスダックは続落。イランのイスラエルに対する報復は、事前に通知されていたこともあり、被害も殆ど出ること無く、イランも面子を保つ形で終了となったことで、朝方はこれを好感し上昇しての始まりとなった。ただ、3月の米小売売上高が市場予想を上回り長期金利が上昇したことで下げに転じると、イスラエルがイランに再報復を示唆したことが嫌気され下げ幅を拡大した。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行での始まりとなった。節目の39,000円を下回ったことで売りが加速し、日経平均の下げ幅は一時900円を超える場面もあった。その後は、やや下げ渋ったが、きょうは円安効果も殆どなかった。155円を超えると介入がありそうな感じですが、一時的に3~4円円高に戻すのが精一杯でしょうね。イスラエルがまた再報復に踏み切れば、第5次中東戦争に発展するリスクもあり、有事のドル買いで円安が進行、原油急騰で国内は悪性インフレ、日銀がFRBのような利上げをすれば、あっと言う間に日銀が債務超過となり、円の信認が問われるというシナリオも考えておくべきでしょうね。

本日の取引:1社 1勝 +2,000円
持ち越し:2社 2300株




2024年4月15日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,232.80 -290.75 -0.74%
TOPIX 2,753.20 -6.44 -0.23%

米国株は、ダウは5日続落、ナスダックは反落。FRBによる利下げ開始が市場の想定より遅れるとの懸念や、イスラエルに対するイランの報復が迫っているとの観測が広がり売りが優勢となった。

日経平均は反落。週末の米株安や中東情勢の緊迫化を受け、売りが先行。日経平均の下げ幅は一時700円を超える場面もあったが、売り一巡後は米国株先物が底堅く推移していたこともあり、買い戻しや押し目買いが入り下げ渋る展開となった。日銀による為替介入を試すように、更に円が下落、今は株式市場の下支えにはなっているものの、気持ちのよいものではありませんね。

本日の取引:2社 2勝 +16,000円
持ち越し:2社 2500株



2024年4月12日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,523.55 +80.92 +0.21%
TOPIX 2,759.64 +12.68 +0.46%

米国株は、ダウは小幅に4日続落、ナスダックは反発。朝方発表の3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想ほど上昇しなかったことで買い戻しが先行。ナスダックはアップルやエヌビディアが買われ最高値を更新した。

日経平均は反発。ナスダックが最高値を更新した流れを受け、半導体関連やハイテク株中心に買いが先行。ただ、買い一巡後は、ファーストリテイリングが弱かったこともあり、上値追いとはならず伸び悩む展開となった。為替介入もいつ実施されてもおかしくない状況なので、それも重しとなっている感じ。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し:2社 2200株



2024年4月11日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,442.63 -139.18 -0.35%
TOPIX 2,746.96 +4.17 +0.15%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反落。3月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったことで、FRBの利下げ開始時期が遅れるとの見方が一段と強まり長期金利が上昇。株は売りが優勢となった。

日経平均は続落。米国株の下落を受け、売り先行で始まり日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面もあった。ただ、ドル円が大きく円安に振れたことから、売り一巡後は押し目買いも入り、下げ渋っての大引けとなった。防衛ラインと言われていた152円を大きく超えたことで、日銀による為替介入への警戒感も高まっている。

本日の取引:2社 2勝 +8,200円
持ち越し:2社 2400株



2024年4月10日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,581.81 -191.32 -0.48%
TOPIX 2,742.79 -11.90 -0.43%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは3日続伸。3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、売り買いが交錯。このところ市場予想を上回る経済指標の発表が相次いでいることもあり、利下げ後ずれへの警戒感が株価の重しとなっている。

日経平均は反落。米国株はまちまちで戻ってきたが、2営業日で800円近く上昇した反動や、今晩の3月の米消費者物価指数(CPI)の結果を受けた米国株の反応を見極めたいとの思惑から、利益確定売りが優勢となった。また、日銀が今月の金融政策決定会合で2024年度の消費者物価見通しの上方修正を議論する公算が大きいと伝わったことも、若干重しとなった。

本日の取引:1社 1勝 +4,400円
持ち越し:2社 2200株



2024年4月9日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,773.13 +426.09 +1.08%
TOPIX 2,754.69 +26.37 +0.97%

米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは小幅に続伸。3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控え様子見ムードが強い1日となった。

日経平均は続伸。米国株は小動きで戻ってきたが、為替の円安基調も支えに、指数寄与度の大きい半導体関連株が買われ日経平均を牽引。特段買い材料もなかったが、先物主導でスルスル上がってしまったって感じですね。

本日の取引:2社 2勝 +6,200円
持ち越し:1500株



2024年4月8日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,347.04 +354.96 +0.91%
TOPIX 2,728.32 +25.70 +0.95%

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回ったものの、平均時給の伸びは前月比0.3%と市場予想と一致し、前年同月比では2021年6月以来の低さとなった。インフレの鈍化基調が確認されたことで買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。前週末の大幅下落の反動や、米国高、為替の円安基調を受け買いが先行。日経平均は一時600円を超える上昇となったが、買い一巡後は伸び悩む展開となった。今週は米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、中東情勢も流動的ですから、警戒感は残りますね。

本日の取引:2社 2勝 +6,000円
持ち越し:1400株



2024年4月5日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 38,992.08 -781.06 -1.96%
TOPIX 2,702.62 -29.38 -1.08%

米国株は、ダウは4日続落、ナスダックは反落。原油高によるインフレ再燃懸念やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が「インフレの横ばい状態が続けば利下げする必要があるか疑問が生じる」との見解を示したことで売りが優勢となった、

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行で始まり、その後も先物に断続的な売りが続き、日経平均の下げ幅は一時1000円に迫る場面もあった。後場は下げ渋ったものの39,000円を割り込んでの大引けとなった。イランがイスラエルにどのような報復をするのか分かりませんが、中東情勢が悪化するようだと原油高が続き、FRBが想定通り利下げできなくなるのではないかという懸念が広がりつつあります。

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:1400株



2024年4月4日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,773.14 +321.29 +0.81%
TOPIX 2,732.00 +25.49 +0.94%

米国株は、ダウは3日続落、ナスダックは反発。ADP全米雇用リポートが市場予想を上回り、賃金インフレが物価を押し上げるとの見方が改めて意識されたが、その後、3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下したことで長期金利の上昇が一服し、ハイテク株は買い戻しが優勢となった。

日経平均は反発。米国市場で長期金利の上昇が一服し、ナスダックが反発した流れを受け、値がさの半導体関連株中心に買われ、日経平均の上げ幅は一時800円に迫る場面もあった。ただ、指数が急騰した割には値下がり銘柄数も多く、かなり偏った上昇だった。今年になってからこういう動きが多いのでもう慣れましたが・・

本日の取引:買いのみ
持ち越し:1600株



2024年4月3日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,451.85 -387.06 -0.97%
TOPIX 2,706.51 -7.94 -0.29%

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反落。直近の経済指標やパウエルFRB議長の発言を受け、利下げ開始時期が年央以降にずれ込むとの見方から、長期金利が上昇し、株は利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行での始まり、世界の半導体産業の集積地となっている台湾で大きな地震が起きたことで、今後のサプライチェーンの混乱なども意識され、日経平均は一時600円を超える下げとなった。ただ、バリュー系に資金が流れたことでTOPIXの下げ幅は限定的で底堅さも見られた。

本日の取引:2社 2勝 +8,300円
持ち越し:1300株



2024年4月2日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,838.91 +35.82 +0.09%
TOPIX 2,714.45 -6.77 -0.25%

米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。ISM製造業指数の予想外の改善や、連休中にパウエルFRB議長が米経済の好調を背景に「利下げを急ぐ必要はない」と述べたことで、利下げ開始時期が遠のくとの観測からダウは利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反発。前日大きく下げたことや、ナスダックが反発したことで前場は堅調な展開だったが、本日も機関投資家の期初の益出しの売りが続き、後場は一時マイナスになるなど上値の重い展開だった。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:1500株



2024年4月1日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 39,803.09 -566.35 -1.40%
TOPIX 2,721.22 -47.40 -1.71%

週末の米国株式市場は、グッドフライデー(聖金曜日)の祝日のため休場。

日経平均は反落。前週末の米国市場が休場で手掛かりに乏しい中、買い先行で始まり、日経平均の上げ幅は一時300円を超える場面もあった。ただ、株価水準も高いことから、機関投資家の期初の益出しの売りが断続的に出て一時660円安になるなど荒い値動きとなった。朝方に発表された日銀の3月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス11と、4期ぶりに悪化したが、想定の範囲内で特に材料視されなかった。

本日の取引:なし
持ち越し:700株